2010.02.20.sat 「しばらくお休み」
ただいまam 1:16。日中は引っ越しの作業等をすると思うので、今のうちに書いておきます。明日以降、日記はしばらくお休みです。メールのお返事もしばらく出来ませんのでご了承ください。また何かあったら、こちらにちょこちょこ書いていきます。たまに、のぞいて見てください。ホームページの更新は出来ませんが、日記は日々書き記し、またこちらでお伝えしたいと思います。
2010.02.19.fri 「花ある嫁に」
先日、SEWING TABLE COFFEEのえみさんから「貝皿みなも」玉机うつわ展のお知らせをメールで頂きました。行きたいけど、引っ越しが終わるまでは行けません。今年もひとつ気持ちにすんと落ち着く器と出会いたいです。そして今年も七回目の恋文展の手紙の受け付けをはじめたとのこと。今回から「心文展」と名前も新たに開催されます。私は皆勤賞もので、毎回参加。今、全部の手紙を読み直してみたい気分です。いや、見直さない方がいいですね。そういえば、去年の手紙を書いた時には、一年後に結婚するなんて思っていなかったし、月日の流れと人の心は不思議なもんだと思ってしまいます。しかしながら、ずっとあの人に手紙を書いてきたこと、その時々の気持ちを綴ってきたこと、そんな機会をくださっているSEWING TABLEに心より感謝するばかり。
そして、明後日21日に荷物を大阪の新しい家に運びます。お式は3月15日で、それまでは高槻の実家から京都の職場に通います。結婚式をしてから大阪での生活をはじめます。メールのアドレスは変わりませんが、明日にはモデムの返却をしますので、しばらくはメールのお返事と、この日記を更新することが出来なくなります。晴れの好い日までの、あわあわしている私をどうぞご想像していてください。花ある嫁になることを目指して、気持ち豊かに大切な時間を過ごしたいと思っております。
<しっかり10034歩 85分>
2010.02.18..thu 「何がなんだか」
今日は引っ越し前の最後のプラスチックゴミの日。出し忘れてはいけない。明日は最後の普通ゴミの日だからと、仕事から帰って、部屋中に広げた紙ものを箱に入れたり、処分したり。だんだん、適当で、いい加減になってきました。と言いますか、紙類の収納は私にとって苦手な部門なのでしょう。夜の11時、なんとか、やっと荷造りの見通しがついたような。21日に荷物を大阪に運ぶのですが、自分は結婚式まで実家の高槻から仕事に通います。だから、高槻でしばらく必要なものをわけなければいけません。もう、何がなんだかわかりません。そう、式の日に着て行く服、持っていくものも、わけておかなければ。ん〜、もう、やっぱりわかりません。てんやわんやのこの頃です。
<しっかり10309歩 92分>
2010.02.17.wed 「一度のために」
午前中、美容院で白打ち掛けのお着物とかつらを合わせます。普段、化粧をしていないから、自分自身、当日どうなるのか想像がつきません。化粧に限らず、いろんな事に対して、あわあわしながら手帳にメモ書きをします。わからないことがありすぎますが、ありがたいことに大先輩が周りに多くて心強いかぎり。話しを進めることができるのも、本当にみなさまのおかげです。
午後からは披露宴というか、食事会の打ち合わせ。料理、ケーキ、ブーケ、テーブルの花、などなど。ふたり共が、やっと一生に一回だけなのだからと思いはじめたような。とにかく来てくださる方に楽しんで頂きたいです。こうして少しずつ、話が進むのも、力を貸してくださる方々、関わってくださる方々、見守ってくださる方々のおかげ。らしからぬハートのケーキも、昔から好きな花 真っ赤なチューリップのブーケも、予定外の真っ白なドレスと爽やかな水色のスーツも、今だからの記念です。
そして、夜の9時すぎ、京都に向う新幹線に乗ります。横須賀、横浜の日々、盛り沢山、内容の濃い三日間で、頭の中がいっぱいです。考えることもあるし、お式までの自分の準備もあります。その前に引っ越しのこともしてしまわないといけないし、疲れたと言ってられません。気力と体力で、がんばらなくては。
そういえば、体重は減らず困ったもんだと思っていたら、ドレスを合わせたから、太っても痩せてもいけないと言われました。あらあら、痩せてはいけないなんて、どうしましょ。まぁ、そんな心配は必要いりませんね。太らないように気をつけます。はい、がんばります。
<しっかり0歩 0分>
2010.02.16.tue 「思わぬ展開」
式は彼の実家で行ない、披露宴は海の近くで食事会。来て頂く方々は、互いに身近な親族で、ざっくばらんに顔を合わせてお話出来るような時間にしたい。お式は仏式のため白無垢を着ます。お食事会はドレスとまでいかない、ちょっと華やかな洋服でという話になっていました。しかし、突然、なぜか、あれ?。こんな機会なのだからとドレスを試着してみましょうということになり、えっ、えっ、えっ。あれよ、あれよ、あれよで、真っ白なウエディングドレスを着ることになりました。思わぬ展開。私の家族には内緒です。驚くでしょうか。でも、まずは、私自身が考えていなかった事に驚いています。
<しっかり0歩 0分>
2010.02.15.mon 「やっぱり、どっち?」
12号?13号? やっぱり、どっち? 歩き疲れてむくんでいるのか。もともと、むっちりしているからか。どちらともに、ありえる理由で自分の指のサイズがわからない。
<しっかり1568歩 14分>
2010.02.15.tue 「行ってきます」
朝6時、雨が降っています。葛根湯と栄養ドリンクを飲んでから、昨夜、お腹がいっぱいで食べられなかった蒸した南瓜を食べる。ほとんど空っぽになった冷蔵庫をのぞきながら、私は冷蔵庫にいっぱい食材が入っているより、空っぽのほうが安心するタイプなのだと再確認。
ぷらっとこだまで横須賀に行ってきます。何かあれば、こちらでお伝えします。余裕があればですが。ないかもしれませんね。
2010.02.14.mon 「どうしよう」
家に帰って葛根湯と栄養ドリンクを飲みます。今、体調を崩してはいけないという予防のためと、少し調子が悪いかもという不安もあるから。
明日から3日、衣装合わせやお式の打ち合わせのために横須賀に行きます。片付けよりも旅支度をしなければと思うものの、また片付けというか引っ越しのことをしてしまう。企画展の作品も進んでおらず、発疹と肩凝りの理由も、より取り見どりです。どうしよう。どうしよう、と悩みながらも、引っ越しのことばかりが気になっています。
本日、結婚の御祝いにと頂いた落語のCDを聴きながら荷物を整理をします。好い。やっぱり、上手な方の落語は何度でも聴きたくなります。落語好きの母に早く聴かせたいです。ありがとうございます。
夜に雨。明日も好い日になりますように。
<しっかり6512歩 58分>
2010.02.13.fri 「探さねば」
気がつけば、もうひとつ。そして、みっつ。発疹がぶつぶつと増えています。「また出て来てるんですよ〜」と職場の子に笑って話すと「もう、悩まんとってくださいよ」と前の時の事を思って言ってくれます。秋頃に身体中に出た時に病院に行くと「精神的なことから」と言われました。だから余計に、何が理由だろうと考えてしまいます。とにかく、かゆい。家に帰って、積み上がった箱の中から薬を探さねば。
今日は最後の火の用心。三年間で何回したのだろうと思いながら歩きます。ささくれ立って角のとれた拍子木だったのが新しくなっています。拍子木って、どこに売っているのでしょう
<しっかり5954歩 49分>
火の用心
京都の町中
小さな町内には存在する火の用心
消防団の方と町内の人がつらつらと行列になって
拍子木を打ちながら練り歩く冬の行事
そんなんが頭の中にあった「火の用心」
それもたまにはあるのだが
また別に
毎日交代で当番がまわってくる
雨の日も
春も夏も秋も冬も、季節を問わない
朝、玄関を出ると
郵便ポストか家の前にぽんと拍子木が置かれている
初めての時にはどうしたらいいのか分からず
ゆとりもリズムもないままに
ただ早く終わらせようと心無く叩いて歩きながら
絶対、慣れてないって気づかれてるわ
そんなことばかり考えてた
それでも自分の中に理想の火の用心があって
「火のぉ用ぉ心」と声を出して
ゆとりをもってカチ、カチと拍子木を叩く
もちろん実際はそんな声を出す勇気などない
人がするのを聞いていると
「カチ。カチ。カチ。カチ」
「カチカチ。カチカチ。カチカチ」
「カチ、カチカチ。カチ、カチカチ」
と皆それぞれ
特に決まりがある訳ではなく
とにかく拍子木を打ち鳴らして歩けばいい
最初はなんとなく叩いていたのが
二度目からは何時くらいに出たらいいんやろうと時間を意識し
三度目くらいになると胸はって
「私がこの町を守ってるんや。ええ音鳴らしたるで」
という気持ちがみなぎってくる
町内を二往復しても三分かそこら
夜空に響く拍子木の音が聞こえてくると
今日も一日穏やかに過ごせたことに感謝したくなる
直接の関わりはなくても互いに支えあっているんやな
回数を重ねるごとに
ひとつの行いの大切さがなんとなくわかってきた
「九月の朝顔」より
2010.02.12.fri 「もしかして」
あれっ、もしかして。仕事中に体に異変。なんとなく覚えのある不快感。制服の袖をまくって腕を見ると、発しんがぽつぽつと、ふたつ出ていました。今度はなんやろと思いつつ、バタバタと落ち着かない日々を思いかえします。ため息をついても仕方ない。身体に出てしまっているんだから。無理はしたくないのだけど、もう少しだけと、自分の身体に願います。引っ越しの作業以外にも、すべき事がいくつかあるから、気持ちを切り替えなければいけないと改めて思う。でも、どうしても、目の前のことが気になってしまいます。そんなこの頃。
<しっかり9726歩 82分>
2010.02.11.thu 「父との約束」
「全部、まとめて箱に入れとけよ」
「わかってる。一時間で積み込めるようにしとくわ」
朝からずっと荷造りの一日。後少しがまとまらない。結局、いつも片付けられないものが、ばらばらと残ってしまいます。他にも、すべきことがあるというのに、今のままではどうしてもスッキリしない。そして思い出す父のとの会話。約束を守りたい。だから、出来るだけ、きっちりしておきたいのです。
<しっかり0歩 0分>
2010.02.10wed 「私の自慢」
水道、ガス、電気、ジムに続いて、インターネット解約と郵便の転送の手配完了。CDやレコードも神戸の古本屋さんに取りに来て頂く約束もできたし、することリストの項目も赤ラインで消えてきました。でも、ずっと後まわしにしてきた事がひとつあり、今日は覚悟を決めて出かけます。私が今、なかなか出来ない事とは、服を買うこと。10年ちょっと前は正社員で働いていて、実家に住んでいて、今のような制作の活動もしていませんでした。自由に使えるお金を今より多く持っていたからか、服を買ったり、レコードを買ったり、芝居を観たり。雑誌からの情報も必要としていたし、流行りにも興味を持っていて、私にとってのバブルの時代。でも、今はというと、全く買い物をせずに、その頃に買った服を繕って、繕って着ています。そして、作家の活動をし始めた2000年からは、ものを大切にすることが自分のスタンスになった気もします。今回の引っ越しで、繕いまくった服を思い切って処分しようと、春に着るような服を捨ててしまってと母に渡しました。自分で思い切ることが出来ないからお願いしたのに、でもやっぱりちょっと置いててと、数日たってまた連絡をします。
今日は、彼の実家に伺うための服を見にいきました。さすがに、毎回、同じ服ではいけない。でも、普段、服を見にいくことがないから、どこに行ったらいいのかなぁと、うろうろ、うろうろ歩きます。かしこまった服が欲しいけど、派手すぎないものがいい。金や銀や、ひらひら、ふりふりしたものは抵抗があります。家の近くから、いろいろお店をのぞいて行って、以前から気になっていたお店に辿りつきます。買うんだったら、シンプルで長く大切にしたい服が欲しい。自分のお尻が大きいことや、太っていることで試着することを恐れていたけど、なんとか入って安心しました。お店の人はいいと言ってくれても、本当に似合っているのかと半信半疑。でも、きっと、あとは私の気持ち次第。よしと、思いきって買うことにしました。そういえば、そのお店の店員さんが、私がコートの首もとにつけていたブローチを褒めてくれます。 yupu
の “ひだまりのブローチ”。かなり悩んで、落ち着いたピンクの可愛らしい色のものを選びました。あの日から、ずっと紺色のコートの首もとにつけています。そして、もう何人もの人に「かわいいですね」と言う言葉を頂きました。本当に何人もの人に言って頂いて、yupuのゆみさんに感謝です。自分にとっての好いものに出会って、“いいでしょ” と私自身も自信がでます。ひだまりのブローチ、本日購入した好い服と合わせてつけていきます。やっぱりいい。時に、自分のことを思って、自分を装うことは好いことですね。
<しっかり10466歩 100分>
2010.02.09.tue 「ほどほどに」
きっちり出来ないくせに、きっちりしたいと思う。でも、やっぱり出来ないから、しまいに疲れてしまってダウン。そう、何でもちゃんとしたいけど、続かないのが原因。「いい加減に、てきとうに」。ちょうど良い加減にできたら、長く続けることが出来るのでしょう。しかしながら、やっぱり最初はきっちりしなければ、ちゃんとしたいと思います。最初しか出来ないこともわかっていながら、がんばりたいとひっしに思ってしまうのです。
前のマンションには4年、今の町家は3年住みました。どちらともに、最初は一生懸命になって掃除をしました。落ちた髪の毛を拾い周り、埃や虫を追いかけまわす日々。でも、2年目、3年目になると、そんなことで疲れてしまうのが無駄に感じて、そこここ、あちこちと手を抜きまくり。自分ひとりなんやし、元気で健康やったらいいかぁ、と。そして、今、また新たな出発の時。出来ない癖に、最初が肝心と、やっぱりひっしになってしまう自分がいます。「ほどほどに」。そう、ちゃんと出来なくても明日はきます。もっと、丁寧に、大切に、真面目に、誠実に、まっすぐ向き合うべきことがたくさんあります。比べてはいけないのだけど「まっいっかぁ」と手を抜いてもいいことのための理由を探しています。心配せずに、ほどほどに。私にとっての「ほどほど」は、少し時間が必要のようです。
<しっかり8892歩 74分>
2010.02.08.mon 「こんがらがって」
ひと山越えると、次の山のことばかり考えてしまう。今からしないといけないことで、頭がいっぱいになって、気持ちが急いてしまいます。電気、ガス、インターネット、フィットネスクラブなどの解約。やることリストは、その他もろもろ10項目以上。忘れないようにいろいろ書き出したら、早く対応しなければと焦ってきます。荷造りも気になってしまって、部屋中が散らかって、頭の中がこんがらがって。まだ使うだろうと思うものも梱包してしまっている。そんな自分って、いったい……と思いつつ、これも性分なのだろうと客観視しているもうひとりの自分がいます。
<しっかり9299歩 83分>
2010.02.07.sun 「3回目の引っ越し」
昨日から高槻に帰っていて、父母に車で送ってもらいます。京都の家に着いてから、ワイン箱をひっくり返した机の上にスーパーで買ったお寿司などを広げる。一応、いつものように出汁を取って作ったおみそ汁を添えて。「ここに住んで何年や」と父が聞きます。3年だと答えながら、3年前、引っ越しを手伝ってくれた父は高槻の家に戻ってから「あんな古くて汚い家に住んだら病気になる。帰って来いって言え」と母に言いました。そのことを母から連絡をもらうのだけど、そういえば、前のワンルームのマンションの時もそうやったなと、ため息まじりにふたりで話ました。その後、町家暮らしが始まり、引っ越した時とは違う空気の流れが生まれたのか、「ようやってる。綺麗にしてる」と父が言ってたと母から何度か連絡がありました。父は私に直接言いません。
もうすぐ、3回目の引っ越しです。さすがに、今回は「帰ってこい」とは言わないでしょう。でも、「結婚したら、今までみたいに気ままに帰ってきたらあかんで」母が言います。同じ大阪で遠く離れることはなくても、家庭に入ると言うことはそういうことなのだと、母自身が歩んで来た道と重ねながら、結婚とはどういうことかを教えてくれます。気ままな一人暮らしとは違う。今、これからの生活を考え、父や母への感謝の気持ちを改めて噛み締める日々です。
<しっかり3704歩 34分>
2010.02.06.sat 「欲しいものは」
今日は、一日中、雪が降っていました。暖房のきいた暖かい喫茶室から窓の向こうの雪景色を見ていると、綺麗だなぁとのんきに思うことが出来ます。屋外で仕事をしている人、もっと寒い土地に住んでいる人たちは、同じ雪を見て何を思うのでしょう。
次の家に引っ越すにあたって、欲しいものがあります。彼に作って欲しいと頼んでいたのですが、いろいろ落ち着くまでしばらく作ることが難しそう。ということで、我が父にお願いすることを思いつきました。父に言うと、実際に置く場所を見ないとわからないとのこと。と言うことは、前向きに考えてくれているようで嬉しい。何が欲しいかというと、新しい家の玄関に置く大きめの郵便受けです。母の季節の野菜便や、はまちゃんの愉快な郵便喫茶が入るような大きなもの。もちろん、雨ふりのことも考えてあって、安心して手紙を受け取ることができる。玄関の扉には引っ掛ける場所がなく、地面に置いた方がいいのか、どうなのか。発明家の父ならば、きっといい案がひらめくはず。父の作った郵便受けに母からの手紙が届く。考えるだけで、物語がはじまりそうです。
<しっかり4663歩 40分>
2010.02.05.fri 「これでいいのだ」
いつからだろう、ものがなくなったり、壊れたりしても、腹が立たなくなったのは。自分のものに対して、誤って誰かがそうしてしまった時のこと。怒っても仕方がないというのと、そうしてしまった相手の方が辛いのだろうと考えるようになったから。実家にいる時に、母が朝から私の部屋に来て「和美にあやまらなあかんことがあって…」と、怒られる、申し訳ないという構えたはじまりで話し出すことが何度もありました。例えば、洗濯をしていて私の服の色が落ちたとか、お茶碗が割れたとか。今でも覚えているのは、短大の研修旅行でベニスに行った際、父のために買ってきたベネチアングラスが割れてしまった時のこと。もう同じものを買うことが出来ないから「やってしまった」と、母は本当に申し訳ないという表情で、まだ布団の中で横になっている私に向って謝ります。頭も冴えていない状態でしたが、母の気持ちを考えて「もういいよ。しゃあないやん」と言ったのを覚えています。昔からそんな人だった訳ではなく、幼い頃は「なんでなんよ。なんとかしてよ」と怒っていた気がする。でも、あの日から「しゃあない」と言えるようになりました。そう、パソコンのメールが消えてしまって「ごめん」と謝る人に対して怒る気にはなりません。もちろん「あ〜」とショックなんだけど、その上に怒るというマイナスの気持ちを抱えると、自分自身がしんどくなる。故意にしてしまったことじゃないんだし、「もういいよ、しゃあない、しゃあない」と言える今の自分でいいと思う。人として、人の気持ちを傷つけるようなことでなければ、後ろを見ずに前に向かいたい。嘘や人を裏切る行為に対しては「なんでなんよ」と憤りを感じる。誠実で、正直な失敗に怒っても仕方がない。形のあるものはいつかは壊れるし、なくなることだって、もちろんあります。そのものに対しての大切に思う気持ちが残れば、きっとまた、もっと好いものが自分にやってくるとように思う。
メールのアドレスが消えてしまったと日記で報告をして、早速、なあやさんと郁子さんが連絡を下さいました。嬉しいことです。この嬉しいという気持ちが自分に生まれたことに感謝したい。そう「これでいいのだ」と、もうひとりの私が、のほほんと笑って言ってくれている気がします。
<しっかり5745歩 49分>
2010.02.04.thu 「ご連絡ください」
家や荷物の引っ越しの前に、メールやホームページが引っ越しました。と、言っても機械やパソコン音痴の私にはよくわからず、手違いでこれまでのメールがすべて消えてしまいました。メールの内容だけではなく、ご連絡先のアドレスもなくなってしまい、はてさて、どうしようかと悩んでおります。このホームページをご覧くださった方がおられたら「便り」から、ぜひご連絡ください。どうぞ、よろしくお願いいたします。
<しっかり4168歩 39分>
2010.02.03.wed 「運ぶのは21日」
ぼちぼち、家のものを段ボール箱に入れて梱包しています。まずは本から。本は重いから、小さめの箱に詰めていくと7個か8個ぐらいになってしまって、かなり多い。そして、本だけで家にあった段ボール箱がなくなってしまい一旦終了。私の荷物を大阪に運ぶのは21日です。朝から一時間でトラックに乗せることを目標にしています。そうするためには、前もって梱包し、まとめておく必要があります。ぽんぽんと考えずに入れられる物はいいのですが、いつも紙類で困ってしまいます。普段から整理できていないのが原因ですね。まずは難関を避けつつ、纏まったものを一階に運んでいます。
<しっかり9599歩 88分>
2010.02.02.tue 「やめんとってや」
職場の社長のお母さま、大奥さんが私の手を握って「式は、いつや?」と聞いてくださいます。「3月です。大阪に引っ越しますが、今後も仕事は続けます」と答えると、「よかった〜。やめてしまうんちゃうかと思って、こわくて聞けへんかったんや。やめんとってな。やめんとってな。ずっと来てな。ベイビーが出来たら別やけどな」と、私の手を優しく強く握って、真っすぐ目を見ながら言ってくださいました。嬉しい。本当に嬉しい。結婚が決まってから、みんなにお伝えして、たくさんの幸せをひとつひとつに感じております。宝物のような今という時間を大切に過ごしたいと思うこの頃です。
夜に吉田神社の節分祭へ。大阪で住み始めた彼は「来年はもう来られない」と言います。でも、私は京都で仕事でしているから、時間が合うなら来年も来たい。冬のお祭りが好きです。彼と一緒に夜店を眺めつつ歩くのが好きなのです。
<しっかり15038歩 133分>
2010.02.01.mon 「引き続き」
今日から2月。今月は引っ越しや衣装等の打ち合わせもあるし、忙しい月になりそうです。昨年の12月に新しい手帳を買った際に、目標として書いたことがひとつ、ひとつ実現しています。どうしたいか、自分の気持ちを記しておくことは大切だとつくづく思う。この調子で七夕の個展までのイメージもしていかないと、と思いつつ、制作や活動のことが考えられないこの頃。しっかりせねば、と思っているのですが、なかなか考えることが出来ません。
仕事の後、河原町御池下がったところにある雑貨店アンジェへ。ふたば書房共々、2月も引き続きブックロアフェアをしてくださるとのこと。私たちにとって、人から人に伝えてくださる場所を提供して頂けることは嬉しいことです。「もうすぐ発売される『ボタンとリボン』もお願いします」なんて、ずうずうしいことを言いながら、納品書と請求書の書き方を教えて頂きます。無知な私に、いつも親切に教えてくださることに心より感謝しています。ブックロアは大阪に移転しましたが、私は京都のお店と今後も繋がって行きたいと思っています。ふたば書房やアンジェに用もないのに足を運ぶと思いますが、どうぞ気持ちよく迎えください。よろしくお願いします。
<しっかり9344歩 77分>
2010.01.31.sun 「優しい味わい」
白い小さな紙袋を開けると、ラップに包まれたハンバーグが入っていました。手作りのお菓子ではなく、手製のハンバーグ。こういう形でもらうのは初めてです。作り手は小学5年生の女の子。お母さんに助けてもらわず、ひとりで作ったそうです。ただ、ちょっと間違えたのは挽き肉500グラムに対して、卵を5個入れてしまったこと。教えてくれた友達のお母さんが卵を入れたことは見ていたのだけど、なんのために何個入れたかは聞いていなかったようです。「まぁ、ハンバーグには違いないけど、所々黄色い部分があるのよね。でも、そういうものだと思えば充分の出来なのよ」女の子のお母さんは笑って言います。いつも忙しいお母さんのためにパワーのでるハンバーグを、自然と作ってしまったんだと思いました。小さな手の平から生まれた可愛らしいハンバーグ。ほっこり、優しい味わいでした。
そう、彼は無事に京都暮らしの最後の日を迎えたようです。大阪の荷物は山盛りのはずですが、引っ越しを終えたことが羨ましい。私自身の準備も、早くせねば、早くせねばと焦っています。
<しっかり4390歩 36分>
2010.01.30.sat 「まだまだ引っ越し」
朝から、また彼の引っ越しの手伝い。本当に引っ越し出来るのだろうかと、人ごとながら心配になります。そして、自分の荷物も早くからまとめておかないといけないと思って焦り始める。
彼が星ヶ丘に置いている梅田くんの車を取りに行っている間、ひとりで窓を開け放ってマスクをせずに作業をしていました。当然のごとく、埃に弱い鼻はぐずぐずになって、風邪なのか鼻炎なのかわからない状態に。もうすぐ片付くと目処はついても、今日も明日も荷物を運ぶ必要があるとのこと。でも、ある程度出来たから、「もう、いいよ」の言葉に甘えて、途中で帰らせてもらうことにしました。彼は大阪に荷物を運び、明日までに掃除をします。本当はそれも手伝いたかったけど、身体がクタクタ、鼻はぐずぐず、なんだかどろどろ。家に送ってもらってから、いつもよりも早かったけどお風呂に行って、ぼんやり考えていたことを彼にメールしました。ちょっと、不安になったこと、早く言っていた方がいいと思ったから。
これから自分の荷物の片付けが始まります。本とCD、制作の材料と紙や糸や布などの細々。家具はアンティークで買った小さな書斎机と椅子がふたつとワイン箱が何個かと、ほとんどというか全くありません。5年前から服もほとんど増えていません。お鍋などのキッチングッズは、御祝いのカタログでもらって少し増えました。彼の引っ越しをふまえて、自分だけでまとめていけるように、2月に向けて引っ越しのイメージをしはじめたいです。
<しっかり2446歩 24分>
2010.01.29.fri 「何よりも嬉しい」
朝から電車で実家の高槻へ向う。引っ越しに使うトラックを借りるためです。家の工場は休みの日ではないけど、父が駅まで迎えに来てくれて、兄は彼にシートの掛け方を説明し、母はお弁当を作ってくれていました。そして「運転に慣れたら、配達も出来るなぁ」と娘はやっぱりのんきです。
京都に一度戻って、冷蔵庫、洗濯機、本棚、机と、しっかり荷物を積んでから大阪へ。時間がかかってしまった上に、荷物を全部を運ぶことが出来なかったのは残念でしたが、大物を運べたのでトラックを借りてよかった。出発が遅くなったせいもありますが、ある場所でいつも車が込んでしまうこともあって、大阪に着く頃には日が暮れています。ここ連日のことだから、近所の方にご迷惑だなと思って急いで運ぶ。夜の8時すぎにやっと終って、隣の方が偶然出て来られました。私はその方とお会いするのは初めてで「よろしくお願いします。いろいろ教えてください」と挨拶をしました。その方は、一度家に入って、また出てきたかと思うと「お疲れさま」と言って、オロナミンCを2本手渡してくれました。嬉しかった。とても、嬉しかったです。近所の方々との付き合いをちゃんと出来るかと不安に思うこともあったので、そんな心配りは本当に嬉しい。
夜の10時ごろ、高槻に車を返しにいくと晩ご飯にと、母の心遣いで、くるくるのお寿司を買ってくれていました。そのまま、兄にトラックで駅まで送ってもらい、私達は電車で京都に戻ります。もう、クタクタの私に「好いご家族やな」の彼のひと言。好きな人が、自分の家族を好く思ってくれることは、何よりも嬉しい。まだまだ、引っ越し作業は続くので、ぐったりしている場合ではないのです。彼の作業が終っても、自分のもあるのです。2月3月は、頭の中がいっぱい。いっぱいいっぱいの溢れんばかりの日々が続きそうです。
<しっかり0歩 0分>
2010.01.28.thu 「忘れてた」
仕事の後、彼の家の引っ越しの手伝いをしていると、BOOKOLOREから出版した “Fantastic Something” の表紙の文字の原本、私が紙に刺繍をしたものが出てきました。「これはどうする?」と彼に聞くと、
「資料として置いておこうかな。でも、作品として自分で持ってたら?」
「これから、一緒に住むんやけど」
「あっ、忘れてた」
「……。」
何を言っているんだ、とは思ったものの、ふたりの荷物がひとつになることは、確かに不思議で仕方ががありません。いろんなことを思いつつ、今は相手の引っ越し真っただ中。溢れんばかりの物の山に、自分の荷物が入るのだろうかと不安になってしまいます。
<しっかり07815歩 66分>
2010.01.27.wed 「ノミみたいに」
そういえば、昨日の車でのこと。大阪の新しい家の近くには緑や自然がほとんどなくて、まだ住んでもいないのに、もう次の引っ越しの話をする彼。遠くに移り住むことになった時、私が父と母と離れるのが淋しかったら、両親の近くにいてもいいと言います。そんな会話があったことを母に電話で話すと「私らは淋しくない。ノミみたいに、ついていかなあかん」と間髪入れずに言われました。冗談で言ってた会話の話やけど、父や母にとっては娘を嫁に出すということに “離れる、別れる” の冗談は通用しません。「えらい、おっきいノミやなぁ」と笑って言葉を返しました。
<しっかり7478歩 66分>
2010.01.26.tue 「財産、財産」
相方である、彼の引っ越しスタート。家にあるものを、借りた車に詰め込みますが、部屋の景色は全く変わらず。京都から大阪へ、朝から車で往復して、昼すぎにまた荷物を積んで大阪に向かう。リフォームしたての臭いがする家に、段ボールが積み重なります。その様子を見ていて、まだ私の荷物はないというのにと先が思いやられる。荷物の中にはブックロアの本も、もちろんあって、次から次に運ぶ “ファンタスティック サムシング” を「財産、財産」と思いながら、丁寧に積み上げていきました。そう、私はこれから出版社のブックロアに嫁ぐのです。母が父の工場に嫁いだように、家業だと思い、心して気持ちを注いでいきたい。そんなことをずっと考えていました。まだ、しばらく、彼の引っ越し作業は続きます。私が一緒に住むのは結婚してからですが、2月末までには自分荷物を新しい家に運ぼうと思っています。ということで、引っ越し作業を手伝いながら、BOOKLOREのことと自分の荷物をスムーズに運ぶ段取りが頭の中にありました。
