2009.01.06.mon 「同じかもしれない」
仕事から帰って、ご飯をたべて、洗濯。9時すぎにジムに行くのだけど「泳ぎたくないな」とかいろいろ考えつつ、しぶしぶ水着を着ます。誰に何かを言われる訳でもなく、自分が行くと決めたこと。それでも、泳ぐことには抵抗があって「いややな」と思うのです。マシーンで30分歩いて、体があたたまってから、水着になってプールへ。前は泳ぎたくなるまで、ウォーキングのレーンで歩いていたのですが、マシーンで体も温まっているし25メートルを往復歩いてから、泳ぐことに。何度も書きますが、私は泳ぐのが苦手です。あまり好きではありません。できれば泳ぎたくない。それでも、そんな気持ちでも泳ぐのは、水の中で何か新たな発見があるような気がするから。なんとなく、何かがあるような気がするので、泳いでみようと思うのです。私は歩くことが好きです。何度か泳いでみて気がついたのですが、もしかしたら泳ぐのも歩くことと同じかもしれないと思うようになりました。焦って、バタバタと、手足を動かしていたけど、ゆったり水の中でひとかき、ひとかき、前に進むことは、一歩、一歩、歩くことと同じかもしれない。そして、もしかしたら、しっかりといつもより深い呼吸が出来るような。
今日は25メートルを6本泳ぎました。無理をしてまで、泳ぎたくないから、心地好いぐらいで、今日は終了。まだ、水の中で大切なことの発見は出来ていません。まぁ、ぼちぼち、何かに気が付いていければいいなと思っています。
2009.01.04.sun 「自分に優しく」
本日、仕事始め。いつもより一時間早く出勤して朝の準備をすることになっていて、それをとちってはいけないと年末からずっと今日のことを気にしていました。朝方も、何度も目が覚めて気になって仕方がない。とにかく、そそっかしいので、気にするにこしたことはありません。喫茶室は、まだお正月だと思っていても、お客さまにとっては日曜日で、最後の休み。朝から開店同時に喫茶室は満席になって、それからずっと一日中賑わっていました。
仕事から家に戻って、母の畑の野菜でひとり鍋。その後「火の用心」当番だったので町内をぐるり。帰ってきてからするのは、ネズミが出入りをしているのではないだろうかという場所をガムテープでふさぎます。リンゴや柿を囓っていても、そこまで行動に移しませんでした。でも、ギャラリーの最後の時にもらった植木を囓られていたことがショックで、無駄かもしれなくても出来る限りの対策を考えることに。家の中でグラスに入れて育てていた紫陽花の茎を囓っているのが分かって、ベランダのサボテンやネジ花やスイートバイオレットを囓ったのもネズミの仕業だということがわかりました。グラスに差した椿やお茶には興味がないみたいなのに、紫陽花の茎の皮を剥いて食べているようで。「美味しいんでしょうかね」と職場の人に話すと、紫陽花の葉っぱを食べて痺れたという人のことをテレビでしていたと聞きました。しかし、ネズミはベランダでも家の中でも、紫陽花を囓っています。かなりの美味だとしか思えません。とにかく、天井の隙間がある場所にガムテープを貼りました。本当にその場所から出入りしているかなんて分かりませんが、やるにこしたことはなく。うちには美味しいもんなんてないんやから、他に行ってちょうだいと思いつつ、天井の近くにコロコロと転がった糞の掃除をします。
年末からずっと「体を温める」ことについての本を読んでいます。同じ著者の2冊目を読みながら足湯をしたりスクワットなどの運動をしています。「深呼吸」もそうですが、今年こそは冷え症を治したい。健康関係の本を読むのが好きな方なんですが、今読んでいる方の本はかなりお薦め。文字の間隔が読みやすく、体を温めるための方法が手軽ですぐに出来るのが好いなと思うのです。とにかくわかりやすい。母にもスクワットと生姜紅茶をすすめたら、今のところしているみたいです。体重を落とすという目に見える結果を求めてもいいのですが、それよりも長い目でみて自分に優しく健康でありたいと思うのです。
2008.01.03.sat 「心配なのは」
明日から仕事のため、京都に戻る日。用事がある訳ではないから、お昼ご飯を食べてから出発することに。居間では父がひとりで箱根駅伝を観ています。これは父にとって毎年欠かせないことで、往路復路とすべて最後まで観ています。台所の扉をあけると兄と母がラジカセを間に置いて話をしています。流れ出すのはもちろん落語。昨日、母が私に聞かせてくれたもの。その一席が終わった後で兄と母が「やっぱり、上手いなぁ」とかなんとか話していたけど、誰だったか名前は忘れました。私も日頃ラジオ生活ですし、朗読を自分でもしていきたいので、実は落語も興味があって心地よく聴ける方なのです。確かに同じ話でも、この人は上手やな、この人はわかりにくいなというのを思ったりします。ラジオやテープやCDは、目や耳で観るテレビとは違い、ひとつの感覚でイメージする訳ですから落語なんかも間合いひとつで伝わり方が違います。「余白」「間合い」人にイメージさせる空間やひと息をもたすだけで、観る側、聴く側の中にゆとりあるものが膨らむように思います。
京都に戻る前に母の畑で野菜をもらい、お昼すぎに出発。京都の家を留守にしていて、心配なのはネズミが家をうろうろしていないかということ。食べものは置いてきていないのですが、そこらへんに糞とかがコロコロころがっていたらどうしようかと気になって仕方がありません。父と母が来る日に、そんなことになっていたら心配をかけるのではないだろうかと考えたり。家の前に車を止めてもらって、ひんやりした家に入るとその気配は全くなく。年末に出てきたままの部屋。大荷物を運んだ後、温かいお茶を淹れて父や母は早々と高槻に戻りました。
ひとりパソコンに向かって日記を書きながら思うのは、家族のいる家は温かかったということ。ストーブとカーペットでというよりも、人のいる温かさなのでしょう。ひとりの家はひんやりというか、比べものにならないくらいの冷たさ。とにかく、家族へのありがたみを感じます。明日から仕事です。気持ちを入れ替えて、今年の活動のこともしっかり考えていきたいです。
2009.01.02.fri 「お抹茶を楽しみに」
2日は大阪の親戚が家に来る日。物心ついた時からずっと。父の妹、つまり、叔母さん一家は大阪で昆布屋をしています。数日後に、おばあちゃんの三回忌で会うのですが、やはりいつものように来て欲しいと父や母が連絡したようです。昔は、なんとなく大人の話を聞いてもつまらないしと2日に出かけたりもしていました。でも、最近は母の手伝いをするためにスタンバイ。料理を運んだり、お茶のことを気遣うばかりでしたが、父や母や兄が楽しそうに話をしているのを見ていると、亡くなったおばあちゃんも喜んでいるだろうなと思ったり。でも、やっぱり、父や母はおっちゃんやおばちゃんと盛り上がり、兄はいとこのお兄ちゃんと話しています。私はと言えば、ご飯が終わると手伝うことも用無しで、分からない内容を聞くべきか、どうするべきかと頭も目のやりばもなく落ち着かず。それでも、そこにずっとおとなしく座っていました。それに気がついたのか「かずみ、お抹茶点ててあげたら」と母が言い。おっちゃんも「そや、かずみちゃんのお抹茶を楽しみにしてきてんで」と突然、主役に。父は骨董や焼き物が好きなので、自慢の器を用意してきて、順番に点てていきます。そう、私はお茶のことしか出来ないなと、そんなことを思いつつも、喜んでくれる優しい家族や親戚にせっせとお抹茶を運びます。
今日は親戚がいつ来るだろうかと待っていたこともあって、家からは一歩も出ることもなく。一日中、何かをずっと食べていたように思います。年末年始、お酒とか飲むこともなかったのですが、まぁ明日は京都に戻るしと、皆が帰ってから母の梅酒をもらいます。
2009.01.01.thu 「深呼吸」
あけましておめでとうございます。2009年です。
昨日から高槻に帰っていて、テレビのある居間に家族4人でずっといます。食べて、テレビを観て、また食べて、そしてテレビを観る。いつもと違う生活で目は疲れるし、お腹は空かないという状態。家で何もしないだろうと思っていたので、冷え性と呼吸についての本を3冊ぐらい持ってきていて、ぬくぬくの居間で小さく運動しつつ、最近大きくなってきたお腹を意識しながら次のご飯がたべられるのだろうかと心配になります。毎年、家でお正月を過ごすのですが、このままではお腹がすかないと思って、幼い頃に行った信貴山に行ってみたいと提案。兄はテレビを観ていたかったようですが、父は「しいたけみたいにずっとここにに座ってるのもしんどいし、信貴山に行くか」と私の提案はあっさり通り、車で信貴山に行くことに。小学生の頃、おばあちゃんも含め5人でよく行ったのですが、どんな所だったかすっかり忘れていて、途中にある生駒山上遊園地もこんな所やったっけと閉まった門を見ながら幼い記憶を辿ります。そのうち雪が降ってきて綺麗な景色なんですが、道路の凍結を少し心配しはじめます。最近、家の車に乗ると音楽やラジオではなく桂米朝さんの落語がかかっています。父、母、兄がみんなそれぞれに落語が好きで、話もそこそこ覚えているみたい。私はわからないけど「これ、なんやったっけ」と、何度も聴いている話で盛り上がっています。そんな時間が心地よく、私が肩の力を抜いてリラックス出来るのは家族と一緒にいる時なのだと思いました。ぼんやりできるし、のんびりできる。自分にとっての「大切」に改めて気がつきます。信貴山のお寺は結構賑わっていて、牛ではなく、自分の干支である寅がそこらじゅうにいてかなり興味津々。ゆっくりお参りをして、雪のやんだ山道を下りながら「来てよかったな」と父が何度も口にしていました。
今年、2009年の書初めをするなら『深呼吸』。何年か前に「呼吸をするように」という個展を行いました。このテーマはずっと続くようです。いろんな意味を込めての言葉ですが、よりゆったりリラックスできるように、肩の力を抜いて日々を過ごせるように。しっかり息を吐いて、大きく息を吸う。その時々の深い呼吸を意識して過ごしたい。そんなことを思いつつ、家族のそばでぼんやりしている自分がいました。
「テラにゆかりの作家による竹紙作品展」
2009.1.10〜1.25 11:00-18:00 月曜休み
京都市中京区寺町二条下ル榎木町98-7
ギャラリーテラ Terraの10周年記念特別企画に参加いたします。
「繕いの便り展#7 」 sewing gallery
2009.01.28(水)- 02.15(日) ※月・火休廊
12:00-18:00(最終日17:00まで)
7回目の「繕いの便り展」に参加いたします。まだまだ、参加者募集中のようです。興味のある方はぜひともご参加下さい。
2008.12.31.wed 「そして、この一年」
早く寝たわけでもないのに、4時半に目が覚めて、掃除も出来ていなかったからそのまま起きています。結局、大掃除ではなく、お片づけで終了。確か去年もそんな感じで、いつになったら大掃除をするつもりなのかと我ながら思います。そう言えば、最近の家事情。こそこそとネズミが出てきているようで、リンゴだったり、柿がかじられていました。だけど、八朔やみかんはあまり好きではないらしく、ちっちゃく歯形をつけたぐらい。ミントなどのハーブの匂いが嫌いらしいのですが、柑橘系も好きじゃないのかもしれません。そして、もうひとつ気になるのが、ベランダの植物が囓られてること。葉っぱや茎など、大切にしていたネジ花なんかは、芽をがぶりと丸かじり。鳥だと思っていたけど、歯形のような後なので動物だと思います。冬の寒さを頑張って越して欲しいと思って、植物に肥料として油かすをあげました。それがひとつ残らずなくなっているのです。それだけならいいけど、ついでに葉っぱまで食べんといてや、と泣きたくなります。でも、そうなった原因は油かすをやった私にあるということで、かわいそうなことをしてしまいました。これからは液体の肥料にせねばと反省です。
2008年
1月 祖母の一周忌。繕いの便り展参加。東本願寺の冊子「同朋」の連載が始まる。
2月 “ la voix du vent ” にmarine girlsで出演。倉敷 蟲文庫で、個展「九月の朝顔」を開催。
3月 個展中、3度倉敷に行く。
4月 七夕の個展のDM完成。
5月 DM送り。星ヶ丘学園60周年。beyerオープン。
6月 愛知 蒲郡ラスティックハウスでmarine girlsライヴ。個展制作、搬入。
7月 個展「九月の朝顔 - いちりん、にりん -」畑尾和美の朗読会を行う。七年目の七夕の日にmarine girlsでリーディング。 企画展「おんさ」に参加。
8月 合宿で御岳山に登る。
9月 八ヶ岳へ。赤岳に二回登る。星ヶ丘で葉山の方々と一緒にポエトリー・リーディングイヴェントを行う。marine girlsで出演。
10月 松江DOORで個展「左手も添えて」開催。松江にしばらく滞在。最終日に朗読会を行う。
11月 SEWING GALLERY 企画展「のこしたいもの」参加。
12月 表紙の仕事終了。SEWING GALLERY 6周年。スタッフ解散。
さて、今年1年を振り返って、大きかったのは表紙の仕事をさせて頂けたことです。それによって、個展が3回できて、頂いたお金をきれいに使ってしまいました。来年は生活していけるだろうかと、かなり不安です。ということで、3回の個展もよくやったと思うのですが、やっぱり八ヶ岳に登ったことも大きかったです。どんな山か知っていたら登っていなかったように思います。ただ、SEWING GALLERYでお話しした “しらびそ小屋”のユキコさんに会いに行きたかっただけなのに。やれば出来るのだということと、登り始めたら最後まで歩くこと、もっと他にもありますが山に登ることで多くのことを学びます。帰って来てからの数日、何でも出来るような気がしたのですから不思議です。SEWING GALLERYという山も、登り終えて気が付くことがたくさんありました。6年という長い時間を経て、今、これから「畑尾和美」として、どういう風に活動をして行くかを考える時が来たように思います。まずは、今年なんとなく言っていたことですが、朗読の行脚とまではいかなくても、声や言葉として伝える表現をいろいろ試しながら挑戦してみようと思います。これまでは出会う場所がありましたが、これからは自分の足で歩き、人と出会う機会をつくっていきたいです。そして、また来年も50個の文章を書くことを目標とします。宣言です。
では、そろそろ、高槻に帰る準備をします。今年、笑顔をくれた皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。そして、これから出会う皆様を思って、2009年も “和み” の和美でがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
2008.12.30.tue 「黒豆を気にしながら」
黒豆を煮ながら大掃除をするつもりが、豆が気になって郵便等を送る作業を先にします。2月に葉山のsorairoで行う朗読の時間や内容も決まったので、私の手作り印刷ではありますがチラシを作りました。2009年、秋に伺う新潟のマサヨさんにも文章を見て場所や内容を詰めていきたいので手紙を書いて、栃木のSUQULE (スクル)というお店をされている仲島さんにも遅ればせながら手紙を書きました。仲島さんはsewing galleryのmaniaの繋がりです。そうすると、あちらこちらと連絡すべき方々が思い浮かび、じゃぁ年賀状を書いたらいいじゃないかという話。しかし、それほど作業も進まずパワーダウン。4時すぎに黒豆の火を止めて、郵便物を送るために出かけます。帰ったら掃除を開始する予定。それなのに急ぐこともなく、歩いて出かけるのですからのんきなもんです。そんな日にしたかったから、ギャラリーの忘年会も行くのをやめました。明日の朝には高槻に帰る予定で、年内にしておきたいことは今日のうちにしたい。しかし、このペースだと明日の昼出発になりそうな気がします。まぁ、それでもいい。来年こそは「適当に」をモットーに、本当にそんな人になれるように、ゆったりとした気持ちで物事を考えていきたいです。