京都に着いたのは夜の10時ごろ。まだまだ、運ぶものは山盛りですが、大阪の新しい家のご近所の方にも挨拶出来たし、少しほっとする一日でした。
<しっかり0歩 0分>
2010.01.25.mon 「そんな場合ではなく」
朝はすこぶる元気だったのに、お昼すぎから鼻がグズグズし始めます。お茶のいれ方の説明をするたびに、ズルっ、ズルっ。だんだん気分が滅入ってきて、もしかしてインフルエンザなんちゃうか、と気になり出します。明日から、相方の引っ越し作業開始。風邪をひいている場合ではないのです。不安になりながら、夜は荷造り準備を手伝います。
<しっかり6310歩 54分>
2010.01.24.sun 「やっと、挨拶」
仕事の後に、ふたば書房へ。新年開けてから初めて伺いました。挨拶よりも前に、気になる本がそこここに。欲しい。引っ越し前に買ってもいいものかと、なんであっても悩みます。でも、何も買う事は出来ず。
なんとなく、気が向いて行ってしまったから、店長のお休みの日。でも、働いておられる方に挨拶をすると「動いてますよ。僕も “月のスープ” を買いました」とのこと。嬉しいことです。系列のお店、アンジェの書籍担当の方にも偶然お会いできたし、自分の中にあることでいっぱいになっている日々でしたが、外に気持ちを注ぐことは大切だと思いました。いろんなことが落ち着いたら、ちゃんと、しっかり、BOOKLOREの営業をしていきたいです。
往復書簡、朗読について手紙の交換をさせて頂きました、村椿菜文さんのホームページの「小さな窓を開けること」を改めて読みます。結婚とか引っ越しとかが落ち着いたら、また、ぼちぼちと考えていきたいなと思う。とは、言っても、簡単に気楽にはできません。しっかり気持ちを注げるような準備を整えていきたいです。
<しっかり4902歩 45分>
2010.01.23.sat 「家からの出会い」
秋頃から、町家に住みたいという方をずっと探していました。いろんな方にご縁を頂き、これまでお会いした人は12名。今日はお二人お会いするので、彼女たちで13、14人目。そして、明日におひとりお会いします。家を通じて、たくさんの出会いがありました。みなさん、それぞれの思いがあります。自分自身、誰かを紹介するなんて無理だと思ったこともありましたが「住みたい」と言ってくだる方が現れるまで頑張ることが出来たのですから本当に好かった。力を貸してくださった、いろんな方々のおかげです。心より、みなんさんに感謝しております。
いろんな方と出会って、そして、町家を気に入って下さる方がおられました。好い方に思いを繋げていけそうな気がするので、今、少し安心しています。とにかく、最後まで、気持ちを注いで繋げていきたいと思っております。
<しっかり6522歩 59分>
2010.01.22.fri 「引っ越しのお茶」
両隣、向いの家は会社だと彼は言う。どうだったかな、覚えていない。裏の家はどうだろう、窓越しに顔を見るかもしれないし、渡した方がいいのかな。隣の人に聞いてみて、町内会長さんにもご挨拶しないといけないし、大家さんは挨拶ができるのだろうか。そして、隣の隣の焼き肉屋さんも、今後お世話になるのかもしれない。もしかしたら。
引っ越しをする際に、近所の方にお渡しするお茶を10個ほど「ご挨拶」と書いていただいたものを準備しました。のし紙には、自分の名字ではない名前。不思議と違和感はなく、お願いすることができました。そういえば、永井さんに「すっかり、奥さんみたいだね」と言われました。彼が随分前から「30年ぐらいの付き合いだ」というような私自身に、やっとなっているのかもしれません。
<しっかり9255歩 85分>
2010.01.21.thu 「好い出会い」
電車を降りると、京都とは違う冷たい風。寒い。引き出物をお願いするために滋賀に行きました。電車は1時間に2本、大きなワゴン車に運賃入れがついているバス。のんびりとした道を、誰が見ても安全運転だというぐらいの速さ、というか遅さで目的地に向かいます。まぁ、乗っているのは私たちだけ。急いだってしゃぁないやん、という感じ。着いた場所は小高い丘の上にあるお店で、これから自分たちが住もうとしている場所とは正反対すぎるほど自然に囲まれている場所。いいなぁ、という羨ましい感情があふれます。そして、お会いした方々は、初対面なのに、お久しぶりですという気持ちにさせるような、和やかな笑顔で迎えてくれました。好い出会い。自分たちの晴れ日を通じて、いろんな人とお会いできることが嬉しい。2人が気に入るものをお願いすることも出来たし、本当に好い一日でした。作って頂く川端さんの木の器も、とても楽しみです。
<しっかり5849歩 50分>
2010.01.20.wed 「折れないグラフ」
5キロは痩せるぞと意気込んでから、ほとんど体重は変わっていません。どんな努力をしているかと人に言うことができないくらいなのだから当然のことかもしれない。あれからしていることと言えば、晩ご飯は9時までに食べるとか、お昼ごはんはお野菜充実のサラダも食べるとか。結局、食べる、食べるのプラスばかり。運動で言えば、以前より歩くことを意識しています。そんなことだけじゃ、10年ぐらい保っている体重からのマイナス5キロは無理でしょうね。後、ちょこちょこ運動をしています。たとえば、ある階段を降りる前に必ずスクワットを5回するとか、トイレに行った時には必ず腰を意識した運動をするとか、仕事中にただ立ってるのではなくお腹とお尻をたるませないように引き締めておくとか。それが、どうなのかわからないんですど、何もしないよりもいいのかもしれないという、自己満足も兼ねたちょっとした努力です。一応、体重の折れ線グラフも書いていますが、一向に変化しないので、はっきり言って “折れないグラフ” 。とりあえず、体重よりも何よりも、ぽっこりお腹ををすっきりさせることを目標にします。何かいいストレッチがあったら教えてください。
<しっかり13274歩 110分>
2010.01.19.mon 「信じていれば」
本日、会社の新年会。毎年、年女年男が舞台に立って今年の抱負を言っていたけど、去年からなくなったとのこと。もし、前に立つならば、長く働いている喫茶室での出来事を綴った文章があるので、突然、朗読をしてみようかなと、とんでもないことを思いついたのですが、ないというなら仕方がないなとあきらめていました。ところが、司会の方から、寅年の人が呼び出されます。あらあら、なんも仕込んでいないし、何を話そうかなと考えながら舞台に上がる。日頃から地味におとなしく働いています。きっと、違う部署の人は「誰や、あの人」という感じだと思います。まぁ、そんなことも気にせずに、マイクを持って言ったのは、「喫茶室で働かせて頂いて9年目となります。今年の3月に結婚します…」というと、会場のみんなが拍手をしてくださいました。そんなことを言うつもりは全くなかったのに、なんとなくぽろっと言ってしまって、続いて「大阪に引っ越しますが、これからも頑張って通います」と言ったのは聞こえたのか、聞こえてなかったのか。はっきり言ってアドリブというか思いつきで言っちゃいました。言いながら「あぁ、結婚するんだな」と改めて実感する自分。
会が終ってから、会場の外で小さな行列が出来ています。オーラを見たり、占いを出来る人がいて、女の子たちが並んでみてもらっていました。同じ職場の人のことは心配だからと一緒に聞いていたけど、私自身は占いとかは信じすぎるので見てもらうつもりは全くなし。でも、何人もの人の話を聞いていると、自分のことも気になってきて、名前だけ伝えてオーラを見てもらうことに。彼女が見た色からの内容はどんぴしゃり。「なんで、知ってるんですか」と思わず言ってしまいます。「もう、ひとつ聞いていいですか」と、結婚してからの名前を見てもらうと、今の名前でマイナス部分が好くなるとのこと。じゃぁ、じゃぁと、かなり気になってしまって、結婚する彼の名前も見てもらいました。恐る恐るでしたが、二人の相性はとても好いようです。互いにない部分を、互いが持っているから、かなり好いということ。私が彼の後ろをついていくということも、彼が地に足をつけて仕事をしていくということも、「うん、うん」と頷きながら真剣に聞いてしまいます。そう、信じすぎてしまうから、占ってもらわないし、見ないことにしています。でも、聞いてよかった。結婚を機に、彼と共に暮らすことによって自分自身が変わることを改めて思いました。そして、二人の名前から「互いが、互いの両親との関係が好いですね」という言葉を聞いて、「ありがたいことに、そうなんです。よくご存知ですね」と信じるというより頷くばかり。ということで、作家の活動や仕事は「畑尾和美」、それ例外は嫁いだ名前の方がいいようです。そう、私は信じやすい。でも好いことは信じることが大切ですよね。信じていれば、好いことがありますよね。きっと。
<しっかり6580歩 54分>
2010.01.18.mon 「specialな往復書簡」
「画像を使わせていただきました」朝に菜文さんからメール。前にマーガレットプレスのダイアリーのために送ったものということで、どんなんかなと思いながら使ってくださいと返事をしました。仕事が終って家に帰り、マーガレットプレスのページを開くと、「あら、私」。ということで、マーガレットプレスのspecialにて菜文さんと朗読についての手紙のやりとりをさせて頂いています。自分自身が、一年を振り返って気持ちをまとめておきたいと思っている時に、往復書簡のお話を頂いて、とても好い機会となりました。村椿菜文さんとの往復書簡「小さな窓を開けること」、ぜひのぞいてみてくさい。新しくなったマーガレットプレスのダイアリーに今後も参加させていただこうと思っています。この日記とは違う形でと、考えれば、考えるほど、どんなものにしようか悩んでしまっていますが、せっかく頂いた発表の場所。東の仲間とともに気持ちの好い場所作りができたらいいなと思っています。
そういえば、職場の喫茶室に来られたお客様が「ボタンとリボン」を読んでいました。本屋で見ても驚くことはないのですが、さすがに知らない人が読んでいるのを実際に見るのは初めてです。嬉しいやら、なんやらで「2冊目が出ますよ」なんて声をかけようかと思ったのですが、結局、勇気がでなくて「ありがとうございました」と喫茶を出ていく背中を見送りました。いつか、BOOKLOREの本を持っている人を見かけたら、その時は絶対に声をかけよう。手をとって「ありがとう」とお礼を言ってしまうかもしれない。これからもよろしくお願いしますと、頭をさげて挨拶をしている自分が頭に浮かびます。
<しっかり19047歩 163分>
2010.01.17.sun 「幸せを満喫」
ついに、星ヶ丘のSEWING TABLE COFFEEで行う濱ちゃんの「まんまる手漕ぎ、文の日郵便」に行きました。いつもは金曜日で、職場の人の休みの希望が重なるから都合がつかず。でも今回は早々に休みの希望を出していて、ずっと楽しみでした。お昼過ぎに着くと100枚あったはずの便せんは、かなり少なくなっています。濱ちゃんの切り絵は手のひらにのる小さなものでも気持ちを引きつける魅力があります。数が少なくなったというけれど、どれも綺麗で、じゅうぶん迷って悩んで選ぶことができました。また後日、郵便で送ってくれるということ。楽しい嬉しいがいっぱいに詰まった濱ちゃんの郵便喫茶が届くのを楽しみにしています。そして、郵便が届くまでに、濱ちゃんの便せんで誰に手紙を書こうか考えようと思います。
夜は、ワークショップのために来られていた永井さんと、中山先生、たまけんさん、えみさん、濱ちゃん、中西さんと新年会。ありがたいことに、私の結婚の話からひろがって溢れんばかりの笑いの絶えない時間を過ごしました。幸せなことです。仲間や大好きな方々が喜んでくれるのが嬉しいし、心より感謝しています。こんなに自分のことで盛り上がってもらえるのは一度きりだし、私も一緒に笑ってめいっぱいの幸せを満喫したいと思います。
<しっかり0歩 0分>
2010.01.16.sat 「我が家に感謝」
今、私が住んでいる町家に、住みたいという方を探しています。いろんな人に相談をして、もう4、5ヶ月経ちました。はじめは「きっと、なんとかなるだろう」と思っていたのが、「大丈夫だろうか」と思い始め、今では町内のお地蔵さんに手を合わせてお願いをする日々。それでも、これまで、いろんな人からご縁を頂き、繋がった方は10人ほど。そして今日は、4人の方が来てくださいました。糸屋で働く女の子、布に絵を描いて子供服を作っている方、お菓子を作っている方、型染めをしている方々、子供の絵画教室をしたいという方、織物をしている方々。家を通じていろんな人たちとお会いしました。住む場所を探すという機会は、皆さんの転機に重なるようです。「住みたい」ということに繋がって欲しいという思いがあっても、人と人、人と家とのことは慎重に考えるべきこと。なかなかご縁は実りませんが、自分がしっかり気持ちを注いでいれば、きっと好い出会いがあると信じています
今日、お会いした方も、とても好い方々でした。私自身、焦りながらも、素敵なご縁をくれる我が家に感謝するばかり。悩みの種であることも、イメージの素だと思えば、いつか芽を出し花を咲かす日を楽しみに待つことが出来るはず。家を通じての出会いの話も、いつかぼちぼち書いてみるのもおもしろそうだと思っています。
<しっかり4428歩 37分>
2010.01.15.fri 「これからのこと」
昨日は晴れていた心と頭の中も、今日はまた考えることでいっぱいの曇り空。山の天気のように変わりやすく、ちょっとしたことで悩んでしまうこの頃です。
夜は久々に映画を観に行きました。ずっと観たかった「カールじいさんの空飛ぶ家」。PIXARの最近の作品は必ず映画館で観ています。レイトショーの映画を見終わってから、なんだか喉の具合が悪く、風邪かもしれないと嫌な予感。お茶のいれ方の説明、声を出すのが仕事です。寝る時には、手ぬぐいを首にぐるんと巻いて、しっかりマスクをし、何事もなかったかのように朝を迎えたいと祈ります。明日の仕事のことを思いながらも、「どんな夢を見るのだろう」今日観た映画を思い出し、これからのことを考えつつ布団の中に潜り込みます。
<しっかり5450歩 49分>
2010.01.14.thu 「にやけていても」
「あっ、今、気持ちがおだやかで、表情が和らいでいる」。人が賑わう四条河原町、仕事の後にちょっと寄り道と歩いている時にふと思います。歩きながら、これまでのこと、これからのことを考えていて、いつもより肩の力が抜けて、ほっとしている自分。「おめでとう」「今が一番楽しいときですね」と言って頂いても、悩んでいることや心配なことがありすぎて、今まで素直にありがとうと言えませんでした。なんや、かんやが解決した訳ではないのだけど、「大丈夫」の言葉が気持ちの真ん中に降りてきます。「そう。大丈夫や、きっと」。ちょっとしたきっかけで、今という今しかない時と、しっかり笑顔で向き合える気がしました。にんまり笑った表情で人ごみの中を歩いていく。あの人、何か好いことがあったんやろうかと、すれ違う人のことを思うことがある。今日は私がそんな人。当の本人になって見ると、どうぞなんとでも言ってくださいと思うもん。気分の好い時は、ひとりでにやけててもいいやんか。特に理由はないけれど、気にせんとって。てなもんで。
<しっかり6300歩 54分>
2009.01.13.wed 「出勤ランニング」
今日も、出勤ランニング。ランニングなんて言うと聞こえがいいけど、洗濯をしていてギリギリの時間になってしまい、走って家を飛び出しただけのこと。新しい生活では、今より一時間早く家を出ないといけないと言うのに困ったもんです。でも、これも運動なんだと思えば、朝の冷たい風と、徐々にあがる体温が心地好い。しばらく癖になってもいいのかもしれない。ただ、本当に遅刻をしないよう、快感もほどほどに。私はなんでも一気にやりすぎて続かない性格。常に立ち止まって自分の意思を確かめることが必要です。
岐阜のクローバー サボウのユウキさんの日記をのぞくと、私の冊子のことを書いてくださっていました。そう、ブックロアフェアと言いながら、こっそり自分の冊子も置いていただいています。もちろん、主役はブックロアの本たちです。タマケンさんの本も旅立ちましたよ、というメールをもらって、好い機会を頂いていることを改めて感謝するばかりです。
<しっかり13719歩 114分>
2009.01.12.tue 「歩きながら思い出す」
さぁ、痩せるためには何をしたらいいか。努力して、6キロか8キロぐらい痩せた兄に聞いてみると「寝る4時間前は食べない。よく噛む。揚げ物は食べない。お酒は飲まない。間食はしない。腹八分目。牛肉より魚」とのこと。私のような、たるんだお腹の持ち主は運動をして、無駄な肉を燃焼する必要もあります。そう言えば、最近ずっと走ってないし、泳いでもいません。以前、毎日通勤で往復2時間歩いていた時には、もう少し引き締まっていたような気もします。そんなこんなで、運動かぁ、と朝から考えていると、出勤時間ギリギリのタイムリミット。自転車を会社に置いていたので、汗だくになって走って出勤。バタバタと走りながら「運動というか、なんかが違う」と思いつつも、ちょっとの汗に痩せたかなと図々しい欲が頭によぎります。そして、夜、ジムのマシンで30分歩きました。傾斜10.0、ピッチ5.5。久々に流れる汗。歩きながら考えるのは、数日前のこと。彼や彼の家族ひとりひとりの真っ正面に立って「よろしくお願いします」と頭を下げる父。頭にしっかり焼き付いている父の姿を思い出します。
八ヶ岳の山小屋、しらびそ小屋の幸子さんからお葉書を頂きました。やっぱり、また行きたい。山に登りたいというより、幸子さんに会いに行きたい。しらびそ小屋なら冬にも行ってみたいです。
<しっかり11891歩 98分>
2009.01.11.mon 「綺麗な花嫁」
「5キロは痩せないとね。がんばって」式の日取りが決まってから届いた彼からのメール。確かに私も思っていました。そう、これから晴れの日までに痩せなければ。出来るのかな。どうやろ。かなり弱気のスタートですが、一応がんばろうと思います。心身ともに綺麗な花嫁でありたい。と思いつつも悩んでしまう。さて、たるんだお腹をどうしたらいいんでしょう。
<しっかり2633歩 25分>
2009.01.10.sun 「好い日のために」
父と母と初めて新幹線に乗った日、帰りの二人の表情を見てほっとしました。「好いご家族でよかったわ」母が笑顔で言う。父は黙っているけど穏やかな表情。彼の家族と会って話が出来たことを喜んでいる両親を見ていて、自分が褒められている訳ではないのにとても嬉しくなる。結婚は互いの家族同士の事だと聞いていました。人ごとのように考えていたことが、今は身に染みいるように実感しています。父、母、ありがとう。まだまだ準備は始まったばかりだけど、もう感謝の言葉しか出てきません。これからも素直に声に出して、ちゃんと「ありがとう」を伝えていきたいです。そして「笑顔でな」と見送ってくれた兄にも心より感謝しています。
晴れの好い日のために、私の家族や彼の家族が気持ちを注いでくれています。私たちも大切な人たちの気持ちにこたえられるようにしっかり考えていきたいです。
<しっかり841歩 10分>
2009.01.09.sat 「ごめんなさい」
本当はありがとうと言いたかったのに。本当はお願いしますと頭を下げたかったのに。結局、ごめんなさいと謝らないといけなくなる。自分が悪い。考えすぎて、柔軟に聴き入れることができなくて、父の気持ちを考えられなかった。大きな声を出して取り乱した後、こうなるはずじゃなかったのにと情けなくなって涙が出ました。結局、私は自分のことしか見えていない。ひとりになって、泣いて泣いて反省する。
これから踏み出す一歩のために、私の幸せを誰よりも思って考えてくれている父に、ごめんなさいと謝って静かな気持ちでありがとうを伝えました。
<しっかり4359歩 37分>
2009.01.08.fri 「手紙を書く」
パソコンの前でぶつぶつ言いながら文章を考えます。湯たんぽを抱いて、小さなストーブをつけて。うとうとと眠くなるんだけど、このまま寝てしまったら風邪をひくかもしれないし、ごろんと横になっても、すぐに起き上がってパソコンの前に正座。そしてまた、ぶつぶついいながらパソコンを見つめます。書いているのは菜文さんへの手紙。菜文さんに書いているんだけど、まずは自分自身に真っすぐ届く。手紙を書くことで、私が私に問いかけて、私が私に自分の気持ちを伝えようとしています。
<しっかり0歩 0分>
2010.01.07.thu 「あの頃と変わらない」
昨日はもういいやと諦めたCDの整理。ストーブにひっついて、小さなCDプレーヤーを横に置いて一枚一枚聴いていきます。昔、興奮して聴いていた音は今の自分には元気がよすぎる。でも、インディーレーベルやし、探して買ったし、持っていた方がいいかなぁと悩みます。一回、全部選び終わって、しばらく考える。私が大事に持っているより、違う誰かが楽しく聴いてくれる方がいいのかもしれない。そう思って、もう一度、一枚ずつ聴きながら、最初あった三分の一ぐらいに。そして、さらにもう一度選ぶ。結局、あの頃、好きで何度も聴いた音が残りました。やっぱり基本的な趣味は変わらないのでしょう。
そして次は7インチのレコード。でも、ポータブルのレコードプレーヤーの電池が切れていて、これはインスピレーションで選んでしまおうかと投げやりになります。レコードは聴かなくても持っているだけで嬉しい。今もそう。聴かないくせに手放したくない気持ちもあります。とりあえず、アーティストとジャケットで選んでもいいかなとも思いますが、また後日、針を落としてみよう。レコードの数は少ないのですが、聴きいってしまって時間がかかりそうな気がします。またレコード熱が出るかもしれない。そう、レコードの音が好きだったんです。公園にポータブルプレヤーを持って行って、外で聴いてたことを思い出します。
<しっかり16462歩 140分>
2010.01.06.wed 「おぼえていなくても」
なにかの話の流れで職場の子が、10年よりもっと前ぐらいに同じような音楽を聴いていたことがわかりました。話しながら懐かしくて思い出そうとするんだけど、ミュージシャンの名前もレーベルの名前も忘れてしまって出てこない。誰だったっけ、なんやったっけと全く話になりません。
何枚あるのだろうと、数えたくないほどのCDやレコードの数。小劇場の芝居を好きになった後、国内、海外のインディーと言われる、個人が思いをこめた世界各地の音楽に興味を持ちました。休みの日は大阪や京都のレコード屋に通い、誰かからきいた情報、ジャケットの写真、レコード屋さんのリコメンドの内容で選んで買いました。その頃のCDやレコードを整理したいと、重い腰をよっこいしょと持ちあげるように部屋中に広げます。よく聴いたものは覚えているけど、ジャケットを見ただけではわからないものもたくさんあります。結局、今日は眺めているだけで何も出来ず、無理して売ってしまわなくていいかという気分に。おぼえていても、おぼえていなくても、ひとつひとつが思い出のようで選ぶのは難しいです。
<しっかり7059歩 59分>
2010.01.05.tue 「寅年の年女」
朝、職場まで歩いている時に、元旦の日記に書き忘れたことを思い出します。家に戻って、休みの間の日記を読むと、ほんまに日記やなぁと思う。子供の日記とかわらないけど、一応「日々を記す」ということで、これからへの蓄えの記録だと自分を納得させます。毎日、詩を書いている人は本当にすごいと思います。私は、日記ですら何度も書きなおしてしまいます。
ある女性のひと言、おじいちゃんの折り鶴、速達で届いたあの人の手紙。休みモードから日常に戻り、不安や心配も前以上に大きくなっているこの頃。ちょっとした小さな事柄に元気をもらいます。強く願って、しっかり気持ちを注いだら、確かなその先があると信じたい。寅年の年女、実は結構弱っちい。でも、どっしり構えて、自分の意思を貫きたいと心から思っています。
<しっかり10790歩 91分>
23:30 久々に持った鞄の中に、ずっと探していた物を見つける。心配な気持ちも、どうしようという思いもない。ただ、「あぁ、よかった」と思う。よかった、ここにあったんだと、穏やかな気持ちで。
2010.01.04.mon 「伝えてくださる場所」
今日から、仕事初め。日本茶の喫茶室は賑わいます。新春のお抹茶には、お正月のお菓子 花びら餅を数量限定でセット。私はこの企画を考えて初めて花びら餅を食べました。京都の和菓子は意味があって、いろいろと奥が深いです。
お昼に休みに携帯電話を見ると、岐阜の Clover Sabou
のユウキさんより着信。かけなおすと、1月も引き続きBOOKLOREの本を置いて頂けるとのこと。ありがたいです。売れる、売れないよりも、まずは手に取って観て頂きたい。そのためには、伝えてくださる場所があることは本当にありがたいのです。と言って、私個人の思いはユウキさんと繋がっていられるのが嬉しい。心より感謝しております。 Clover Sabou 、本当に好いお店です。なんというか、心地好い。「ただいま」と言いたくなるようなお店。わざわざでもいいので、ぜひ足を運んでみてください。きっと、店主のユウキさんが優しく迎えてくれるはずです。「おかえり〜」のあったかい笑顔で。
<しっかり6297歩 55分>
2010.01.03.sun 「去年の今頃も」
朝から父は箱根駅伝を見ています。母はご飯の準備で、とにかく休みなく動いています。お昼ご飯はエビフライ。誕生日、一年に一度のエビフライと決めているのですが、せっかく帰って来たのだからという母の愛、喜んで美味しく頂きます。最後の一個は「和美、食べなさい」「和美、食べろや」と、ありがたいことに腹十分の三ヶ日でした。午後からまた少しだけ本の整理をして、車で京都へ送ってもらいます。母や父に感謝しつつ、あっという間の年末年始でした。また、いろんな準備のために高槻に帰ることになりそうですが、今という時間、家族と過ごす時間を大切に過ごしたいと思うこの頃です。
京都についてから、運動がてらに出町柳まで歩きます。往復2時間では足りないことはわかっています。腹筋とスクワットも毎日せねば。そういえば、去年の今頃も同じことを思っていました。ニンジンジュースは時々になって、続いたのは生姜紅茶と、この日記だけ。さて、今年は何を続けることが出来るのでしょう。
<しっかり14676歩 124分>
2010.01.02.sat 「母のおかげ」
私の部屋や押し入れには、今は使っていないものが溢れかえるようにあります。この機会に、処分するものがあるか見てみてと母に言われます。まずは本から。小説、絵本、写真集、料理の本と、ひとつひとつ眺めながら、もういいかと思うものとわけていきます。でも、手紙、写真、どこかで貰ったフリーペーパーや映画のパンフレットなどは、思い出にひたりながらになるのでペースダウン。やっぱり、紙ものの片付けは苦手です。
午後から母と買い物。買い物と言っても、行くのは近所のスーパーなので、母は自転車、私は歩きでのんびり出かけます。父は運動がてらに歩きに行くと言って奈良に車で向かったのですが、道路が混んでいて一歩も歩くことなく帰ってきて残念そう。とにかく、年末から食べて、動かず、また食べてなので、母以外はみんな肥満体への確実な一歩を踏み出しています。まぁ、それもこれも、母のおかげ。ずっと、私たちのために準備をしてくれている母を見ていると、あっと言う間に休みが終わるなんて言えません。
夜ご飯はお鍋。畑尾家、初のキムチ鍋。家族と鍋を囲むのが久々だから、美味しい美味しいの声がさらに贅沢に感じます。
<しっかり4890歩 41分>
2010.01.01.fri 「なんで走るん」
2010年。寅年。あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
朝、「あけましておめでとうございます」と父、母、兄にひとりずつ挨拶。お節料理やお雑煮、鯛も食卓に並んで盛りだくさんの朝ご飯。そして今年も、父がひとりずつにお屠蘇を注いでくれます。兄は「朝からそんな食べられへんわ」と言いながら少しだけ食べて、私は母が作った煮物をひと通りを食べようとひとつずつお皿によそいます。ご飯の後は、あったかい居間でテレビを見る。去年と何が違うのかわからない番組でも普段見ない分じっと見入ってしまいます。座ってテレビを見ていたらお腹もすかないし、運動がてらにぶらぶら外を歩いてでかけることに。中学、高校、小学校、ぐるっと歩いて1時間。いろんなことを思い出しながら、考えながら歩きます。片想いばかりの小、中、高。坂道を見上げるだけで思い出すことがたくさんあります。あの人はどうしてるのかなぁ、懐かしいあの頃を旅するように歩くのは楽しいもんです。
お昼から去年に続き、家族4人で信貴山 朝護孫子寺に車で出掛けます。家でテレビを観ていても仕方がないと出掛けたのですが、信貴山は寅で有名なお寺。聖徳太子がこの山で毘沙門天王を感得され、ご利益をいただかれたのが寅の年、寅の日、寅の刻だったそう。ということで、寅がいたるところに祭っています。去年は雪降る中、すんなりお参りできたのに、今回は駐車場に着くまでに渋滞、着いてからも大行列。お参りが終って、戻ってくる人が二時間ぐらいかかったと話しているのが聞こえてきます。今年は雪は降っていないと言っても、じっとしていると足元からじんじんと冷えてきます。大きな川がすぐ近くを流れているから風も冷たい。本堂に着くのに、どのぐらい時間がかかったかは覚えていませんが、お参りをするのはあっと言う間。せっかちな父はとっと、とっとと歩いて行きます。しまいには、だーっと走りだして、後ろにいた私たちは「なんで走るん?」と父の背中に向って聞きながら、なんのこっちゃわからなくても走って追いかけます。それでも、父は何食わぬ顔。車に乗ってから、あらためて、なんで走ったのか聞くと「寒かったから」とひと言。あっそ、てなもんですが、私たち家族はやっぱり父についていきます。
夜、家に戻って母の鯖寿司と豚汁を食べます。私好みの生姜たっぷりの豚汁にしたら、兄は苦手そうな顔をしながら食べていました。
<しっかり7349歩 60分>
2009.12.31.thu 「家族と過ごす日」
朝から母は明日のための鯖寿司の準備。おせち料理は「簡単でごめんな」と言いながらも煮物をたくさんつくってくれています。そのうちの一品、黒豆だけは私が勝手に担当。おせちの準備が終って家の掃除など出来ることを手伝います。父は工場、兄は家のお飾りをつけて、神棚にお供え。一応、お正月を迎える準備完了。お昼は「簡単でいいやん」と私が言ってインスタントのラーメンを食べます。母は「助かるわ」と喜んで、父や兄はインスタントのラーメンが好きだから嬉しそう。そして娘は、家族で食べると何でも美味しいと大満足。
夜になって、兄はテレビを見て笑い、父は最近気に入っている骨董のお茶碗をさすったり、分厚い骨董の本を眺めたり、そして母はラジオを聴きながら台所の掃除。私はと言えば、母に「ゆっくりしとき」と言われて居間で父や兄とテレビを見るのですが、普段ずっとラジオ生活だから面白いと馴染むまで時間がかかり、かかり過ぎて兄のように大笑いすることもなく、時計の針は12時を過ぎていました。家族と過ごす年越しの時間。ほっこり、ぬくぬく、気がついたら2010年、新しい年を迎えていました。
<しっかり0歩 0分>
2009.12.30.wed.am 「2009年を振り返って」
今日は、2009年資源ゴミの最終日。けじめをつけるためにもちゃんとしていたい。と言っても、したのはゴミ捨てぐらいで、出来ていない部分もたっぷりです。
さて今年ですが、やはり朗読の行脚としていろんな土地に行ったこと、たくさんの方々とお会いしたことが自分にとっての大きな出来事でした。伝えること、会を開く事ができた達成感よりも、そこから学び考えたことが来年へ続く気がします。関わりを持ってくださった方、力を貸してくださった方々に心より感謝しています。ありがとうございました。
1月 葉山、新潟での朗読会のことを考え、相談。
2月 葉山sorairoで朗読会、夜にcoyaのイヴェントに参加。
3月 星ヶ丘SEWING TABLE COFFEEで朗読会、beyerの菜文さんの朗読会に参加。
4月 個展の内容を考える。
5月 個展DM完成。
6月 個展作品制作。
7月 星ヶ丘で個展。8回目の七夕の日にmarine girlsのリーディング。
8月 奈良くるみの木でmarine girls+レレさん タマケンさんとノブさんのうどんのイヴェント。京都mizucaで朗読会。
9月 新潟mu-an、ワタミチで朗読会。星ヶ丘のイヴェントに朗読で参加。
10月 和歌山まる葡萄園で朗読会、岐阜cafe clover sabouで朗読会と展示。
11月 マーガレットプレス冬号の挿絵の作品と付録を制作。
12月 来年、京都から大阪に拠点を移すための準備。
来年の大きな変化は引っ越しだけではなく、結婚をするということ。大阪から京都に通うことも含め、今の生活からは想像がつきません。ペースが掴めるまでのしばらくは、朗読会などは控えて、家のことの方を考えようと思っています。でも、すぐに七夕の展示のことを考え始めないといけません。回数を重ねるから慣れていくのではなく、毎回、毎回がさらなる大きな山だということは確かです。気持ち新たにして、今年の気づきや学んだことを胸に、しっかり向き合っていきたいと思います。まだまだ、経験の少ない未熟な私、みなさま来年もどうぞよろしくお願いいたします。
今日はこれから、ナナエさんと京都で会います。会いたいなぁと誘ってくれることが嬉しい。ランチを食べて、ふたば書房にBOOKLOREのパンフレットを持って行って、そのまま高槻に帰ります。また食べすぎて、ぶくぶくとさらに倍増しないように気をつけなければ。さぁ、ぼちぼち準備を始めます。
<まだ、しっかり0歩 0分>
2009.12.29.tue 「父と母のために」
2009年最後の家庭ゴミの日。寝坊は許されないと布団から飛び起きます。時計を見てまだ間に合うし、ゴミの収集車が来る前にと急いでニンジンリンゴジュースをジューサーで作る。出るゴミは一気に出してしまいたい。まぁ、そこまでしても、今日も明日もまだまだゴミが出るのは分かっているんですけど、なんかこだわってしまう。そして、ゴミがすっきりしてから、昨日の夜につけた黒豆を煮始める。これから、6時間コトコトと弱火で煮詰めていきます。掃除をしながらでもいいけど、食べてほしい誰かを思ってつくるのもいい。時間をかけて出来上がることに特別を感じます。父と母を思って、お鍋をちょろちょろのぞきます。
<しっかり0歩 0分>
2009.12.28.mon 「明日は煮込むのみ」
本日、仕事納め。納めるというほど大層なことはしていませんが、いつもの平日とは違って土日なみに喫茶室は賑わいました。
仕事が終って、ちょっと用事をすませてから家に帰ってすぐに黒豆の仕込み。今年は丹波篠山に住んでいる方に黒豆を頂いたので、豆はきっと保証付き。後は私の味加減次第。黒豆を煮るのも、もう今年で3年目の4回目だというのに、前の砂糖の量を忘れています。とにかく、甘さ控えめが父や母の好み。300グラムのお豆で、200とちょっとの砂糖にして甘かったかなと、ちょっと心配にもなります。でも、もう砂糖も醤油もお鍋にいれたのですから、どうしようもありません。明日はことこと煮込むのみです。
<しっかり5059歩 44分>
2009.12.27.sun 「宿命なのかも」
部屋の片付けをするぞと意気込んで、どこからどうするかを悩みます。そういえば、そんな日を繰り返しているこの頃。数日後の年末には、今年こそ片付けではなく大掃除が出来るようにしたい。さて、どうなるか。
広い家に来て増えたものは、本、手紙、材料、作品。家具も服も小物も買っていないのに、どうして、すっきりしないのだろうと悩みます。紙、糸、布好きの宿命なのかもしれない。大きなゴミ袋を横に準備しながらも、思いきって捨てることが出来ないものが、ぱらぱらと自分のまわりに残ります。結局、いらないものだったりするのに悩んでしまう。誰かが、わぁーっと風の如く処分してくれたら気も楽なのにと考えながらも、眺めてる間に情が入ります。本や、CDの整理までは出来ないまま、散らかった部屋をなんとかしないといけなくなって本日終了。明日に片付け持ち越しです。
<しっかり1256歩 12分>
2009.12.26.sat 「はっきり伝えなさい」
えっ。朝、自分のホームページを開くと日記が消えています。お金を払えてないのかもしれないと思ってホームページを作ってくれた中島くんにメールで聞くと、そうじゃないという。私は何をしたのか。パソコンや機械のことは、全然わからず、教えて貰ったことしか出来ていません。夜、家に帰ってからしか、修正は出来ないけど、もとに戻るのだろうかと朝からずっと心配でした。
お昼の休憩時間に、ふたば書房にブックロアのパンフレットの追加を持っていきました。その足で、少し上がったところにある雑貨店 アンジェへ。ふたば書房と系列のお店で、ブックロアの本を置いて下さっています。実は、ブックロアが始まった時に置いて欲しいとお願いしたけど置いてもらえませんでした。結局、ふたば書房経由で置いていることをしらなかった頃のこと。でも、今にいたる訳ですから、人の繋がりと時間をかけることが大切だということを実感。書籍担当の方は SEWING TABLE COFFEE や SEWING GALLERY を知っていて、永井さんとも話したことがあるというのですから話がしやすい。クリスマスが終わったら、大きく展開してくださるかもしれません。また、お話しに行こうと思います。
仕事の帰りに、私が唯一、常連として通う喫茶店の奥さんに会いました。結婚したら、自分の思うことをはっきり伝えなさい、相手に合わせてばかりではいけない、違うなら違うと言いなさい、それでもダメなら「別れる」と言えるぐらいでいなさい。と、ぽんぽんぽんと言われました。確かに 私は相手に合わせると思います。喧嘩もしないというか、喧嘩にならないと思います。自分の意見が生まれるまでに時間がかかる。考えて、考えて、また考えて。私はやっぱり、こう思うと、何でも時間をかけて考えてしまいます。はっきり言って、時間が必要な人です。そんな私を見ていて心配だったんだと思います。「それをずっと言いたかってん。偶然会ったんも、そういう機会やったんやろな」しばらく、お話をするために三条通をずっと一緒に歩いてくれていて、話が終るとくるっと振り返って「じゃあな」と言ってもと来た道を戻ります。私の性格を知っているから、話しておきたいと思ってくださったようで、ある意味、母のような人です。いきなり性格はかわりませんが、彼もやっぱり、その方が言うように自分の意思を持つことを望んでいるのを知っています。性分、性分とはいつまでも言っていられません。お言葉をしっかり受けとめて、互いのためにも自分の気持ちを尊重できる人になることです。
<しっかり7342歩 62分>
2009.12.23.wed 「ブックロア フェア」
仕事の後、河原町御池下がったところにある ふたば書房 河原町店へ。22日からレジ前でBOOKLORE(ブックロア) フェアを行ってくださっています。人のご縁は不思議なもので、私の個展をいつも見に来てくれている方が働きはじめて、店長にお話をしてくださいました。今年はアートブックとしてBOOKLOREのアイテムも充実し、胸はってたくさんの方々に観ていただきたい。と、言って、私は何もしていませんが。
お店でフェアを行ってくださっていることのお礼とご挨拶も兼ねてお店に伺いました。タマケンさんの船、はまちゃんの切り絵、毛マニアのフェルトの作品と、本だけではなく実物も置いてくれています。興味を持って、パンフレットを持ち帰える方も多いということで、いろんな人に知って頂くいい機会になりそうです。1月末ごろまでしてくださるということ。京都の皆様、京都に旅行に来られる皆様、ぜひ ふたば書房 河原町店に足を運んでみてください。本のセレクトもかなり面白いですし、私の好きな本屋です。
そして、その後、mizucaへ。荒井さんの笑顔に会いに行きた人たちと過ごすゆったりとした時間。あぁ、来てよかった、と、いつもながら思います。ありがとうのあったかい気持ちで、家までぼつぼつ歩いて帰りました。
<しっかり7363歩 65分>
2009.12.24.thu 「ひとりの夜に」
職場の子が「百貨店に行くとカップルばっかりですよ」と話す。クリスマスのプレゼントのためか何かで、ブランドの売り場は賑わっているという。結婚の指輪ですら縁遠いというか興味がないのですから、「景気がよくなるといいですね」とクリスマスで盛り上がる人達にたいして冷めた感想。ちまたの人が意識をする今日という日にひとりでも、まぁまぁ、何も思いません。
自分が弱くなってはいけない、悪いことを考えてはいけないと、ずっとぐっと我慢していたけど、母からの電話で自分の気持ちを話すと涙が出てきました。涙が出て、とまらなくて。「あんたは、ほんまに……」と私のことをわかっているから、全部の気持ちは言わず「好いようになるようにお願いするわ。今から、おばあちゃんにもお願いするな」母の言葉は、元気を何倍にもしてくれる力があります。でも、母に悪く思ってもらいたくないから、精一杯プラスな気持ちを伝えている自分。強く信じて、ずっと前を向いて考えていたら、好い結果が出ると信じたい。信じていたいのです。
2009.12.23.wed 「好いご夫婦と」
星ヶ丘学園の大掃除の日。中西さん、はまちゃん、中島くんと私はギャラリーの掃除。窓を拭いて、床を拭いて、廊下を拭いて、壁をペンキで塗りなおす。一年ぶりのことだけど、毎年の行事だからそれぞれに慣れています。
お昼頃には、外に出て餅つき。これも毎年のことで、大先輩たちの姿の見よう見真似で、去年ぐらいから自分も出来るかもしれない、と思い始めました。そう思うと、上手いとか下手とか関係なく、やってみるとおもしろくなるもんです。ついて、かえして、ひねって、丸めて、食べて。今年もやっぱり餅屋の娘と言われて、余計に張り切ります。餅つきが終わって、みんなで片付けをしていると「来年もよろしくね」と、中山先生がニコッと笑います。世代をこえて集う場所だからこそ得るものがある。教えてもらうのではなく、見て学ぶ。こういうことこそ大切だと思う今日この頃。餅つきは文化です。そんな行事に参加させていただけることがありがたい。
夜は、今、ソーイングテーブルで展示をしているユミさんと、ノブさん、タマケンさん、エミさんと、結婚についてとか、なんやらの話をしました。そして、6時にお店を閉めてから、ご飯を食べに行くというので、ご一緒させて頂きました。美味し、楽しかったです。いつも聞き手にまわってしまうのですが、今日は思うことや聞きたいことを自分から言っていました。好いご夫婦に聞きたいことが、たっぷりのこの頃です。また、ご一緒させてください。いろいろ、またまた聞かせてください。
<しっかり3341歩 31分>
2009.12.22.tue 「書き記す」
気合い充分。手帳に12月、1月と目標を書いていきます。そして、先の日程はまだちゃんと決まっていないけど「入籍、新生活!」と書いて、なんとなくスッキリしながら、よく見ると2010年の12月から書いていたことに気がつきます。あかんやん、と自分に突っ込みながら、また同じことを2009年の12月から書き直します。
気持ちや意思を書き記すことは大切だろうと思いました。どうしよう、どうなるだろうでは、何も始まらないとを。これがしたい、こうなって欲しいとを、しっかりと自分の中に持つこと。そう、春には一緒に生活したい。去年には考えないようにしていたことです。来年の12月にはなんと記すのでしょう。想像ができません。
<しっかり13377歩 116分>
2009.12.21.mon 「ぼんやり湯船で」
あわあわしてますか? 私。ひとつ、ひとつ、時間をかけて向き合っている最中だからかもしれない。大きな息を何度もついた日に、そんな事を考えます。
来年の抱負かぁと、お風呂で考えていると、ふと思い出すこと。そういえば、今年の朗読の行脚のきっかけはマーガレットプレスの一冊目、なあやさんに依頼を頂いた内容が「言葉について」。自分が考えたいと思う時に頂いたテーマに、気持ちを文字で表すだけじゃなく、身をもって伝えたいと思ったのがはじまり。それは、去年の今頃、お風呂で思いついたこと。ぼんやり湯舟には、すごい力があるのかもしれない。そうして思った来年の抱負は、やっぱり新生活のこと。私もそう、ちゃんとした食生活を見つめていきたい。自分ひとりではなく誰かのことを考えて、今だけではなく、これからのことを考えて。とは思うものの、最近は蒸した野菜ばっかりを、好きで食べています。そして、昔、三倉さんが料理をしている私の姿を見て「かずみさん、激しい」と言ったのを思い出します。段取りも、要領も悪い上に、新しいことに挑戦しようとしないから上達しない訳です。立派でなくても、「うちの味」になるような毎日の食事を来年の抱負にしたいです。
<しっかり12211歩 108分>
2009.12.20.sun 「パーティー、パーティー」
仕事が終ってから、大阪のbeyerに向います。三条から京橋まで電車で揺られていると、来年は朝も夜もこうして大阪と京都を行き来するのだと、ふと思う。そうして考えるのは結構遠いのだなということ。
beyerに着くと、中島くんが梅ちゃんと打ち合わせをしていました。三倉さんは片付けをしながら「パーティー、パーティー」と楽しそう。梅ちゃん、三倉さん、中島くんと私は、beyerだったり、BOOKLOREだったり、マリンガールズだったり、ポリバケツだったりと、いろんな形で関わっています。考えてみれば、もうみんな10年ぐらいの付き合い。そう思うと、これからの10年、20年も意識をすることもなく関わっていくのだろうなと安心できます。そういえば、10年ほど前の梅ちゃんは金髪でライオンのような頭をしていました。三倉さんは絵本の中から飛び出したような女の子で、中島くんはシマリスとか小動物のようにかわいかった。今はそれぞれ、そんな面影はどこへやら。うめちゃんは昔の近寄りがたい雰囲気は全くないし、三倉さんはあか抜けた感じだし、中島くんで言えば、なんでシマリスなんて思ったのだろうと不思議なほどの大物ぶり。まぁ、それだけ、年月を重ねたということなんでしょうね。4人でお鍋を囲みながら、なんてことない話に花を咲かせます。最後に来年の抱負を言うことになったけど、中島くんだけで終了。三倉さんと梅ちゃんも聞きたかった。と言って、私の抱負はと言うと、今、目の前の山を登り終えないと、次の山のことまでは考えられません。しっかりせねば。とにかく、好い関係の人たちと笑って一年を振り返り、またこれからを見つめていくことに幸せを感じます。バイエル夫妻、来年もどうぞ、いろいろよろしくお願いします。
そう、小さな命のことをふと思って「どうですか〜」メールをすると、まさに今日、彼女の手の中にぬくもりを抱き上げたとのこと。今度は「おめでとう」と送ると、すごくいい一日になったと彼女からの返事。母なるあったかい表情の写真を思い出しながら、好い日を一緒に喜べたことに感謝します。
<しっかり3188歩 26分>
am 1:42 やっぱり、また朗読会をしたい。来年もまた。
2009.12.19.sat 「ひだまりの夜」
今日もやっぱり寒い一日。そして、夜には寒さを満喫できる場所に向かいます。
星ヶ丘、SEWING TABLE COFFEEで行われるNOBUさんのうどん夜話。今回は、今、テーブルで展示をしているyupu
ことユミさんと、先日SEWING GALLERYで個展を行ったタマケンさんがゲスト。16回目のうどん夜話だというのに、私が参加するのは今回が初めてでした。ノブさんの、ほんまに、ほんまに美味しいひだまりうどんと、カレーおでんで身も心もあったまってから、ゆったりお話がはじまります。ユミさんやタマケンさんの、ものづくりに対しての話にうんうんと頷いていると、いつの間にか自分にも話を振ってもらって、あわあわと今年1年の朗読会のことを話します。そのうち、タマケンさん、エミさん、ノブさん、レレさんと、何かの度に関わりを持っていた人たちや、学園で顔を合わす人たちとの忘年会のようになっていて、うどん夜話なんだけど、いつもとは違うんだろうなと思いつつ楽しみました。
「“yupu”に捧げる柚子釜揚うどん」、ノブさんが奥さんであるユミさんのためにつくったうどんを、今日集まった人たちに振る舞ってくださいました。結婚について考えることもあるけど、相手が主人や夫になるということを意識したことはありません。でも、ノブさんとユミさん、タマケンさんとエミさんの話を聞いていて、いいなと思うことがたくさんあります。私も、いつか、そんな風になるのだろうかと思うし、そうなりたいと思う自分がいることも確かです。
今日はマーガレットプレス 冬の号の発売日。逗子のcoyaで行ったイヴェントで、27冊 誰かの手元に旅立ったと千佳子さんより連絡を頂きました。すばらしい。たくさんの方がこられていたんですね。離れていても仲間だと思っている人たちが行うイヴェントだから嬉しくなります。関西の方も、興味のある方は、ぜひご連絡ください。50冊限定なので、あと23冊しかありませんよ。
<しっかり7435歩 62分>
2009.12.18.fri 「冬の一冊」
寒い、冷える。でも、空が高く、風が冷たくて気持ち好い。突然、冬に迷い込んだかのようで、数日前まではどこにいたのだろうかと考えてしまう、今日この頃。
仕事が終わって、ぼつぼつ歩いて家に着くと郵便受けに茶封筒。速達で届いたのは、明日、逗子のcoyaで行うイヴェント “la voix du vent” で発売というか、公開というか、いろんな人の手元に旅立つマーガレットプレスの3冊目、冬の号。数日前に、菜文さんから神棚に置いて手を合わせたとメールがありました。そんなこともあって、どんな風になっているのだろうかと、楽しみでもあり、緊張でもあり。今回、中の挿絵と文章と付録を担当させて頂きました。テーマが「繕う」ということで、デザインの千佳子さんと電話やメールや手紙で何度もやりとりをしました。話をしをして、繋がる時間の中から作品をつくりたいと思いました。そんな私につき合ってくださるように、何度もご連絡をしてくださった千佳子さんに心より感謝しております。菜文さんからお誘いを頂いて、千佳子さんとイメージを深め、繋がりから生まれた作品が真衣子さんを励まし、そして、千佳子さんがデザインをして、真衣子さんが製本した冊子が私の気持ちをほっこり温かくしてくれました。marguerite diary の真衣子さんの今日の本屋の “ちかちゃんの欠片”ってなんだろうと思っていると、デザインとボンボンを見て「やられた〜」と思わずにいられませんでした。私とのやりとりと文章や作品から、菜文さんと千佳子さんと真衣子さんが考えて生み出した「本」という形に感動します。ひとりのイメージではなく、人から人に、そして、また次の人にと関わりを深めて出来上がる冊子 マーガレットプレス。手作りだから、たくさんの冊数はできませんが、もう次の号も文章が集まっているそうです。と言って、次のことはさて置き、冬の号、3冊目。明日は、星ヶ丘に行くので、ノブさんや、エミさんに見てもらおうと思います。関西のみなさん、欲しい方は連絡をください。寒い冬に温もり感じる一冊が側にあるだけで、気持ちがぽっとあたたまることでしょう。
<しっかり12376歩 106分>
2009.12.17.thu 「好いご縁」
大阪の家は生活の「におい」がする。京都の古い家は暮らしの「温度」を感じる。
先日、大阪で家を探している時に貸家をいくつか見させてもらいながら、そんなことを思いました。壁に貼ったシールとか、ベランダに残されたハンガーとか、ついさっきまで、家族がここにいたような匂いがする。今、住んでいる京都の家は築100年の町家です。天井には雨漏りをしたようなシミもあるし、畳は朽ちて模様のようになっています。それでも、さっきのことではなく、時間の流れを感じるのは、木造、土壁、畳、襖と、人間と同じように呼吸をする素材で建てられているからかもしれません。誰も住まなければ風が通ることもなく、ただ古いだけの家になるけど、人が住むからこそ家は呼吸し生き続ける。自然の素材で建てられた家というのは、人と共に呼吸しながら共存するのだと、今の家に住んで知りました。
でも、私はこれから大阪に引っ越します。ほろほろと剥がれそうな土の壁ではない家に。だからかもしれないけど、改めて多くの人の暮らしを見つめてきた町家のよさに気がつき、そんな家に住むことができてよかったと心から思います。そして、今、たくさんのことを教えくれた家に、次に住みたいという方を紹介したいと探しています。誰でもいいという思いはなく、この人なら家に対して紹介できるという人を。人の繋がりから、何人かの方にお会いしました。みなさん家を気に入ってくださるけど、ご自身の都合もあって決まるとこまで行かず。というより、町家に住むことを考えるのがきっかけで、ご自身のこれからを考える機会に、みなさんなっているようです。早く好い人に出会いたいとは思うけど、きっと、家が「この人だ」という方を選ぶようにも思う。仲人というのは、なかなか大変ですが、私も好いご縁のおすそ分けを頂いています。「好い人と出会えますように」、3年近く住んできた家に呟くように話しかけます。
<しっかり8278歩 73分>
2009.12.16.wed 「気持ちを動かすのは」
Brian Wilson の “What I Really Want For Christmas” を聴きながら、もうそろそろ、持っている7インチのレコードや100枚近くある洋楽のCDを整理しなければと思います。何年も前に音楽を好きになり、休みのたびにレコード屋に通ってジャケ買いとかなんとかをしていた頃の聴いていないものがたっぷりあります。いざ選ぶとなると、聴いていなくても、どうしようかと悩んでしまいそうです。だいたい、ゆらゆら優柔不断ですから、ばっさりと切ることができません。悩むものは、みんな処分というか売ってしまおう。と言って、この決意は現実のものとなるかは自信がありません。でも、もう好きなものだってはっきりしているんだから、と自分に言い聞かせようと思います。偏りながらも、いろいろ聴いてきて、Brian Wilson が私にとって一番好きなミュージシャンとなりました。とくに “Live At The Roxy Theatre” のライヴ アルバムが大好きです。そして、何年も前にひとりで行ったNHKホールのPet Sounds Liveで感動しすぎて興奮したことが、未だに頭に焼き付いています。
山なる人。岩ように気持ちを強くもっている人が歩みよってくれました。嬉しい。よかった。少しほっとしました。人の気持ちを動かすのは、人。誰かからの話ではなく、人から人に伝えることの大切さを、今、実感しています。そうだ、こういうことだと、この一年で学んだことを繰り返し気持ちで確かめるこの頃です。
<しっかり10347歩 92分>
2009.12.15.tue 「一大決心」
パソコンに向かって菜文さんへの手紙を書いていると電話がなります。今、ブックロアの本を展示して下さっている Clover Sabou のユウキさんから。電話をもらうのは珍しいし、何だろうと思って出ると、お店のお客さんが私の書いた「雨の唄」という冊子を気に入ったから欲しいと言ってくれているとのこと。そして、その彼女に電話を代わってくれました。彼女からの最初の言葉は「ありがとうございます」。それは私が言うべき言葉のはずなのにと、まずびっくり。その上、冊子を2冊欲しいとのことで、さらにびっくり。
「雨の唄」は SEWING TABLE COFFEE で、初めてひとりで 1時間の朗読会を行った作品です。そして、その後「ボタンとリボン」にも掲載して頂きました。思い入れのある作品だけど、もう3年以上前の気持ちを綴った内容だから、朗読をするのは今年の2月に行ったcoyaのイベント la voix du vent で最後にしようと決めました。でも、綴った言葉は冊子や本になることで、時間が経っても誰かの中で温度が注がれるのかもしれません。あの頃の私が、今、読んで下さった方の気持ちに重なったのでしょう。
そういえば、先日、イトヘンで行われたパーティーに参加した際に、突然思い付いて隣にいた中西さんに言いました。「来年の課題は、本を出版するために文章を書くわ」これまでの流れとして普通かもしれないけど、「声の本」を作りたいと夢のような話をしていた私にとっての一大決心。来年は書きます。再来年も書きます。その次の年も。と、言うことで出版してもらうまでは時間がまだまだかかりそうです。でも「雨の唄」のように痛いぐらいの気持ちを込めたものが書きたい。時間が経っても色あせない、いつまでも、その時の私自身に戻れるようなものを。そう思うと、やっぱり時間が必要です。山之口獏さんは、一生のうちで、いくつもの詩を残しませんでした。ひとつを書いては、また書き直す日々だったのでしょう。本当に自分の言葉や気持ちに重なるものになった時に形にしたい。何年経ってもいいから、時間をかけて自分の言葉を綴り見つめていきたい。
<しっかり10452歩 89分>
2009.12.14.mon 「優しい場所」
仕事の昼休みに、河原町御池下がったところにある “ふたば書房” に行きました。来週ぐらいからはじまるBOOKLOREフェアの本のポップを渡すため。これまで、営業と言ってもお手伝いのつもりでしていたけど、今後は自分自身のこととなります。もっといろいろ教えてもらわないといけないし、自分になにが出来るのかを考えないといけません。営業担当の名刺ももらっている訳ですから。
もの作りに興味をもったのは10年以上前のこと。雑貨を扱うお店で働いていた私は、いつかお店をしたいと漠然と思っていました。その頃、自分がしたいのは、雑貨を扱うお店ではなく、カフェというイメージもなく、人が集まる場所を作りたかった。それがどういうものかはわからなかったし、何が出来るのかもわからなかった。だから、まずは自分自身が出来ることを見つけたいと思っていた時に、永井宏さんのもの作りのワークショップに出会いました。「誰にでもものを作ることができる」という考えのもとで活動を始めるきっかけをもらい、続けることに意味があることを学びました。その後、縁あってSEWING GALLERYのスタッフをしました。人の集う場所。繋がる場所。自分の探していたものはこういう場所だったのかなと考えたりもしました。
それから、手探りながらも個展や朗読会を行い、活動を続けているうちに、自分自身が場所を作りたいという思いはなくなりました。でも、今度、引っ越しをする家の事を考えます。カフェや喫茶でも、お店でもギャラリーでもないのだけど、人が集うイメージが浮かびます。ひとつめの部屋は普通の台所やダイニングなんだけど、BOOKLOREの事務所として、打ち合わせをする場所としてしっかり準備をしたい。私の性格的に、あるもので、お金をかけずにしていきたいという気持ちがありますが、何かが生まれ始まる場所としての準備なら、今後のための資金としていろいろにお金をかけてもいいのかもしれない。今日、ふとそう思いました。
10年前、お店や喫茶をしたいわけじゃなかった。ただ、人が集まる場所をつくりたかった。何のためにでもなく、ただ、そう思っていました。今、住んでいる京都の町家でも何か出来たかもしれないけど、ひとりでは時間も勇気もなくて、何もアクションを起こすことができませんでした。「人が来てくれる家にしたい」彼のひと言が気持ちに響きます。ひとりでは出来なかったことが、ふたりになってイメージが膨らみそうです。まずは大きなテーブルが欲しい。テーブルを囲んでする楽しい話から夢も希望も生まれ、大きな海に旅立つ準備をする。テーブルは港。小さな小舟をぽんと押してあげる優しい場所になるのかもしれない。
<しっかり5387歩 49分>
2009.12.13.sun 「してみないと」
悩むことも、不安になることも、絶えず頭の真ん中や気持ちの片隅にあります。でも、それでも、前向きに考え、強く信じたいと自分に言い聞かせる日々。何でも、してみないとわからないし、もしかしてという一歩を踏み出すからこそ始まり、そこから続けることもやり直すことも出来る。そう言い聞かすように考える。