郵便物を送った帰りに、今の家を借りるきっかけをくださった方の家に行きました。たまたま偶然お会いできたので、いろいろお話をしました。たくさんの豊かな経験に感謝して、もし、可能であるならば新しい生活を始めたいことを伝えました。まだ、私がひとりで思っていることですが、いつかここで大切な人と一緒に生活ができたら、もっといろんな経験をすることが出来たらいいなと、考えたりしていることを伝えました。自分ひとりで思うことだから、何かが始まるわけではないのですが、そんな話しが出来てよかった気がします。
2008.12.29.mon 「七十円」
朝にレンジまわりを掃除していると出かける時間に。今日は鞄作家のナナエさんと織物神社に行く約束をしていました。織物神社は枚方から交野線に乗り換えて、交野の駅からバスで数分。交野ヶ原は天の川など七夕にまつわる場所が多く、織物神社もそのひとつ。ナナエさんも私も糸を使う手仕事をしているので、年末か年始に一緒に行こうということに。何年か前に七夕に何かをするなら、各名所を知っておくべきだというので自転車で行ったことがあります。でも、この時期にナナエさんと二人で訪れることに深い意味があるような気がしました。織物神社でナナエさんは、財布の中にある全部の小銭をお賽銭としました。私は何となく、ナナエ(七重)さんのことを思って、七枚の十円をお賽銭にしました。
その後、神社を後にして少し歩こうとぶらぶら。誰かとのんびり歩くことが珍しく、肩の力をふぅっと抜きながら、あてもなく歩いていることがとても新鮮でした。目的もなく、なぜかたどり着いた香里園で珈琲とかホットチョコレートを飲みながら、ふたりでこれからのこととか、恋の話をしていました。何処につこうと、私たちふたりにはどうでもいいことだったようで。とにかく、ゆっくり、深く息を吸い、吐き出すような時間を過ごしました。おそらく、互いに数日後の次の年には活動を始めます。ふぅっとひと息の休息の時です。sewing galleryのスタッフとして出会った人、ナナエさん。いつも、私に刺激をくれる人です。そして、時に弱くていいんだよと、背中にふれたくなる人。本当は抱きしめてあげたいと思いつつ、彼女の話を聞いていました。
2008.12.28.sun 「年末年始のこと」
本日、仕事納め。最後の日曜日なので、喫茶室は朝から賑わいます。「がんばりましょう!」と一緒に働く人たちを盛り上げて気持ちをひとつにします。そして2008年、最終日スタート。明日から年明け3日まで休みを頂きますが、年末年始の休暇というのは、何かに記憶をすいとられるように時間が過ぎて行くことが多く。充実した時間を過ごすために、今から予定というか、したいことの作戦を考えます。明日、29日はナナエさんと会う約束をしました。30日は家の掃除と片付け、あと手紙を出すなど年内にしておきたいことをする予定。それと、2年くらい前、おばあちゃんがいた頃から黒豆を煮ています。今年は、父も甘いものは食べないし、いらないと母に言われたのですが、それでも、なんとなく恒例の行事にしたいので自分のために、そして「おいしい」と食べてくれたおばあちゃんを思ってつくろうと思います。黒豆を煮るのは、前の日から準備をして、お鍋を火にかけてから何時間もつきっきりで煮込みます。だから30日に掃除をしつつ、豆の面倒をみようと思います。31日は朝に最後のゴミ出して、高槻に向かう予定。30日、本川さんにsewing gallery関係の忘年会に誘って頂きましたが、その日は自粛して日頃できないことをしようと思います。また誘ってください。年始は3日まで高槻。おそらく3日に父母と一緒に車で京都に来ることになると思います。そして、4日から仕事です。年明けの営業の準備があるのでいつもより早い出勤です。
6日間の休暇と言っても、年末年始というのは、あっという間だと思います。それでも、すべきことをして、充実した時間を過ごしたいと思っております。さてどうなりますか。今日は、洗濯だけして、干してからのんびりしてます。部屋の片づけを少しずつしたらいいやんという私と、今日はのんびりでいいやんか、という私のふたりが葛藤しています。でも、今日はのんびりぼんやりの方が勝利のようで。そんな日もあっていいのだと、自分に言い聞かせています。
2008.12.27.sat 「そして、和歌山から」
縁というものはどこにあるかわかりません。常にあると言いたいのですが、とにかく丁寧にその時その時を過ごしていたら、降りてくるもののような気がします。もしくは、こつんとつまずく小石のような偶然の事柄。期待もせずに「朗読に興味のある方はぜひ、御連絡ください」と書いたらば、早速、連絡を頂きました。その方とちゃんとお話したのは、星ヶ丘SEWING GALLERYの「繕いの便り展」の時。その後、和歌山から倉敷まで個展を観に来てくださいました。だから、会ったのは数回。でも、なんとなく、不思議と何度も会っているような気持ちを下さる方です。まだ、朗読のことは詳しくお話をすすめていないのですが、かなり面白そうな提案で時期が合えばぜひともと思っています。和歌山と言えば、父母の生まれた土地。大阪の高槻育ちではありますが、和歌山の血が自分の中にはしっかりと流れているような気がするのです。それほど詳しくないくせに、和歌山と聞くと親近感が湧いてきます。親戚は和歌山にいるのですが、母の両親が亡くなってからはほとんど行くこともなく。いつか、ゆっくりと行ってみたいなと思っています。しかし和歌山も広いので、今回連絡をくださった方は母の実家からは離れていたような。
来年のことを、年内にはいろいろ決めておきたいと言いつづけてますが、いくつものことが中途半端にならないように気をつけたいです。人の縁があるからこそ出来ること。丁寧に、大切に、ひとつひとつの事柄に向き合っていきたいです。
2008.12.26.fri 「ずうずうしくも」
お昼休みに葉山のポエトリー・リーディング ライヴを主催しているヒロセさんにメール。2月21日に葉山のsorairoで朗読を決めたのは、その日に逗子のcoyaで “ la voix du vent ”のポエトリー・リーディング ライヴの日だということを聞いて。今回、葉山で朗読をしようと思ったのも、そもそも、そのイヴェントで配る冊子の文章の依頼を、なあやさんより頂いたから。その内容が朗読についてということであれば、やはり文字だけではなく、自分の声を届けたいと思ったのです。自分の気持ちを朗読に向けて温めていきたいと考えました。やりたい気持ちはあっても葉山方面は詳しくないし、さてどこでしようかと場所で悩んでしまいました。しかし、人の縁は確かにあるようで、今後朗読とかのイヴェントもしてみたいと思っていたという sorairo にたどり着きました。sorairo のそらさんも “ la voix du vent ”に参加されているから話が早い。とは言え、葉山の方々の都合もあるとは思いつつ「 “ la voix du vent ”に、出演させてください」とずうずうしくも主催のヒロセさんにお願いしたのです。 “ la voix du vent ”には一度、マリンガールズで参加させて頂いていて、雰囲気はなんとなく分かってします。参加されているメンバーも、星ヶ丘に来てくださったりしているので、勝手に同じ志をもつ仲間のように思っています。だからこそ、今のタイミングで、住む場所は違えども私のような人が何かしているというのを見て頂きたいと思いました。そして、私自身も葉山の方々の活動を知る機会を持ちたいと。夜に頂いたヒロセさんからのメールの返事で、イヴェントに参加OKとのこと。30分ほどお時間をもらえることになったので、sorairoで行う一時間の朗読とは別のものを準備していこうと考えています。これで2月の朗読はおおまかに決まりました。3月は星ヶ丘のSEWING TABLE COFFEEの「恋文展」に合わせて一時間の朗読を行います。こちらは、新しいものを書く予定。だいたいの流れは頭の中に出来ています。7月は個展をしていますしSEWING GALLERYで、というのは予定。秋にはSEWING GALLERYを通じて繋がることのできたマサヨさんと少し前から連絡をとっていて、新潟で行う方向で話を進めています。私のような人は待っていても誘いがくる訳ではありません。というか、自分から思い付いて、連絡をして、盛り上がっていく方が好きみたいです。
畑のおっちゃんからもらったレモンが10個ほどあって、どういう風にしようかとずっと考えていました。ケーキは作れないし、無農薬だから蜂蜜に漬けようかと思ったけど国産の蜂蜜は高い。で、結局、レモン酒にすることにしました。学園で作った濱ちゃんのレモンは丸ごと入れたので、ちょっと変えて、輪切りで入れてみました。畑のおっちゃんはお酒が好きだし、半年後くらいに星ヶ丘に持って行って一緒に飲むのもいいかなと。瓶に浮かぶ果実を見ていて思うのは、やっぱり来年は梅酒を作りたいなということ。果実酒は眺めているのもいいし、その後楽しめるのもいい。というと酒飲みのようですが、「お酒」ではなく「梅酒とレモンのお酒」が好きなのです。
2008.12.25.thu 「http://sewing-g.com」
笑顔で、
声を出して、
体を動かして、
豊かな気持ちで、
今日も日本茶の喫茶室で働かせて頂いています。もう9年目になりますが、毎日が新鮮です。最近ラジオから流れるニュースを聞いても、ジムのマシンで音声なしのニュースを見ても、顔をしかめてしまうこの頃。自分は好きなことをしていてお金がないのだけど、本当に大変な人達がいることを思うと複雑な気持ちになります。また、自営業である実家の仕事、父や母、そして兄のことを思います。誰もが笑顔になれる日が来て欲しい。心から、心の底から、そう思います。どうしたら、そんな日が来るのでしょうか。
今日は職場である喫茶室に濱ちゃんが来てくれました。私を見てにやりと笑う濱ちゃんはいつもの濱ちゃんで、私は濱ちゃんの「かずみん」になっていたと思います。そう言えば、sewing galleryのホームページも新しくなりました。http://sewing-g.com。 その中にmania staffというページがあって、これまでスタッフだった人たちが日々のコメントを書いています。自分のホームページでは写真は載せていないので、ブログ形式が新鮮です。また、星ヶ丘に行く際にはこの日記か、そのページに書き込みたいと思っています。このsewing galleryの新しいホームページも中島くんが作ってくれました。その最初のページに、中島くんがブロニカで撮った88枚の星ヶ丘の写真が毎回いろいろ出てくるようになっています。知っている景色のはずなのに、自分ではない人の視線が新鮮で楽しめます。88枚と言わず、もっと、もっと、中島くんの視線のその先が見てみたい、なんて思ってしまいます。今後はギャラリーのホームページを中西さんが更新していきます。それを楽しみに、ちょこちょこ覗きたいと思います。
2008.12.24.wed 「ふられて後日」
あまり意識をしていなかったのですが、職場でクリスマスとかなんとかという話をしているのを聞いて「あぁ、そんな日なんだ」と思いました。自分としては、約束もないし「そっか」という感じ。今日か明日の仕事の後、夜に電気線の修理に来て欲しいと電気屋さんに電話したら「明日はクリスマスですよね」と今日も明日も断られました。そう、ふられて後日に。みんなクリスマスに何をするのでしょう。チキンやケーキを食べるのでしょうか。私はひとりで以前に作ったシチューを温めて食べて、ジム兼お風呂へ。今日はマシーンで30分歩いて、25メートルを4本クロールで泳ぎました。施設内には、ずっとクリスマスの音楽がかかっていて、エアロビクスの人達もサンタクロースの格好をしています。何の意味があるのかはわかりませんが、みんな汗を流しながら楽しそうです。
明日も仕事。サンタクロースの気分でにこやかに説明をしたいです。
心とこころをつなぐモビール展 vol.5
2008.12.6(土)〜12.25(木)
キャトルセゾンなんば店のモビール展。今年で5回目の参加です。
2008.12.23.tue 「見て学ぶ」
学園の大掃除と餅つきの日。去年は台所でしたが、今年はギャラリーを掃除。壁のヤスリかけ、窓ふき、床ふきなど。数人いても、壁のペンキ塗りまでは出来ず、お昼には毎年恒例の餅つき。昨年より参加の人が少なくて、つく回数も少なかったのですが、去年に引き続き、男勝りに杵を振り上げます。と言うのは、そんな風に出来ているイメージ。打つのも、こねるのも。なんでそんなに上手いのだと言われると、この6年間、中山先生や年輩の方々がするのを見てきたからです。杵の振り下ろし方、手に水をつけタイミングを図って餅を返す。手際のいい先輩方を見ていると、自分も出来るような気がしてきて、やってみたくなる。理由や理屈は関係なく、見て学び、自分の体で経験、実行する。世代を越えて集う場所だからこそのなりわい。人から人に伝える。こういうことが大切なのだろうと、ほどよい疲れであくびをしながら、三条通りを歩きつつ、ぼんやり考えて家に帰りました。
掃除の後に濱ちゃんのパソコンを見るために電気屋さんに行ったり、北浜の箱庭で行っているナナエさんの雨月サロンに行ったので、充実の一日でした。
2008.12.22.mon 「丘にたった波」
5時か6時過ぎに、中島くんがギャラリーの裏の荷物を出しはじめます。濱ちゃんも一緒になって「これはどうする?」「これは誰かが使うんちゃう」と振り分けているのが聞こえてきます。私はギャラリーの中で出納帳をまとめながら、裏がどうなっているのかを想像します。昨日を区切りに中島くんを代表とするスタッフ9人のソーイングギャラリーが終了しました。6年間にため込んだ、いるものと、いらないもの。今まで決断できなかったことでも、白黒はっきりできるようで、透明のゴミ袋が次から次にいっぱいになります。
8時から中山先生がスタッフに料理をふるまって下さることになっていて、先生はエプロンをつけて母屋と台所を行き来。裏庭の喫茶のタマケンさんやえみさんも手伝っています。テンコさんは早くにケーキを準備してくれていました。これから行われることは自分たちが主役だということがとても不思議に感じます。8時を過ぎて、中島くん、濱ちゃん、中西さん、石井くんと私はギャラリーに準備した席につきます。タマケンさんとえみさんが料理を運んでくれて、板を切って作った細長い木のお皿の上に色とりどりの木の実、チキンと先生が初めて焼いたという天然酵母のパンがのっています。皆、わぁっと声を出しながら、学園らしい飾り付けに興味をしめしていると、先生が「今日の料理は学園にあるもので作った」と説明。ということは…、栴檀の実、バラの実など、名前はなんやったっけというものも、先生の料理のひと品。「えっ」とみんな小さく声を出すのですが、躊躇せずに口に入れて味わいます。自分もその一人で、そんな様子を見ていると、ここに来るべき人が集まっているのだと改めて思います。ナナエさん、本川さん、梅田くん、三倉さんと9時過ぎにはスタッフが全員揃いました。木の実を食べて、先生のおでんを食べて、少しお酒を飲んで。いつもと変わらず、笑いの絶えない時間。そして、先生が今日のために書いた文章を読み、濱ちゃんの作品をバックにみんな一緒に記念撮影。その後、裏庭の喫茶で珈琲を振る舞ってくださるとのことでソーイングテーブルへ移動。外は雨。そんなことも気にせず、自分たちの特別な時間を満喫しようとしていました。それぞれが、席につき珈琲やミルク珈琲をたのんで、テンコさんのケーキを頂きます。お皿はブロッコリーの葉っぱで、どこまでも学園風。タマケンさんのウクレレ、えみさんの囁きのような唄は静かな波を思わせて涙が出てきました。まるで浜辺で貝殻を耳にそっとあてた時のように。私たちは、ここにたった波に揺られ、そして自分も波となって、たくさんのことを学び、たくさんのことを感じて来ました。えみさんが学園の草木で染めた長い長いショールを9人を繋げるように首に巻いてくれます。確かな波をしっかり肌で感じながら、偶然集まった人たちだったかもしれないけど、きっと、出会うことになっていたんだろうなと改めて思います。最後に、私たちの代表、中島くんの言葉。私は言葉になるひと言というより、声になるひと文字、ひと文字を、自分の中に焼き付けようと、静かに彼の声を聞いていました。
みんなにありがとうと言って、最後の電車に急かされるように、雨の学園を後にしました。もちろんこれが終わりではなく、この雨の日が始まりだとを思っています。それでも、この日をまずは区切りにして、心より皆様に感謝を申しあげます。本当にありがとうございました。ありがとうございました。そして、また、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
2008.12.21.sun 「早く こいこい」
本日、sewing galleryの今年、つまり濱ちゃんの個展の最終日です。夜には中山先生がスタッフに何かしたいとのことで、お昼過ぎに星ヶ丘に行く予定です。ギャラリーの出納帳も完成させないといけないし、家でぼちぼち出来ることをしていました。そしたら、突然の呼び鈴。ちょっと長めの押し方で2回となると、見知らぬ人ではないような気がしました。パジャマのままだけど玄関に行くと、やっぱり母。「出かけるって言ってたけど、朝早くやったらいるかもと思って」と言って、家の畑の野菜を持ってきてくれました。サニーレタス、菊菜、ほうれん草、小松菜、チンゲンサイ、わけぎ、水菜、ラディッシュ、大根、かぶら。どれも、お店で並んでいるものの三分の二ぐらいの大きさなのが、とても愛らしく笑ってしまいます。それを見て「かわいいやろ」とひとつひとつ説明する母。私が留守だった場合のために書いてきた手紙は「本日 野菜を届けます」から始まって、野菜はもう一度洗ってくださいと強く念を押し。昔、お皿の上のおばあちゃんが作ったレタスの上に青虫がむくむく歩いていたのを思い出します。そして、手紙の最後には、年末年始に高槻に帰ることを思ってか「あと10日です。少しずつです。早くこいこい お正月ではなく、早くこいこい 和美!です」と書いていました。今年も後少しです。
2008.12.20.sat 「それなりに理由があって」
晩ご飯は、ひとり鍋にしようと仕事の帰りに思っていたのに、家について急遽変更。じゃがいも、玉葱、にんじん、鶏肉と、家にあるものでシチューをつくりました。まぁ、市販のシチューの素が家にあったからなのですが。煮込みながら、先日の中島くんのコラムのことを考えていました。「私は適当なのだろうか」と。どこか、自分にしっくりこない言葉に気持ちがもやもやとしてきます。「まぁ、いいか」のはずだったのに、気になり出すととまらない。
私の申し込んでいるプランでは、土日はジムに行くことができません。ということで、商店街を3分くらいあるいて、路地をちょっと入ったところにある銭湯に行きます。京都のど真ん中、近所の人が集うような小さな銭湯だから、引っ越した当初は緊張していました。でも、ジムのお風呂に行き始めて思ったのですが、どこのお風呂よりもその銭湯が温まります。名前に「温泉」とつくだけあって、身も心もリラックスできるような気がします。今更ながらそんなことに気が付いて、ジムよりこっちの方がいいのかもと最近思ってしまいます。お風呂につかって考えるのは、また中島くんの書いたコラムのこと。私の印象を崩すためにといろいろ書いていましたが、私自身、人にどう思われているのかわかりません。どう思われたいかも考えません。コラムで書いてあったことは本当のことですが、なんとなくそれぞれに理由があることをお風呂につかりながら考えます。
『肉うどん』私の実家は自営業で父の代からの錠前の工場(こうば)です。小学校の時には工場見学で、大きな工場は明治製菓に行き、小さな工場では私のクラスだけ実家の工場に来ました。父も母も働いていて、家にはおばあちゃんがいましたが、ご飯の大変な時には晩ご飯はうどんとなる訳です。でも、母が「肉うどんにするか?」と言ってくれるとそれだけで、豪華な気がして嬉しかったのを覚えています。それが今でも、そうで、いつまでも母の心遣いを思い出して、うどん屋さんで肉うどんが食べたくなります。
『酢豚』父、母、祖母、兄、私の5人家族で育ちました。祖母が元気だった頃は、煮物や、和え物のおかずがほとんど。兄は好き嫌いが多く、嫌いなものがない私は、何でも文句を言わずに食べました。兄の嫌いなもののなかに「とろみのついたもの」というのがあって、兄のいない時に母が酢豚をつくってくれました。なかなか食べられないものというのは、なんとなくご馳走のように思えてきます。唐揚げやとんかつなどの揚げ物も好きだから、なおさら。今は兄も酢豚を食べられるようになったみたいで、高槻の家に帰る時には私が喜ぶだろうからと母がつくってくれます。そんなこともあるから、肉うどんと理由が似ていますが、中華料理の店に行くと酢豚が食べたくなるのです。
『山用のもの』日頃、ほとんど服は買いません。鞄や靴や、着飾るためのものも、今持っているものが使えるならば欲しいとは思いません。だから、母には、もっと綺麗な服を着てくれとお願いされるほど。まだ、着られるのならばと、10年前から持っているボーダーのシャツを着たり、鞄を持っているのですが、ぼろぼろでも愛着を優先してしまいます。それでも、最近、どうして山用のものを購入しているかというと、冷え症対策だったり、町家の寒さ対策だったりします。ひとり暮らしですから、家や部屋を暖めなくても言い訳です。自分が温かかったらいい。そうすれば、電気代も節約になるし、あっちこっちと動き回れるからいいかなと考えました。そう思うと山用のものは万能です。いい値段をしても、それだけ機能的です。何でも長く使いたい私にとっては、思い切って買うだけの価値があるのです。最近購入したのは、インナーダウンのベストと、キルティングのラップスカート。どちらも、かなり便利で、家でも外でも活用できます。やっぱり、買うなら一生ものです。体のためにいいものだから、思いきって購入できるのです。
『歴史』だけに限らず、頭は悪いです。勉強で得意だと言えるものはありません。いつも、なんでも良くもなく、悪くもなく。そんな感じだから、今の自分なのでしょう。
『ジャンプ』中学はバレーボール部で、高校はハンドボール部でしたが、はっきり言ってジャンプ力はありませんでした。運動神経がないくせに、なんで運動のクラブ入っていたのかわかりませんが、なんとなく体を動かす方がよくて、自分で何かをしたかったんだと思います。
『お酒』好きなのは、梅酒とレモンのチューハイ。他のお酒には、あまり興味がありません。人と一緒に飲むのもあまり好きではなく、ひとりきりでぼんやり飲むのが好きです。肩に力が入ってしまったり、寝付きが悪かったりで飲み始めたお酒。たしかに癖になりつつあります。でも、自分の中で体によくないなと思うので、度を超さないように気を付けたいです。
『タクシー』タクシーだけに限らず、知らない人と車に乗りたくありません。そんなことを、車の免許をとっている時に思いました。高校を卒業してすぐに免許を取りにいったのですが、言葉づかいのきつい先生や、何かのたびに足をぽんと触る人がいました。なんか、そんなことがあって、知らない人の車に乗りたくないと思うようになりました。タクシーに乗らなくてもいいのなら、乗りたくないというだけです。
『好きな映画』バックトゥーザフューチャーは今でも大好きです。中学生の頃、マイケルJフォックスも大好きで、雑誌のロードショーやスクリーンも買っていました。ストーリーの未来や過去を行き来することに興奮していたように思います。そんなことを書いていると、やっぱりDVDのセットが欲しいなと考えてしまいます。もちろんビデオは1.2.3と持っています。
『虫について』sewing galleryは私にとって、外ですからとくに蚊だって蜂だって気になりません。だけど、それが、自分の住んでいる場所にいるとなると、気になって仕方がないのです。今の町家もどちらかというと密室ではないので、仕方がないと思うところがあるのですが、前のマンションはコンクリートの密室のワンルーム。虫が飛んでいると、白壁だから目立ちます。私は自分の空間なのだからと、ムキになって追いかけ回していました。もっと、おおらかになるべきですが、自分の「家」だと思うと、やっぱりどうしてもそうなってしまいます。
『赤い梯子』最近、近所の商店街を歩いていて、目に入るのが赤い梯子。とくになんてことないのですが、それを見ると手に汗がじんわりにじみます。今年の夏に八ヶ岳に登った際に2500メートルぐらいの高さのところに、長い長い梯子がかかっていました。ガスがかかっていて、崖の下は見えませんが、確かにそこは2000メートル以上の場所。その赤い梯子を登らないと先に進めないし、それをやめて戻ることもできない。八ヶ岳がどんな山か調べずに行った私が悪かったのです。まさか、あんな山だったとは。前日に10時間歩いて、その日も5時間は歩いていました。結構、体がくたくたで、一度不安になると、どんどん恐怖心が膨らみます。そんな時に長い長い梯子。思い切って、両手で掴んだものの、片手で自分を支えながらのぼるのですから、途中から「掴んだ片手が離れたら、もう帰ることが出来ないんだ」と考えてしまいました。そしたら、口から出る言葉は「こわい、こわい、こわい、こわい」今でも思い出すと、手に汗がにじみます。階段をのぼり終えた後には、恐怖から解放されたのと、安心とで、声を出して泣いてしまいました。でも、実際はそこからも難所があったんですけど。そんなこわい経験をしたのに、今、なんとなく一番気になる山は八ヶ岳です。自分の登った山として、もしくは、またいつか行く日のために八ヶ岳のDVDが欲しいです。
『不信感』八ヶ岳もこわかったのですが、違う意味でこわかったのは、雨の後でぬかるんだ場所を進まなければいけなかった蛇谷ヶ峰。道に迷っていたこともあって、一緒に歩いている人を信用していなかったのではなく「進むべき道を不安に思いながら、前に進む」ということに、恐怖を感じていたのです。それも、土はぬかるみ、掴むものはすべて安定していなくて頼ることができない。そんな時に、一緒に歩く人はどんどん進んでいく訳ですから、こわくて、こわくて仕方がなくなってきます。ぬくぬくと気持ちのいい場所にいたら、気が付かないことを山は教えてくれます。一緒にいる人には嫌な気持ちにさせてしまったかもしれませんが、1メートルかそこら滑って落ちただけなのに、あの時は全てを信じられなくなった瞬間でした。自分でも恥ずかしいと思います。迷惑をかけてしまいましたが、貴重な体験でした。
『お風呂』もちろんお風呂に毎日入ることが当然だった私ですが、今の家にはお風呂もシャワーもありません。夏にはバケツにお湯をためて柄杓で行水をするのですが、冬はそういう訳にはいかず銭湯に通います。でも、それでも、銭湯も閉店時間があるわけで、会議やなんやらで遅くなるといけないのです。以前はそれが嫌だと思っていたけど、仕方がないことにもやもやしていてもどうしょうもない。入らないことが当たり前に思うようになった訳ではなく、仕方がないのです。今の町家に住んで、今までだったら許されなかったことも、おおらかに考えられるようになりました。誰かに迷惑をかけるようなことでなければ受け入れていこうと。人がどう思っても、自分自身の考えや理由を持っていれば、恥ずかしくないのだと。今はジムのお風呂に行っています。ジムが休みの日はお風呂屋へ。家にシャワーを付ける話もありますが、なんとなく、築100年の町家ではシャワーよりも柄杓とバケツが似合うように思う今日このごろです。
『適当』適当(てきとう)…好い加減に。要領よく。
職場で上に人に「適当にしいや。適当に」とよく言われました。最初は肩の力を抜いていたらいいのだろうかと思っていたけど、言われるほどに混乱してきて辞書で言葉をしらべたことがあります。「好い加減に。要領よく」自分にとって、緊張感のある言葉が並んでいて、気持ちを引き締めたことを思いだします。私にとって、時に立ち止まらないといけない言葉「適当」。意識をしているうちは、まだまだそこには達していないのだと思います。
と、今日はとくに書くこともなかったので、お風呂で思ったことを書きました。まぁ、はっきり言って、言われるように、私はしっかりものではありません。そして、適当でもないと思います。ただ、心配性で、気にしいで、一時はかなり悩むのだけど、時間がたったら「まぁ、いいか」と思う人なのです。ということで、時間がかかる人、時間が必要な人なのです。だから今は「続ける」ということが性に合っているのでしょう。それが、わかったのは、今のような活動をし始めてからです。
明日は、ギャラリースタッフとしての展示最後の日。お昼すぎぐらいに、星ヶ丘に行こうこと思います。
2008.12.19.fri 「ひとつの区切りに」
sewing galleryの代表の中島くんがコラムでスタッフのことを一人ずつ書いています。濱ちゃん、梅ちゃんの次は自分という予告があったから、何を書かれるのだろうと、なんとなくすっきりしない日々でした。昨日ぐらいに、私、畑尾の連載になっていて、読み始めて「あ〜、やっぱり、いろいろ書いてはるわ」てなもんで。まぁ、時間が経てば「まぁ、いいか」と思ったのですが、読んですぐに思ったのは濱ちゃんと、梅ちゃんの気持ちが分かるわ、と言った感じ。思うこと、感じたをストレートに書いているのだと思います。きっと、しんみりとしたくないから、好いことも悪いことも含めて書いているのでしょう。スタッフそれぞれ、これから繋がりや関係は続く訳で。今はただひとつの区切りですから、感謝感謝と盛り上げて、しめっぽくはしたくないのでしょう。
永井さんも日記で「6 years 」という詩で、ギャラリーのことを書いてくださっていました。こんなかたちで自分自身の活動に区切りをつけるきっかけを頂けたことに感謝しています。なんとなく続いていたら、気が付かないことがあると思います。今は寂しいという思いもありますが、sewing galleryで頂いた繋がりを大切にして、日々学んだことを今後に活かしていきたいと思います。
2008.12.18.thu 「みかん」
お昼休み、御所でお弁当を食べます。適当に作った焼き飯と、誰かにもらったみかんをひとつ。
京都寺町二条下がった所にある竹紙専門店のTerra(テラ)は昔の写真館の建物をお店にしていて、外からのたたずまい、中に入っても味わいがあります。全国にひとつだけの竹紙専門店。お店にならぶ淡い色の竹紙は、一枚、一枚、漉いた方々の個性がそれぞれに出ていて眺めるだけでも楽しめます。七夕の季節に個展を行うから、作品に竹紙を使ってみたいというのが、最初の出会い。その後、何かの縁を感じて思い切って2階のギャラリーを借りることにしました。「本」という個展で、4年前のことです。その際に竹紙に刺繍をする人は初めてだと、お店の方や、漉いている方がとても喜んでくださいました。その後、何かのたびに気にかけてくださるのになかなか伺えず、作品を置いてみないかという期待にも応えることもできておらず、ずるずると時間が経っていました。ずっと気になっていたのに、余裕がなくて、顔を出しにくくなってしまって。そんな私に届いた手紙は、来年行う10周年の企画展に参加しませんかという誘いの案内でした。10年も続けられていたら、いろんな作家の方がいたはずです。それでも、その50人の内のひとりとして声をかけて下さったことが本当に嬉しかったです。