「勇気をもつこと、自信をもつこと、臆病にならぬこと」今日もまた、気持ちの中で繰り返します。
<しっかり6403歩 56分>
2009.12.12.sat 「盛りだくさんの1日」
7時。雨。晴れると思っていたから、「どうしよう」と何に対してかわからないけど、そんな気分に。
9時。宮崎県から京都に来ている友人を家に誘う。お土産に持って来てくれたのは、家で採れたというレモン。これまでに見たことのないぐらい大きいもので、小さめの八朔ぐらいだから剥いて食べてみたくなります。お味をみるのは、後日でも、黄色くて丸いものを貰うと嬉しい。私にとっての「笑顔」をもらって、気持ちが笑顔になる感じ。そして、まずは、家を見てもらってから、いっぱいしゃべって、いっぱい笑う。やっぱり時間が足りないから、3月に持ち越しですね。会えて嬉しかったです。みーさん、ありがとうございました。レモン、本当にご立派なので、しばらく眺めて楽しみます。
11時に高槻の駅で家族と待ち合わせ。彼と家族と5人で食事。どこがいいか迷ったけど、私のリクエストで高槻の山奥の森林センターへ。私たち家族も久々で、「へ〜、こんなんやっけ〜」と兄も楽しそう。地鶏や季節の野菜のバーベキュー、と言うか炭火焼き。歯が悪い父はキャベツばかり食べていました。かわいそうだけど、仕方がない。早く、歯を治して欲しい。
15時。大阪の大きな電気屋さんで冷蔵庫を見る。出来るだけあるもので生活を始めようと言っていても、冷蔵庫はもう少し大きい方がいいかもという話に。私の希望は、私の背丈よりちょっと高いぐらいで、あまり大きすぎないんだけど野菜室は大きいものがいい。
16時。バイエルに行く。お店が終わるのを待ってから、年に一回この時期に必ず行く矢野さんのコンサートへ。隣に座っている人に出会ってから、恒例のライヴとなりました。もう何回目になるのでしょう。これからもずっと行きたいです。
21時ごろ。中崎町のイトヘンへ。たくさんの人が集まって、美味しい料理が振る舞われ、可愛らしいふたりが祝福される。周りにいる、みんな、みんな笑顔で、結婚をしたふたりのやんわりとした笑顔がいい。人との繋がりを大切にされて来た人だからこその、おめでとうが溢れる夜。人、人、人、に圧倒されつつ、幸せのおすそ分けを頂きました。本当にたくさんの方が集まっていて、素晴らしい御祝いの夜でした。
23時前。盛りだくさんのスケジュールに頭がパンパンで、たくさんの人で頭がぐるぐるで、可愛らしくて幸せなふたりに胸がいっぱいで。冷たい夜風に吹かれながら、ひとりでイトヘンを出ると、先に出ていたタマケンさんとエミさんに会いました。目指す駅が違うので、挨拶をして別れる時に、「自分らの時は、あんなに甘くないぞ」とのお言葉。どないなるんやろと思ってしまうけど、どないなろうとも、そうやって思ってくれる人がいることが嬉しい。でも、私、どないなるんでしょ。あ、私たちか。どないなるんか分かりませんが、一生に1度の事だと思って、どないにでもしてください。でも、どうぞ、どうぞ、お手柔らかに。一回限りのことなので、くれぐれも悔いの残らないようにお願いいたします。
<しっかり5334歩 48分>
2009.12.11.fri 「なんとも言えない塊」
学校の教室。机が並んでいて、知っている顔、知らない顔の人がいる。そこで、突然、朗読を始める。私の言葉に重なるように、他の人が声を出すことになっていたのに、誰の声も聞こえない。私は焦り、自分の言葉もままならぬ状態なってしまって、もうどうしようもない気持ちに。そして落ち込んでいると、朗読なんてしたことのない人たちが素晴らしいハーモニーで言葉を重ねる。その人たちは、周りのみんなから大絶賛で、その様子を見ていたら、悔しくて、悔しくて、涙がとまらない。一緒に声を重ねるはずだった人たちは、恐る恐る慰めてくれるんだけど、私の悔しい思いと、涙は激しくなるばかり。そんな夢。嫌な夢というより、変な夢。
悔しくて、悔しくて、涙がとまらなくて。そんな夢から抜け出すように、はっと気付くと朝の9時。やばい、起きなあかん。大阪に引っ越したら、完璧遅刻の時間。急がなあかんと思いつつも、生姜紅茶を一気に飲みほす。外は雨。たった、たったと歩きながら、さっきまで見ていた夢のことを思い出す。昨日の夜、寝る寸前まで、菜文さんに送る文書を考えていた。内容は朗読についてで、そのことばかりを繰り返していたからかもしれない。時間が経てば、夢で感じた悔しいという思いは蒸発するようにどこかに行ったのだけど、気持ちの真ん中に、なんとも言えない塊がドスンと重たく残ってしまった。
明日は朝から人に会います。宮崎から友人が来ていて、近くに泊まっているということで家に来ませんかと誘いました。そして、お昼前に高槻に行く約束をしていて、夜は1年に1度の楽しみ、矢野さんライヴ。その後に、また予定があって、かなりもりもり盛りだくさんな1日になる予定。だからと言って、早く寝ようと思う日ほど、興奮して眠れません。
<しっかり9500歩 84分>
2009.12.10.thu 「雨降る夜に」
「 勇気をもつこと、自信をもつこと、臆病にならぬこと 」 声に出して、繰り返す。
<しっかり8761歩 76分>
0 : 32 今日は枕元に「オキーフの家」を。
2009.12.09.wed 「女は女である」
母から電話。NHKのテレビで顔のシミについての特集があるとのこと。ということで、ラジオでテレビのNHKを聴いていると、もうひとりから、同じことを伝えるメール。ふたりとも、私がいつまでも若く綺麗であって欲しいからこそ。というより、私があるがまま過ぎるからかもしれない。番組は洗顔の仕方を気をつけると、紫外線によるものではないシミが消えるという内容。
洗顔。最近、顔を洗っていて思い出すことがある。「毎日、顔を洗ってるから眉毛が薄くなるんやろな」90歳になろうとする祖母が呟いた言葉。やっぱり、いくつになっても、女は女。身も心も綺麗な人でありたいというのは当然のことで、いつも、いつの時も女であることを意識するべき。おばあちゃんがしていたように、鏡で自分の顔をじっと見る時間がもっと必要なのかもしれない。私は特に足りない。周りに、気に留めてくれる人がいることをありがたく思って、シミも額のシワも、なんでも、改善できることは気をつけるべきなんでしょう。
<しっかり9609歩 87分>
2009.12.08.tue 「そこからずっと」
今、住んでいる家、町家にご縁を頂いて、次に住んでくださる方を探しています。紹介して頂いた方と、いろんなお話をしつつ“住みたいと思って下さい”という欲もあるのだけど、ぐっと押さえて“また会えますように”と心の中で願います。今日も、とても気持ち好くお話を出来る方に出会いました。今までの方と違うのは、会って話したことはなくても、何年か前から繋がりのある方ということ。その方と会って、たくさん話をして、たくさん笑いました。小心者なので、どうなるのだろうと心配になりながら、これからに続く好いご縁になりますようにと心から願うばかりです。
3年近く住んだ家。いろんなことを教えてもらい、頂きました。できれば、今後、私も一緒に関わることが出来る人に住んで欲しいと思っています。今日、お話をしていて、そんな事を強く思いました。「繋がり」はその時だけではなく、その後に続くものがいい。そこからずっと、その先もずっと。ずっと、ずっと繋がって続いて行くことを大切にしたい。
<しっかり5745歩 51分>
0 : 04 菅原克己の詩集「陽気な引っ越し」を枕元に置く。
2009.12.07.mon 「ここに吹く風」
朝早く起きて大阪に向う。気になっている物件があって、その家の昼間の様子を見せてもらうためです。前に見た時には辺りが薄暗い時間になっていたのと、改装工事が全部終っていなかったので、もう一度見させてもらえるようにお願いしていました。何度も、何度も、間取りのコピーを眺め、ここの部屋はこうして、どうして、何を置いてと書き込んでイメージすることが楽しい。
約束の時間より早めに行って、最寄りの駅から周辺に何があるのかを見つつ、ぶらぶら歩きます。絶えず車が走る大きな通り、古い家、新しい家、大きな家、銭湯、旅館、コンビニ、ファーストフードの店、焼き肉屋、ファミリーレストラン、スーパーマーケット、ホームセンター。「あっ、木があった」隣を歩く彼が呟きます。そう言われると、木や緑が無い。無いというより、少ない。彼の生まれ育った環境に比べて自然が少ないとはいえ、京都は山も川もあります。空も広いし、深く大きく呼吸をしたくなるゆったりとした場所が多い。でも、ここは大阪。びゅんびゅんと車が走る大通りの近くを歩いていて、空を見上げることも、呼吸を意識するこもなく、木が無いというのを思ってしまうと、大丈夫だろうかと不安になります。「その分、家に緑を置いたらいい。ベランダで木を育てよう」そんな言葉に励まされます。駅の周辺を歩いていて、やっと見つけた大きな公園。大通りを挟んで向こう側だから、ここにちょくちょく来るかはわからない。だけど、公園がひとつあるだけでも、ほっとします。
2度目の家はやっぱり綺麗で、新しい生活のために背中を押してくれるような気がしました。奥の部屋の窓からも、うっすらとでも光がさして、窓がそこここにあるから好い風が吹き抜けます。京都から大阪に来ることにしたんだし、この家に吹く風を「好い風」だと感じるならば、と私の気持ちは決まりました。彼もやっぱり、同じ気持ちだったと思います。ここに吹く風。これから私たちに吹いてくれる風に、大きな帆を広げ、しっかり舵を取って、恐れることなく進んで行きたい。ここから、また、大きな海に向って行くと決めたんだから。
午後からbeyerで打ち合わせがあるということで私もついて行きました。梅ちゃんとしゃべって、三倉さんとしゃべって、お店を出たのは6時頃。まだ時間が早いというのに、2人とも疲れてクタクタでご飯も食べずに解散。家に着くと7時すぎ。もうちょっと、ゆっくりしていてもよかったなと、ひとりになってぼんやりと思います。
<しっかり11112歩 102分>
2009.12.06.sun 「ハナツウ」
「ハタオさんのお友達が来てますよ」喫茶室に私を訪ねて来てくれた人の名前を聞いて、久しぶりなんだけど、それほど懐かしくは感じない。おう、おう来ましたか、と言った感じ。彼女も私の顔を見て、右手を軽く上げて「よっ」と、昨日にも会ったかのように軽い挨拶。彼女は高槻の家の近所で生まれ育って、小学校、中学校、高校とクラスは違っても同じところに通っていました。そう言えば、幼稚園も同じ。中学3年で、同じクラスになった時、彼女も含め仲がよかった女8人が、進路は違えど、何かと集まって遊んでいました。だからなのか、いつ会っても昔に戻ったように話が出来る。と言っても、懐かしい話をする訳ではなく、今の自分自身で会えるのが嬉しい。彼女に結婚することを言うと「前の人?」と聞かれ、「私は、一人しかいない」と言って、しばらく会っていないことを思います。「で、今、何してんの?」と彼女に聞いているうちに、喫茶室が賑わって来たので、また連絡するわと言って別れました。彼女は今、九州で仕事をしています。次に会うのはいつのことか。
仕事の帰りに昔の事を思い出しました。15年ぐらい前のこと。中学3年の頃に仲良かった8人のうちの1人が結婚した時、次は誰が結婚するか賭けようという話になりました。東京、神戸、姫路と、みんなバラバラになり、なかなか会うことが出来なくなったから、それぞれの近況報告を新聞みたいにしようと言って作ったのが『花嫁通信』。なんともベタな名前ですが、私たちは「ハナツウ」と呼んで盛り上がりました。最初の号には、結婚願望はあるかないかとか、どんな結婚式をしたいかなどを書いていて、私はそれらしい相手がいる訳でもないのに、しっかり願望はあったのを思い出します。あの頃は、南極で式を挙げて、ベールをペンギンに持ってもらうと夢をふくらませたもんです。その後、50号ぐらいか、もっと続けたけど、自分ばかりが書くことに負担を感じてやめてしまいました。ハナツウを書いている間、何人か結婚して、新しい命が生まれ、大切な仲間である友人が遠くに旅立ちました。喜びも悲しみも共有した大切な人達だから、時間を越えて、それぞれの環境を受け入れ、あの頃と変わっても変わらなくても、心の友達として会うことが出来るのだと思います。
「そう言えば、あの子は結婚したっけ?」「知らん、聞いてない」そんな話をする私達2人と会話に出てきた子が、まだ結婚していません。ハナツウの他メンバーは2人目、3人目の子供を育てていて、もうみんな私たちを気にしていないように思う。自分が結婚するこの機会に、花嫁通信を久しぶりに書いてみるのもいいのかも知れない。「おもしろそうやし、自費でもいいから、南極でするパタコの結婚式に行くわ」と言ってくれたハナツウの仲間たちに号外か特別号を書いてみようかな。南極ではしないということを伝えるためにも。
<しっかり5304歩 48分>
2009.12.05.sat 「まあるいご縁」
暗がりに丸いもの。手を伸ばして拾い上げると五円玉。なんとなく、好いことありそうな予感。好いご縁を願うこの頃だから、そんな単純な自分でよかったと思う。拾った五円玉は募金箱に入れて、前向きな気持ちだけをもらっておく。
<しっかり9320歩 85分>
2009.12.04.fri 「出会いや経験」
この数日で銀杏が黄金色に色づきました。そして、足や指先が冷える。気がつけば、もう12月なのだから当然のこと。
今日も一日、家の事を考えていました。そう、今住んでいる町家の事。私はご縁があって、この家に来ました。町家には興味が無かったというのに、相性がよかったのか、築100年の家が広すぎて怖いと思うことはなく、畳、土壁、木の柱に気持ちが和みました。人が住むことによって、家が呼吸をする。その鼓動に安らぎをもらう。前に住んだコンクリートのマンションでは知ることのなかった経験です。ここに来たことで、今までにない広がりや、繋がりをもらいました。冊子の表紙と言葉、初めての仕事を頂き、それによって1年に3回も個展を行いました。これまでにない発見や経験がたくさんあり、それらを言葉として綴り、自分の声で伝える朗読会をいろんな場所で行いました。家族や母との関係を考えるようになって、実家にもたびたび帰るようになりました。そして、この家に来たからこその結婚の話だとも思っています。私はこの家が好きです。次に住んでいただく方にそれを伝えたい。住む人の思いが、その場所に重なった時に生まれる事柄を、スペシャルな出会いや経験だと思ってくださる方、この家に「住みたい」と思う方がいい。そう私は思っていても、家はどう思っているのでしょう。どう思っていますか?
昨日、岐阜の Clover Sabou に BOOKLORE の中島くんが突然行ったということで、店主のユウキさんの日記に書いてくださっていました。やっぱり、直接、人に会うということは大切です。さすが BOOKLORE 社長。もうすぐ、京都の本屋と雑貨を扱うお店でもフェアを行うことになっています。来年に向けて頑張りましょう。と、言って、営業担当として、これから何が出来るか考えなければいけません。
<しっかり9065歩 65分>
2009.12.03.thu 「私は仲人」
一日、雨。冷たい雨が降っていました。これからの予定を逆算して考えていると、気持ちがバタバタと焦り始めます。まずは、今、私が住んでいる家、町家に住んでくださる方を探さないといけません。でも「探す」という言葉は合わない気がする。出会うべき人を家に紹介する、という方がしっくりきます。私は仲人のようなもの。好いご縁のためには焦ってはいけない。これからも続くつながりのために、じっくり出会いを待って見つめていきたい。最後はきっと、家がその人を引き寄せてくれるはずです。
2009.12.02.wed 「大切な時」
今が一番大切な時。手を抜いてはいけない。気を抜いてはならない。思いたったら手も足も何でも出して、浴びせるほどに気持ちを注ぐ。そこに忘れてはいけないのは、常にどこまでも誠実であること。自分の気持ちを見つめるように、大事に大切に思いを伝えること。
2009.12.01.tue 「心配することない」
時折こちらを見ながらも、真っすぐ前を向いている父。その横顔を見ながら、自分の気持ちや今の事、これからの事を話します。話しながら、父の横側に座るんじゃなかったと、いつもながら思ってしまう。今度からは、真っ正面に座って、ちゃんと目を見て話そう。
私にとって、恋愛という経験が、これまでありませんでした。というより、はっきり言って、今の一度きり。学生の頃の片思いの恋はあったとしても、交際だの、恋人だの、何だのというのは今の人が初めて。だからというか、そういうことに対して不器用で、家族に対して交際している人がいるという話は母にしかしていませんでした。付き合って 7年目の結婚の話。自分に自信のない私は、これまで「結婚したい」と自分から言う勇気はなかったし、今のタイミングを予想出来ていませんでした。ということで、父や兄はゼロではなくても、0.3ぐらいからの出発。これまで、私が家族に話していなかったことで、相方である彼にも、父や兄にも、突然の話になってしまったことを申し訳なく思っています。
あんま機で揺れる父の横顔をじっと見つめて、自分の思いを伝えました。父は結婚に反対をしている訳ではなく、私の幸せを願ってくれているからこそ、昔からある仕来りも大切にしたいと考えています。父は、父であるから、父としての考えの筋を通したい。それでも、今日は、娘に歩みよってくれた気がします。「なんも、心配することない」という父の最後の言葉を聞いて、私の後ろに座っていた母は安心したように頷いていました。結婚をきっかけに、今、家族との大切な時間を過ごさせて頂いています。妹思いの兄にも、これからは何でも相談や話をして行こうと思う。おばあちゃんが亡くなって、4人だけの家族なんだから。春の好い日に向けて、何かある度に家に帰って、顔を合わせて話をしよう。こういうことも、今年一年の活動を通して学びました。「丁寧に丁寧すぎるほど、丁寧がいい」人に気持ちを伝える時に、人との関係を育む時に、もっとも大切にしたい事柄です。
母と二人になってから「よかったんちゃう」と母が言ってくれます。私は母に似ている。いつか、何年か後に母のような人になる気がする。心配性で、気にしいで、平和主義な性格をしっかり受け継いで。
<しっかり5258歩 47分>
2009.11.30.mon 「blue」
仕事の後に、ビストロというか、フランスの田舎料理のお店へ。7時に待ち合わせだけど、誰も来ません。そんなことも、平気で待てる関係の人たち。はまちゃん、中西さん、中島くんと、4人で贅沢ディナー。毎年、この季節の恒例行事となっています。回を重ねると、最初は戸惑っていた注文も慣れたもん。美味しい料理を食べながら、最近のこと、これからのことを話します。笑って、しゃべって、真面目な顔になって。いつのまにやら長い付き合いの仲間、友達、兄弟か家族のような人たち。きっと、たぶん、これからも、笑って、話して、真面目な顔で向き合っていくんだろうな。ゆっくり、しゃべって、気持ちもお腹も満腹な夜のひと時。
体の発疹は「もう勘弁したろ」と、赤く小さくなっている状態。だから、ほっとしていたら、最後の最後に顔にプクリ。皮膚科に行った時には、発疹はストレスや精神的なことのせいだと言われました。鏡を見ると、左のほっぺが真っ赤に腫れ上がっている。今が幸せな時だと言われるのに、なんだか考えこんでいることが多いこの頃。そのせいだとは思いたくありません。「マリッジブルー」だと相手が先に言ったから、私自身はそんなんはないと思っていましたが、やっぱりそんな風になるのだと、心の同志にメールをもらいました。と、いうことは、ふたりともマリッジブルー。ブルーとブルー。青×青。私は青が好きです。赤いものより、青いものの方に惹かれます。空の青、海の青、「最初が肝心やで〜」と、本日隣に座っていた 青AOの中西さんも好き。そう思えば、好いイメージが出来るはず。こうなりゃ真っ青なブルーの海を泳ぎ切る勢いで、いろんなことに向き合おう。目を反らさず、気持ち全部で波を受け止め、ぐんと潜って、しっかりと体をのばそう。逆らってはいけない、流れに任せるように。それでも、手や腕を伸ばし、足を動かして、自分の身体で泳いで進む。「ブルーでよかった」。泳ぎ切った後には、きっと、そんな風に思うはず。考えることがあっても、悩んでいても、これから住むかもしれない家の間取りを思うと、新しい生活が楽しみになります。イメージが膨らむ。大きな家だというのに、仕事をしている あの人の後ろに座って、何かをしている自分が思い浮かぶ。
<しっかり4172歩 39分>
2009.11.29.sun 「幸せもの」
仕事の後、最近、職場に入社した方の「こんにちは会」として、ご飯を食べに行きます。予約や、いろいろ準備してくださった方の心遣いで、私の新生活のことも祝っていただきました。私からの発表と言って、関西人ゆえに三回ぐらい「仕事をやめます」と繰り返すと、三回目には嫌な顔をしてしまうか、「本当ですか?」と笑うことが出来ず真剣な顔をする人もいました。2000年11月28日、日本茶の喫茶室で働き始めて丸9年となりました。家族より、友人より、結婚する人よりも、毎日顔を合わす職場の人たち。「辞めたら、いやや」という気持ちをあらわにした表情を嬉しく感じます。今後、大阪から通うことになっても、まだまだお世話になりますよ。私は今の職場が好きです。上司や会社の考え方も好きだし、一緒に働いている方の姿勢や笑顔も大好きです。通勤が大変になろうとも、頑張って通う覚悟でございます。
会の帰りに、私が働き始めた頃からの先輩が「辞めて欲しくない」と言ってくれます。家に着くと、次に長く一緒に働いている女の子が、同じようなことを書いたメールをくれます。嬉しいです。そんな職場に出会った私は本当に幸せものです。
<しっかり0歩 0分>
2009.11.29.sun.am 「心より感謝」
ご心配を頂きました体中に出た発疹は少しずつ治まってきました。まだ、治りかけの部分を掻いたり、触ったりしてしまいますが、忘れてしまっているなら治まりそうな気がします。メールやお手紙でご連絡を頂いたことに、心より感謝しております。おそらく、もう大丈夫です。お気遣いくださった皆様、本当に心よりありがとうございました。
2009.11.28.sat 「美味しい肉じゃが」
肉じゃがをお椀によそって食べる。8時すぎに家に着いて、やっと座ったのが9時前。今日は、なぜだか、ひとりでご飯を食べていることに寂しさを感じる。
町家で住み始めて3年近く。互いの活動を尊重して会う約束はほとんどしなくなりました。自分からそうしていながらも、もしかしたら、私たちは別々に生きて行くのかもしれないと思ったこともあります。だから、ひとりで食べるご飯に何かを思ったって仕方がないと気持ちを抑えることも出来ました。それが昨日、今後ふたりで住む家を見に行って、これからのことを想像しました。だからなのかもしれません、お鍋いっぱいに作ってしまった肉じゃがをお椀についで、黙って食べていると「なんで、ひとりなんかな」と思ってしまいました。ふたりになることに対して、考えることも、悩むことも、心配になることもたくさんあります。互いにそうだと思う。でも、だからこその「生活」が始まるのだと思って、笑顔で前向きに考えていきたい。ふたりで、ここから、また始めることが出来るありがたさを大切にしたい。ふたりだからこその、次の一歩を踏み出せるはず。そう信じたいし、信じています。
ただ、肉じゃがをいつものごとく作りすぎてしまっただけなんだけど、住みたいと思った物件の家賃の交渉が希望通りに上手くいったと連絡をもらって、早くあの人との生活を始めたいとちょっと思いました。今日のより、もっと美味しい肉じゃがを作らねばならないというプレッシャーをひしひしと感じつつ。
<しっかり7348歩 61分>
2009.11.27.fri 「好いご縁」
間取りを眺める。そういえば、今の町家に住む前にも、いく部屋もある間取りに夢を膨らませました。白紙の紙には何回も間取りを書いて、何をする部屋か考えたものです。それだけ大きな家というのは、何かが始まる予感がするということ。
今日は大阪で家探し。自分たちの条件では、希望に添う物件はあまりないと思っていたのですが、いくつかの家やマンションの部屋の間取りを見せてもらいました。いろんな条件を合わせながら、ここがいいとか、これはダメだと言って、実際の家を見に行きます。間取りの図だけでは、良いも悪いもわからないことを一軒目で感じました。京都とは違うディープな大阪。住みたいと思う家が本当にあるのだろうかと思ってしまいます。でも、今の町家に通ずるような、イメージの膨らむ物件もありました。問題は家賃。もう少し安くなったらいいのですが。
次の家を探すことも大切ですが、今の家、町家を紹介する誰かを探しています。こちらも好いご縁があることを心より願っています。
<しっかり11352歩 108分>
2009.11.26.thu 「ここに宣言」
苦しい。今頃ですが、もういっぱいいっぱいだと体からのサインがでたよう。究極に太っていた頃は、今より5キロ以上重くて顔も体もパンパカパン。確か、それは15年ぐらい前の事。この頃は年齢のせいか顔につかずにお腹から下にどっしりと、肉なのかなんなのかわからないものがついています。それもまた悲しい話。そして、先日の旅で、ついに、てこいっぱいになってしまって危険サイン。とにかく、これからは無駄に食べないことと、運動をすること。あと、よく噛むこと、夜遅くに食べないこと、腹八分目、眠れないからと言って夜中にチューハイを飲むのはやめる。自分の中だけの決意では、ゆらゆら揺らぐこと確実なので、ここに宣言いたします。
<しっかり0歩 0分>
2009.11.25.wed 「たらり」
この頃、暖かいからと油断してしまったのか、夜中に鼻水がたらり。風邪をひいてる場合じゃない、しっかりしろと自分に喝を入れる。
<しっかり11622歩 103分>
2009.11.24.tue 「ちょっと東へ 4日目」
今日は帰る日。帰る前に個人的な大仕事。職場の人たちに頼まれた干物の注文をするために車で水産会社に連れていってもらいます。あちこち、魚好きな人に声をかけてるから、近くにいる人には「変わってるな」言われました。本当は、みんなにプレゼントしたいけど、そんな甲斐性はありません。それでも、美味しいから欲しいと喜んでくれるのが嬉しいのです。これから帰ってしばらくは、職場で魚の話が続くはず。それも楽しいのです。
お手伝いのための旅、4日間。緊張の日々だったというより、温かく受け入れて下さった方々に心より感謝するばかり。今後、より関係を深める皆さまに、こんな私ですが、と思うより、自分に自信を持って積極的に感情を伝え、行動したいと思いました。離れているから、よりもっと。大切な人のために、そして自分のために。
京都につくと雨。横須賀に着いた日は11月と思えないぐらい暖かい日、次の日は曇りのち雨、その次の日は晴れていて、今日は曇り。そして京都は雨。家についてからの雨は、疲れを癒してくれる優しい雨に感じます。
ここに綴るのは私自身の日記ですが、何人かの方に、この頃連絡をもらったのでお伝えします。来年の春頃に結婚します。今後、ちょろり、ちょろりと、そんな内容を書くと思いますので、後は皆さまのご想像にお任せいたします。
<しっかり8756歩 79分>
2009.11.23.mon 「ちょっと東へ 3日目」
報恩講2日目。お手伝いのつもりで来たものの、初めてだからおろおろ、おろおろ。どうしていいかわからず、うろうろ、うろうろ。「忙しくなる時に教えてあげるから」と、いつもお手伝いをされてる方は詳しくて、みなさん親切にしてくださいます。とにかく「右に習え」で誰かがしていることを見て学ぶこと。それだけで精一杯。
2日間の大きな行事が終わりました。たくさんの人と会ったことの緊張からか、夜、ひとりになって涙がでました。悲しいとか、辛かったとか、しんどかったとか、マイナスの理由はまったくなく、ただ、ピーンと張った緊張の糸がゆるんだよう。自分の感情とは違う場所から溢れた涙に「ようやったんちゃうかな」と呟くように語りかけます。
<しっかり0歩 0分>
2009.11.22.sun 「ちょっと東へ 2日目」
ほうおんこう【報恩講】[仏] 1.祖師・先師の忌日に、その恩に報いるための法会。 2.[浄土真宗で]宗祖親鸞への恩報のための法会で、毎年その入寂の日を最後として、一週間にわたって行われる。東本願寺派では11月21〜28日であるが、西本願寺派では太陽歴に換算して1月9日〜16日。御七夜、御正忌、御霜月などともいう。
そう、今回の目的はお寺の報恩講のお手伝い。私はまだ勉強不足なので、ちゃんと説明できませんが、どんな日だろうという興味から「行ってみたい」と言ったのが事の発端。その日から何ヶ月も経った今日なので、状況というか私自身の立場が変わりました。そのこともあって、お会いする方々に、次々紹介されて「よろしくお願いします」と挨拶をします。ということで、さらに、緊張しっぱなし。
少し準備をしてから、夜まで時間があるということで、横須賀で行っている わたなべそらさんの個展を観に行きました。旅先で、会いたい人に会えるというのは幸せなことです。そらさんにとって、今後挑戦したいことに向かって踏み出す大切な一歩となる展示。これからのしたいことの話を聞きながら、今年行った朗読会から得たこと、学んだことを重ねて思います。そらさんと話すことで、自分自身の気持ちとも向き合いました。そらさんの展示に伺うことが出来てよかったです。また、来年、第2回目となるsorairoの朗読会に向けて、私も丁寧に大切に歩いて行きたいです。そして、そらさんのこれからが楽しみです。
夜は1日目の法要。終わってすぐに、お数珠の持ち方を教えてもらいました。まだまだ、知らないことがたくさんあります。
<しっかり0歩 0分>
2009.11.21.sat 「ちょっと東へ 1日目」
朝、6時17分の新幹線。さすがに4時起きだから、ぼんやりうとうと。本当はめったに乗らない新幹線を楽しもうと思っていたのに、浅い眠りをうつらうつらとさ迷います。途中、隣に座る人に肩をたたかれ、青空に美しくそびえる富士山を見ることができました。天気が悪いと思っていたから、早起きのご褒美のよう。そして、また、うとうとしていると、もう新横浜。目的の横須賀には10時過ぎにはついたから不思議な感覚。