作品は必ず竹紙を使うこと、そしてA4サイズか葉書サイズのどちらかで作ることが約束でした。もう、以前にサンプルの作品を作るために頂いていた紙があったので、葉書サイズの作品を作ることにしました。そして、どんな絵にようか考えます。10周年。時間が経っても、変わらず温もりのある景色。自分の周りにあるものをぐるりと見渡して、なんとなく気持ちがすんと落ち着いたのが「みかん」。誰にとっても、みかんというのは懐かしくもあり、家族のいる温もりを感じたり、気持ちがほっこり落ち着いたりするんじゃないかと。誰の中にも続く風景、重なる記憶。そんなことを思って作品を作りました。新年の展示となりますが、絵画、版画、書、写真、工芸、いろんな方が、いろんな思いを竹の紙に描きます。私も観にいくのが楽しみです。
2008.12.17.wed 「靴下の中に入れたいもの」
今まで、なんとも思っていないはずだったのに、朝起きてなんとなく涙が出ました。今日はスタッフとしての最後のギャラリー当番。個展があったりすると、たまに交代してもらいましたが、6年間すっと水曜日の当番として通いました。楽しい日もあったし、しんどい日もありました。すべき作業を持っていっても出来なかったり、あまりの寒さで風邪をひくことも。そんなことも、今日で最後なんだとじんわりと思い返します。
濱ちゃんが来る前に、ギャラリーで出会った方々が来てくださって、ゆっくりお話して好い時間を頂きました。ここにいなかったら、知り合うことのなかったかもしれない方々、気軽にお話ができることがとても嬉しいです。三倉さんも濱ちゃんの展示のために来てくれて、その後にやっと濱ちゃんがきました。濱ちゃんとは最後の水曜日だからと約束していたことがあって、裏庭の濱ちゃんのレモンで、レモンのお酒を造ろうと先週に言っていました。sewing galleryでも展示してくださった銅版画の三谷さんも来てくださったので、一緒に適当なレモンのお酒をつくりました。その間も笑いが絶えず、濱ちゃんは本当に輪っかだったり、まあるい人だなと感じます。ギャラリーが終わってから、濱ちゃんとふたりで今年の個展を無事に行えたことの打ち上げ。夏から、いつかしようと言っていて、やっと実現しました。仲間というか、同志というか、友達というか、なんというか。濱ちゃんとは、同い年の気楽な仲です。居酒屋でやんわり楽しい時間を過ごしました。
そういえば、ギャラリーをたびたび覗いてくださる方が「お礼に」とプレゼントを下さいました。なんだろうと紙袋を開けると、絵本に出てきそうな生成に赤のラインの入った靴下。この時期、12月に靴下。自分へのご褒美として、この靴下に6年間の出会いを入れることにしました。たくさんの出会いをくれたsewing galleryへの感謝の気持ちも一緒に、これからも大切にしたいという気持ちを込めて。みなさま、本当にありがとうございました。これからも、ぜひ、気軽に声をかけてください。と言っても、今年のギャラリーの最終日、21日にもぶらりと行きます。
2008.12.16.tue 「恒例のライヴ」
お昼すぎには出かけることになっていて、午前中は家で作業とかなんやら。いつもながら、上行って、下行って、右行って、左行って。ひとりだから、気にすることもなく、バタバタと動きまわります。時間の関係で、制作もひと区切りつけて、星ヶ丘へ。当番でもない日にぶらりと出かけるのは珍しいことです。でも、今日はそれが大変なことだとは思いません。庭をぐるっとまわって、濱ちゃんに「また、明日」と言って一時間も経たないうちに出発。京阪電車で大阪に向かい、まずは一井由美さんと玉木千尋さんの展示を観に行きます。玉木さんの作品はsewing galleryの企画展で何度か観ていて、繊細で優しい感じが好きだなと改めて思います。由美さんとは星ヶ丘でお会いするのに、初めて作品を観ました。木片に色を塗るのが好きだという話を聞きながら、丁寧な作業は気持ちがこもっているからなんだと感じました。笑顔や元気をくれるコラージュに、由美さんの声と表情が重なりました。その後、シャムアへ。FS 53号の冊子を渡して、久々に松橋さんとゆっくり話ができました。話をしていると、お店をぐるりと見る時間もなくなり、椿野さんのカレンダーだけを購入してお店を出ます。
ライブは矢野顕子さん。ギャラリーが始まって2回目の冬から行ってます。それまでは、あまり知らなかったというか、興味がなかったのに、一度ライヴを体感してから、生の歌声と、ピアノと、気取らない感じが好きになりました。今では、すっかり年末の恒例ライブになっていて、ライブ会場で星ヶ丘で会う人たちがそこここにいるのを見つけるのも楽しみのひとつになっています。ライヴが終わってから、sewing galleryのスタッフ4人でご飯。魚の美味しそうな居酒屋へ。梅田くん、三倉さん、中島くん、私、この4人はギャラリー以外でも、あっちこっちと深くつながりがあるから4人が揃って食事というのは変な感じです。それでも、やっぱり安心できる人たち。帰らないといけない時間に、かなり盛り上がってきて「忘年会、しましょか」という話に。私たちにとって、今年はなかなか、あっさりと忘れることができなさそうです。三倉さんの本がBOOKLOREから出版されて、beyerが出来て、sewing galleryが6年目のひと区切り。これまでのこと、これからのこと、いろんなことを思いながら、笑って、話して、新たな一歩をそれぞれが踏み出す準備をする時なのだと思います。
2008.12.15.mon 「何かを書くとすれば」
今日、何かを書くとすれば、何を書こうかと考えてしまいます。仕事に行って、帰って、ご飯をたべて、Terraの作品を少しずつ作りはじめて。明日は休みでライヴに行く日だというのを朝に思いだしました。したいことがあるし、一緒に行く人には昼過ぎに待ち合わせしたいと連絡しました。やっぱり、自分にとって夜ではなく、朝が貴重な時間のようで。制作も朝から昼の時間が一番気持ち好く集中できるようです。Terraの作品が出来れば、今年の制作は一段落です。あとは、ぼちぼちと来年のことを考えたいと思います。
日記を見て「忙しそうですね」とよく言われますが、たぶんそんなに忙しい訳ではありません。ただ、家で落ち着きがなく、やるべきことがさっさと出来ないだけです。何をしているんでしょうね。散らかった部屋を片づけていることが多いので、朝に散らかして、夜に片づけてを繰り返しているのでしょう。恥ずかしいかぎりです。
2008.12.14.sun 「だいたい消極的な性格で」
朝から考えていたことを、昼休みにメールします。とあるイヴェントに参加させてくださいということ。積極的に連絡するんだけど「無理ならいいです」なんて終わりは消極的。自分のことに本当は自信がないから、一撃で弱気になってしまいます。それでも、今年中に来年のことをいくつか決めておきたいと思っています。だいたい消極的な性格で、予定を決めておかないと何もせずに時間を見送ってしまうおそれがあります。実際、取り柄もない訳で、何かしていないと「畑尾和美です」と胸はって言えず。どんな形であっても、何かしら行動していたいと思っています。
仕事の途中から、鼻がずるずる。また、風邪の予感です。家に戻っても風邪薬がなく、酷くならないように、酷くならないようにとティッシュを片手にぶつぶつ自分に言い聞かせます。
2008.12.13.sat 「のんきに過ごす」
のんき…「暢気、呑気」物事を気にかけず、のんびりしているようす。easygoing type of person
今日と明日は、12月でもっともと忙しい日だと、職場の朝の報告で聞きました。「よし」と気合いをいれながらも、自分自身は力を抜いて日々を過ごすことを考えていました。あれをしないと、これをしないと、と家に帰ってひとりでばたばたしてしまいます。そして、肩の力を抜きたいから少しお酒を飲むと何もする気にならない。そんなことがちょうどよくなるように、来年の課題は「のんきに過ごす」。そして『のんき』とはどういうことなのかと、まずは考えてしまいます。“こたつでみかん”“誰かとゆっくり”もひとつの案。年末には家の掃除もしたいけど、ちょっと時間ができたなら、本を読みふけってみたい。寝ころんでゴロゴロとしながら本を読む。それが、なかなか出来ない自分ですから、今後時間が出来るなら、のんきにゴロゴロ。寝そべってぼんやりとかしてみたいと思うのです。
2008.12.12.fri 「月のきれいな夜」
日中ぶらりと散歩をした後に、iTohenで毎月行われているナナエさんのBAR夜雨に行きました。ママはもちろんナナエさんで、スペシャルゲストのマスターは永井さん。場所と雰囲気は違えど、星ヶ丘で会う人たちがいて、ナナエさんが繋ぐ糸の縁にほっとします。永井さん、レレさんとマーマレードさんの演奏と唄、ナナエさんの朗読。美味しいお酒におつまみと、beyer夫妻のラーメン。月のきれいな夜の楽しいひと時でした。
2008.12.11.thu 「白衣に並ぶ小さな行列」
会社の帰りにインフルエンザの予防接種を受けにいきました。インフルエンザと言って思い出すのは、小学校の体育館。舞台側には白衣のお医者さんが2mぐらいの間を開けてふたりか3人ほど座っています。そこに向かって並ぶ小さな行列は寒さを忘れて、少し背伸びをしたり、身体を揺らしたりして前の方を見ようとする。こわいもの見たさで、気になって、その後の自分を想像しながらつんと鼻に届く消毒液の匂いを嗅いで体がこわばっていたような。
「前は、いつ受けましたか?」と聞かれて、ずっと前ですと答える。記憶は冬の体育館と白衣に並ぶ小さな行列。痛さよりも、冷たい緊張というのが自分にとっての予防接種の思い出。今日の注射で、幼い頃の記憶がまた深くなったような気がします。インフルエンザの予防接種の記憶、痛いという思い出は全く残っていません。
2008.12.10.wed 「まぁるい温もり」
ギャラリー当番は今日を合わせて後2回。そして、私がスタッフとして見つめる最後の展示。30分前に学園について、庭をまわってからギャラリーへ。スタッフのメンバーが展示する時にいつも感じる緊張と胸騒ぎ。今回はとくに強く感じるような。電気をつける前に、ギャラリーへ。sewing galleryで行う濱ちゃんの個展。自然光の中、ぐるっと見渡しました。「はまちゃんや」ぼんやり眺めて、思わずこぼれたひと言。この場所で濱ちゃんの作品を観るのは久しぶりです。でも、やっぱり、ゆったりと馴染んでいて、気持ちがまぁるくなるような作品。いつのまにか、緊張も胸騒ぎもなくなっていて、入り口から、にやっと笑ってやってくる濱ちゃんを待っていました。今日はきっと来てくれるだろうと。濱ちゃんは、星ヶ丘に来た時にはいつも、いつの日も会いたいと思う人なのです。本当に、うらやましいくらいの人なのです。濱ちゃんの展示、21日まであります。ぜひぜひ、お時間のある方は観に来てください。
明日は仕事が終わってから、インフルエンザの予防接種。そして、早くキャトルセゾンのモビール追加分とTerraの作品の制作をせねばいけません。することをぶつぶつと呟いてしまいます。
2008.12.09.tue 「なすがままの空に」
2007年に考えていたのは七夕の季節の個展と引っ越し、2008年は倉敷、星ヶ丘、松江と個展を3回する。例年、一応、前の年に考えていたことはしているようです。才能も取り柄もない人ですから、とにかく自分のやりたいことを目標に置いて、それに向かって地味にコツコツ考えて行動しているような。来年、2009年の目標は朗読の行脚。行脚と言えば全国範囲でイメージされるようですが、どこかで何度か試みたいということ。とにかく、ひとつ心を決めたなら、それに向かって歩いていきたいと思っています。
そして、ついこの前、2月に葉山で朗読をしたいと思い付きました。どこでしようかと考えると、情報ばかりで実際に行ったことのない場所ばかり。いろんな方から意見を聞きつつイメージを膨らませます。実は、ほとんど気持ちは決まっていて、後ひと押しが欲しいのでしょう。ジムに行って30分ほどマシーンで歩きました。体調不良で参加できなかった琵琶湖マラソン前には走ったりしていましたが、やっぱり歩く方が好きだし、いろいろ考えることができます。傾斜をつけて30分続けてから、その後お風呂に入って、どうしようかなとまたぼんやり考えます。イメージがどんどん膨らんでいることも自分では分かっています。もう、手を離してなすがままの広い空に飛んでいってもいいぐらい。ジムからの帰り道、自転車に乗りながら声を出して歌っていました。朗読の後にいつも歌う唄を。
20008.12.08.mon 「これからも続く」
昨日のパーティーは鍋を3種類用意して、みんなでつつきあう感じ。たぶん、たくさん来てくださるだろうと思っていたら、スタッフや星ヶ丘の人を合わせて40人ぐらいはいたような気がします。きっと、初めて顔を合わせた方もいたはず。でも、それぞれにギャラリーに思いを持ってくださる方々です。楽しそうに会話が弾んでいるのを見ると、人と人、場所と場所、時間と時間を繕ってきたのかなと改めて思います。そして、これからも続いて行くのだろうと、笑顔いっぱいで鍋を囲む人たちを見て思いました。みんなが満腹、満足した頃に、代表の中島くんに内緒で作っていたテーマ「中島恵雄」の小冊子Fantastic Somethingをみなさんに配りました。68人が冊子に参加してくださって、中島くんだけが「Sewing gallery」をテーマに文章を書いてもらいました。ばれるんじゃないかと何度も思いましたが、一応驚いていたような。中島くんを除くスタッフが冊子に書いた自分の文章を読み、最後に中島くんに自分の書いたものを読んでもらいました。中島くんの文章は、まさかそんなことになると思っていなかったから、しんみりとした文章でもなく、空想のような、中西さんが代表となる今後をイメージするストーリーでした。その話を聞きながら、みんな終始にこやかで、声を出して笑ったりして、ギャラリーの好いひと区切りになったんじゃないかと思います。
Sewing Galleryは6年目というひとつの区切りを迎えました。スタッフは解散し、巣立っていきますが、ギャラリーは続きます。ここで出会った人たちとも、今後も続いていくことはかわりません。終わるわけではなく、また、ここから続き始まるのです。ギャラリーに携わった人たちが縁となり、きっかけとなって、新たな出会いが生まれたことを願います。そして、ここから始まった出会いが、次の出会いに繋がることを望んでいます。鍋を囲んで、みなさまは何を思われたのか。初めて出会った人たちが、ひとつの場所をきっかけにつつく鍋。みんなのあったかい笑顔を見ていて、この場所と出会ってよかったと心から思いました。
2008.12.07.sun 「今日は10時半」
ギャラリーの6周年のパーティーの日。当番に本川さんが入ってくれているので、朝に少し余裕があります。キャトルセゾンのモビールを追加で何点か送ることになっていて、その作業をしようと思っていました。その前にギャラリーの出納帳の計算をして、10時半。1時半くらいに家を出ようと思っていたので余裕があります。洗濯をして、ご飯を食べて、さぁ、作業をしようかなと思って時計を見たら10時半。「えっ、どういうこと?」と思って携帯電話を見ると12時過ぎ。でも、それもなんだか信じられず、昨日の夜に電池を入れ換えたラジオの時計を慌てて見に行くと12時過ぎ。昨日は7時を指した針に惑わされ、今日は10時半。パーティーに、下手ながらもキンピラぐらい作っていこうと思っていたのに、そんな余裕もなく。とにかく、モビールの制作を少しでも進めます落ち着かないままの作業ははかどらず、あきらめて家をでました。
日々、いかに二本の針の歩みに頼っているか、数字の移り変わりに生活を合わせているかを感じます。時計をもたない生活が出来るなら、もっとおおらかで、ゆったりとした日々を送れるのだろうと考えます。しかし、そんなことは当然のことながら難しく。仕事に行くのも、電車に乗るのも、二本、もしくは三本の針か、数字に頼らなければいけないのです。10時半で止まった掛け時計の電池を入れ換えても、自分の合わせた針の位置を疑ってしまいます。本当に信じられるものは何なのか。そんなことばかり考えてしまいます。
2008.12.06.sat 「一生懸命、丁寧に」
今日ほど、にやにやと笑ってはいけないと思った日はないでしょう。情けないことに遅刻をしてしまいました。理由は、時計が7時で止まっていたから。会社から電話をもらっても訳がわからず、携帯電話とか、パソコンの時計を見てもピンとこず。履歴の残った番号に電話をし、やっと頭が冴えた時には出勤すべき時間から30分すぎていました。もう、何がなんだかわからない状態で、会社にすっとんで行きました。“やってしまった。どうしよう。なさけない。どうしよう。どうしよう。” 誰かと顔を合わすのがこわいと思うけど、謝らなければいけないと、頭の中で繰り返す。私の失敗は迷惑をかけてしまったことで、好いことではもちろんないのですが、職場のみんなは「何事もなくてよかった」と私のことを本当に心配してくださっていました。体調を崩したんじゃないか、事故にあったんじゃないか、火事とかになってたらどうしよう。いつも15分前には会社に行っているからか、単なる遅刻をいう感じではなく、私の顔を見て安心してくださったようで。もちろん私の大失敗で全体的に自分が悪いのですが、みなさんの思いやりの心が伝わってきて申し訳なく思い涙が出てきます。職場の方々の気持ちに感謝をして、これからも丁寧に一生懸命に仕事をしたいと心から思いました。
仕事の後に、sewing galleryでも個展をしてくださった三谷孝幸さんの展示を観にいきました。今回はふたり展。小さな空間にはたくさんの人が来られていました。制作に対して、とても熱心な三谷さん。これまでと違う方法で描いた作品。いつもの三谷さんを思わせるものはなかったのですが、肩の力が好いぐらい抜けた感じが心地よく思いました。お話しをするたび、制作に真っ直ぐな姿勢に刺激をもらいます。京都のGALLERY ANTENNAでの展示は明日まで。お時間のある方は、ぜひ行ってみてください。
家に帰ると7時のままの時計とひきっぱなしの布団。もう二度と、迷惑と心配をかけることがないように気持ちを引き締めていきたいです。
2008.12.05.fri 「Let's 予防接種」
ジムというか、フィットネスクラブに通いはじめて、プールで泳いだのは最初の一回だけ。その際に体調を崩し、続いて仕事でヘルペスが出来て、ずっと元気とは言えない状態でした。頭では大丈夫だと思っていても、身体は正直で危険のサイン。今回のことで、これまでのように「大丈夫」と言い聞かせていてはいけないことに気がつきました。自分自身の身体と対話をするように、思いやりをもって生活する。自分だけのことではなく、自分の周りの人に迷惑をかけないよう考えなければいけない。そんなことをつくづく思いました。つまり、自分が風邪で無理をすることで、誰かにうつしてしまうことをまず考えるべき。今まで「インフルエンザも大丈夫」なんて思っていたのですが、職場の人が7人中3人が予防接種を受けていると聞いて、何があるかわからないし今年は受けることにしました。そんな事を、まだ受けていない人に話して、自分の不安な心内を伝えました。そして、みんな「私も行こうかな」とその気になってくれたような。インフルエンザにはかかったことがなく、しんどさはまだ知りません。流行る型だってわからないし、予防は予防。でも、するにこしたことはないだろうし、ちょっとでも精神的に楽になるような気がします。Let's予防接種。みんなが行けば、なんとなく、たぶん安心。自分が行く気になっているからか、周りの人も誘ってしまいます。
仕事の後にbeyerへ。小冊子Fantastic Somethingの表紙を持って。完成はしませんでしたが、文章の出力が出来ているものをまとめました。53冊目、どんなものになりますか。そして、beyerに行くと、ちゃんと私の冊子を置いてくれていました。もう、本当に嬉しかったです。「いいのでしょうか」と控えめになってしまいそうですが、そうしてくれていることに、まずは心より感謝。本当にありがとう。そして、よろしくお願いします。どうぞ、どうぞ、よろしくお願いします。
2008.12.04.thu 「まずはの、安心」
7日のパーティーに配る小冊子Fantastic Somethingの表紙と、キャトルセゾンのモビール展の作品を制作。両方のリミットが重なってしまい、乾かしながらの同時進行。
キャトルセゾンのモビール展はいつもこの季節にあって、クリスマスまでのイベントのような感じです。糸で繋がるモビールを、人や物事の縁や繋がりに重ねています。やわらかくて、温もりのあるこの展示は今回で5回目。そして5回目の参加。いつも、シャムアの松橋さんから「今年はどうですか」と連絡を頂きます。その繋がりに感謝をしつつ、私でよければと参加しています。1年目は和綴じの小さな本のオーナメントとアルミの楽器のモビール。2年目はブリキの星のモビール。3年目は小さなミトンの手袋のオーナメント。4年目は水色の和紙で作ったサイコロを並べて雨をイメージしたモビール。そして、今年はちぎった紙を重ねて張り合わせて作った「優しい時間」をイメージしたモビール。今回、納品は一点です。気に留めてくださる方がおられたら幸い。毎年、来年は誘われないだろうなと思うのですが、それでも参加させて頂けて、この繋がりに心より感謝です。展示はしばらく続くので、しばらく、いくつかそのモビールを作ろうと思います。よかったら、観てみてください。
ずっと気になっていたこと。冊子の表紙と、モビールが出来てひと安心といった感じです。さぁ、次はTerraの10周年の企画展の作品を制作しはじめます。
2008.12.03.wed 「笑顔に約束」
朝少し早く星ヶ丘に行って、水曜日によく来てくださる方の家に伺いました。母より少し歳上の女性で、35年パッチワークをされているとのこと。未完成のものを完成させて、いつか星ヶ丘で個展が出来たら。そんなことを思いながら仕事の帰り道に立ち寄ってくれていました。ギャラリー当番前だったので、ゆっくりお話はできなかったのですが、とても好い時間でした。
当番は、今日を含めて後3回。会いたかった人が偶然来られたり、水曜日に私がいると分かって来て下さったり。来年はどうするのかと聞かれて、週一回の事柄の大切さを感じました。もちろん今までと変わらず星ヶ丘に行っていいんだし、これからは珈琲だってバナナジュースだってロールケーキだって食べに行ける。でも、やっぱり、ただ遊びに行くというのは何かが違う。単に解散、卒業しただけではなく、次の一歩を踏み出したい。これまで通った6年間、たくさんの人とお話をしました。季節の移り変わりを同じ場所に通うことで感じることが出来ました。そして、そこから繋がる七夕の季節の展覧会を行っているように思います。私はこれからも七夕の日に合わせて星ヶ丘で個展をします。自分の制作は、展示の日を目指して気持ちを積み重ねて形にする。だからと言って、それだけでの理由ではありませんが、次の展示に向けて星ヶ丘に今後も出来るだけ通いたいと思います。やはり、なんとなく水曜日に。ワークショップなり、朗読のようなライヴなり、自分からの発信を何かをしなければいけないと考えていたけど、それを見つけるための時間を作ってもいい。なんでも時間をかけなければ出来ない性格なんやし、来年って言っても、今日、明日の何日か後っていうだけ。私がしたいことをしたらいい。心地いい時間の中に、優しい風や光をみつけたらいい。来年の展示の事をまだ何も考えていなかったけど、出会う人の笑顔を見ていたら、悩んでいた答えのような、自分に対する決意のようなものが気持ちの中に生まれた気がします。
そんなことを思いながら、星ヶ丘から枚方まで歩いていると、太陽のような笑顔の女性に偶然会いました。「さっき、かずみさんの話してたんやで〜。くしゃみしてなかった〜」と言われて、その方に自分の思いを話すと、にっこり笑顔で「七夕の展示が楽しみやわ〜」と言ってくださいました。来年のこと。これからのこと。星ヶ丘で個展、いろんな場所で朗読をする、「左手も添えて」と題して冊子を作る、販売出来るものも作っていく。これからも、とにかくコツコツ。でも、ちゃんと一歩、一歩、歩いていくために、今をしっかりと考えていきたいです。
笑顔
大荷物を抱えて坂の上の門をくぐる
行くべき場所には直接行かず
まずは裏庭へ
薄暗い納屋を覗きこんで
「おはようございます」
そのひと言から一日が始まる
数日経っただけで表情を変える木々や草はら
畑を横切って
空に枝をすんと伸ばすせんだんの木をゆっくり見上げる
いつまでも小さい檸檬の木は
何個実がなってるんやろうと毎年数える
でも、去年の数は覚えてない
草の上に落ちた八朔を拾う
八朔を見るたびに
母の生まれ育った和歌山のみかん畑を思い出す
ただ、懐かしいだけじゃない
黄色く丸い形を見ていると元気になるような気がする
両手で包み込んで
頭の上に放りなげて
また、両手でうけとめる
冷たい風を忘れさせるあったかい色
なんとなく、笑みがこぼれる和やかな形
裏庭で拾った笑顔を机の上にぽんと置いて
「こんな人になれたらいいなぁ」
そんな事を思いながら
ホウキとチリトリを持って
バタバタ掃除をし始める
<企画展のこしたいもの sewing gallery>
2008.12.02.tue 「考えていたこと」
朝から、ポリバケツ、ゴミを入れる大きなプラスティックの入れ物を洗いました。なんでももったいないと思う性分ですから、使っていなかったものを貰ってきて、時間があるから歯ブラシとか靴を洗うたわしを使って洗います。洗いながら考えていたのは、葉山方面での朗読会のこと。三人ぐらいの気持ちが重なれば実現するんじゃないかと。実現させた方がいいのだろうと。まだ、何も行動していないのに、そんなことを考えていました。
お昼前に、ジャガイモとにんじんと玉葱を煮込んで肉じゃがをつくりました。同じ材料をつかって、他の人なら何をつくるだろうか。お鍋で煮込みながら、そんなことを思います。他にも何か考えていたのに、夜にはすっかり忘れてしまいました。
夜にお風呂に入って考えていたのは、来年のこと。今年の夏から思っていた朗読の行脚。もし出来るのなら、そのことをしっかりと考えた方がいい。いろんなことを考えすぎず、ゆっくり、丁寧に向き合うべきだと。新潟で個展を行うことも考えていたけど、ゆっくり時間をかけて向き合いたい。気持ちを振り出しに戻そう。焦らず、一歩、一歩、丁寧にじっくり歩いて行きたい。だから、もう一度、初めから、私の話を聞いてください。一緒に考えてください。そんな気持ちを込めて連絡をします。
今、日記を書きながら考えるのは明日のこと。明日はギャラリー当番。明日を含め、水曜日の当番は、あと3回なんだなと。だから、どうというほどの実感もなく。ただなんとなく、そんなことを思います。
2008.12.01.mon 「優しい時間」
朝、携帯電話をにぎりしめて職場に向かう。いつもだったら自転車で行く時間だったけど、もしかしたら間に合うかもしれないと自分に言い聞かせて。ある人に言葉を届けたかったから、大通りの落ち葉を踏みしめて、何度も何度も携帯電話の小さな小窓に目をやる。だけど、こんなに慌ただしくしていてはいけないと思い直し、また「お手紙を書きます」として「優しい時間を大切に過ごしてください」と記す。私も大切に過ごしますと書いてから、送信。ギリギリでも間に合うことは分かっていたのだけど、なんとなく走りだす。息が上がるほど無理はしない。気持ちの中の温かいものを、いつも以上に感じていたかった。いろんなことを抱きしめるようにしっかり見つめていたいと強く思った。
2008.11.30.sun 「小さな命を思って」
一通のメールをもらってから、命のことをかんがえています。ずっと、その事を考えています。今もそのことを考えています。しばらく、そのことを思っていたいです。ただ、静かに。
2008.11.29.sat 「その色はどんなだろうと」
仕事は休み。星ヶ丘で草木染めをしようということで、私も参加させていただきました。と、他人行儀に言うことでもなく、本当に気の知れた人たちと、わいわいと行いました。ナナエさん、えみさん、てんこさん、しなちゃん、私。気になる葉っぱをとって煮立てます。私もいくつか学園の植物で気になるものがありましたが、ひとつ選ぶなら椿の色を知りたい。家にも椿があります。日常でも椿が気になります。他の人たちは、落ち葉、ユーカリ、樫。みんな、それぞれ。楽しい時間でした。私が星ヶ丘に行くと言えば当番の日ばかりだし、今日はのんびり裏庭を眺めながら過ごせました
椿はどんな色になるのだろうかと気になりましたが、やんわりとした色合いになりました。鉄でもみょうばんの定着でも。それぞれの植物の色を見ていると、じゃぁ、この葉っぱはどんな色になるのだろうかと、あれこれ興味がわきます。家でも簡単に出来ることがわかりました。これからは気軽にいろいろやってみたいです。外を歩いていて気になる木々や葉っぱ、ベランダの植物、季節の葉っぱ、台所の野菜など。
今回、引っ張ってくれたナナエ隊長に心より感謝です。参加出来て、本当に楽しかったです。ありがとうございます。
2008.11.28.fri 「お風呂での思いつき」
朝方、夢を見ていて、いつもより起きるのが遅くなってしまいました。それでもバイエルに冊子を送りたかったから、朝のお茶も飲まずに準備をします。そうしている間、8時半頃に表でゴォーっという聞き覚えのある音。「あっ、金曜日やった」珍しくゴミの日ということを忘れていていました。いつも、前の日から気にしているのに、昨日の夜は帰ってパソコンの前にずっと座っていたので、すっかり忘れていて。最近、体調を崩したことと、連日仕事が忙しいことで曜日の感覚が狂っているようです。「そうか、明日は土曜日なんや」とゴミ収集車が家の前を通る音を聞きながら、ぼんやり考えます。
12月7日のsewing galleryの6周年のパーティーに合わせてFantastic Something.053の冊子をつくります。その表紙の作品を制作をぼちぼちしています。キャトルセゾンなんば店のモビール展ももうすぐ。そして、来年行う新潟での個展や朗読のことを相談しているマサヨさんに自分がどうしたいかを今月中に連絡すると約束していました。なあやさんからは葉山の方々の冊子への文章を誘って頂いて。お風呂につかりながら、そんないろんなことを考えていると、急に何かをしたい気持ちがむくむく膨らんできました。なんとなく、なんとなく、2月ぐらいに葉山の方々に聴いていただけるような場所で自分ひとりの朗読をしたい。もっと、海の近くで活動する方々に、自分を知ってもらいたいと思いました。別の場所で活動はしていますが、なんとなく気持ちの上で仲間のように思う方々に、自分の言葉を温度を持って伝えたい。最近、朗読の行脚とかなんとか言っていた気持ちの盛り上がりが落ち着いてしまって、とうか落ち込んでしまって、次の一歩を決めていませんでした。京都で朗読をしたいと思っていた場所が無理だったこともあり、どうしたもんかなと。しかしながら、葉山の方で何かしたいと考えた後に、京都の好い場所も思いつきました。もしかしたら、あのお店の方々なら朗読に興味を持ってくれるかもしれない。どこでもいいわけではないのです。私自身の気持ちが重なる場所。人との繋がりを感じる場所。だから簡単には決められないのです。葉山もあの場所はどうだろうと思うところがひとつあります。今年の七夕の展示を観てくださった方のお店。
でも、すべて何も決まっていない、お風呂での思いつきです。どうなるかは、全くわからない話です。はてさて、湯冷めしないうちに手を打とうか、どうしようか、と。
2008.11.27.thu 「シーツが雨に濡れる」
仕事。やっと、いつものように声を出して説明できるようになり、いつものように人の顔をまっすぐ見られるようになりました。あたり前に思っていることが、苦痛に感じることで、気持ちに大きな負担がかかることがわかりました。そして、その壁を乗り越えた後には、当たり前だと感じていたことに対して、心の底からありがたいと思うのです。人の顔をみて、笑うことができる。ありがとうございましたと声を出すことができる。