お手伝いは明日、明後日ということで、時間があるし、私だけ永井さんや、なあやさんが出演する鎌倉のブルーグラスフェスへ。1時半からだというのに、かなり遅くついてしまって心配していたら、ちょうど、なあやさんや永井さんの “象の音楽“ の前に着きました。いつも関西や逗子のイベントを見ていますが、おじさま、おばさまというような年配の方も多くおられて、今までに経験したことのない幅広い年齢層の会場。バンジョーで演奏するブルーグラスという音楽のジャンルをよくわかっていなかったのですが、かなり心地よく、愉快に、楽しく過ごさせて頂きました。バンジョーと言葉のセッションも、いろんな可能性があることを感じました。そして、そして、関東に来ても「久しぶり」とか「やっとお話出来ましたね」と言い合える人がいることが嬉しい。たまたまですが、参加出来てよかったです。
<しっかり6732歩 56分>
2009.11.21.sat.am 「しばし、東へ」
今は、まだ夜中ですが、明日の朝に日記を書く時間がないかもしれないので。今日から、しばらく横須賀に行ってきます。SEWING GALLERY mania staffのページに旅の報告をいたします。たまに、のぞいてみてください。
2009.11.20.fri 「明日は4時起き」
仕事が終って、自転車をとばして木屋町四条下がったところにある御漬け物屋さんへ。その後、三倉さんの個展を観るためにmizucaに行きます。ゆったり展示を観てから、久々に店主の荒井さんとお話をしました。「そうですよね〜。ほんまですね〜」と話をしながら、肩の力が抜けるのがわかります。突然の発疹のことも、悩んでいたことも理解してくださって、ほぉっと出来ました。なんとかなるし、なんとでもなる。出会いも、経験も、これからのため。体の調子が回復するまでは考えこまないようにしよう。今日、このタイミングでmizucaに行ってよかったです。きっかけをくれた三倉さん、いろいろ話を聞いてくれた荒井さんに感謝。
明日は始発6時14分の新幹線で新横浜へ。そこから乗り換えて横須賀に向います。中島くんの生まれ育った実家のお寺に行くのはこれで3回目。1度目とも、2度目とも違う3度目の気持ち。お寺で行う報恩講のお手伝いが目的です。いろんなことに興味をもって、彼が生まれ育った家の行事を体験したい。しかし、手伝いと言っても、何が出来るかわかりません。粗相のないよう、何でも興味をもって経験させて頂こうと思います。
さぁ、明日は4時起きです。寝坊をしても、すぐに家を出られるように、着ていく服、持ち物の準備だけはしておこうと思います。でも、まず心配なのは、眠れるかどうかです。
<しっかり8663歩 72分>
2009.11.19.thu 「仲間の刺激」
明日から、京都のmizucaでマリンガールズの相方ならぬ愛方の三倉理恵さんの個展「詩はおどる」が開催されます。全編書き下ろしということで、楽しみです。と三倉さんにメールをすると、訳あって私は知っているものがいくつかあるということ。それはそれ、これはこれということで、やっぱり楽しみです。そういえば、先日、beyerで三倉さんのお母さんに初めて会いました。もう、9年か10年ぐらいの付き合いである友達の家族に会うというのは嬉しいことです。また、さらに近くなる感覚があります。そして、お母さんが私の冊子を読んでくださっていて、嬉しい感想を頂きました。三倉さんのお母さんのためにも新作をつくらねばと、今年、何度か朗読会で読んだ「彼の気持ち」という文章の冊子を作ろうかなと思います。しかし、その文章の中には「彼」という登場人物がいる訳で。「雨の唄」の時は承諾も得ずに冊子にしてしまいましたが、今回は一応作っていいか聞くことに。冊子を作るにあたってのアドバイスと意見をくれたということは形にしていいのでしょう。さて、どんなものにしよう。八ヶ岳の話なので、山を登るような気分になる冊子にしようと思います。
ということで、仲間や友人の頑張っている姿は刺激になります。自分も何かをせねばと背中を押してくれるような気がする。明日、仕事の後に三倉さんの展示を観に行きます。お時間のある方はぜひとも、mizucaに足を運んでください。
11.20 - 11.25 三倉理恵 個展 「詩はおどる」
喫茶・ギャラリー mizuca 13:00 - 19:00
そして、そして、松江のSOUKAでは七重さんも個展を行っています。去年、DOORで個展を行っていた間、しばし松江っ子になっていた私ですので、松江に行くという七重さんがうらやましい。21、22、23日と在廊とのこと、22日には青 AOの中西さんもケータリングで参加。島根、または鳥取のみなさん、こちらもぜひご覧下さい。
11.14 - 11.23 nanae 作品展
ディオゲネスの袋 第三話 「夕舟の祝宴」
SOUKA 草花 12:00-19:00
<しっかり6965歩 60分>
2009.11.18.wed 「旅の準備」
21日から4日間、神奈川県の横須賀に行きます。今回は朗読会ではなく、遊びや旅行でもなく、お寺のお手伝いが目的なので、いつもとまた気持ちが違います。そして、いつもながら悩むのは、滞在中に着る服のこと。物持ちがいいというか、始末がよすぎるというか。破れても、繕って、繕って着ているからか、いざ出かける時によそ行きの服がない。ない中から選んだ服を着て、鏡の前に立ってみます。去年も、その前も横須賀に行ったのは冬だったなぁ、と代わり映えのしない格好の自分を眺めながらため息をつく。でも、服よりも冷え対策を優先に考えないといけなかったりもして、なかなか旅の準備は大変です。
お手紙やメールで、体の発疹のことへのお気遣いの言葉を頂きます。治まりつつも、新しいむくむくがそこここに出ているので、まだしばらく時間が必要みたい。悩んでしまうと、また体によくない気がするし、追いかけっこのごとく、もらった薬で対応しようと思います。もしくは、今の食事をがらっと変えてしまうこともひとつの手かもとひらめいたのですが、変化させるほどの料理はしていないし、やっぱり、しばらく、発疹祭を眺めているしかないのでしょうね。私自身は元気です。ご心配、お心遣い、心よりありがとうございます。
<しっかり6052歩 54分>
2009.11.17.tue 「しっかり、何歩」
ここ最近、日記に万歩計の歩数を書くようにしています。前に行った個展『歩くということ』の制作まで1年間、片道1時間、往復で2時間、職場まで歩いて通っていました。春、夏、秋、冬、とっと、とっとと歩いていたら、歩くなら1時間ぐらいでないと、もの足りないと思うようになりました。あれから、引っ越した今の家は、以前の半分の距離。近くならば、それに合わせるように、出勤時間も遅くなり、近くなったというのに自転車で行けばいいやと、遅く家を出ることもあります。そんなことをしていたからか、お腹もぽっこりたるたるになってしまったので、最近はギリギリになっても歩くようにしています。以前のように、万歩計をポシェットに入れて、とっと、とっとと。<しっかり>というのは、10分間連続で歩いてからの歩数のこと。ちょこちょこ、ちょこちょこと歩いていても、カロリーを消費することはないそうです。ということで、仕事中は携帯していません。<しっかり> は、通勤のための往復、そして休み時間に歩いた歩数です。それでも、やっぱり、数値を見ていて物足りないと思う日々。もっと、もっと、歩きたいです。歩かないといけません。
<しっかり9180歩 82分>
2009.11.16.mon 「何度も、何度も」
母にもらった野菜でお鍋をする。私の家にはカセットコンロはないから、小さな土鍋で、何度も何度もコンロにかけながらだけど、やっぱり、ひとりより二人のお鍋の方が美味しい。青菜たっぷりのお鍋。豆腐は買い損じていたけど、山盛りの栄養が採れたはず。
2通の手紙。そして、1通のメール。届いた言葉、頂いた言葉を、何度も、何度も読み直す。
<しっかり8169歩 74分>
2009.11.15.sun 「時間がかかる」
まだまだ、寒くならないと言っても暦で言えば秋は秋。御所の紅葉がまだ色づいていないのを見て、今年はどうだろうと心配します。陽の当たり具合と、ぐっと下がる気温の変化で、彩りがきれいになるよう。そんな時期だからかお客様は増えてきました。なんとなくですが、この一週間でぐんと寒くなる予感がします。そうなると、冷え性の私は注意せねばいけません。
家に帰って体を見ると、発疹はやっぱり増えています。もちろん、かゆみが治まった部分もあるのですが、新しいむくむくが噴火寸前。もう、なんも心配ごとはないと思うんやけどと言ってみても、体に嘘はつけないのか、それとも、たまりたまったものが大爆発しているのか。やっぱり、しばらく時間がかかりそうです。
<しっかり5090歩 46分>
2009.11.14.sat 「大きな海へ」
来年の目標のひとつ「新生活」。次に根っこを伸ばす土を探しています。まず悩んでいるのは大阪か京都か。以前は職場のある京都に憧れはありませんでした。古い家、町家もそう。でも、縁あってたどり着くと、住むほどに情がわき、山あり、川ありが心地よく、人の暮らしや、時の流れの中でも昔から変わらない佇まいのお寺や神社が身近にあることで穏やかな気持ちになりました。今は京都に住んでよかったと思っています。でも、これから始まる暮らしは自分だけのことではありません。大阪か京都か、じっくり話して考える必要があります。と言うことで、今日は大阪を歩いて探索。いろんな条件というより希望はあるのですが、私自身が望むことは安心して暮らせる場所、そして新鮮なお野菜が売っているお店が近くにあったらより嬉しい。だけど、それよりも、もっとも大切なのは、一緒に住む人の活動が起動に乗るために、よりよい場所を見つけたい。それが私にとって一番大切な条件。「おも舵いっぱい」もう、船は大きな海へと向かっているのです。たくさんの人と出会い、繋がりから生まれた波に揺られて、目の前に広がる海へ進んで行って欲しい。だから、自分の部屋が欲しいなんて、わがままを言うのはもうやめます。
夜はパーティー。大阪星ヶ丘のSEWING GALLERYで個展を行っているタマケンさんこと、玉井健二さんの船も丘の海に浮かんでいました。ひとりの人の手によって、船という形になったあらゆる素材。それそのものに時間の流れがあり、変化がありました。そして、ある日、その人の手に出会い、日々の気持ちにふれて、船という形になった。ただそれだけ。きっと、そう。風が吹き、落ち葉が舞う。落ちたみかんを、誰かが拾い上げる。何気ない気持ちを注ぐことで生まれる形を、タマケンさんの船に感じました。私はタマケンさんの「ええで」が好きです。何かお願いした時の「YES」は気持ち好い。自分もそうなりたいと思うこの頃。でも、タマケンさんにとっては、自然に生まれた「YES」。タマケンさんの作った船は、どこかに向っている。でも、どこかと決めて考える必要はなく「YES」の気持ちがあれば、ただ、ここから「どこかへ」と、それだけでいいような気がします。大切にしたいのはそれを作っていた時間であって、その時間のきっかけとなった人たちであって、船となった形に作り手を思う人達の表情なんだと思います。今日はたくさんの人が来られて、船を眺めていました。集った人たちみんなが、自分の船を思い描いていたんじゃないかな。タマケンさん、好い時間をありがとうございます。パーティーのために準備してくれた、NOBUさんのうどん、ケータリングの青こと中西ゆうこさんの料理やケーキは、いつもながら、ほっこり美味しくて幸せでした。まだまだ、あと一週間展示は続きます。今回、BOOKLOREから玉井健二さんの本も出版しておりますので、実物の船を眺めながら、本もぜひ手にとってごらんください。本当に好い本です。
家に帰って体を見ると、また新しい発疹が10個ぐらい増えていました。「活火山やな」と、冷静に思えるようになってしまいました。ついに、顔にも出てしまったというのに慣れって怖い。
<しっかり7865歩 79分>
2009.11.13.fri 「理由を考える」
朝から病院に行きました。ここ最近悩んでいる異常事態とは、体中に出た発疹のこと。ということで、出勤前に皮膚科へ。症状を診てもらっても、はっきりとした理由はわからず、ストレス、疲れなど、精神的なことからということ。なんだか、曖昧すぎるから、納得するために思い当たる理由を考えるけど、あれかな、これかなと考えることも体にいいとは思えない。とにかく薬はもらったし、一旦、発疹を抑えて、後はのんびりリラックスを心がけることにしよう。と、言い聞かせているのもおかしな話に思える。病院で診てもらってから、雨の降る中、自転車で急いで職場へ。迷惑や心配をかけてしまったことを謝って、いつも通りに仕事をしました。もらった薬のかゆみ止めを飲んだだけだから、おそらく服の下では、またむくむくと出ているのでしょう。それでも、診てもらっただけで安心してしまうのが不思議なもんです。病は気から。やっぱり、気持ちで好い方にも、悪い方にも転がるということなのでしょうか。
夜中になって、雨がまた降ってきました。かゆみ止めの錠剤を飲んでから、裸んぼうになって、鏡の前で塗り薬を塗りまくります。顔、手、足以外は全体に出ているので、体をくねらせがら、どこに塗ったのか分からなくなって、あっちゃこっちゃと。そういえば、ここは昨日なかったなぁと、新しいむくむくを発見したり。一週間ぐらいは、朝晩、鏡の前で自分の体を眺める日々が続きそう。太り過ぎで醜い体もストレスの理由のひとつになってもいいはずなんですけど、そんな所は悩まないんですよね。これまた不思議なもんです。と言うより、困ったもんだ。
明日は、SEWING GALLERYで行っているタマケンさんの展示を観に行きます。丘に浮かぶ船、楽しみです。
11.11 - 11.22 玉井健二 個展 「08_09 Play with Ships」
SEWING GALLERY 12:00 - 18:00
<しっかり5891歩 54分>
2009.11.12.thu 「よかったと思う」
いつも通りに仕事に行ったものの、終わり頃になって体が何か言いたげにもぞもぞしはじめる。家に帰って、ついに悲鳴をあげる。と言うより、自分の体が叫ぶのにやっと気がつく。でも、それでも、何を言いたいのかわからないから、おろおろ、おろおろ。早く病院に行かなかった自分が悪いというのに。結局、明日の朝、仕事の前に病院に行くことにしました。理由のわからない訴えのままでは気持ちが悪いということで。
葉山のsorairoのわたなべそらさんからお手紙が届きました。11/18から11/23まで、個展「月と雪だるま」を横須賀の月印で行うとのこと。ちょうど横須賀方面に行くので伺いたいのですが、今回は遊びに行くのではないということでどうなるか。お近くの方はぜひとも行ってみてください。しかし、そらさんに会いたいな。そういえば、今年の朗読の行脚はsorairoからはじまりました
。
父、母、兄に手紙を書きました。昨日、速達で送ったから、気になって母に電話をすると「返事の手紙を書いたから電話せんかってん。手紙にも書いたけど、よかったと思うで」自分の気持ちは、ほんの少しでも父や兄に届いたのでしょう。大切な人たちだから、まっすぐに向き合って、自分の思いをこれからも伝えようと思います。その第一歩になったことを母の言葉に感じました。
<しっかり7110歩 59分>
2009.11.11.wed 「父に似て」
朝から雨。週末までずっと雨だと誰かが言っていました。今日こそ、家の掃除や片付けをしようと思っていたのだけど、体に不具合があってなかなか進まない。こんな時にすぐに病院に行けばいいのに、いつかは治るだろうと躊躇してしまうのがよくない。わかっているのだけど、変なところが父に似てしまったと父のせいにしてしまう始末。明日には、なんだったんだろうと思うぐらいすっきり治っていますように。心配ごとを吹き飛ばすように、生姜紅茶をがぶがぶと飲んで無理矢理リラックスしようと大きな息をつきます。
<しっかり2091歩 20分>
2009.11.10.tue 「バスに揺られながら」
突然、思い立つ。会って気持ちを伝えたい。人づてではなく、電話ではなく、顔を見て話すべきだと。
夜のバス停でバスを待つ。到着時間は30分以上も後だから、次から次へと並ぶ人に抜かされる。そのうち自分だけが取り残された気持ちになって孤独を感じた。静かに降り続く雨。水溜まりに描かれた小さな円の重なりを見ていると、何を伝えたらいいのだろうと思いを見失いそうになる。バスに揺られながら、溢れる思いを拾いあげ、伝えたい言葉を頭の中で何度も何度も繰り返していた。
<しっかり6161歩 54分>
2009.11.09.mon 「ふたりに」
朝、4時頃に目が覚める。いろんなことがいい加減になって、出来ていないことが気になり始める。そうなると、布団にもぐっても眠れない。あれしな、これしな、あれもちゃんとせな、これもせな。で、どれを先にしたらいいんやろ。布団を片付けて、洗濯をして、部屋の片付けをしようと思ったけど、手紙を書き始める。まずは、ふたりに。部屋の片付けよりも、気持ちの中の整理整頓をしていこう。きっと、それから、いろんなことが回り始めるはず。
<しっかり15702歩 142分>
2009.11.08.sun 「祭りのあと」
本日、星ヶ丘学園のフェスタでした。例年より暖かく、好い天気。日差しが強すぎると贅沢な文句も言いたくなるほど、晴天の一日。
お祭りが終わって、裏庭でのんびりしていると、苦い顔をして近寄って来る人。そして、耳元で囁く「はっきり言うわ。太りすぎ」。楽しい気分も半減し「確かに」と反省するしかなく。みんなの笑顔を眺めながら、ぷにぷにのお腹のことばかり考えていました。
<しっかり0歩 0分>
2009.11.07.sat 「BOOKLORE ブックフェア」
昼休み、河原町 御池下がった所にある「ふたば書房」に行きました。BOOKLOREの新刊のお知らせに伺ったのですが、思いきって「今後、BOOKLOREのブックフェアをして欲しい」とお願いしました。そんな、一方的なお願いでも快く引き受けて、考えてくださって、好い形にすすめてくださる気がします。ありがたい事です。その河原町通りに面した「ふたば書房」は、普通の書店なんですが、他とは違って、かなりおもしろいセレクトをされています。ぶらりと立ち寄る本屋のひとつです。店長さんもお話がしやすいので、今後、一緒におもしろいことが出来たらいいなと思います。BOOKLOREのブックフェアもさせて頂けそうですし、来年に繋がるよう、いろいろ勉強させて頂きたいと思います。
そして、ただいま、BOOKLOREのブックフェアをして頂いている、岐阜のお店 Cafe Clover Sabou のゆうきさんの日記に、三倉さんの本のことを書いてくださっていました。いろいろ、思ったこと、感じたことを書いてくださることが嬉しいです。いつか、三倉さんとマリンガールズ二人揃って、Cafe Clover Sabouでライヴを行いたいです。
人から人へ。きっと、おもしろいことが始まりそうな予感がします。自分の足で、ちゃんと人に会って伝えていきたい。今年、身をもって学んだ大切なこと。来年の目標として「BOOKLOREを人から人に伝える」ただ、広めるのではなく、温もりのある繋がりを大切にして伝えていきたいです。
毎年、同じ10月生まれの職場の女の子と「今歳(ことし)の目標」を言い合います。今年の彼女は「知り合いをつくる」、そして、私は「新生活」と「ウエスト減」。そんなこんなで、互いに自分の目標に向けて意気込んでいる今日この頃と言いたいところ。といって、意気込んでいながらも、話が進んでいない「新生活」。次の生活のために、今住んでいる築100年の町家に興味を持って住んでくださる方を探しています。今日は、人から人への繋がりでお話をさせて頂きました。今後、ぼちぼちと話を進めて行きたいです。ほぼ3年、いろんなことを教えてくれた家。誰でもいいという思いはなく、好い方に住んで頂きたい。ご縁のある方と、好い話が出来ますように、心から願います。
<しっかり5725歩 50分>
2009.11.06.fri 「ぼちぼちと」
ただいま、BOOKLORE フェアをしてくださっている、岐阜のお店 clover sabouの店主 ユウキさんから報告メール。毛マニアの本を購入してくださった方がおられたと嬉しい連絡。そのメールをもらっただけで、会ったことのないその人をイメージして、お店で本を手にしている方々を思います。本当にありがたいことです。好い本が出来ても、お伝えできる場所がなければ広がりません。今後も人から人へ繋がりを見つめて、大切な本をお伝えして行きたいです。観てほしい本がたくさんあります。 clover sabouのように期間限定でもいいので、ブック フェアを行ってくださるお店を探したい。ぼちぼちと、出会ったお店にお声をかけていこうと思います。
<しっかり7985歩 75分>
2009.11.05.thu 「小さな足踏み」
父の娘への気持ち。そして、間に立つ母の存在。みんな、ひとつのことを思っている。小さな足踏みは、すべて娘である私の幸せを願ってのこと。
<しっかり6757歩 59分>
2009.11.04.wed 「はじまりの日」
今日の気持ちと同じぐらい透き通った青空。なんとなく、はじまりの日だと感じました。自転車をこぎながら、こぼれた唄は “カントリーロード” のさびの部分。頭にひろがるイメージは何故か映画の「耳を澄ませば」で、冷たい空気を体いっぱいに吸い込んで笑顔の自分に心地よくなる。
Clover Sabou で行った展示
の写真をアップしてくれました。いつもはBOOKLOREの中島くんが写真を撮ってくれているのですが、今回は私が撮ったので、なんだか、かんだかで、歪んでいるし、使える枚数は少ないし。好いカメラも持っているだけでは駄目ですね。ちゃんと使って仲良くならなければ。そして、いつも撮って頂いていることにも感謝せねば。
<しっかり0歩 0分>
2009.11.03.tue 「月のちから」
気になることがあって、ひとりぐずぐず悩んでしまう。心配しだすと、とことんだから、毎日暇があるとそのことばかり。それじゃ、病気になってしまうというぐらい考えこむ。はっきりさせて、すっぱり、さっぱりの性格になりたい。悩んで、悩んで、時間が経てば、まぁいいかと思うはずだけど、はっきり答えを出すのを恐れてしまって、いつまでも、ぐずぐず、ぐずぐず。
空気の澄んだ夜空を見上げると、まるい月が静かに浮んでいる。その下に大きく広がるオリオン座。気持ちを伝えよう、気になることを聞いてみよう。そして、自分の気持ちもはっきりさせよう。前か後ろか、どこを向いたらいいかわからなくなっている私に、まるい月が力をくれた。
<しっかり7948歩 73分>
2009.11.02.mon 「5/30の詩」
昼休み、空を見上げると重たく低い空。「11月になると、グレーの空の日が続く」そんなことを新潟の長岡市の方が言っていた。その言葉から、嫌だという気持ちは感じられず、グレーな空の日々を受け入れて暮らしていることを思った。そんなことを思い出しながら公園でお弁当を食べていると、パラパラと雨が降り出す。そのうち激しく降ってきて、自分の周りの人の急ぐ姿も目に入らない。冷たい雨、冬が来る。今日は雨は降らないと天気予報で言ってましたという職場の子の話によると、明日は寒いらしい。新潟はもっと寒くなるのだろう。
仕事の帰りに、四条で野菜を買う。家に着くとポストに黒い葉書。マリンガールズの相方ならぬ愛方、三倉理恵さんの個展の案内。11月20日から25日まで京都にある喫茶ギャラリー mizucaで開催されます。タイトルは「詩はおどる」。葉書の下の方に「このタイトルに気づきました?」と書いてあって、あっと思い出す。5/30ですよね、三倉さん。私は彼女の言葉が好きです。私にないものを持っているからだけではありません。真ん中に、端っこに、横っちょに、ぽとりと落ちてくる言葉。気になる言葉を、そっと拾いあげる。ごくんと飲みこんで、つるっと吸いこんで、コロンと手のひらで転がして、また次の言葉を拾いたくなる。今、岐阜のCafe Clover Sabouでも、もちろん並んでいる「月のスープ」「water hole memo」の執筆者、三倉理恵さん。ぜひ、いろんな方に彼女の詩集を手に取って欲しい。そして久々に行う個展にも足を運んで頂きたいです。
11.20 - 11.25 三倉理恵 個展 「詩はおどる」
喫茶・ギャラリー mizuca 13:00 - 19:00
2009.11.01.sun 「岐阜のClover Sabouにて」
11月です。朝、歩いて職場に行くと、額に汗がにじみます。お昼から雨が降り始めて、夜にはひんやり冷えてきました。まだコートを着るには早いと思っていましたが、この雨でぐんと冬に近づくのかもしれません。
岐阜のClover SabouにてBOOKLOREの本を11月、12月と置いて頂くことになりました。店主のユウキさんの心遣いでお声をかけてくださいましたが、こんなことがいろんな場所で出来たらいいなと思います。営業担当と書いた名刺を作っていただきましたが、本当に自分は何か出来るのだろうかと弱気です。まぁまぁ、今回はありがたい機会だと思って、2ヶ月の間にいろいろやりとりをして、形作っていけたらいいなと思います。また、ユウキさんのご報告も楽しみにしております。
2009.10.31.sat 「胸に刻んで」
大切な日。ずっと大切にしたい日。高槻、星ヶ丘、中崎町、玉造。大切な人たち、そしてたくさんの大好きな人たちに会った。今日の笑顔を忘れないよう、しっかり胸に刻んでおきたい。
2009.10.30.fri 「それじゃ、あかん」
イライラしてたら好いことはない。何が理由かわからないけど、小さなことにイライラして気がたってしまう。お昼休みに深呼吸、ちょっと伸びをして、もう一度大きな息をはく。それじゃあかんと、気持ちを入れ替えて、午後から笑顔で「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」。お客さまの顔をみて、大きな声で挨拶をする。そうや、そのほうが私らしい。機嫌の悪い顔をしていては、楽しいことも好いことも吸い込むことができない。
2009.10.29.thu 「気持ちを伝える」
気持ちを伝える、人に意見をするということは、かなりのパワーが必要。頭も、体も、心も、全部をフル回転させて言葉を伝える。人はみんな違う考えを持っているから、すれ違い、勘違いも文字だけでは生まれてしまう。言葉で伝えることだって、歩み寄るための小さな一歩。でも、きっと、伝えてよかったんだと思う。空回りの意見もあったことを落ち込んでいると、一緒に考えていた人たち、そして言葉を受けとめて下さった方が「ありがとう」と言ってくれた。みんなの代表として何か出来たのかな。頭も体も心も疲れてぐったりしながら、気持ちを伝えることについて考えながら家に帰る。
2009.10.28.wed 「50個完成」
マーガレットプレス冬号のための付録50個が完成しました。テーマの「繕う」からイメージして作ったもの。冊子を手にする方々のことを思う前に、まずはマーガレットプレスを作っているみなさんに気に入って頂きたい。はて、さて、どうでしょう。3冊目となる冊子も楽しみです。今回は自分も挿絵と付録で関わっているので、どんな出来上がりか気になってしまいます。12月まで、我慢、我慢。12月19日に逗子のcoyaで行うイヴェントでお披露目になるのでしょう。
2009.10.27.tue 「BOOKLORE book fair」
11月にSEWING GALLERYで、SEWING TABLE COFFEEの店主 タマケンさんこと玉井健二さんの個展が開催されます。偶然、タイミングよく好い日に休みがあって、手元に届いた3枚の案内に、もちろん行きますと笑顔で返事をしたくなる。BOOKLOREとbeyerの共同出版として、タマケンさんのアートブックも制作中とか。展示共々、楽しみです。
ちょっと前に、BOOKLORE 営業担当の名刺を頂きました。今までとなんら変わりないのですが、前より変に構えてプレッシャーを感じてしまいます。そういえば、名刺交換のタイミングがわかりません。相手が出してくださっているのに、自分も出してしまって、受け取ることができないじゃないか、ということもたびたび。今までは、自分の名前を名乗って、出版社を知って頂くまでのお話だけしていたのですが、契約まで出来るように社長にいろいろ教えてもらわないといけません。
ということで、BOOKLOREからのお知らせ。岐阜の Cafe Clover Sabou で11月 12月にBOOKLOREの本を特別販売して頂きます。『BOOKLORE book fair 』とでもしましょうか。店主のゆうきさんのお心遣いが嬉しい。「人から人に」の場所で、手から手に繋がる、時間をかけて次の誰かに届くといいなと思っています。と言う事で、個展がはじまってからになりますが、できたてのタマケンさんの本もCafe Clover Sabou で見て頂けるはず。岐阜のみなさん、お楽しみに。
2009.10.26.mon 「感謝をする日」
朝に母からメール、次に兄からもメール。誕生日の御祝いのメッセージが届きます。35年目の一日は、何かを悩むこともなく、いつも通りに仕事をして、家に帰って、ひとりで里芋の蒸したのと鯵の干物を食べました。いつからか、誕生日は「おめでとう」と祝福される日ではなく、両親に感謝をする日だと思うようになりました。夜に電話をして、母にそのことを伝えるつもりが、他の話に夢中になってしまい言うのを忘れてしまいました。思ったこと、言いたいことは、ちゃんと言葉で伝えなければ。硬い文字に頼りすぎてはいけない。また電話をしよう。心からの感謝を伝えたいから。
岐阜の朗読会に参加してくださった方から、誕生日の御祝いの葉書を頂きました。なぜ、誕生日を知っているのだろうかと思っていたら、「笑顔ひとつ」の冊子と作品から覚えてくださっていたようです。2枚に渡った葉書のお手紙、嬉しいです。心より、ありがとうございました。
2009.10.25.sun 「たららん」
パーピバースデートゥーユー
パーピバースデートゥーユー
パーピバースデー
ディア
「たらら〜ん」
パーピバースデートゥーユー
たららん?
せっかく、誕生日の前日にウクレレを弾きながら唄ってくれたというのに、肝心な所が「かずみ」ではなく「ハタオ」でもなく「たららん」とは。何でなん?と聞くと、いつも練習の時にそう唄っていたからという。なんとも、忠実なその人への言葉も見つからず。今日の私は「たららん」でいいやと思ってしまう。
2009.10.24.sat 「 心 が届く」
朝からため息。ぼんやりしてたら時間がなくなって、マグカップ3杯の水を一気に飲みほします。
お昼休み、よく行く喫茶店のマスターが、そっと机の上にみかんを置いてくれました。秋の色、今年初めてのみかん。私にとっての笑顔は黄色くて丸いもの。いつも無口なマスターの「そっと」が嬉しい。ちょっと、すっぱい無農薬のみかんを食べて、自分の気持ちに気合いをいれる「よし」。とにかく、笑顔で接客するのだと言い聞かせて、職場に戻ります。
家に帰ると荷物が届きました。箱の中には「心」がいっぱいに詰まっていました。びっくりして、いつまでも玄関から動けなくなって、そのままお礼の電話をします。温度を感じる朗読や活動をして行きたいと思っています。人と人とのやりとりも、そのことを大切に思って本番の当日以上に丁寧に向き合うこと。そう考えていたはずが、出来ていなかったことや、必要だっただろうことに終ってから気がつく。でも、それでも、好い形で行うことが出来たのは、たくさんの方が力を貸してくださったからこそ。今年、得たもの、頂いたものは大きい。このことを忘れずに、感謝の気持ちを持って、今後に繋げて行きたいです。大切なことは、しっかり心を伝えること。ひとつひとつの行動を簡単に考えず、自分の思いや言葉を伝える行為をしっかり見つめること。それに改めて気づかせてくださった「心」の送り主に感謝するばかり。ここから、また、自分自身に問いかけて、考えて、次の一歩を踏み出したいです。
2009.10.23.fri 「体から体へ」
高野裕子さんが振り付けをするダンスの発表を観に行きました。生でダンスを観るのは初めて。というか、昔、小劇場の芝居が好きな時にダンスを観たきり。裕子さんの体から生み出す表現は、中島くんの個展「sky」の映像で観ただけ。今回は、彼女が振付けを考えて、体から体に、気持から気持へ伝え、他の方が表現する作品を観させていただきました。でも、そこここに、彼女を感じる。人から人に伝わり、その中に生まれるものを感じました。ダンスの感想を言葉で表現するは難しい。
今回、観させて頂いた3つの作品。頭でイメージするもの、一緒に体を動かしたくなるものに続いての、裕子さんの作品は静と動。肩に力が入ることもなく、リラックスしているんだけど体の中が熱くなる。自分の体、そして、その中に巡るものを感じる作品でした。また、裕子さんのダンスが観たいです。
2009.10.22.thu 「玄米ご飯」
昨日もそう、今日もそう、晩ご飯は玄米ご飯のおかゆ。初めてお鍋で炊いた玄米ご飯はカチカチ、パリパリ、ポリポリ、ゴリゴリ。美味しかったあの味をイメージしていたから、なんだか落ち込みます。普段、欲しいものはあまりないのですが、圧力鍋かぁと夢が膨らむ。しかし、それでも、もう一回チャレンジせねば。きっと道具を選ばず、美味しく炊けるポイントを見つけられるはずです。でも、まだゴリゴリ玄米が冷凍庫に入っています。しばらく、それを食べつつ、その後のことを自分の中で作戦会議。随分前、母にもらった玄米が冷蔵庫の中でスタンバイして次の出番を待っています。
2009.10.21.wed.pm 「眠る前に」
枕もとに、山之口貘さんと菅原克己さんの詩集。なんとなく、そんな気分。
2009.10.20.tue 「朗読日記」
岐阜のCafe Clover Sabouのユウキさんの日記に、朗読会のことを書いてくれていました。なんとも、嬉しい内容で、ぜひともいろんな人に見て欲しい。自慢です。ユウキさん、ありがとうございます。
朗読会を通して、いろんなことがありました。たくさんの出会いの中に、気付くことや、知ることがあふれるぐらいありました。ひとつ、ひとつを大切にしたいから、これまでを振り返り、朗読日記を書いておこうと思います。
2009.10.19.mon.pm 「食を見つめる」
健康診断の結果をもらいました。特に悪いところはないのですが、善玉コレステロール値が高くて、赤血球、白血球の数値が少し低い。そして、いつもながら中性脂肪も低い。以前よりはましになったけど、家族といた時には正常だったのだから、今はやっぱり食事が偏っているということ。出来るだけオリーブオイルかゴマ油をつかって料理をしていますが、油とかなんとかではなく、なんでも、まんべんなく、バランスよく食べるのがいいのでしょう。またこれから一年、自分の体と楽しい会話をするように食生活を見つめていこうと思います。美味しい、楽しい、嬉しい、そんな食事がきっと体にいいんだろうな。わかっていても、ひとりでは難しい。言い訳ばかりを考えてしまいます。
2009.10.19.mon 「嫌な夢」
間に合わない。間に合ったと思ったら2分遅刻。1分だったら悔しいのだけど、2分だから、自分が悪いと反省する。
起きたら8時前、もう一度布団にもぐり込む。嫌な夢、本当に遅刻をしてはいけないと、2分も経たないうちに起き上がって歯を磨く。
2009.10.18.sun 「明々後日も会いたい人」
朝、お店に行く前にモーニングを食べに行きました。モーニングなんて京都も大阪も岐阜も一緒でしょ、なんて思っていたら、とんでもない。岐阜や名古屋はちょっと違うらしい。珈琲の値段でパンと卵とサラダと茶わん蒸しと豆菓子が付いてくるという。パンと卵とおにぎりとおみそ汁と豆菓子というパターンもある。たまたま連れていってくれたお店だけかと思いきや、全く同じじゃなくても、珈琲の値段でパンと卵と豆菓子は必ずセットでついてくるというのが衝撃。焼きそばにミートソースがかかった新潟の「イタリアン」といい、土地が変わるといろんな常識や食べものがあるから、おもしろい。
今日は展示の最終日。ということで、お店にずっといることにしました。日曜日ですが、天気がいいし、ゆっくりかなぁと言っていたら、広いスペースが瞬く間に満席。ユウキさんが一人で気持ちよく接客している合間、来られた方に展示のお話をします。初めて観る方もいるのですが、3週間の展示期間で2回目という方もおられました。それだけ、ユウキさんのClover Sabouは岐阜の方々の大切な場所であることが伝わってきます。そんな人との繋がりを大切にする空間で、展示させて頂けたことが嬉しい。最終日に私がいるからと会いに来てくださった方ともお話をして、気がついたら、もう7時。ついに搬出の時間。ひとつ、ひとつ作品を外します。何度か期間中に見てくれていたナミさんも真っ白な壁になると淋しいと言ってくれました。それだけ、Clover Sabouの一部になっていたようです。そうやって思って頂けるということは、ユウキさんがお客様ひとりひとりに丁寧にお話をしてくれたからこそだと思います。大切な時間を頂けたことを感謝するばかり。搬出後に、ユウキさんに車で西岐阜の駅まで送ってもらいました。この歳で初めて出会ったふたりとは互いに思えないぐらい考え方を共有できる人。同い年、寅のまんまるO型だけの理由ではないような。明日も明後日も明々後日も会いたい人。だからこそ、またすぐに会えるだろうと笑顔で手を振って別れます。
これで今年の展示と朗読会を一旦終了。たくさんの出会いからいろんなものを頂きました。しばらく文章を書いたり、次の個展のことを考えたり、深呼吸の吐き出す作業をしようと思います。そして、行脚での出会い、考えたこと、感じたことを記しておきたい。と、その前にマーガレットプレスの冬号の付録の制作です。
家に着くと、新潟の朗読会で出会った方からの手紙と、宮崎の友人からの手紙。嬉しい。このつれづれなる気ままな日記も、誰かのもとに届いていることを実感。日記ですからご想像にお任せする部分もありますが、ここからの言葉が朗読の声になるのだと、やわらかく受けとめてくれたら嬉しいです。お手紙ありがとうございました。
2009.10.17.sat 「Clover Sabouの朗読会」
朝、8時京都発。在来線で2時間、西岐阜に着きます。駅のロータリーに、今回Cafe Clover Sabouに繋げてくださったチカコさんが車で待っていてくれました。8月末ぶりの岐阜、チカコさんに会うのは3回目、店主のユウキさんは今日で2回目。ユウキさんの日記で作品の展示風景を見ていましたが、実際に見ると、この場所ならではの気持ち好い展示だなと思いました。気取らず、肩の力をゆったり抜いて、にっこり笑顔の集まる場所。ぽん、ぽん、ぽんと雲が浮かぶような展示をイメージしていたから、思った通りにしっくりきています。Clover Sabouを大切に見つめるお二人にお願いしてよかった。
朗読会は11人の方が参加してくださいました。初めてお会いする方がほとんどですが、七夕の短冊をいつも送ってくださる名古屋の方も来てくださって初めてお会いできたことも嬉しかったです。今年はいろんな場所で朗読会を行いました。空間、土地 集まる人、季節、どれも同じように重なるものはなく、それぞれだからこそのLive感、温もり、人と人の間に生まれるものの大切さを実感してきました。今回は場所が広く、座っている人が遠く感じてちょっと緊張。はじめる前に、ユウキさんが今日のために用意してくれた「ポカポカ茶」を配っていただぎす。プーアール茶とキンモクセイのお茶にシロップ漬けのナツメを入れた体が温まるスペシャルブレンド。嬉しい、美味しい、ぽっかぽかの笑顔なお味。みなさんにお茶が渡ってから、ゆっくりはじめます。11人のうち、男性が4名、母ぐらいの年齢の方もいます。私と同じぐらいの方もいれば、若い方もいる。でも、みんな同じなのは朗読やリーディングを聞くのが初めてということ。何度か行ってきて思うことは、自己紹介としてまずは20分から30分は必要で、そこから30分の内容を楽しんで頂くために、どんなもので構成するかが大切。クスッと笑い声が聞こえてきたら、私も気持ちが高まります。きっちり椅子を並べずに、ゆったり座っていたからか、みなさんリラックスされているのがわかります。途中、ザーッと大雨が降って来て、声が聞こえにくいんじゃないかと心配になりましたが、後で聞くと全く心配することはなく、雨の音もいい効果になっていたようです。家族をテーマとしたものを多めに準備していたこともあり、笑いあり、涙ありの一時間。ショートショートの短編ドラマを見ているようだったという男性の感想も頂きました。はじまるまでは、固かったみなさんの表情が、会の後にやんわろ笑顔になっている。「また、来てください」のお声も嬉しい。Clover Sabouだからこその楽しくて、あたたかい時間を過ごさせて頂きました。
夜は美味しい味噌カツを食べてからユウキさんのお家で合宿。お布団が3つ並んだ光景も、あったか過ぎて感謝感激でした。
2009.10.17.sat.am 「ちゃんと」
まだ、深夜の1時半ですが、17日です。朝に時間がないといけないので書いておきます。また、SEWING GALLERY mania staffのページでClover Sabouでのことがお伝えできたらと思います。よかったら、のぞいてみてください。と、そんなことを考えつつ、これから寝ようと思います。おやすみなさいませ。明日も、ちゃんと起きることができますように。そして、好い一日になりますように。
2009.10.17.sat 朗読会「笑顔ひとつ - 九月の朝顔 - 」
1000円 13:00より1時間ほど (スペシャルな飲みもの付き)
* 9.26.sat - 10.18.san 「笑顔ひとつ」の作品の展示をさせて頂きます。美味しいお茶を飲みながら、ゆっくりご覧下さい。
Cafe Clover Sabou tel: 058-273-8130
11:00 - 19:00 定休日:火曜日
岐阜市本庄中ノ町3丁目10番地 宇佐ガーデンプレイス2F
< JR岐阜駅から市営バス市橋行きで10分、本荘中ノ町で下車 >
2009.10.16.fri 「人目惚れの両想い」
明日は、ついに岐阜の Cafe Clover Sabou での朗読会。ご挨拶に伺った時以来なので、店主のユウキさんと会うのは二度目。でも、そんな風に思えないのは、会った日からスンと気持ちに染み込んだからでしょうね。ユウキさんの日記
に書いてくださったように、人目惚れの両想いというのはこういうことなのでしょう。朗読会が終った夜は、ユウキさんのお家に泊めて頂きます。同い年、同級生3人の合宿です。ご挨拶に伺った時から、これが楽しみで盛り上がりました。ということで、次の日、日曜日もCafe Clover Sabouにいます。クロサボに来られるお客さまとお話が出来たらいいなと思っております。
2009年、朗読の行脚は Cafe Clover Sabouで一旦終了です。2月の神奈川から始まって、いろんな出会いがありました。たくさんの繋がりの中に、考えることや、学ぶこと、いろんなものを頂きました。朗読だけに限らず、今後の私自身の課題にしていきたいと心より思っております。と、まずは、 Cafe Clover Sabouをしっかりと満喫してきます。今後のことは、それから考えたいと思います。
2009.10.15.thu 「ぽっこりお腹」
久々に家で過ごす休みの日。まずは、マーガレットプレスの付録の制作をします。頭でイメージしているものが、実際に出来るのか試作を作る。麻の布を切って、プリントゴッコを準備して、アイロンかけて、ミシンで縫って、手でまた縫う。50冊限定ということで、せっせと手を動かして「繕う」の時間を味わいたい。
そして、明後日のCafe Clover Sabouでの朗読会の準備。読みたいものがたくさんあって、一時間だからと自分に言い聞かせます。Cafe Clover Sabouの朗読会が終わったら、これまでの文章の整理をして、来年の七夕に向けて次の事を考えて行こうと思います。そう、来年は大阪の星ヶ丘と、新潟の長岡市の巡回展となります。したいテーマは決まっていて、それをどう表現するか考えなければ。
スカートをはいて、リブニットのセーターを着ると、ぽっこりお腹が強調され、ぴったりフィットが気になります。夏の間、歩かず自転車で出勤していたせいか、お弁当をさぼってパンの昼ご飯が多かったせいか、ちょっと遅い時間に冷蔵庫にあるものを食べてしまったせいか、たまにお菓子を食べていたせいか。いろんな理由が思いつくのが情けない。私もピピピ運動で、毎日気になる部分を意識して運動をしないといけません。たぶん、それでは足りないような。ご立派なお腹の辺りをさわって、ごめんなさいと謝ってしまいます。
2009.10.14.wed 「そして、恋をする」
明日、好きな人、彼のお父さんが神奈川から京都に来られます。ちょうど休みなので、お会い出来るのが嬉しい。お会いするのは4度目でしょうか。と言っても、神奈川のお家にも泊めて頂いているので、回数では表現できません。そして、お手紙を頂いたり、葉山や逗子で行った朗読会にも来てくださっていて、心から会いたい方であって、大好きな人です。以前、人生の大先輩に「自分の親よりも、相手の親のことを優先に考えなさい」と言われました。あの時はわからなかったけど、今はそのことを理解できます。自分の親はいつまでも、どこまでも、最も大切な人です。意識して気持ちを注がなくても、理解してくれるし、ずっと見守ってくれます。でも、好きな人の両親となると、どうしようかなとか迷ったり、いろいろ思いついたことも悩んでしまいます。だから、出来るだけ自分の気持ちをまっすぐ伝えるためにも、したいと思ったことは行動しようと思っています。何もせずに後悔したくありません。そうやって、相手も私の両親にしてくれたら嬉しいなと思うのですが、結婚している訳ではないので、まだまだそうは行かないようです。
今年の3月に星ヶ丘のSEWING TABLE COFFEEで行った『あの頃の私に』という朗読会で「そして恋をする」という文章を読みました。彼のご家族への気持ちを書いたものです。その詩を書いたことで、自分の気持ちと向き合いました。彼のご家族を好きになっている。また、会いたいと心から思う。不思議な感覚なのですが、ご家族にお会いした時に、だから彼のことを好きになったんだと思いました。そして、最近は、お父さん、お母さん、お兄さん、お兄さんの奥さん、妹さん、彼のご家族への気持ちの方が強いかもしれません。なんて、そんなことを考えたりもします。
2009.10.13.tue.pm 「あの日の花火」
17日に岐阜のCafe Clover Sabouで行う朗読会ももうすぐ。チカコさんが、岐阜までの電車の時間を調べて連絡してくださいます。この朗読会も、今回の展示もチカコさんと星ヶ丘で出会ったから。チカコさんが「畑尾先生」と言わなかったら、私がずうずうしく相談しなかったら、そして、ある失敗をしてメールをしなかったら……。なかった事を考えると、何もなくなります。でも、チカコさんに確かに出会って、話をして、突然の思いつきで18切符を買い、名古屋を案内して頂きました。そして、岐阜のCafe Clover Sabouのユウキさんに繋げてくださいました。あの日、帰りの電車を待つ間、駅のホームから見た花火が頭に焼き付いています。そして、チカコさんと別れた、あの日の気持ちを忘れたくない。「感動」という言葉でしか表現できない。そんな感謝の気持ちを朗読会で伝えたい。
朗読会の内容をどういうものにするか考えています。ユウキさん、チカコさんに聴いて頂きたいものをまずはイメージする。そして、自分が声にしたいものを選ぼうと思う。一応、今年最後の朗読会と思っているので。
2009.10.13.tue.am 「好い日の朝に」
今日は、晴れの好い日。たくさんの笑顔に祝福される、かわいい花嫁を想像する。
2009.10.12.mon.pm 「小さな種」
ある人に言わないといけないこと、伝えたいことを、ずっと自分の中にしまっていました。それを言うことは、申し訳ない事なのだろうか、どうなんだろうと悩んだり。新潟の方に頂いた「勇気を持つこと、自信を持つこと、臆病にならぬこと」という言葉。そして、先日、父と一緒に眺めた「至誠一貫」。その言葉を何度も繰り返し、自分の強い思いと向き合いました。これから歩き始める道筋は、きっと険しい山道だろうと思うけど、もう他の道を考えることは出来ない。悩んで、黙っていては、踏み出せない次の一歩。勇気を出して伝えました。それで、終わる訳ではなく、これから気持ちをしっかり注ぐこと。どうにもならない時には、この日記に書きますが、しばらく自分自身で小さな種を蒔いていこうと思います。
2009.10.12.mon.am 「一日のはじまりに」
布団の中でゴロゴロしたいのに、6時半に目覚めてしまう。7時には起きてパソコンの前に座る。ひんやりした家の中で、ちょっとだけ弱い自分。シンとした気持ち。しばらく家族の側にいたからかもしれない。それぞれの部屋から起きてきて居間で顔を合わせて「おはよう」と一日の第一声。そんなことを思い出し「おはよう」と呟いてみる。母は5時には起きているのだ、しっかりせねば。さぁ、生姜紅茶を飲んで、掃除をしよう。というより、片付けていかないと。バタバタしているからという言い訳は通用しない。
もうすぐ、岐阜のクロサボで行う朗読会。ユウキさんの日記に告知をしてくださっていました。岐阜で行うのですが、名古屋からも近いということ。七夕の繋がりの名古屋在住の方にお会いできたらいいなと思っています。京都からも在来線で2時間。そう思うと近いのです。ユウキさんにちょくちょく会いに行くことだって、実は可能なのです。今年はいろんな土地に行ったから、そんなことを思うのでしょうね。
2009.10.11.sun 「遠慮なく」
朝、高槻から京都に戻って、そのまま喫茶室で仕事。起きた時、喉が少し痛いような気がして、まだまだしばらく仕事だからと、自分に言い聞かせます。
母が朝につくってくれたお弁当には、昨日に炊いた赤飯のおむすびが入っていました。兄も私も10月が誕生日だからと言って、少し早いけどの母からの気持ち。昨日の夜には、年に一度と決めているエビフライもしてくれました。手伝いのために帰ったのですが、いいタイミングで時間をつくることが出来てよかったのかな。
日曜日だけど今日も仕事かもと家を出る時に母が言っていましたが、「かずみが頑張ってくれたので今日休みます」というメールが母から届きました。休みはお墓参りに行ったっきりないと言っていたので、私も役に立てたのかなと思いました。今回、3人では手が回らない時に、もうひとりいると作業が進むことがわかりました。また、いつでも大変な時には遠慮なく、SOSを出してって言ってみよう。そして、時間がつくれる時には、手伝うことはあるか聞こうと思います。
2009.10.10.sat 「至誠一貫」
製品の袋入れをしていたら、父からカシメの作業をしてくれとのこと。「カシメル」、というのはピンを機械で……、なんと言ったらいいのでしょうか。とにかく、“カシメ”。
家族と言えば、今でも5人と言いたいのですが、おばあちゃんが亡くなり4人になりました。私が家を出て7年近く、父、母、兄の3人で工場の仕事をしています。でも、今日は、私が加わり4人。ここのところ、忙しくて父と兄がぶつかる事もあるようですが、私が来てからは、そういう感じもなく。たまたま、手伝いに来た娘のおかげか、なんなのか、家族の中の小さな台風の目になれたようです。
朝も、昼からも、せっせと手を動かして、助かったと言ってもらっても、背中には、つみあがった段ボール箱。おそらく、まだまだ作業はあるはずです。しかしながら、明日より数日は喫茶室の仕事。そして、その後、岐阜の朗読会。父や母は、これでしばらく来られないと思っていますが、時間の都合がついたら、手伝いに行こうと思います。そう、私は「工場の娘」ですから。
父や母の働く姿や行いを見て育ちました。昨日の夜、父と二人で前からずっと家に飾っている額を眺めていました。今まで、とくに気に留めたことのなかったもの。有名な方の書で「至誠一貫」の文字。「至誠」きわめて誠実なこと。また、その心。まごころ。父に教わることはたくさんあります。父の行い、母の姿勢を見て思います。つくづくと。
2009.10.09.fri 「そして、手を動かす」
朝に高槻から、一度、京都の家へ。朝顔に水をやってから、歩いて会社に向かいます。そして、夜は仕事の後にまた高槻。明日も工場の手伝いです。
マーガレットプレスの冬の号の挿絵となる作品と文章は送って、菜文さん、千佳子さん、麻衣子さんに冊子制作の作業はお任せします。しかしながら、まだまだ大切な作業が。付録も作ることになっていて葉書でもいいけど「繕う」だから針山というか針刺しなどの裁縫小物の提案を頂きました。しばらく、どうしようか悩んでいましたが、千佳子さんとのやりとりの中で、自分のイメージが膨らみ、作品と文章を書くことで、私自身の「繕う」が見つめました。ということで、あものを思い付きました。まだ、頭の中の作業。でも、きっと面白いものになるはずです。このバタバタが落ち着いたら、試作を作ろう。まずは頭を働かせる、そして手を動かすこと。
2009.10.08.thu 「コウバ ノ ムスメ」
朝6時、目覚ましが鳴って目が覚めます。裏の木々が風に吹かれてざわざわと揺れていて、もう一度眠る気になれません。下の部屋に行くと、母はもう起きていて、洗濯物を干していました。家と工場は歩いて2、3分。それでも、台風でお昼に帰るのが大変かもしれないと、しめ鯖のお寿司、おいなりさん、シーチキンの巻き寿司など、工場で食べることが出来るようにとふたりでお弁当を作ります。でも、空を見ても、テレビを見ても、台風が通り過ぎたのがわかる。まぁ、それでもお大雨が降るかもしれないし、準備をしたのだからとくるくると巻き寿司を作る。父は工場に8時前に着くように家を出ました。兄は8時半前に出発。私も兄を追いかけます。母は掃除や畑など家のことがあるから少し遅れて。工場に着くと、駐車場の植物を見ている父。台風だからと中に入れていた植木を外に出していました。8時半、父はプレス、兄は型ぬき、私は製品の袋づめをはじめます。9時すぎに来た母は、父の指示でネジ切りの機械の前に座る。
私の家は、鍵前の工場。私たち家族は、“コウジョウ”ではなく“コウバ”と言います。何の違いがあるか分からないけど、“コウジョウ”は大きくて、“コウバ”は小さなイメージ。私は生まれて、しばらくするまで工場に住んでいました。寝たり、起きたりの家は工場と隣り合わせと言うか一緒。生活や日常に機械の音が響いていて、母を呼ぶのもプレスの音に負けないように「おかあさ〜ん」と大きな声で叫びました。もしかしたら、そんなこんなで、大きな声になったのかもしれません。まだ、幼稚園に行っていない頃に、工場から3分ぐらいの坂の上の新しい家に引っ越しました。それでも、工場の仕事を手伝ったり、手伝わなくても学校帰りに父や母の側にいたりして、家と同じように家族と過ごす大切な場所でした。手伝いは組み立て、プレスなど機械もいろいろさせてもらいました。兄や母と並んで座ってするなら、みんなに負けたくないと一生懸命に手を動かしたことを思い出します。昔は近所のおばちゃんや、おっちゃんが働いていましたが、みなさん高齢になられて辞めました。今は、父、母、兄の3人でしています。この頃の景気の悪さの影響で取引のあった工場が次々に倒産しているのも現実。離れて住み始めて、見えない部分が心配でなりません。ひとつの救いは、兄が一緒にしていること。でも、この頃の景気の悪さに対しては、どうしたらいいのか悩み、とにかく父の笑顔を祈るばかり。それでも、これまで真面目に、誠実に仕事をして来た父だから、人から人への繋がりで、仕事の依頼や、製品の注文を頂けているようです。私は、独自の発想で考えて、新しいものを作り出す父に憧れました。特許をいくつも持っている発明家なのだと、みんなに自慢したい。そんな父の姿を見ていて、何でもいいから、ものづくりをしたいと思いました。それで、どんな進路を選んだらいいか分からず、洋裁の学校に行ったことはどうだったのでしょうね。
それはともかく、与えられた仕事に対して、一心不乱に手を動かす私を見て、父や母は笑います。そんな二人に言い返す言葉は「工場の娘ですから」。そう、私は“コウバのムスメ”。機械の音を聴いて育ち、朝から晩まで働く父や母を身近に感じて成長しました。とにかく、やるなら一生懸命に、両親の姿を見て学んだことです。
午後7時、ネジ切りの機械の前でドリルをじっと凝視しながら手を動かしていると、父にパチンと後ろからスイッチを切られました。「もう、あがっていいから、家に戻って母さんの手伝いをしなさい」。キリのいいところで終わることが出来ず、後ろ髪引かれましたが、家では母がてんてこ舞い。あっちでも、こっちでも、工場の娘はやることが盛りだくさんです。今回、これまで気がついていなかったことを思い、これからも考えるべきをことに向き合いました。
2009.10.07.wed 「恐ろしい生き物」
雨。明日、台風が通過するから、一日中そんな話。私はたまたま休みで、仕事ではないけど、次の日のお菓子の発注などのことで悩みます。台風はいつ来るのか、どんな大きさなのか、どこを通るのか。いろんな情報を聞いても当然のことながら曖昧で、まさに恐ろしい生き物。事前に注意するようにという情報があるから、大きな事故がないことを願う。
仕事が終って、そのまま電車で高槻に向う。明日は実家の工場を手伝います。
2009.10.06.tue 「精一杯」
雨が降るかもしれない、でも、降っていなかったら夜のことを考えて自転車で行きたい。よし、これぐらいの雨なら自転車で行こう。決めたとたんに、強く降りはじめる。仕事の後に出町柳の方まで行きたいと思っていて、どうしたもんかなと考えたけど、もうこうなりゃ歩いて行こうと決意。ちょっとした運動だと自分に言い聞かせます。
明日、仕事が終ったら、そのまま高槻。次の日、京都の仕事の後にまた高槻、そして、その次の日は仕事。家の仕事を手伝うために、大阪と京都の行き来が続きます。ということで、一応、冷蔵庫を空っぽにしておきたいからと、母からもらったシシトウやピーマンをもりもり食べます。3つの味でも、材料は一緒。ご飯の後に、母に電話すると「何が食べたい」という質問。空腹の時には食べたいものが出てくるのに、満腹すぎると思いつかなくて「何でもいい」と、そっけない返事。さぁ、これから休みなく体を動かすので、体調を崩さないように気をつけないといけません。ハタオカズミ、やるときゃやります。父も母も昔のようには若くない。かなり体がしんどいみたいなので、貴重な2日を精一杯がんばろう。
「葡萄園の休日 - 詩と唄 序章 - 」の写真を載せてくれていたので、よかったら観てください。葡萄園で朗読してます。贅沢な時間を思い出します。
2009.10.05.mon 「私の役目」
毎日、いちりん、にりんと格子戸の朝顔が咲いていたけど、今日はひとつも咲いていない。お地蔵さんの掃除当番の日だからと、朝6時ごろ外に出て気がつきます。いつもは、私の代わりに朝顔が挨拶をしているのだけど、今日は私が朝顔の代わりかもしれない。「早いね」と向かいの人に言われて、「お地蔵さん当番なんです」とこたえます。そうやって、朝の挨拶をすることで、ほっとする。町内の人との関わりの大切さを感じます。
工場の手伝いのことで、母から「はりきりすぎないように」というメール。仕事が休みの日に高槻に行くと言ったからでしょう。母が携帯電話を持ってなかったら、家族の大変な日々を遠くに感じていたかもしれません。電話では気を遣ってしまうけど、気軽に連絡出来ることがメールのいいとこでもあると今回はつくづく思いました。大切な人のお手伝いが出来ることが嬉しい。はりきって、笑顔でがんばります。私が行くことで、父、母、兄だけの、いつもとは違う空気を注ぐことが出来る気がします。きっと、それが私の大きな役目です。
2009.10.04.sun 「SOS」
10月の休みを母にメール。実家の工場が非常に忙しいということで、仕事が休みの日は高槻に帰って手伝うことにしました。家族のSOSをしっかり受けて、いつも力を貸してくれる父や母を助けたい。幼い頃から、組み立てやプレス等、大きい機械以外はいろいろ一緒にしています。毎日行けるわけではないので、大した力になれませんが出来ることはしたい。
さて、和歌山が終って、次は岐阜。今年の目標、行脚はひとまず一段落。と言って、来年のことを考えていないことも、気になりはじめています。でも、今はとにかく、Clover Sabouに向けて気持ちを高めていこう。ユウキさん、チカコさん、よろしくお願いします。
2009.10.03.sat 「葡萄園の休日」