仕事が終わって雨が降る中、そんなことを考えて歩いていました。歩きながら「あっ」っと、シーツを干して来たことを思いだして「しまった」と。でも、なんとなく、そんなことも小さなことに感じられて「まぁ、いいか」。 まだ全快ではないですが、なんとか仕事も出来るようになったし、言いたいことを声に出して、人の顔をまっすぐみて笑えることが何よりも幸せなことだと心から感じました。そんなことを思っていると、シーツが雨に濡れることぐらい、なんてことないかと思えます。
2008.11.26.wed 「この繋がり」
企画展「のこしたいもの」二週目の当番。先週は本当に寒くて、次の日に、瞼の上にヘルペスが爆発しました。今日はまだ日中暖かく、ストーブもしばらくは我慢。それでも、病み上がりらしく温まればいいのに、これも貧乏人の性分か。持って来た去年かその前の年のカイロで足下を温めます。
お客さんはギャラリーに初めて来た方が3組。いきなり、始まりから区切りとなる今回の展示を説明するのですから、戸惑いますよね。でも「何か作りたいんです」という彼女と話していると、いろんな記憶がよみがえってきます。とにかく、永井さんの文章のワークショップとか、年明けにSEWING GALLERYで行う「繕いの便り展」の参加募集の案内を渡しました。夕方に、いつもたまたま水曜日に来られる近所の方がのぞいてくれました。母よりずっと年上のその方は、時に「わからんわ」と作品を観ていうのだけど、展示を選ばずちょいちょい立ち寄ってくれました。先週「実は私、今年いっぱいでスタッフをやめるんです」というと、言葉には出さないけど、さびしそうな顔をされたような。何を話すわけでもないけど、互いに名前を知らなくても安心出来る空気があったのだと思います。薄暗くなってから入り口を覗いて「先週と同じ?」と展示に対して言いながら今日もその方が来られました。京都は賑わっているとか、晩御飯は何にしようかとか、たわいのない話をいつものようにしていたら「当番が終わるまでに一度うちにおいで」と言ってくださいました。この繋がりがとても自然で心地よく「ぜひ、行きたいです」と言って来週の当番前に伺うことになりました。そう言えば、その方に、今日初めて自分の名前を伝えました。
この6年、いろんな方と出会いました。いろんな人と話ました。若い方は、またどこかで会える気がします。でも、この土地で生活をする、日常の中でちょっと立ち寄ってくださった方とは、また会えるか分かりません。特別ではない時、いつものなかに私と出会う時間があったのです。また、会いたいと思う。これまでとかわらず、自然に会いたいと思う。その気持ちをどうしたらいいのだろうと思います。どうしたらいいのだろうと考えます。
2008.11.25.tue 「秋の夜長に」
仕事で少し遅く帰り、お風呂に行って、まだまだ全快ではないのだから、ゆっくりしようと思いつつ、ゴソゴソしていたら深夜1時50分。次の小冊子Fantastic Something 53号をSEWING GALLERYの6周年に合わせてつくります。表紙を明日、明後日には作ってしまいたいですが、まだまだ制作は進んでおらず。
明日はギャラリー。風邪もヘルペスも、ましになって来たのですが、明日のギャラリー当番でどうなるかが心配。実は先週もギャラリーの日を堺にヘルペスが出来ました。どんだけ寒さ対策したらいいねんってなもんで。でも、後数日の当番の日を大切にしたいから、星ヶ丘のことを思って、重ね着、厚着、スペシャル防寒を準備していきます。
と、気がついたら、2時すぎ。風邪っぴきなのですから、そろそろ、おとなしく寝ることにします。
2008.11.24.mon 「これは血筋か性分か」
朝、目覚ましに気づいたのが6時。二階に寝ているナナエさんに声をかけて、お湯をわかします。まだ外は薄暗く、それでも雨は降っていないから、天気予報が外れますようにと願います。昨日の夜に調べておいた電車の時間に間に合うように、 ナナエさんを駅に送って家に戻る。夜は咳き込んで眠れなかったし、布団にもぐり込もうかと思ったのですが、なんとなく洗濯。 昼には父、母が栄養をつけるためにと、なにやら差し入れを持ってきてくれるとのことで、それまで寝ようと思っても、もうくるんじゃないか、もうくるんじゃないかと布団に入っても気になって仕方がない。これだから、昼寝もできないのです。 結局しっかり寝付いた時に父母が来て、たくさんの荷物を広げて店開き。お昼ご飯にとお寿司を買ってきてくれたので三人で食べます。その後、洗濯物を干している時に、母は里芋の煮物とブリの煮付けをつくってくれて、ふたりは三時ごろに帰りました。そこからのんびりしたらいいのに、持ってきてくれたものの整理。ナナエさんより「雨の中無事に走ることが出来ました」とメールをもらった時にも、なにやらごぞごぞ片づけをしていて。落ち着いてから、ごろんと寝っ転がったものの、起き上がり小法師 のようにまた起きあがって、座布団の上に正座。職場の人には、もっとのんびりしたほうがいい「来年の目標はぼんやりすることやな」と言われました。というより、今すぐにでもそういうメリハリのある生活をした方が体にも心にもいいのでしょう。家の中で、立っているか、正座をしていることが多いというと、リラックスできていないと思われるに決まっています。そう言えば、今日来た両親。母はすぐにちょこんと座って荷物を出します。父はずっとうろうろ立っているから椅子を差し出します。「家でも立ってうろうろしてる。シロクマみたいやろ」と自分で言う父。そんな父を見てるとこっちも落ち着きません。しかしながら、その父はいつもの私なのです。瞼の上にヘルペスが出来たのも、リラックスすべき時に出来ていないからでしょう。ばたばたしたって何も出来ないのだから、やる時はやって、やらない時は徹底的にやらない。これからは、自分に優しい時間も考えたいなと思いつつ、またどたどたと上に行ったり、下に行ったりしてしまいます。まったくもって、これは血筋か性分か。
琵琶湖マラソンに参加できず。走る自信はないくせに、残念でした。小さな力でも一緒になって、達成した喜びを味わいたかったです。
2008.11.23.sun 「人、人、人」
一週間ほど前から、京都は紅葉や名所のライトアップで賑わっています。職場と家の行き来なので町中には行かないのですが、喫茶室が忙しくなることで京都に人が来ているのだろうなと想像します。この忙しい時に体調を崩し、あやしい人相で人前には出られずに、水屋の中でせっせとお湯を沸かし、洗い物をして、お客様にお出しするお茶を準備します。ホールで動いてくださっているみんなの方が大変だろうに、だんだん頭の中が酸素不足になってくるのかポツポツと小さな間違いをしていまいます。病院では「運動をせず、買い物か家のことぐらいに」と言われましたが、体だけじゃなく身も心も頭も使う作業。体の悲鳴を分かっていながら、あと一日待ってくれと言って体を動かします。
明日、星ヶ丘に集う人達で力を合わせて走る琵琶湖マラソンがあります。随分前から計画してくださっていて参加するつもりだったのですが、自己管理不足のために参加できません。一緒に行くはずだったナナエさんが家に泊まりに来るということで、四条の方に迎えに行きました。もう、そこは人、人、人。人混みが苦手な私はめまいがしそうなほどです。ご飯をたべて、ぶらりと三条通りを歩いて家に向かいます。ナナエさんは初めて家に来てくれたので、ひと通り説明して、後は好きにしてくださいと伝えます。冷えるんじゃないかと心配していましたが、数日前よりは寒さも和らいでいたのでよかったです。体調を崩さないようにナナエさんを見送るのが私に出来る役目のように感じていました。しかし、夜中に咳き込んでしまって、ナナエさんが起きてしまうんじゃないかと、もう気が気じゃなく。結局、一階の部屋に場所をかえて毛布と布団にくるまって寝ました。
2008.11.22.sat 「ストレスやコンプレックス」
眼帯をして仕事をするのは手元が不安なので、目の上に絆創膏のようなテープを自分で作ってつけます。そうしていると、顔を見られたくないからか、自然と人から目を背けてしまう。そう言えば、数日前に声が出にくくなった時、普段大きな声の私は、出したくでも出ないことにしんどいと感じました。会う人、話をする人と目を合わせることができないというのも、声が出にくかった時と同じぐらい辛く感じます。いつも人の目を見て話をするからか、目を合わせられないということは、私にとってやはりストレスのようで。他人がどう思っているのかわからないのに、自分で人から見られることを想像しコンプレックスを感じる。最近、そういう人が多いのではないだろうかと考えました。結構、周りの人は気にしていなかったりするもの。いつかは治ると、私はそう思えるから悩みもそこそこ。だけど、もっといろんなことを考え、悩みを抱え、悪い方向にイメージしてしまう人は、自分の中に入ってしまうのかもしれない。職場の人が私の顔を見て笑います。私もそれを見て笑います。気持ちの山の大きさより右か左かの違いで、その人の心の行方が変わるのでしょう。そんなことを思います。
2008.11.21.fri 「ドクターストップ」
「今日、金曜日ですよね」何度、確認したことか。連休前だからか、もしくは、今日からお休みを取っているからか喫茶室は平日と思えないほどの賑わい。瞼の白いブツブツは夕方にはすっかり成長し、瞼も腫れて、ますます酷い顔に。それでも、人前で説明してしまうから、我ながら大したもん。でも後で考えると、お客さまに申し訳なかったです。
仕事の後に皮膚科に行きました。数日後に星ヶ丘に集う人による琵琶湖マラソンもあるし、今のうちに診てもらおうと思ったらドクターストップ。ヘルペスだから、運動はしてはいけないと。先生に「明日も明後日も仕事です」というと、ちらりと職場を確認。「歳暮の季節か?」と聞かれ「行楽シーズンです」と答えると、それ以上なにも言われませんでした。でも、薬の塗り方を教えてくださった方は「運動はしないでね。するなら、家のことと買い物くらいにしてください」とはっきり言われました。という事は、3日後のマラソンも無理。体調がすぐれず、練習ができないので、心配だったのですが、もうそれ以前の問題です。ヘルペスは疲労、ストレス、風邪等の際に出るようです。一回出ると何年かたっても、そういう体力が低下している時に同じ場所に出来るようで。そういえば、10年以上前に、初めて夜通しのイヴェントに行った後、次の日仕事という強行で、瞼の上に赤いぶつぶつができました。その時は、自分には合っていないし、そんなことはやめようと思ったものです。今回は仕事で喉を使いすぎて、次の日にも声が出ないのに無理をして、その次の日はゆっくりしても治りきっておらず、その次の次の日に寒いギャラリーで体を冷やして、といろんな原因を重ねてしまったようです。
この忙しい時に、みんな同じように頑張っているのに、自分だけが「疲労で」という理由で迷惑を掛けてしまうことが、恥ずかしいし情けないです
2008.11.20.thu 「いろんな偏りのせいか」
熱は下がっている感じだし、なんとかいける。と思って会社に行きました。職場に入って最初から咳き込んでしまいます。お湯を沸かしていても、やっぱり乾燥しているようで。そして、仕事中にはどうにもならない痰の絡みで、息苦しくなって咳き込みます。鼻のあたりもどんより重たく、右目の瞼の上にはヘルペスのような出来物がぶつぶつと出来ています。はっきり言って、体調がよくありません。一人暮らしの栄養不足や疲れ、いろんな偏りのせいかもしれないと、鼻をぐずぐずさせながら思います。
2008.11.19.wed.pm 「風邪本番」
風は強く、しんしんと冷える一日。裏の喫茶のたまけんさんが「うち、つけてんで」の言葉に私もつけよと、ストーブをギャラリーに入れました。朝いちに喫茶を目指して来たお客さんの後に、濱ちゃん、陶芸の方々といつもよりも来る人が少なく。6周年なんて思っているのは私だけで、こんなに寒いと当然やなと。そしたら、展示をしてくれているマニアのヒトミさん一家が来られて、一緒に6年をしみじみとしてもらいました。極寒ギャラリーの寒さのせいで、朝にはましになっていた風邪もひどくなったような気がします。ストーブをつけていても、外と同じくコートを着ていても、今日の寒さにはかなわなかったようです。来週の琵琶湖マラソンまでに治さないといけません。というより、体調を崩していたら寸前練習すらもできません。
家に帰ると、松江の陶芸家の原洋一さんからDOORでの展覧会の葉書を頂きました。「気持ちは深く豊かに、そして黄昏れて」の言葉が洋一さんらしくて、嬉しかったです。私も趣味「黄昏れ」と言えるような人になりたいです。まだまだこれから、いろんなものを見て、聴いて、読んで、出会って、感じて。いつかの話しですが。
2008.11.19.wed 「本当の6年目の日」
朝、起きて喉は治っているけど、今度は痰が絡んで気持ち悪く、鼻がぐずぐず。これは、やっぱり風邪なのか。このまま星ヶ丘の極寒ギャラリーに行くのはおそろしいなと思います。しかしながら、当番の水曜日。そしてSEWING GALLERY 6周年の日。ニュースとかなんとかで、今日から冷えると言っていたし節約なんて頑張らずストーブをつけようと思います。
毎年、ギャラリーが始まった日が18か19か忘れてしまいます。昨日だったら休みだったし、午後からでもギャラリーに行こうかと思ったんですが、自分の当番の日でした。他のスタッフもわらわらと来てくれたりして、なんて思っていたけど、そんな連絡もなく。まぁまぁ、これから集まる日もあるので、しゃぁないですね。本当の6年目の日、落ち葉の丘でぼんやり浸ることにします。
2008.11.18.tue 「人の縁」
体のことも考えて、ちょっとゆっくり寝てから、ひとつ文章を書きました。前から書いていた内容を踏まえて、改めて書いたため我ながら自分らしさが出たのではないかと思って、何度も声に出して読んでみます。
午後は昨日の夜にたまたま出会った職場の近くのギャラリー啓さんに歩いて行きました。数日前に職場の人から「ギャラリー啓さんが畑尾さんに連絡をして欲しいと伝えてください」という伝達がありました。啓さんの思いつきというのは、いつも素晴らしく思います。きっと、繕いの人、縁ある人なのだと思います。フランス人の女性で、言葉を持って糸などでコラージュして描かれる作家さんと、私を繋げたいと思ってくださって。前に刺繍の雑誌の取材の際にも、私のことを思ってくださいました。人の縁とはありがたいことだと心より思います。啓さんには、職場近くだというのになかなか伺えず、それでも会えば気持ち好くお話し出来ることがとても嬉しいです。人の縁に心より感謝。と、いうことで、作品のファイルを持って行きました。
日中に大人しくしていたからか、夜には喉の痛みは治っていました。やっぱり、声を出しすぎによる炎症だったようです。鼻はぐずぐずしていますが、ひどくならなくてよかったです。しかし、明日はギャラリー当番。かなり寒くなるようですね。ひとり寂しくは本当に凍えるので、誰か観に来てくださることを願います。
2008.11.17.mon.pm 「喉に爆弾を抱えて」
平日でも行楽シーズンということでお客さまも多く。去年か、その前の年に、喉が痛いのに声を出しすぎて、風邪をこじらせたことがありました。「やばいな」と思って、朝一番に職場の方に喉が痛いことを伝えました。お昼前までは「畑尾さん説明かわりましょうか」と気に掛けてもらって、申し訳ないなと思っていたのですが、3時ごろからやっぱり賑わい始め。もう、どんどん順番に出て行かないといけない状態。喫茶室は人の声で賑やかになっているけど、大きな声がでないからお客さんに出来るだけ近づいて説明。5人で頭を寄せ合ってというのも、遠目に見ると変だったかもしれません。しかし、出そうとすればするほど声は出ない。普段から大きな声だから、精神的にもしんどくなって来ます。終わりがけには、頭がもうろうとして、お白湯を飲むのも痛みを我慢して流し込む。喫茶室閉店後に、片づけをしながら、一緒に働いていた人も「今日はなんかわからんけど疲れたわ」と言っているので「すみません、迷惑かけてしまって」とあやまりました。しかし「こっちこそ全く気にしてなかったんで、すみません」と。ということは、喉に爆弾を抱えながら、私もみんなと同じだけ説明に出ていたようで。今日一日、無事にすんでよかったと、いつも以上にほっとしました。
明日はたまたま休み。誰とも喋らず大人しくしてようと思います。
2008.11.17.mon 「夜も眠れず」
昨日の夜は、生姜を入れて白菜と豚肉の水炊き。一人では、なんとなくお鍋という気分にはなりません。やっぱり、ふたり以上で囲むのが、身も心もあったまるお鍋な気がします。喉の痛みはいつまでも治らず、一応、薬を飲んで早めに布団にもぐりこみました。しかし、3時くらいから喉に痰が絡むのが気持ち悪く、30分置きぐらいに下に降りてうがいをくり返し、気が付けば5時。風邪をひいたらどうしよう、どうしようと、会社のことが気になって仕方がありません。説明をするのが仕事なので、どうしても喉を壊してはいけないのです。7時に起きて、昨日の水炊きのお汁で、おじやをつくりました。レンコンの粉とネギをたっぷり入れて。そして、念のために薬も。このまま油断をしてはいけない感じです。今日はお抹茶の注文が多い一日でありますよに。そう言えば、今日から新春のお茶、大福茶の発売です。もう、今年も残りわずかなんだなと、あらためて思います。
2008.11.16.sun 「喉の痛み」
日曜日。御所の一般公開の最終日。朝方は雨でしたが、昼前にはやんでいたように思います。3時前から喫茶室は混みはじめて、遠くから来られている人が多いのか、玉露の説明の長いものが続きます。室内の乾燥と声の出しっぱなしのせいで、終わり頃にはのどが痛くなっていて、このまま風邪をひいたらどうしようかと心配に。
今日は私たちSEWING GALLERYのスタッフにとって、最後の企画展の搬入でした。前々から休みを取るつもりだったのに、忙しい時期だから仕事になっていました。これまで、ほとんど、仕事だからと搬入も搬出も手伝うことができませんでした。最後だからというのもおかしいのですが、ずっと前から搬入に行くつもりでカレンダーに赤丸。でも、シフトは通らず出勤になっていたために、休みか仕事か間違えそうになってしまいました。
搬入を手伝いに行けず。まだまだ、これから忙しくなるというのに、喉を痛めてしまい、風邪薬を一応のみました。ひどくならないことを祈りつつ。
2008.11.15.sat 「また、勘違い」
今日こそ、遅番。30分遅い出勤です。でも、昨日、間違いそうになったから、なんだか不安。職場に着いても、誰も変な目で見ない様子に安心します。明日まで、御所の一般公開、そしてあちらこちらの名所で紅葉のライトアップをしているようで、3時すぎより喫茶室は賑わい始めます。夕方くらいにはお待ち頂くお客様が何組も。明日ももっと多くなるだろうと思いつつ、でも私は休みだしお昼すぎからゆっくり企画展の搬入を手伝いに行こうなんてのんきに考えていました。そしたら、また勘違い。明日も遅番。シフトを見て気がついてよかったとほっとします。そして、しっかりせねばといいきかせます。
「畑尾さんのお知り合いの方が来られていますよ」中で洗い物をしている時に教えてもらいました。その方の顔を見て、お見かけしたような、どこでだったかと記憶を辿ります。でも、その方が「松江のDOORで……」と先に言ってくださいました。場所が変わると分かりにくくなるというのもあるのですが、そう言われて記憶は10月の気持ち好い風の吹く日に戻ります。お店が賑わっていたために、ゆっくりお話ができませんでした。でも、お顔はちゃんと覚えています。DOORの光と共に思い出していました。家に帰って感想をめくったのですが、喫茶室で伺った名前を見付けられず、聞き間違えたか、それとも感想の用紙の中にはお名前を頂いていないのか。もし、この日記をお家に帰って見られたならば、ぜひ御連絡ください。どうぞお願いいたします。紅葉の京都にDOORでお会いした方が三組来られました。皆様、私を覚えてくださって、気にかけてくださってとても嬉しいです。ありがとうございます。このご縁、心より感謝しております。
2008.11.14.fri 「勘違いから始まる一日」
仕事の後に一緒に働いていていた人が本店から百貨店に移るということで、壮行会として夜に社内で食事会。朝にそんなことを思っていたのに、なぜか次の日のシフトと間違えていて出勤時間が30分遅い日だと思っていました。「あと30分、何しようかな」と、山もりの洗濯ものの前に座ってぼんやり考えます。一日、間違っていることに気がついたのが、家を出ないといけないギリギリの時間。自転車で飛ばして、すっとんで行ったのでいつもより早く会社に着きました。あの時、気が付かなかったら、遅刻確実。ギリギリでも気が付いて本当にラッキーでした。
会社から戻って、ジム兼お風呂へ。まずは、マシーンで歩いて走るのですが、もうぜんぜん走るのが駄目になっています。もうすぐ、星ヶ丘関係者による琵琶湖マラソンで3キロ走るというのに。そろそろジムのマシーンではなく、また二条城の周りを走った方がいいのかもと思っています。人より確実に鈍くさいのですから、出来ることは今のうちにしとかないといけません。
2008.11.13.thu 「企画展 のこしたいもの」
sewing galleryの企画展「のこしたいもの」の作品を制作。題は「この……」“この”の後に気持ちを込めた言葉を綴ります。企画をもらってすぐに「この」何にするかと、作品と形はすぐに思いつきました。でも、あまりにもすぐに思いついたから、それでいいのかなと考えていました。それからも、いくつか言葉を考えたのですが、やっぱり最初の思いつきのまま真っ直ぐいこうと思います。
のこしたいものは、この……。ぜひ、みなさま、sewing gallery maniaによる企画展を観に来てください。
2008.11.12.wed 「縁の人たちとの再会」
ギャラリー当番。お昼ごろに特別教室の準備のために本日の講師の森さんが来てくれました。今日のワークショップはファブリックアート。一枚の布をパネルにし、インテリアとして部屋を華やかに飾ることが出来る。思い入れのある布や、子どもが着られなくなった服なども、コラージュしながら一枚のパネルにするのも面白いのかなと思いました。先週の箱庭の幸田さんもそうですが、普段も教えてられているから準備もきっちりしていて、参加される人たちが楽しく手を動かしてくれるようにいろいろ手順を考えてこられていることが伝わってきます。自分がもし、そういう立場になるならば何が出来るのだろうかと考えてしまいます。
松江のDOORで展示を観てくださった方が、京都に来るとおふたり同じ日程で連絡をくれました。おひとりは日にちが合わずお会いできなかったのですが、もうひとりの方には、今日、星ヶ丘にいることだけを連絡していました。もしかしたら、来られるのかなとお昼すぎまで思っていたのですが、夕方くらいには、諦めるように忘れていて、森さんの片づけの手伝いをしながら外に出ていた時に、連絡を下さった島根の方が来てくれたのに気がつきました。もう、嬉しくて、びっくり。わー、と言ってから、落ち着いて一緒に来てくださった方を見ると、島根の別の場所でお話しした人だったから、また驚いてしまいました。
島根から来てくださった三人の方は、みなさん群言堂の石見銀山本店で働かれている方々です。ひとりの方は、二年前の個展「雨の唄」の際に星ヶ丘で出会い、その時に少しお話をしました。松江に私自身、思い入れがあったので、島根から来られたということで、とても印象に残っていました。しかし、彼女はその時、感想の紙に住所を書かれていなかったので、その後の連絡は出来ませんでした。その年の秋に、松江のSOUKAで「Fantastic Something」の表紙原画展を行った際に、たまたまその方が職場の先輩と一緒にSOUKAに行き、作品を観てくださいました。その時に感想の紙に住所を書いてくれたので、DOORの展示の案内をお送りしました。DOORの初日、たくさんの方が来てくれていました。ドタバタの搬入だったこともあって、自分も落ち着いておらず、考えていた以上のたくさんの人に戸惑っていたように思います。みなさん、ゆっくりされている。その日、星ヶ丘でお話をしたミスズさんと再会しました。二年前の記憶というのは、さすがにあやふやで、ぱっとお顔を見ても気が付くことができず。でも、なんとなく話しかけたことで、星ヶ丘で会った方だということがわかりました。その時に、ミスズさんが働かれている群言堂のことを聞きました。最終日、搬出後に石見銀山というより、ミスズさんに会うために群言堂に行くことにしました。特急券を買って電車に乗り、一時間に一本というバスに乗って石見銀山へ。乗り遅れたら、辿りつかないし、帰れないという緊張感を持ちつつ。世界遺産である石見銀山は三時間では満喫出来ないと知って、一番の目的である群言堂にまず向かいました。そこで大きな本店の建物ではなく、向かいの展示スペース的なお店に入りました。ここで、ユカさんと出会いました。実はこの時、会いたい人ミスズさんの名前を忘れてしまい、自分は個展のために松江に来て、初日に再会した人に会いに来たことを初対面のユカさんに話しました。初めてお会いするのですが、そんな感覚もなく、気持ちよく聞いてくださったので、なんとなくいつもの自分だったように思います。ユカさんが、この人じゃないかという方が本店の大きな建物にいると聞いて、靴を脱いでスリッパに履き替え、大きな建物のにあがりました。どこに行ったらいいのかなと思いつつ、うろうろしながら、ユカさんが思う彼女の所にいきました。だけど、その人は私の会いたかったミスズさんではなく、初めて会う先輩のエリカさんでした。
あれから、もう一ヶ月とちょっと。ミスズさんが関西に来られると聞いて、最初に会ったのが星ヶ丘だったし、特に不思議に思いませんでした。でも、一緒に来られた方がユカさんとエリカさんだったから、本当にびっくり。三人が三人とも、出会いが偶然で、もしそうでなければ会わなかっただろうという人ばかり。でも、実は、この再会は自分がきっかけで、私が群言堂に行ったその日にユカさんとエリカさんが京都に行こうという計画を立てたということ。たまたま、出会った自分が旅のきっかけになったなんて。なんと言っていいのか、本当に嬉しいことです。ミスズさん、ユカさん、エリカさん、三人とも、ゆっくり星ヶ丘を楽しんでくれました。ギャラリーが終わってから、裏庭の喫茶に行かれた三人を迎えに行って、京都で一緒にご飯をたべました。その後に、泊まるホテルが近かったので、家に来て頂いて、作品とかいろいろ見てもらいました。私はやっぱり島根に縁があるのでしょう。というより、島根の方々が縁ある人たちなのかもしれません。みなさん、また会える気がしました。だから、ホテルにお送りしてから、笑顔で手を振って別れました。
ユカさん、エリカさん、ミスズさん、またきっと会えますね。ぜひ、どこかでお会いしましょう。
2008.11.11.tue 「正座をする」
毎日、日記を書くということは大変だなと思うこの頃。個展のような特別な事とかハプニングがあった時は話のネタがあるのですが、そんなに毎日トラブルがあっても困ります。ということで、いつものなかに、なんかないかと触覚を伸ばす日々。昔から三日坊主か三週間坊主。また始めようという時には、新しいノート選びから始まります。だから押し入れのものを片付ける時には、2、3ページ書いたものが次から次に出てきます。そういうのは見返すほどのものでもなく、捨てたらいいのにまたもとの場所へ。このホームページの日記は、見ている誰かの事をあまり考えていません。あくまでも私の個人的な日記。でも、さぼりそうになる時に「読んでますよ」と優しい喝を頂きます。ということもあって、見えない読者のお陰で、なんてことない日々の中から小さな何かに目を向けるきっかけをもらっています。
本日は会社の炉びらきに出席させて頂きました。家で気軽にお茶を飲んで頂く説明はしていますが、茶道については全く知らず。一年に一回のこの機会に体験します。炉びらきのことは昨年にも書いたので別の視点から。お茶とは関係ないのですが、正座にはいろいろあるということ。リラックスした正座とかしこまった正座。
家に帰るとぺたんと足を折りたたむように座りこみます。足が重なる感覚にほっとするので、ひとりでいる時も正座をしていることが多いです。もちろん、ずっとは無理で崩していることも多々ありますが、昔から椅子の生活には縁遠いように思います。幼いころは兄や父の横に並んであぐらをかいて座っていたから母によく「正座をしなさい」と注意されました。しかし、今は正座のしっぱなしは膝に悪いから、あまり正座しない方がいいと母から忠告。今さら椅子生活も、寝転がることも考えられず、座布団の上にぺたんと座るのがやっぱり落ち着くのです。そういうと正座が得意で何時間でも大丈夫だと思われそうですが、法事やお茶席のかしこまった正座は苦手で、すぐに痺れてしまいます。たぶん緊張する場所では、力が入って血流が悪くなるのでしょう。3分もたたないうちにもぞもぞ、もぞもぞ。今日の炉開きもやっぱり、そう。でも仕事が終わってからの最後の席だったので、ちょっとリラックスした感じで、一年前の記憶を辿りながらお濃茶を頂きました。
2008.11.10.mon 「休日」
星ヶ丘で顔を合わせる人の家に行きました。集まったメンバーは学園に居れば不思議じゃないのに、場所をかえるとなんとなく変な感じ。でもそれも新鮮で美味しいご飯を頂いて、楽しい時間を過ごしました。朝早くから電車で出かけたので、みんなと別れてから、何回か時計を見ても「まだ、こんな時間なんや」となんとなく得したような感覚。これぞ休日と言った感じの、のんびりした一日。
2008.11.09.sun 「柿をどうぞ」
星ヶ丘のフェスタ。参加するのは七回目になるのでしょうか。一番初めはギャラリーはまだ始まっていなくて、白い壁が出来上がった部屋で寄付をしてくださる方々と最初の企画展「繕いの便り展」の参加を募っていたような。中島くん、梅田くん、三倉さんと私。まだ、それぞれに互いをよく知らなかった頃のこと。
今回は門を入ってすぐの所の受け付け担当。フェスタのスケジュールや学園の60年の歩みを綴る用紙を渡して人数をカウントする重要な役割です。そして「よかったら柿をどうぞ」と裏庭でとれた柿をひとつずつ配ります。これは食べられるのかとか、うちにも柿があるけどもらっとこかとか、来る途中に柿の話しをして来たなど、みなさん反応がそれぞれ。子どもも喜ぶ子もいれば「きらい」という子、「これ何?」と手にしながら小さな声で言っていたり。学園にはいろんな方が来られます。年配の方、若い方、小さなお子さんを連れた方。門の所の写真を撮っている初めて来られたのかなという人もいれば、学園でお見かけする人も結構いて「こんにちは」「お久しぶりです」と常に挨拶をしていました。裏庭の屋台もたくさん出ていたのですが、ナナエさんが食券を買ってくれていたお陰でラーメンだけ食べました。賑やかな雰囲気に包まれた薄曇りの一日。みんなの笑顔と裏庭のまんまるい柿が似ているような気がしました。
DOORで行った『左手も添えて』 の展示風景をどうぞご覧下さい。
2008.11.08.sat 「テレビが欲しい」