今日は、和歌山の朗読会。パソコンで調べた電車の時間に乗り遅れないように家をでます。前の日の雨が嘘のような青空。もしかしたら、十五夜のお月さんも見られるのかもしれない。そんなことを思う特別な1日のはじまり。
土曜日の京都駅、大阪駅は人が多く、大波に流されて電車を間違えてはいけないと、駅員さんに聞いて確認をします。決まった時間の電車に乗ることへのプレッシャー。はっきり言って鈍臭くて、そそっかしいから、キョロキョロ、キョロキョロと挙動不審。まだ、京都、大阪だというのに。大阪府泉佐野市の日根野駅まで、リエコさんが車で迎えに来てくださって、まずはまる壱葡萄園の喫茶店 JALAN-JALANへ。グランドピアノと大きなベースを背に葡萄の販売をするマスターこと、リエコさんのご主人。珈琲を頂きながらゆっくりお話をしました。私自身のこと、朗読のこと、コーラスのこと、活動のこと、葡萄のこと、和歌山のこと、家族のこと。ちょっと、電車に乗ってきただけだというのにゆったりと時間が流れて旅気分。まったりしすぎて、数時間後に葡萄園で朗読をすることが不思議に感じます。リエコさんとマスターと一緒にお昼ご飯を頂いて、1時過ぎ頃にコーラスのメンバーがひとり、また、ひとりと来られます。昨日も集まって今日のために練習をしていたそう。雨で参加出来なかった方が不安顔で唄の確認をしています。今日の日のために、準備して下さったことに心より感謝、嬉しい気持ちが膨らみます。
本日の朗読会は喫茶店から車で30分ほど離れたところにある葡萄園で行いました。緑の葉っぱの広がる棚に、葡萄がぶらりとぶら下がっている。そう、ここは葡萄園。ちょっと日陰になった場所に、黄色いコンテナをひっくり返して、座布団を置いて、蚊取り線香をつけます。昨日、降り続いた雨で足元がゆるいかもしれないと気にしていましたが、まったくもって心配ない。でも雨の後だから、蚊はそこここに。今回の日程は急遽決めました。時間がなくても、参加も募ろうということで告知をしました。でも、やっぱり、運動会だったり、家の都合が悪いということで、私とvoice ensemble “Grass Harp” のメンバー5人と京都から来てくれたナオコさんと私で、ぐるりと円になって座ります。一応、スケジュールや進行は決めていました。自分たちだけだと言っても、「葡萄園の休日 - 詩と詩 - 」の第一回のはじまりの会として、みんな緊張感を持ちつつスタートします。
まずは、Grass Harpの唄から。インプロヴィゼイション、声で作り出す即興のハーモニー。そこに、虫の音、車の音、風の音が重なります。両親ともに和歌山出身なので、母の故郷が私にとっての田舎。私のために選んでくださったという「ふるさと」に涙があふれました。でも泣いている場合ではなく、次は私。初めてお会いする皆さんへ、自己紹介も兼ねて選んだものを30分から40分ほど声にしました。後半に続く文章も考えて、母にまつわる話をいつもより多めにセレクト。続いてGrass Harp、私をイメージして選んでくださった唄に、また涙がでます。声って素晴らしい。唄って温かい。そして、母のことを綴った文章を二つ朗読。その朗読で、Grass Harpの皆さんにリクエストしていた唄をうたっていただきます。声と声。詩と唄。互いに刺激を受けたのは確かです。1時間半ぐらいの詩と唄の会の後に、お茶会としてコンテナをひっくり返したテーブルの上に、葡萄のケーキや焼き芋やお菓子などを広げて、みんなで感想等、今日までのことを互いに話しました。
日が暮れて来た頃、車でJALAN-JALANに戻って、今回ご一緒出来なかったマスターに「楽しかったです」と報告。マスターはにっこり笑って「畑尾さんの表情見てたら、よかったのがわかる」と言ってくださいます。昨日のコーラスの練習が合わなかったりで心配だったらしく、Grass Harpのみなさんにも「どうだった」と聞いていました。そして、ここから続く第二章。さぁ、どんな風に次の会をつくろうかと考えます。Grass Harpのプロデューサーでもあるマスターと、私たちの記念すべき最初のお客さんのナオコさんに聴いて頂いて、試しに私の朗読とGrass Harpのインプロ、即興コーラスを合わせてみました。私が選んだ文章は、ジョロ蜘蛛を通して家族を見つめた話「じょろた」。声と声が思いのまま重なる。まさにセッション、ジャズのイメージ。一回目、私の朗読が存在感がありすぎて、コーラスがバックミュージックになってしまっている、と納得がいかない皆の表情。そうではなく、どちらともが、メインとなるものがいいと、自然に理想の形やイメージが生まれています。同じ文章でもう一度すると、ちょっと上手くいったかもという感想。即興のハーモニー、インプロは集中力がいるということで、三回目はしなかったけど、もしかしたら他にはないかなりおもしろいものが生まれそうな気がします。はじまる予感、そこにいたみんなが感じたはずです。今回「葡萄園の休日 - 詩と唄 - 序章」という題名をつけました。序章。そう、ここからはじまることを、みなさんに伝えたいと思いました。どんな風になるかは、わかりませんが、とにかくはじまりの1ページ目であることは確かです。
7時すぎ、葡萄を購入して、Grass Harpのみなさんと別れました。また、日根野まで車で送ってくださった、マスターとリエコさんに心より感謝。ありがとうございました。まあるい月の、ある一日にしてはもりだくさんすぎるぐらい、いろんなことを感じ、考えた、交換日記の大切な1ページ目でした。一緒に京都まで帰ったナオコさんと月を観ながら、今日のこと、これからの事を話しつつ電車に揺られて帰りました。
10.03.sat 「葡萄園の休日 - 詩と唄 序章 - 」
畑尾和美(朗読)、Grass Harp(コーラス)
ー 詩と唄、「うたとうた」の交換日記
声の日記の最初のページを、秋の葡萄園で綴ります ー
参加費 1000円 (笑顔なお茶セット付き)
14:00 より、のんびりと
*要予約(連絡、問い合わせ : Jalan-jalan 0736-61-6681)
場所 : まる壱ぶどう園 和歌山県紀の川市粉河
JR粉河駅より、徒歩30〜40分
<詳しくは、申し込み時にお知らせします>
遠足気分で、ぜひお越し下さい
2009.10.02.fri 「物語の1ページ目」
明日、和歌山のまる壱葡萄園で朗読会を行います。急遽決めた企画で、告知もバタバタ。とにかく、今回の目的は今後に繋がるご挨拶会だと思っています。葡萄園のリエコさんのコーラスグループGrass Harpとの交換日記のように、詩と唄を交わすような時間をこれから一緒に綴っていきたい。たぶん、まだ互いの声の広がりも、温度も想像の中。明日、会って声を聴くことでイメージもいろんな形に膨らむように思います。
今日は雨の一日でした。葡萄園の緑の中ですることを楽しみにしていましたが、今夜、雨が続くと無理とのこと。外でしたかったのも本心ですが、お楽しみは、また今度ということで、室内でもどこでも楽しみたいです。
明日は7時半には出発です。テキストなど、もろもろの準備は一応できました。ついにその日が来たというより、今回は、これから始まるという感じ。「詩と唄 うたとうた」どんな思いを重ねることができるのか、ここから始まる声の温もり、豊かな物語の1ページ目を優しくそっとめくりたいと思います。
2009.10.01.wed 「あれせな、これせな」
朝6時半に起きて、マーガレットプレスのための制作の続き。今日の夜か、明日の朝には送りたいと思って完成させます。出勤途中にコンビニのFAXから大塚さんにラフの追加を送る。締め切りを延ばしてもらって、やっと一段落つきそう。でも、まだ、これから付録の準備をするのですが。そして、もう10月、葡萄園で行う朗読会のスケジュールの決定と文章の流れを考えること、和歌山までの交通手段を調べること、その他もろもろの準備をして、あっ、マーガレットプレスの絵を送る前にスキャンもしておかないと、菜文さんにプロフィールも送らねば。頭の中がいっぱいいっぱい、盛りだくさんの一日。
そして、ふと思い出す。そう言えば、先日の星ヶ丘のイベントの時にノブさんが「ウドン渡したし、一緒に食べや」と言ってくれていた。廣瀬SWAN珈琲の廣瀬さんも同じく「豆を渡したから一緒にどうぞ」と言っていた。しかしながら、ゆっくり、あの人に会う時間もなく。イヴェントの後に会った時にはそんな話もなかったから、きっとウドンはないだろうな。星ヶ丘の永井さんと過ごした笑顔の一日は、10日ぐらい前のこと。でも、随分昔のことに感じてしまう。それだけ、自分の気持ちが「あれせな、これせな」とバタバタしているのでしょう。大切な友人に、仕事の後、ご飯に誘われても断ってしまうのだから仕方がありません。とにかく、10月の朗読会と、マーガレットプレスの作業を気持ち好く出来るよう考えます。
2009.09.30.wed 「雨の一日」
静かな雨の一日。ユウキさんから、メールをもらって岐阜のクロサボの展示を思っていたら、携帯電話の具合がおかしいのに気がつきます。ユウキさんのメールは途中までだし、返信はできないし。昨日、プランを変更するために電話を見てもらったはずなのに、どうしたもんか。
しかしながら、そのことで悩んでいる場合ではなく、マーガレットプレス3号の挿絵のための作品の制作。お昼ごろにデザインを担当している大塚さんともお話して、ラフ案に対してGOサインをもらいます。もう、後は気持ちを込めて針を進めるのみ。ざらっとした紙に黒の絹糸で描く。雨の一日、好い時間です。
そうやって手を動かしていると、またとんでもない事を思いつきます。そんな事をやってしまうのか、と驚くもうひとりの私。手を動かすと、頭が働いて、想像も膨らむのでしょう。しかし、どんなことを思いついたのかは、今はまだ、誰にも言えません。
2009.09.29.tue 「年齢に思う」
「もう、9月も終わりですね」と、職場で言うと、私と同じ10月生まれの女の子が渋い顔をします。私より8歳ぐらい歳下の女の子ですが、二十代後半の彼女は自分の年齢に何かを思うようです。そう言って、三十代ど真ん中になる私も笑っている場合じゃありません。10月の朗読会ふたつを終えたら、34歳から35歳へ。さらなる一歩をしっかり考えて行こうと思います。
2009.09.28.mon 「そして、芽を出す」
今日は仕事の途中で乳がん検診。今年もまたマンモグラフィーでレントゲンをとってもらいます。そうやって、会社で健康診断の機会を頂けることがありがたい。大きな病気や怪我をしなければ、病院で看てもらうこともありません。この季節の検診は、何でも積極的に受けることにしています。
仕事から家に戻ると郵便受けに母からの野菜便と、村椿菜文さんからの手紙。中を見ると、もう一ヶ月前になりますが、beyerで朗読会を行った際の「LETTERS」の冊子。菜文さんの半生を振り返るように手紙形式で綴ったもので、聴いていて言葉の中に引き込まれる気がしました。私の知らない菜文さんの幼いころをイメージする。生き生きと動き出す。時間が流れる。菜文さんの「LETTERS」のために作ったというイシカワアユミさんの音も心地好く、声や音から広がる想像を膨らましたのを思い出します。この冊子が参加した人たちに届くにあたって、ちょっとしたエピソードもありますが、これもやっぱり繋がるご縁だったのでしょう。「LETTERS」、手紙が届くのが嬉しいです。次のマーガレットプレスのテーマ「繕う」に繋がります。
10月3日の葡萄園での朗読会のことを考えていてメールを見直すと、2008年の12月にリエコさんからまる壱ぶどう園でしてみませんかとメールを頂いていました。初めてお会いしたのが2008年の1月にSEWING GALLERYで行った「繕いの便り展」。私がなんとなく、お声をかけたのを思い出します。そして、その2月に倉敷の蟲文庫で行った個展にリエコさんが来てくださいました。それからの2008年12月のメール。このホームページの “お知らせ” の最初に載せた「種を蒔く絵」のように、小さな種は、時間をかけて芽を出しているのが嬉しい。今回は急遽の企画ライヴです。まずはリエコさんにお会い出来ることが嬉しくて、念願の葡萄園に伺えることが楽しみで仕方がありません。
2009.09.27.sun 「正直に」
朝から、マーガレットプレスのアートワークの作業。まだ使い慣れないデジタルカメラと携帯電話のカメラ。記録したものもピンボケで、自分の中に残っている記憶の方が鮮明。どうしたもんかなとゴソゴソしていると、なんとなく片付けた部屋がまた散らかり始める。
そして、岐阜のClover Sabouに送る葉書の印刷と、10月3日に和歌山で行う朗読会も、もうすぐなんだけど、それでもチラシを作りますとリエコさんに宣言したから、そちらの作業も。もう告知目的ではなく、自分自身に対する心意気の表し。そう私も、いつだって、正面向って、気持ちを注いで正直にやってきたんだから、不安に思うことはない。踏み出す一歩は新たなもので、次の一歩のためのもの。そんなことをずっと考えていました。
今日はずっと、ひとりの一日。声を出したのは、「よし」と気合いを入れるか、「あれせな、これせな」といった独り言と、母との電話だけ。
2009.09.26.sat.pm 「搬入風景」
お昼休みに、今日から展示が始まった岐阜のCafe Clover Sabouのユウキさんからメール。作品と一緒に来られたお客様が写った画像が添付していて嬉しくなります。ついに始まったのですね。
クロサボのページから、昨日の夜の搬入風景をユウキさんの日記で観ることが出来ます。大変なことをお願いしたんだけど、気持ち好く受けとめてくださったことが嬉しい。ユウキさん、チカコさん、ありがとうございます。お二人が楽しく展示して下さったことが、何より嬉しいです。
2009.09.26.sat.am 「今日よりスタート」
本日より、岐阜のCafe Clover Sabou にて 「笑顔ひとつ」の作品の展示が始まりました。昨日の夜に、ユウキさんとチカコさんが大変な宿題を頂いたと、頭を悩ませながら搬入をして下さいました。本当に心より感謝しております。搬入後の写真を送ってくださったのを観ると、イメージしていた感じで早く自分も観に行きたくなります。お二人の笑顔も加わって、今回は個展ではなく3人展ですね。
お店は岐阜にありますが、名古屋からも電車や車で行けるみたいです。JR岐阜駅から市営バス市橋行きに乗って10分、本荘中ノ町で下車してすぐ、とのこと。中国茶と美味しいお菓子、そしてユウキさんの好い笑顔。ゆっくり、ゆったりできるお店なので、ぜひお時間のある方は行ってみてください。私も早く行きたいです。
2008.09.25.fri.am 「そして、朝」
どこかの旅先。自分はどうしてそこにいるのかわからないが、知らない人
たちが住む町、新しい出会いの中で話をしている。旅先から家に戻って、布団の中で喉が渇いたなと思った瞬間、旅の荷物をバスかどこかに忘れてきたことに気がつく。「しまった、どうしよう」。どこに忘れたんやろ。
そして、朝。目覚めて8時。今日は健康診断でバリウムを飲んで胃の検査をするから、水を飲んでいけない。「飲んではいけない」と言われると、喉が乾いた気がする。さっきの夢を思い出しながら、うがいをして、最低限の水を口に含む。ちょっと疲れた寝起きだけど、これからが本番。気持ちを切り替えて歩いて会社に行こう。今日も好い天気。
2009.09.24.thu 「手紙」
「石の上にも30年」
お味噌汁を作りながらつぶやく。
これから、いろんなことを経験して、たくさんの現実を知って、それでも続ける。続けていきたい。まだまだ未熟な私だから、今は人と出会って意見を頂くことも大切。時間を下さい。悩んで、考えて、中にあるものを外に出して、しっかり深い呼吸をする。「勇気をもつこと。自信をもつこと。臆病にならぬこと」頂いた手紙を、何度も何度も読み返しながら考えます。
2009.09.23.wed 「雲を描くように」
朝から気持ちが焦っていて、会社までの道のりの間に、家に帰ってからの作業のことを考えていました。明後日は、健康診断。今年からバリウムを飲んで胃のレントゲンもとります。その他の検査のことも気になって、カレンダーを見ながら、気持ちがバタバタと落ち着きません。だけど、仕事が始まると、さすがの連休最終日。喫茶室はにぎわって、余計なことを考える時間はなく。
数日後の岐阜のCafe Clover Sabouの展示のための作品を送る準備をします。本当は、搬入と搬出は伺いたかったのですが、お店のユウキさんと、Clover Sabouに繋げてくださったチカコさんが手伝ってくださるということで、甘えることにしました。搬入はおふたりにお願いします。Clover SabouはSEWING GALLERYとは違ってカフェというか喫茶ですから、壁の使いかたも違う視点になります。おふたりにお願いするなら、自由に、雲を描くように、笑って、しゃべりながら展示して欲しいと思いました。そんな風に、お願いのお手紙を書きましたが、どう思われるだろうかと少し気になっています。Clover Sabouを大切に思って、見つめて来た方々のやわらかな視線で笑顔を描いて欲しい。
そういえば、“ Cafe Clover Sabou ”のユウキさんにお会いした時の最初の言葉が印象的でずっと頭に残っています。「うちは、カフェじゃないんです」。ユウキさんのそのひと言で、いっぺんに気持ちが和らぎました。カフェというよりサロンであって、人と人との繋がりを温かく見つめる場所。昔から知っている友人のように、3人で笑って話をしたことを思い出します。早く会いに行きたいです。
2009.09.22.tue 「野外フェス」
野外で行われる音楽のフェスティバルに行きました。今年で三回目。場所は京都だし、なんとなく気楽に行くことができるのがいい。それなのに始まるまでは、人が多いのは苦手だなとか、紫外線アレルギーの私にとって今の時期の屋外で長時間過ごすのは辛いなと思ってしまいます。お昼すぎから、夜7時ぐらいまでのライブ。終わった後には行ってよかったといつも刺激を受けるのですから、誘ってくれることに感謝します。今回のライヴでは、「届ける」と「自らが楽しむ。そして、伝わる」そんなことをステージの上の人たちから感じました。有名なミュージシャンばっかりなのに、自分と重ねて考えてしまうずうずうしさと言ったら。でも、やっぱり、みなさんエンターティナーの本物です。ライヴは好いです。生の演奏や、歌声から感じるものを大切にしたい。
和歌山のリエコさんからメールを頂き、10月3日に葡萄園で朗読とコーラスの会を早く告知しましょうということで詳細を決定しました。今回は、まずはの一回目。コーラスの方々とお会いするのも目的ですし、私を知っていただくのも、ということで私達自身の顔合わせ。急遽、決めたことなので、リエコさんのお知り合いの方を誘ってくださるということですが、もし、興味のある方はご参加いただけます。葡萄園で、唄と言葉に耳を傾け、そしてお茶と葡萄ジャムのケーキをみんなでお話しながら食べる。私自身が楽しみで仕方がありません。だって、葡萄園で、ですよ。もし、興味のある方は、Jalan-jalan 0736-61-6681までお問い合わせください。まぁ、これも、いわゆる野外フェスでしょうか。
2009.09.21.mon 「やっぱり連休」
ふたつめの朝顔が咲いた日は、連休まっただ中。今日は仕事。8月の落ち着いたペースに慣れてしまっていたので、ウォーミングアップをしないままダッシュといった感じ。喫茶室には朝から途切れずお客様が来てくださって、やっぱり連休なんだなと実感します。それなのに、前の日のイヴェントでちょっと喉をやられていて、声が出にくいのがなんとなく気持ちの負担に。でも、それでも、心身ともに笑顔で接客を心がけます。
仕事が終って、知り合いの方の和太鼓の発表会を観に行きました。普段、いろんな話を聞いているけど、続けているからこその笑顔のステージなんでしょう。体の真ん中に響く太鼓の音が心地いいなと思いました。深い音が、自分の中の奥の方にあるものが刺激する。とは思いつつ、疲れが出てきているのか、さらに喉の調子が悪くなっているからか、明日の体調が気になります。病は気から。私は気持ちだけ先走って病にかかるタイプのような気がします。
2009.09.20.sun 「ひとつめの朝顔が咲いた日に」
本日、星ヶ丘で “蟻とスッテッチ” による「Poetry readhing and Rainbow party」のイヴェント。今日、参加出来ない中西さんより、11時に星ヶ丘に集まって打ち合わせをすると聞いていたので、10時半ぐらいに星ヶ丘に行きました。早く着いたので、SEWING TABLEに行って、ギャラリーで永井宏さんの展示を見て、11時に事務所に行くと、永井さんの文章のワークショップに参加している “蟻とスッテッチ” の方々が集まっていました。これまで、イヴェントについての、事前の連絡がなく、今日の予定や進行が全くわからなかったのでいろいろ質問。参加費を頂いて行うのだから、ちゃんと予定を考えないといけないと伝えます。いろいろ、一緒にスケジュールを考えた後に、練習も兼ねて通しで時間をはかって練習してみて下さいとお願いします。
今、自分も朗読会として、お金を頂いていろんな土地で行っています。場所を貸してくださる方、力を貸してくださる方々、参加してくださる方々のことを考えて練習をして準備をします。それは、会を行う側、自分自身の責任だと、言い聞かせているからです。本当に、偉そうかもしれないけど、そんなことを “蟻とスッテッチ” の方々にも伝えたいと思いました。そんなこともあってか、どうなのか、“蟻とスッテッチ” のリーディングは初めてだからこその新鮮さと、今後に続くまっすぐな何かを感じました。一番前で聴きながら、緊張感が伝わってきて、手に汗をかいてしまう。始まる前はへらへら笑っていたのに、次の自分は本当に大丈夫なのだろうかと思うほど“蟻とスッテッチ” の方々のリーディングが好かった。自分の番
の前に、肩をぐるんぐるんまわして、リラックスするように言い聴かせます。結局、毎回、慣れた気持ちでは行えません。 ガチガチにかたまった体をほぐして準備をします。今回、読むのは “蟻とスッテッチ” の冊子が「砂」をテーマにしているということで、山の文章。これまで何度か読んで来たものですが、今回はレーレーさんにギターを弾いて頂いて、言葉を乗せることに。私にとって、初めての試みです。一応、事前にレーレーさんには文章を見て頂いていました。始まる前に、一度打ち合わせをして、おおまかな雰囲気をつかんでもらって本番に。ジャズのような、セッションをイメージしていたので、おもしろかったです。ギター弾いてもらえますかのお願いに、「ええで」と言って力を貸してくださったレーレーさんに心から感謝です。そして、ずうずうしく、また今後もお願いしたいなと思います。
後半の “蟻とスッテッチ” の方々の後、鎌倉から来てくださったオオコソファミリーのバンジョーと唄と詩のライヴ。イヴェントで初めて演奏するとは思えないぐらい気持ちの好い音と、好いライヴ。聴いていて、刺激をたっぷり頂きました。そして、宮下マーマレード&マトリョーシカboysも、永井さんの詩に、レーレーさんの曲をつけた新曲が新鮮でした。永井さん、ノブさん、タマケンさんも参加してのロック調のものなんて、もっと聴きたくなる感じ。ビーチボーイズ好きの私はとくにでしょうか。いやいや、ママさんのノリノリをみんな聴きたいはず。その上、永井さん、レレさん、ノブさん、タマケンさんなんて、魅力的すぎます。最後に永井さんのリーディング・ライヴ。私はいつも、バイエルのリーディングに参加できないから嬉しい。私は唄う永井さんがとても好きです。自分も口をひらこうと、刺激をもらいます。今日は特に、いろんなものをもらいました。感じました。染み込みました。本当に、本当に。永井さん、よかったです。
そして、リーディングやライヴの後に、ノブさんのウドン。その名もレインボーうどん。SEWING TABLEの搬出を手伝っている間に、始まっていましたが、ちゃんと、しっかり食べました。これぞ、レインボーパーティー、うどんを食べて、みんな笑顔で。並んだお皿も空っぽで、七色はみんなの笑顔にかわって、机の上には真っ白なお皿だけ。さすが、NOBUうどんです。そして、本日、葉山から廣瀬SWAN珈琲の廣瀬さんが来て、珈琲を入れてくださいました。これもまた、スペシャルセッションで、イヴェントの間、ずっと珈琲の好い匂いがギャラリーに漂っていました。廣瀬さん、また来てくださいね。
すっかり会が終って、永井さんの作品の搬出も終った頃に、私の大切な相方が星ヶ丘に到着。事前に、レーレーさんとタマケンさんにお願いしていたことを確認。そして、まったりとしたギャラリーに乗り込みます。明日、9月21日が永井さんの誕生日。御祝いの気持ちを込めて、マリンガールズと龍門ズによる、予告なしのライヴリーディング。何ヶ月も前から、そんなことをしたいとレーレーさんとタマケンさんにお願いしていて、今日突然お願いしたノブさんも参加で、さらにスペシャルに。ということで、永井さんに御祝いなんですが、自分が嬉しくて仕方がない。
本日、初々しい “蟻とスッテッチ” の方々のはじまりの日でもあり、永井さんと出会って10年近い、ずうずうしい私の特別な日でもありました。そんな機会を頂けて感謝しています。今日、出会ったみなさんに感謝。本当に、笑顔の好い日でした。永井さん、ありがとうございます。そして、おめでとうございます。これからも笑って好い時間を一緒に過ごしたいです。
Poetry readhing and Rainbow party
9月20日 (日) 15時より18時ごろまで
参加費1500円(予約、問い合わせ SEWING GALLERYまで)
永井宏さんの文章のワークショップ「蟻とステッチ」による初めての朗読会。NOBUさんのレインボーうどん、おいしいパーティーも開催。永井さんの個展最終日、楽しい時間を過ごしましょう。
*ゲスト:永井宏、畑尾和美、宮下ママーレード&マトリョーシカボーイズ、他
SEWING GALLERY 大阪府枚方市星丘2-11-18
tel: 072-840-2476
2009.09.19.sat 「ちょっと緊張」
マーガレットプレスのために書いた文章を、仕事が終ってから職場の人に聴いてもらいます。更衣室だから、小さな声で読んだけど、うんうんとうなずいてくれて好い反応。それが嬉しいとかなんとかは思わず、私は自分の書いたものを声にするのが好きなんやなと改めて感じました。読むこと、声にすることが楽しい。
明日の文章は、星ヶ丘で読むのは二回目ですが、訳あって、実はちょっと緊張しています。家への帰り道、何度もイメージトレーニングをして、余計なことを考えないようにと言い聞かせる。自分が読むと決めたんだから、しっかり気持ちを注ぎたい。どんな風に届くかわかりませんが、楽しい時間になればいいなと思います。シークレットでするかもれないものも、練習と確認をしつつ、結局、ぶっつけやっつけのライヴのLIVEを楽しみたい自分がいます。
2009.09.18.fri 「ライヴはLIVE」
出勤前に、和歌山の葡萄園のリエコさんと10月のことをメールでやりとり。今後していく事柄のプロローグ、もしくは1ページ目として楽しい時間を考えています。内容が決まったら、お知らせいたします。ぜひ一緒に和歌山に行きましょう。なんて、誘いたくなる内容です。
マーガレットプレスの次のテーマは「繕う」。「繕う」ということで、アートワークの話を私にしてくださったはずなのに、ここのところ気持ちが落ち着かず、気持ちが定まらず。一冊目の「朗読と言葉について」書いてくださいと言われた時と同じで、「繕う」についても自分の大切なことすぎて、どんな内容のものを書こうか悩んでしまいます。今年行っている朗読の行脚が重なる。そして、先日の新潟でのひとつの出会いを書きたいけど、もう少し時間が必要。いろんなことを考える。考えすぎなのでしょうか。でも、考えたいのです。と、言って、書きはじめるのは母とのこと。
20日に行う大阪星ヶ丘のSEWING GALLERYでのイヴェント「Poetry readhing and Rainbow party」のことも考る。去年、同じ時期のイヴェントを自分がまとめましたが、今回は永井さんのワークショップに参加している「蟻とステッチ」の方々がまとめることに。詳しい進行の連絡はなく、スケジュールは当日決めると聞いて、心配性の自分だったら前もって打ち合わせをしていないと落ち着かないだろうなぁと思ってしまう。まとめている方が初めてということもありますが、まぁまぁ、初めてでも、何度かしていても関係ありません。ライヴはLIVE、気持ち好く出来たらいい。とにかく、自分の頂いた時間をしっかりやろうと思います。
2009.09.17.thu 「母からの野菜便」
仕事から家に戻って、重たそうな郵便受けに目をやる。ギリギリの大きさで入っている大きめの箱は母からだとすぐにわかります。あと、チラシやなんやらに挟まったのを見ると、新潟のmu-anで朗読会に参加してくださった方、お二人からお手紙が届いていました。また行きますと気持ちの中で約束しながら、手紙を読みます。「来てくださって、ありがとう」の言葉が嬉しい。自分のために力を貸してくださった方々を思いながら、また改めて心から感謝するばかり。そして、彼女は元気にされているのだろうかと考えます。
大きな箱はやっぱり母。ししとう、細いししとう、ピーマン、オクラ、サツマイモ。今はなんにもないけどと言ってたけど送ってくれるのが嬉しい。ここ最近、朗読会で母からの野菜便の文章を読んでいるから、実際送られてくると、いつも以上に嬉しくなります。そう、そう、これこれ、と。聴いてくださった方々にも見せてあげたい。早速、母のお礼の電話をすると、「まだいけるか?」と郵便受けの大きさチェック。ちゃんと郵便受けに入っているのか心配のようで、そろそろ、大きさを計って教えてあげた方がいいのかもしれません。
2009.09.16.wed 「こっちを使いますか」
今日はやっと休みの日。やるべきことを、せっせとせねばという感じです。
朝になんとなく、インターネットでいろいろ見ていると、ワタミチのサコさんのブログ
に朗読会の日のことが書いてくださっていました。朗読が終った後、カメラマンのマサコさんにワタミチの前で撮ってもらった写真が載っていて、「こっちを使いますか」とサコさんにつっこんでしまいそうになります。確か、もう一枚はちゃんと真面目顔でうつっているはず。でも、こっちの方が楽しかったのがわかります。私、めっちゃ笑ってますね。ほんまに楽しい時間でした。
和歌山のまる壱ぶどう園のリエコさんがいろいろ楽しい企画を提案してくださっています。七夕前からお話をしていて、やっとその時が来たという感じです。これから、イメージをふくらませて、あたためていきます。これまでしてきたのとは違う、ひろがりがあって、ふっくらとした時間になりそうです。