仕事の帰りに京都のポール・スミスで行われている松本ぼくさんの展示を観に行きました。松本さんは木彫りで日常にあるものをモチーフに制作されています。松江でいくつか作品を観ましたが、今回初めて観るものも多々。お店は築70年くらいの建物を改造しているため、中には襖や床の間がある部屋があり、その奥には坪庭も。ポールスミス京都三条店では和と洋のものを二つの空間に分けて展示しているとのこと。今日は朝から雨だったので足下は長靴、上着はペンキで汚れた水色のナイロンの上着。背中に背負った帆布のリュックはほつれまくりで年季が入っています。そんな格好でポール・スミスのお店に入ること事態が緊張。それでも思い切って入れば、ひとりでウロウロと自由に観られると思っていたのですが、お店のお兄さんがずっと横についててくれます。あまりにじっと見てはるので、何か話をした方がいいのかなと思って、松江で松本さんに会ったことを話ました。私の方がよく知ってるんちゃうんと思いつつ、「私の家にはテレビないんですよ。だから、松本さんのテレビが欲しいなと思って。知り合いに『テレビを買ってん』なんて言ってみたいなと思って」と話すと、お店の方は松本さんの作品に対するいくつかのエピソードを知ってるから「それ、かなりいいですね」と話がはずみました。結局、その人に気をつかってゆっくり作品を観られず、お店を後にしました。
それにしても、本当にテレビが欲しい。松本さんの木彫りのテレビが欲しかったです。木と真鍮で作られたテレビを見ながら、ラジオのNHKを聴く。そんな様子が私らしいなと思いながら、映像と音と姿を想像します。地デジなんてどうでもいい、テレビが欲しいと初めて思いました。
2008.11.07.fri 「金銭面に対しても」
今、通っているジム兼お風呂は90分だけ借りられるプランにしていました。烏の行水、早風呂の私なら大丈夫だと思っていたのですが、慣れてくるとバタバタ。1分でも過ぎると1500円を支払わないといけなくて、髪の毛を乾かす時間がないことが二回ほどありました。そんな時に限って忘れ物をしたりして、本当にどんくさいし、そそっかしい。ということで、来月から9時以降の3時間使用のプランに変更することにしました。少し料金が高くなると言っても600円くらい。1500円に怯えるよりはましだと思って。
プランの変更をお願いしてから、マシーンで歩いていると「来年から表紙の仕事がなくなるのに、お金は大丈夫なのだろうか」と不安になってきます。健康やお風呂のためとは言え、お風呂だけじゃなく、こんなに贅沢に運動をしていていいのだろうかと。一軒家に住んでいる訳ですから、家賃のこと、金銭面に対しても考えていかなければなりません。ぼんやり歩きながら、時にため息をついてしまいます。なんとかなるとは思いながらも、やっぱり、ちゃんと考えていかないといけません。
2008.11.06.thu 「ご連絡ください」
久しぶりにお昼を御所で食べました。毎年、綺麗に色付くもみじがまだまだ緑の葉っぱのまま。紅葉は温暖の差で色付き方や時期が左右されるとか。桜の季節はだいたい予想がついても、紅葉の時期を予想するのは難しそうです。でも、今頃の秋から冬にかけての移り変わる様子を楽しむのもいいのかも知れません。
11月にはSEWING GALLERYの企画展「のこしたいもの」があり、12月にキャトルセゾンなんば店のモビール展に参加、12月中旬納品ですが来年1月には寺町二条下がった所にある竹紙のお店Terraの10周年の企画展に参加します。来年は、7月1日から12日まで、星ヶ丘で8回目の七夕の季節に行う展示。そして、新潟で行う朗読会、もしくは個展の時期を今月中には相談して決めたいと思っています。「来年は朗読の行脚がしたい」なんて言っていましたが、あれやこれやといっぺんに考えられる性格ではなく。やっぱり、今後も一歩、一歩、です。もし、朗読に興味をもってくれる心の広い方がおられるならご連絡くださいませ。近畿外なら、交通費さえ出るように企画出来れば、どこにでも行きます。って、そんないい話はなかなかないですよね。でも、新潟の方はそれを理解して考えようとしてくれています。まだ、お会いしたことのないその方とはSEWING GALLERY mania、そして七夕の短冊の繋がりです。互いの気持ちが重なり合う時、好い風が吹くと心から信じています。
2008.11.05.wed 「秋の教室」
ギャラリーでは秋の特別教室として、秋のフェスタの展示の期間はいろんなワークショップが行われます。今日は箱庭の幸田さんの「紙ばさみ」の教室。参加者募集の際には、出来上がったものを見ていましたが、紙から作っていくのを見ると、手を動かすことの楽しさをを実感します。幸田さんは普段も製本のワークショップをされているからか、教えることに慣れておられます。ちょっと違ったことがあっても「でも、大丈夫です」と参加されている方を安心させる。観ている自分も手を動かしている気分になって、出来上がるのがとても楽しみになりました。
SEWING GALLERYの当番をするのは今年いっぱい。卒業とか、引退というより、「巣立つ」というのでしょうか。この6年、毎週水曜日に当番として通っていたので、私自身気持ちの中で今後の星ヶ丘との関わりを考えます。七夕の季節の展示は続けて行います。今ままでとは違っても、星ヶ丘になんらかの形で今後も携わりたい。これは私自身が考えていくことです。幸田さんのように、何か教えられることがあればいいのですが、私の中で思い浮かぶことはなく「畑尾和美を、ただ単に囲む日」なんてどうでしょう、なんて冗談を言ってみたり。私はここを巣立つのです。星ヶ丘という土の上で移りゆく季節の中に根っこを見つめ、この日のために大きく羽ばたく準備をしてきたのですから、これからのことをしっかり考えて行きたいです。
2008.11.04.tue 「のこしたいもの」
ギャラリーの企画展「のこしたいもの」のことを朝から考えていました。今回の企画展は、代表のナカジマくんが考えたもの。ギャラリーを始める際に寄付をしてくださったmania(マニア)の方々へ感謝の気持ちを込めて行います。200名のマニアがいたから、今のSEWING GALLERYがあります。私もマニアでありますが、スタッフもさせて頂きました。6年間、マニアの方々が参加して頂けるように、参加して下さる方々が作り考える時間を楽しんでもらえるように、観に来てくださった方々が手を動かし何かを作りたくなるような企画をスタッフみんなで考えてきました。私も含め、美術を勉強して来た人が、ほとんどいないからこそ気持ちの面から向き合うことが出来た気がします。次に行う「のこしたいもの」は、私たちが携わる最後の展示、26回目の企画展。最初の方は何回も何回も会議をして、企画のことをもう一回、もう一回と、考え直して話し合うということを繰り返しました。どんな展示にするかというより、自分たちがSEWING GALLERYに対してどう考えているのか、どんな場所であるべきかを確かめあっていたように思います。「誰でもが参加できる場所」簡単そうですが、私自身、ひとつの気持ちが揺らいでしまうことを恐れていたように思います。何年か経つと、何度も話し合った根っこの部分は理解の上で話しをするようになりました。でも、始めた当初に気持ちの部分から考えてきてよかったと思います。いろんなことを経験するから、気が付くことがあるのでしょう。6年という長い間、あらゆることに向き合い、体験する機会をくださったマニアのみなさんにあらためて感謝いたします。
今、私にとっての「のこしたいもの」を考えています。これまであったいろんなことが頭をよぎります。展示はもうすぐなのですが、作るかたちを考える前に、これからも大切にしていきたい気持ちを、まずは見つめたいと思っています。
2008.11.03.mon 「男同士の関係」
連休最後の日。喫茶室は秋のにぎわい。お昼休みの公園にはお父さんと子ども達が何組か遊んでいます。きっと、お母さんのための休日なのでしょう。前にも見たことのある家族がいて、今日は四人の男の子とお父さんが野球をしていました。男の子ばっかりで大変やなと思っていたけど、自分の子どもと、近所の子どもと一緒に遊んでいるよう。近所の子どもは親ではない大人と遊んでいるからかしっかりしていて、本当の子ども2人は自分のお父さんだからか甘えてばかり。失敗をするたびにお父さんに悲しそうな顔を見せて、助けて欲しいと視線を送ります。テレビのドラマより面白いからじっと見ていたいけど、笑ってしまうのを気づかれるのもあやしいのでちらりちらりと眺めます。お父さんというか、男の人が子どもと遊んでいる様子を見るのが好きです。なんとなく、ほほえましく感じます。それも、お父さんと息子の関係を見て、特にそう感じます。男ではない自分は体験しないことだからかもしれません。男同士の関係というのに興味があるのでしょうか。でも、母と娘には男の人にわからない、もっと深いものがあるということを知っています。 昔から知っていた訳ではなく、最近になってやっと気がついたことです。
2008.11.02.sun 「新たな気持ちで」
秋の連休の真ん中の日。今の季節、やはり京都は賑わいます。忙しいのは大変だけど、何年も京都で働いていると、そうでないとと思います。私だったら、この時期は外して出かけるだろうなとも考えたり。
仕事が終わってから、来年の手帳を買いに行きました。そういえば今年のものは相性が好くなかったせいか、あまり持ち歩きませんでした。来年のは少し大きめで、いろんなことを収穫するつもりで選びました。情報を得て、足を運べるように。今まで、予定のない日が少なかったのもあって、一日休みだと家で制作とか片づけとか、ごそごそと出かけずいろいろしてしました。そんな出不精もなおして、いろんなものを観に行けるようにしたい。新たな気持ちで、今年のスケジュール帳にはない事柄を書き込んでいけるようにしたいです。
2008.11.01.sat 「さ、片づけな」
大切な休み。というのは、制作のものや洗濯ものとか服が散らかっていて、それをなんとか片づけたい。前に住んでいたワンルームのマンションなら、同じだけ散らかっていたら気が変になったかもしれません。でも、今の家は部屋がいくつかあるから、散らかっていても生活できるのです。なんで、こんなになるのか。個展も終わり、DOORへ送る本の制作も一段落したし、次の企画展の制作までにやってしまいたい。しかし、どこから、どうしようかとお昼前まで悩んでしまって。結局、本棚にしている場所から綺麗にしはじめます。そしてそのまま、制作をしている部屋を片づけて、次の部屋へ。散らかっているというより、収納がただ下手なのでしょう。処分できない性格だから、同じものをまた同じ場所に並べなおすだけになってしまいます。きっと、また同じことのくり返しかもしれませんが、性分ということで、休みがあればこまめに繰り返す努力をしようと思います。
5時前になって、一応、一段落。呼び鈴が鳴って、誰が来たのだろうかとぐしゃぐしゃの髪の毛のまま「はい」と言って出ると隣の奥さんでした。知り合いの畑で野菜をもらって来たのでお鍋にでもしてくださいと、おすそわけ。こんなことは一人暮らしをして初めてのこと。隣近所の方に醤油を借りるような関係が理想でした。そこまではいかなくても、この家で暮らしているのだとじんわり嬉しさがこみあげてきます。
2009. 畑尾和美 朗読会 『 九月の朝顔 』
「九月の朝顔」と題して、日々の暮らし、人との出会い、日常の小さな出来事を、2008年より綴っています。2009年はもっといろんな人に朗読というかたちで、温度のある言葉を伝えて行きたいと考えています。興味のある方はぜひ、ご連絡ください。全国どこでも、旅費等のことで少し相談にのっていただけたら伺う方向でお話しをさせて頂きたいと思います。
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畑尾和美 個展2009.7.1.wed - 7.12.sun SEWING GALLERY |
『 Fantastic Something 』(ISBN978-4-9903667-0-4 C0095 ) ¥1575- (税込み)編集/中島恵雄 装幀/梅田唯史 表紙文字/畑尾和美 私にとって、ものづくりのきっかけとなった小冊子“Fantastic Something”が BOOKLORE(ブックロア) より一冊の本となって発売されました。 ぜひ、たくさんの方に手にとって読んで頂きたいです。 |
![]() 『ボタンとリボン』[BUTTONS AND BOWS] |
「 のこしたいもの 」
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「左手も添えて」
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la voix du vent・fantastic something poetry reading live2008.09.21.sun 15:00 start |
swimy 協同公募企画展 「おんさ」
2008.07.30 - 08.10 |
- 九月の朝顔 -
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いちりん、にりん - 九月の朝顔 -![]()
2008年7月1日〜7月13日 |
marine girls poetry reading live at RUSTIC HOUSE日時:2008年6月22日(日) 19:30 start |
九月の朝顔言葉と糸で暮らしを描いた作品展 2008年2月22日〜3月6日 |
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9つの机 展
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![]() Fantastic Something 表紙原画展 in 松江2001年より北堀江のシャムアで発行している小冊子「Fantastic Something」。 その冊子には、もの書きを生業にしていない人達の詩や散文が収められています。 9月2日にFantastic Somethingをまとめた本がBOOKLOREより発売されました。 その発売を記念して、Fantastic Something初刊より表紙画を制作し続けている畑尾和美の表紙原画展をミリバールギャラリーに引き続き松江のsouka ギャラリーにて開催します。 |
![]() Fantastic Something 表紙原画展2001年より北堀江のシャムアで発行している小冊子「Fantastic Something」。 その冊子には、もの書きを生業にしていない人達の詩や散文が収められています。 9月2日にFantastic Somethingをまとめた本がBOOKLOREより発売されます。 その発売を記念して、Fantastic Something初刊より表紙画を制作し続けている畑尾和美の表紙原画展をミリバールギャラリーにて開催します。 畑尾和美は身近のものを使い毎回冊子のテーマに沿った表紙を制作しています。彼女の制作活動はこの表紙画がきっかけではじまり、今では各地で個展を開催するようになりました。そんな彼女の作家活動の原点から現在までの流れを見てとることのできる作品展です。 |
fantastic somethingfantastic something出版記念 |
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雨の唄2007.6.26.tue - 7.8.sun 11:00-18:00 |
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畑尾和美作品 取り扱いのお店等□ 家具のヤマカワ |



日々の小さな事柄と繋がりを綴る作品展

SEWING GALLERYは2007年11月19日に5周年を迎えます。それに合わせて、ソーイングギャラリースタッフ9人が集まったグループ展「9つの机」を開催します。ギャラリー内には9つの机が置かれ、その机でスタッフそれぞれが自らの表現発表を行ないます。