2009.09.15.tue 「山に興味はない」
昨日、届いた手紙に妙高山と火打山の地図が同封されていました。どちらも百名山のひとつ。仕事が終わって帰り道に、何となく深田久弥さんの「日本百名山」の単行本を購入。山にはそれほど興味がない。でも、それでも、なんで買ったのか。
20日、星ヶ丘のSEWING GALLERYで行うイベントでは、山の文章を読みます。それは、個展の朗読会で一度読んでいるのですが、イヴェントを考えて20分間の表現として選びました。今回はレーレーさんにお手伝い頂きます。なんとも、自分のための贅沢な朗読となるはずです。はてさて、どんな山時間になるのでしょう。
今年は山に登ってないけど、言葉の中で何度も八ヶ岳に登った気分を味わいました。山にはそれほど興味はなかったはず。それでも惹かれる山というのは不思議なものです。そんなことを思って「百名山」の自分の登った山、興味のある山だけ読みました。
2009.09.14.mon.pm 「なごみの手紙」
お昼休みに岐阜のCafe Clover Sabouのユウキさんから冊子が届いたとのメール。さっそく、ユウキさんの日記に書いてくださっていました。ユウキさんの、丁寧に人から人へ伝えてくださる姿が思い浮かびます。展示や朗読会のために力を貸してくださるチカコさんにもメールで連絡しました。数日後には搬入をお願いすることになっていて、そろそろ展示のかたちも考えて行こうと思います。ユウキさんや、チカコさんが楽しいと思って、笑顔で展示してくださるようなかたちを。
家に帰ると郵便受けに二通の手紙。新潟からでした。嬉しいです。新潟に行った日から、もう一週間になるんですね。みなさんの笑顔がまだ気持ちの中にはっきりと残っていて、今すぐにでも会いに行きたい気分。やわらかい文字に体も心もなごみます。ありがとうございます。
「頑張る」という言葉を使わないと決めたのに、「よし」と気合いを入れた後にひっついてきてしまう「頑張ろう」の言葉。体がガチガチに硬くなってしまって、どうしたらほぐれるのだろうかと首や腕をぐるんぐるんと動かしていました。気持ちの問題かなと思いましたが、きっと疲れが出てきたのでしょう。そう、思うことにします。
2009.09.14.mon.am 「また、この季節」
夢を見ていた。マーガレットプレスのことを考えていたから、そんな夢を。たぶん、浅い眠りだったんだと思います。ガラスか何かがカタンと動く音に、目が覚めて、「何?」と思ったら、タッタッタッタッタッターと、布団の横を小さいまるっこいものが走っていきました。暗がりですが、確かにアイツ。ネズミのポテトを、どこ行くねん、と追いかけたけど、どこかで見失ってしまう。また、布団に戻っても、小さな音が気になり出します。時計を見ると4時。また、この季節が来たんやなと冷静に思いながら、自分がショックをうけないように、ポテトの食欲をそそるものが出ていないか、台所周りを確認します。
昨日、岐阜の Clover Sabou に冊子を送りました。展示や朗読会の前に、どんな人が何をするのかを知っていただくために、ちょっと前から販売をして頂きます。お店のホームページにも告知して頂いていますので、どうぞご覧下さい。岐阜の方、名古屋の方も、ほっこり、ゆっくりしに一度クローバーサボウ、クロサボに行ってみてください。店主のユウキさんは、やんわり気持ちが和んで、また会いたくなる方です。
ワタミチ
のサコさんからメールを頂いて、今後、ワタミチにも冊子を置かせて頂くことになりそうです。冊子は手作りなのでたくさん作ることが出来ないというのもあるし、安心して人から人に繋げていただける場所にお願いしたいという気持ちがあります。今回、朗読会でうかがって、昔からの仲間のように接してくださった方々だから、嬉しい広がり、大切にしたい繋がりです。
2009.09.13.sun 「考えていたこと」
朝起きて、突然、頭の中がいっぱいになって、肩に力が入ってしまう。七夕が終って、朗読会などのことで、ひと息入れずに続けてきたけど、これから自分の活動以外に考えるべきことがあって、少し時間が必要だと思いました。岐阜の朗読会をして、和歌山の葡萄園に伺って、今年は一段落しようと思います。それでも、いろいろ今後、朗読会をさせて頂く話をしている場所の方とは時期を決めながら、2010年に向けて、ゆっくり決めていきたい。急ぐことはない、焦らず、頑張らず、思いのままに歩いていきたい。でも、自分ひとりでは出来ないことだし、いろんな方とお話をしながら、あたためていこうと思います。ながい目で、おおきな心で、どうぞ受けとめてください。
と、今日一日そんなことを考えていました。本当にそうするかは、まだ決めていません。まずは、とっちらかった部屋を片付けて、大きく深呼吸しよう。
2009.09.12.sat 「なんでなんでしょうね」
職場で月に一回のミーティング。うんうんと聞いていても、疑問があると質問して、思っていることを発言する。
昔はこんな積極的な人ではなかった。小学校、中学校、高校と、手をあげて発言することが出来ず、“のびゆくこ” や成績表には、必ず「もっと積極的になりましょう」という先生からの言葉。人の後ろをついて歩く、あまり自分の気持ちを言わない、はっきり言っておとなしい子供でした。誰かがしてくれるから、私は言わなくていいと、人任せなところもあったのかもしれない。声も小さく、自分から発言をしない。出来ない。それでも、何かの応援や、コーラスコンクール、音楽の授業、運動会、体育大会には人一倍、一生懸命、誰よりも大きな声を出す。声を出すことが出来なかったのではなく、自分の気持ちを伝えることができなかった。でも、本当は自分の中にあるものを、大きな声で外に出したかったのかもしれない。
職場の話し合いが終って、いつもより遅い帰り道。自転車に乗りながら、そんなことを考えていた。今、昔の私に問いかけることはできないが、幼い頃の私から、「なんでそんな風になったん?」と質問されそうな気がする。自分もそうだし、家族や友達、身近にいた人たちだって、まさかそんな風に、と驚いているはず。でも、今の自分は「なんでなんでしょうね」と、笑って返事をする。とにかく、いろんな出会いの中で、今の自分がいるんだろうと思います。あの時、こうじゃなかったら、こうなっていなかった。ではなく、あの時、そうだったから、こうなったんだろう、と。目標や目指すものはなく、とにかく今後が楽しみだと思って活動しています。しかしながら、きっと人前でおとなしかった私だったからこその、今の自分なんでしょうね。なんとなく、そんな風にも思います。
2009.09.11.fri 「会いたい人」
朝から、ある方のことを考えていました。その方から頂いた手紙をポシェットに入れて、自転車で職場に向かう。新潟の日々から戻って、自分の生活に向き合います。なんとなく携帯電話を見ると、朝からずっと思っていた方からの着信。なんやろうと気になって、留守番電話を早く聞きたくてしょうがないのだけど会社に着くまで我慢して、やっと聞くと「お願いがある」という内容。さらに気になって、急いで着替えて電話をかけます。
会いたい人。そのひとつの出会いは、互いに深いものを感じました。私にとっても、その方にとっても。三まわり上の同じ寅年の人。生きること、歩いていくことを、見つめたいと思いました。もう一度会いたい。好きな人と一緒に新潟に行って、その人に会いたい、会って欲しい。帰って来たばかりなのに変ですが、早く新潟に戻りたい気持ちがあふれ出しそうです。別れ際、しっかり強く握手をしました。手紙と握手。その方が大切にしている 「hand to hand heart to heart」手から手に伝わる温もりを頂きました。
それでも気持ちを切り替えて、20日の星ヶ丘のイベントのこと、岐阜の Clover Sabou のことを考えます。そう、マーガレットプレスの事もあたためなければ。新潟から戻った自分は、ひとつの山を登り終えた時と似た気持ち。次の山を、一歩、一歩、踏み締めながら、また歩いて行きたいです。
2009.09.10.thu 「さぁ、これから」
朝の6時に京都に着きました。熟睡はしていないと思いますが、それほど疲れていません。昨日、バスが出発した際に、ワタミチに忘れ物をしてきたことを思い出して、何をしてるのかと落ち込む。また送ってもらうことで迷惑をかけてしまう。そんなことを考えながら、京都駅から家まで1時間ほど歩きました。
家について格子戸を見ても、まだ朝顔は咲いていません。水をやりながら、ちょっと期待してたんやで、と気持ちの中で呟きます。昨日、新潟の古町で買った枝豆とニンジンと生姜を袋から出して、お湯を沸かして生姜紅茶を飲みます。新潟に行く前より、肌寒くなったような気がする。そのまま寝る気もしないので、mu-anのミチコさん、ワタミチのサコさん、むすびや百のももちゃん、ユキエさんにお礼のメール。ミチコさんからのお返事が早く届いて、mu-anのページを見てみると、早速、朗読会のことを書いてくださっていました。こちらをご覧下さい。
さぁ、これから、マーガレットプレスのこと、20日の星ヶ丘のイヴェントのこと、岐阜のClover Sabouのこと、和歌山の葡萄園のリエコさんにも連絡しないと。今回の旅で注文頂いた冊子も送る準備もあるし、バイエルに冊子の納品に行こう。ひと山越えましたが、また、こつこつ歩いていきます。大切な出会いのひとつ、ひとつを胸にしまって。
2009.09.09.wed 「朗読の旅 - 新潟編 - 3日目」
今日は早くにミチコさんやジュンイチさんが家を出られると思っていたので、目覚ましが鳴って飛び起きました。ダイニングに行くと誰もいなくて、荷物を玄関に運んでから、朝の光が細い窓からこぼれる薄暗いギャラリーを眺めます。昨日の夜に、来年mu-anで個展をする約束をミチコさんとしました。まだ時期は決めていません。ここから、また始まるのだと、ご縁に感謝するばかり。
「また今夜、長岡市に戻ってくるかもしれません」と冗談を言いながら、高速バスで新潟市に向います。乗ること1時間半の950円。同じ新潟でも、かなりの距離です。新潟市古町のバス停で、初めてお会いするマサヨさんと待ち合わせ。ユキエさんに聞いてはいましたが、長岡市とは違って新潟市の大通りには綺麗なビルや百貨店が立ち並ぶ都会というか新しい町という印象。どこから、マサヨさんは来られるのだろう、写真は見たけどどんな方なんだろう。そんなことを思ってキョロキョロしていると、大きな通りを挟んだ向こうで自転車に乗ってこっちを見る女性。「あ、マサヨさん」。疑うこともなく、私も、まさよさんも手を振って、横断歩道のところまで走ります。やっと、会えた。でも、やっぱり、久しぶりに会った友人のような感覚。何から話そうとあふれんばかりの言葉が頭をよぎるのに、口から出るのは感謝の言葉ばかり。マサヨさんがSEWING GALLERY のマニア Tシャツを来てきてくれたのが嬉しい。最初に帰りのバスのチケットを購入して、まず、私が行きたいと言ったのはとある本屋。昨日、mu-anで「ボタンとリボン」を持っている方がいて、どこで買ったのか聞きました。それが、新潟市の本屋だったので、当たって砕けろ、駄目でもともとと、BOOKLOREの営業にと乗り込みました。しかし「店長を呼びます」の言葉にびびってしまい、どうしよう、大丈夫かなと緊張しながらお話をすると、答えは早OK。今後もパンフレットがあれば、送ってくださいとのこと。ついに新潟進出です。そしてワタミチへ。一筋入った商店街は落ちついた雰囲気を感じる。大通りと比べて静かな空気が流れています。
これまた、初めて会うワタミチのサコさんともメールばかりでのやりとり。でも、やっぱり話しやすくて気持ちが和む方。一緒に朗読会を進めてきた「むすびや百」のももちゃんも、やんわりとってもかわいい人。彼女のおかげでいろんな方が興味を持ってくださったに違いない。朗読会は12人の方とサコさんが聴いてくださいました。まずは、ももちゃんのおむすびふたつと京都のお番茶をお出しします。7時、ももちゃんにおむすびの説明をしてもらってから、朗読会を始めます。ワタミチでは、ももちゃんのおむすびと一緒に作り出す時間を考えました。右手だけではなく、左手も添えて、丁寧につくったおむすびから、お味だけではなく、気持ちが伝わるのだろうと思いました。人から、人に繋がること。“ おにぎり ”ではなく、“ おむすび ” 。ももちゃんがこだわる「結ぶ」という事柄がいいなと思って、人と人
の繋がりから書いた文章を選びました。初めてこういう会に参加される方ばっかりで、みなさんやっぱり緊張されているのがわかります。私もその緊張に飲み込まれないように、言葉を届けたいという思いを込める。最後の方には、くすっと笑い声が聞こえたり、涙ぐんでいる方も。また、ゆっくりひとりひとりとお言葉を頂きました。みなさん、いろんな日常にいます。私は私の日々を見つめているけど、それぞれ当然のことながら違う時間を過ごしている。言葉のすべてをたくす思いはなく、記憶のどこかをつつくことが出来たらいいなと思う。「私は違う」と思うことはもちろん、「同じ気持ちだ」と感じることもあるかもしれない。それで、いいと思います。私もみなさんからの感想を聞くことで考えることがあるし、知ることがあります。格好つけたくない、嘘はつきたくない、まっすぐ見つめたい。でも、それだけではなく、私に必要なのは、もっといろんなことを「知ること」だと新潟の旅で思いました。自分にとって、大切なことを教えてもらう旅でした。
バスのギリギリの時間まで、以前京都の職場に来てくださった写真家の内藤雅子さんやももちゃんが一緒にいてくださいました。「また会えるんだろうな」と思って、笑顔で手をふります。夜10時発のバス。1年間、ずっと考えてきた新潟の朗読の旅が終わり、次の始まりを迎えたような気がします。そんなことを考えながら、ワタミチで食べられなかった、ももちゃんのおむすびをバスの中で食べました。ももちゃんのおむすびは説明を聞くより、まずは食べてと言わんばかりの気持ちのこもったもの。ひとつは新潟の人が大好きな枝豆を生姜と炊いた玄米ご飯の中に、カレー風味の豆腐そぼろを入れたもの。カレーのお味も枝豆のお味も生きていて、美味しい。もうひとつは、私の職場の抹茶と蒸したカボチャとくるみを混ぜた玄米ご飯のおむすび。ほどよい苦味とカボチャの甘さ、そしてクルミの食感が嬉しい美味しさ。もう一個、食べたくなる。来年、また一緒に何か出来るのが今から楽しみです。ももちゃんありがとう。ほっこり笑顔のおむすび、ごちそうさま。
思えば、あっと言う間の3日間。でも、これまでのことがあるから、長い長い旅でした。力を貸してくださったみなさま、心より、心より、ありがとうございました。
2009.09.08.tue 「朗読の旅 - 新潟編 - 2日目」
朝食の時間は8時だと聞いていたのに、二度寝をしてしまって慌ててダイニングへ。もちろん、そんなことは気にすることはないと、もう一度お茶で乾杯、朝の挨拶。ミチコさんの玄米ご飯や、素材の味を活かしたお野菜や煮物が美味しくて、あれやこれやと質問してしまいます。そして、食べながら、八ヶ岳の話や興味深い話に聞き入ってしまう。いつの間にか、根っこがちょろりと伸びたみたいです。これからが本番だというのにすっかりリラックスモード。
朗読会までに時間があって、手紙を書こうと思っていたら、ペンを持ちながらうとうとと。こんなことなら寝てしまえと思うのですが、そう思うと眠れません。お昼の12時ごろに、何かお手伝いがあればとユキエさんが早めに来てくださいました。そう、ぼんやりしている場合ではないのです。お心遣いに感謝。それから、初めてギャラリーを見させていただきました。ホームページや展示の報告の時に、小さな画像から、どんな空間だろうと自分の中でイメージしていました。そして、今、実際にそこにいるんだと、壁や天井を見回します。
まず、来てくださったのが、ヤオイタカスミさん。先日、mu-an で展示をされていて、ホームページからメールをしようか何度も迷っていた方です。ご主人は大阪星ヶ丘のSEWING TABLE COFFEEでも展示をされた矢尾板克則さん。あの時は展示だけで、お会いすることはできませんでした。そんなこともあって、カスミさんにお会いできるのが嬉しい。その後、次々に来てくださる方々も “ ヒナタボッコ・カフェ 展 ” に参加していた方。「私も仲間です」なんて、ずうずうしく言いながら、嬉しくなります。時間が来て、みなさんがギャラリーに並んだ白い椅子に座ります。白い空間、10人の方。そして、ミチコさんとジュンイチさん。
自己紹介をして、朗読会を始めました。私と同世代ぐらいの方がいます。お母さんだったり、ものを作り出す方々もいます。私よりずっとずっと先輩の方がいます。男性もいます。生まれた場所も、育った場所も違います。みなさん、私の言葉に耳を傾けてくださいます。mu-anに準備していった文章は「九月の朝顔」として、京都の町家で感じたことを言葉にしたもの。1時間の朗読が終った後に感想を伺うと、みなさんそれぞれの文章に気持ちを留めておられていました。でも、やっぱり、自分の行ったことのある京都のことを思い出される方が何人か。80歳ぐらいの方でしょうか。もっと先輩かなと思う方が、京都に行った際に買うことが出来なかったお菓子があって、それをどうしても食べたい、というお話をしてくださいまいました。京都の思い出のどこかをつついたのでしょうか。お店を調べて、連絡先をお手紙しますと約束しました。ある女性は赤ちゃんを抱っこして聴いてくださっていました。前半の、自分の紹介を兼ねた文章を読んでいる時に、赤ちゃんが泣いたり声を出してしまって、お母さんはあやすのに立ち上がり少し後ろの方に行かれました。私はそれでも、いつも通りに続けていて、一段落した時に「気にしないで聴いてくださいね」とお母さんに言った時に、赤ちゃんのスミレちゃんと目が合いました。スミレちゃんは私を見て、にっこり笑ったように思います。その後、後半の朗読を始めると、お母さんは椅子に静かに座ります。スミレちゃんは、私を見てにっこり笑って、そのまま眠ってしまったようです。不思議な出来事でした。そして、私が読み終わった後にミチコさんが、前の晩に見てもらった、私の4年生の日記を開きました。何もそんな話をしていなかったので、びっくり。「一日のできごと」というノートから、印象に残ったある一日の日記をミチコさんが読んでくださいました。もう、記憶にない頃のことですが、確かに私が書いたもの。ミチコさんが声にして下さるのを聴きながら、いろんな関わりの中で、今の自分がいることを思って涙が出ました。
夕方6時にもう一度、mu-an集合と約束して、一旦解散。カスミさんに誘って頂き、夜の集合時間まで矢尾板さんのお家に一緒に行くことになりました。工房には、ご主人の克則さんもおられました。楽しいお話をさせて頂いて、なんともラッキーな時間。そして、もう一度mu-anへ。夜には、いつもmu-anでライブされている “かめモナカ” の清々しい演奏と唄を聴かせて頂きました。いつも、mu-anのブログで見ているお二人のギターと歌声を実際に聴く事ができて嬉しい。その後、私も少しだけ、お昼とは別のワタミチのために準備してきた文章を読みました。
長い長い一日。初めてお会いするような気がしないぐらい、みなさんと自然に笑顔でお話できたことが嬉しかったです。ありがとうございました。また、みなさんに会いたいです。
2009.09.07.mon 「朗読の旅 - 新潟編 - 1日目」
夜行バスで夜の11時に京都を出発して、早朝6時半新潟県長岡市に到着。バス停まで、フクイクの佐藤有紀江さんが迎えに来てくれました。いつものことながら、バスでは眠れなかったのですが、不思議と体は元気。ついに新潟に来たのだと、気が張っていたのかもしれない。ユキエさんの家にお邪魔して、朝ご飯を頂き、お風呂まで入らせてもらって、硬くなった体も気持ちもほぐれるのがわかります。でも、何よりも、ずっと会いたかったユキエさんとお話しできることが嬉しい。初めてなんだけど、初めてだと感じない人。懐かしいような、久しぶりに会った友人のような感覚。ゆっくりお話をしてから、一度、ご挨拶にとmu-anに伺います。今日から2日間泊めて頂くというのに、やっぱり緊張。メールばかりのやりとりだったから、オーナーのミチコさんにもなんとなくのイメージがあって、そこから形をかえて、自分の中に染み込んでいくのに時間がかかります。遠慮がないわりに、人見知り。
一度、mu-anを出て、ユキエさんと長岡の町を歩きます。知らない町をのんびりぶらぶら歩くのが好きです。お昼ご飯にと、新潟名物「イタリアン」を食べました。焼きそばにミートソースがかかったもの。新潟の人なら誰でも知っているというイタリアン。初めての体験でしたが、たまに食べたくなるという気持ちがわかります。そういえば聞くのを忘れたけど、お好み焼きみたいに家の晩ご飯でも登場するのでしょか。他に、初めて知ったのは、新潟は枝豆が有名とか。枝豆の産地は詳しく知らないけど、お墓参りの際に丹波篠山で黒豆の枝豆をよく見ていました。でも、新潟も枝豆が有名だったとは。晩ご飯にmu-anの近くの美味しいカレーのお店に行ったのですが、そこで、なんと枝豆を出してくれました。これが新潟の枝豆かぁ、と嬉しくなって食べると、ぷりぷりで甘味があって美味しい。新潟は枝豆の出荷が有名というより、新潟の人自身がよく食べるとか。これだけ美味しいと、その気持ちもわかります。
夜、mu-anに戻って、ミチコさんとご主人のジュンイチさんと、ゆっくり楽しいお話をさせて頂きました。いろんなお話を聞いて、たくさん笑いました。気がついたら午前3時すぎ、でもまだまだ足りない、もっともっと話を聴きたい気分。
朗読会、新潟の旅の報告を SEWING GALLERY のマニア スタッフのページ http://sewing-g.com/mania_staff/ でお伝えいたします。携帯電話がかわってから写真の向きがあっちゃこっちゃ向いていますがご了承ください。
■ 2009.09.08.tue 朗読会「九月の朝顔」
1000円 13:30より1時間ほど
初めて新潟で朗読を行います。
京都の暮らしを言葉の時間としてお伝えしたいと思います。
ギャラリーmu-an 新潟県長岡市呉服町2-1-5
tel: 0258-33-1900
■ 2009.09.09.wed
- むすび と 言葉 - 朗読会「左手も添えて」
むすびや百(おむすび) + 畑尾和美(朗読)
1200円 (おむすびと朗読会) 要予約 (ワタミチまで)
18:30より開場 19時より1時間ほど
「 おむすびと、日々の言葉。右手だけじゃなく、左手も添えて、
繋がる誰かを思いながら、温もりのある 味と声 を届けたい 」
ワタミチ 新潟市中央区古町通3番町556
tel: 025-225-0355
2009.09.06.sun.pm 「今夜出発」
家に帰って、今からすべきことを考える。とりあえず、朝顔や植木にたっぷりの水をやらないといけない。新潟から戻って、ショックを受けたくないから部屋の掃除もしておきたい。それよりも、何よりも大切なこと。松江の個展の時のように、夜行バスに乗り遅れないこと。もう、帰ってからでいいやと思うことは、見ないふりをすることにしよう。
2009.09.06.sun.am 「旅の準備」
朝、ラジオから流れるモーツァルトの楽曲を聴きながら、旅の準備。持っていく服を考えるのですが、どれもよれよれのものばかり。普段はものを大切にしたいから気に入ったものを長く着ていると大きな声で言えるのに、初対面の方々に会うのだからと悩んでしまう。格好つけずに、いつもの私でいいじゃないかと思ったり、いやいや、やっぱりあまりにもそれはと思ったり。昨日のマサヨさんの話では、京都のように暑くなさそうだし、さらに迷う。気持ちはいつも通り決まっているのだけど、部屋の片付けも出来ないまま、何回も同じ服を広げて、一日、一日イメージする。
2009.09.05.sat 「会いたい人たちのいる場所」
朝、携帯電話のタイマーを使って朗読の練習をしていると、02からはじまる着信。新潟のマサヨさんからでした。留守番電話にゆっくり話を出来る時間を入れてくださいとFAXしていたのに思わず出てしまって、互いにびっくり。朝だし、ゆっくりお話出来ないし、夜の時間を約束しました。
家に帰って、冷蔵庫の整理をし、朗読の練習。そして約束の時間に、マサヨさんに電話をしました。SEWING GALLERYの七夕の繋がり、マサヨさんがきっかけで新潟で何かをしたいと思いました。一年前は、ただなんとなくの「新潟」が、今では会いたい人がたくさんいる場所になりました。どこまでさかのぼって感謝をしたらいいのかわからないけど、この一年ずっと新潟のことを考えていました。マサヨさんも、きっとそう。時間をかけて考えてきてよかったねと、互いにこれまでのやり取りを思い出して20分ほど話をしました。
明日の夜、出発です。仕事にも行くし準備をせねばですが、何からしたらいいかわからなくなって、あわあわ、あわあわ。まずはと、もう一回、一時間の通し練習。自分の中の決まり事として、朗読会は一時間の中で表現したいと考えています。
『 新潟に住むお友達にお伝えください 』
9月8日 新潟県長岡市 ギャラリー mu-an、9日 新潟市 ワタミチで朗読会を行います。初めての新潟。たくさんの人に聴いていただきたい、と言うより、会えるかもしれない人に会いたい。もし、お友達に新潟の方がおられるようでしたら、ささやかな朗読会があることをお伝えください。詳しくは、隣の“お知らせ”を。
2009.09.04.fri 「セツコとボッツリの夏」
早く目覚めてしまって、6時半からラジオ体操。そのあと、旅の前の最後のゴミ出しだからと、冷蔵庫の野菜等を整理します。そんなに長旅ではないのに、世界一周か月にでも行く気分で落ち着かない。
あれもこれもと頭がいっぱいで、すべきことが進んでない。まずせなあかんと、朗読会の文章を選びます。mu-anとワタミチは違う内容で行います。場所が離れているので、来られる方は一緒にならないだろうと聞いています。でも、それでも、mu-anの真っ白な空間で、京都の暮らしを声で描きたい。ワタミチでは、一緒に会を考えている “むすびや百” のももちゃんのおむすびから、人との繋がりをテーマにしたもの声で届けたいと考えています。仕事から帰って、一応、テキストと順番を考えました。一時間ずつの練習を明日にはしようと思います。明日も、朝早く起きれたらいいのですが。
母に新潟で使う野菜のことで電話をすると、今は何もないとのこと。「あんな、話長なるけど」とはじまるのは、もちろん、じょろ蜘蛛のボッツリ君のこと。「えさのバッタとってやっててんけど、突然いなくなってん。葉っぱの陰にいるんやわと思ってたら、土の上で死んでて、蟻がいっぱいで。蜘蛛が好きなんちゃうけど、かわいそうで」聞いていたら、相当好きな人に思われるに違いない。それも家族揃って。「『ボッツリのひと夏』って文章書こうかなぁ」と母が言う。初孫のボッツリだと言って楽しんで見ていたのを知ってるから、そんな母がかわいそうになる。しかし、一年前に父が夢中になったじょろ蜘蛛のジョロタの話があいまいで、すっかり忘れてしまっている母。あの時、父よりも、せっせと虫を捕まえてやっていてのに。ということで、早めに文章を書くことをすすめようと思います。ボッツリ君を通しての、母セツコの夏をのぞいてみたいです。
2009.09.03.thu 「大胆な私」
喫茶室で朝の準備をしていると、ガラス越しに見たことのあるお顔。2月にcoyaのイヴェントでご一緒した方でした。逗子から来られていて、泊まっている所が近くだったからと立ち寄って下さいました。嬉しかったです。ちょっとしたご縁が繋がっていくことが本当に嬉しい。なんとなく、そのことを永井さんに伝えたくてメールをすると、「20日よろしく」との返事。そう、そうです。SEWING GALLERYで9月9日から行われる永井宏さんの作品展「ラルフ・マクテルの川を下っていく歌」最終日の 「蟻とステッチ Poetry readhing and Rainbow party」 に参加します。今回は三倉さんのbeyerの営業で都合が悪いので、マリンガールズではなく私ひとりで何かをします。何を読もう。中西さんに連絡せねば。
家に帰ると葉書が一枚。HAND & SOULの内藤三重子さんからでした。実は、何でも思いついたことをしてしまおうと、新潟のギャラリーmu-anでよく個展をされている内藤さんに、何か繋がりがあればとチラシを送りました。ちゃんとお会いしたことがないのに憧れの方にお願いをしてしまう大胆な私。そして、そんな私に返事をくださる親切な内藤さん。嬉しいです。朗読会の行脚を通して、たくさんの「感謝」を学びます。皆様、本当にありがとうございます。
2009.09.02.wed 「夏の終わりの昼下がり」
うどんが食べたくなって、岡崎のうどんやさんにぶらぶら歩いて行く。インターネットで調べてもらって、並んで入って、相席で食べつつ話す内容は、ノブさんのうどん。うどんと言えば、やっぱりノブさん。続いて、ぶらぶらと平安神宮まで歩いて、その後、ぶらぶら図書館へ。9月に入ってから残暑の暑さか、日差しが強い。そんな日差しを浴びたからか、静かなフロアーで座って本を読んでいると、瞼が重たくなってくる。うたた寝をするなんて場違いだと思って、冷たい飲み物を一気に体に流し込む。それから、眠気を冷ますために、館内をまたぶらぶら歩いていました。
しばらくして、外に出てベンチに座る。視線の先に、同じようにベンチに座る70歳ぐらいのご夫婦。二人とも、かき氷を食べています。たぶん、ご主人がみぞれで、奥さんはイチゴ。背中合わせに座っていたのが、少しして同じ方を向いて座りなおす奥さん。「あの二人仲いいんかな」と隣に座る人が聞く。「たぶん、いいんちゃう」と、適当に答える私。その夫婦に会話はなく、ただ、もくもくと自分のかき氷を食べている。そして、私たちは続く言葉もなく、じっとその夫婦を見る。しばらくして、「近代美術館は何やってるやろ」「なんかやってるんかな」。そんな、ゆったりのお昼すぎ。ぼんやり過ごす時間。私たちは、通りすぎる人たちから、どんな風に見えるのだろうか。かき氷の夫婦と、そんなにかわらないように思う。それでもいい、そんな感じでいいと思う。夏の終わりの昼下がり、のんびりとした、あるがままの時間。
2009.09.01.tue 「心より、心より」
お昼に甘いパンが食べたくなって、夜にお刺身が食べたくなった。もらった2000円の図書カードで買った本は、coyoteの星野道夫さんの特集号と植村直己さんの特集号。どちらも今年出たもので、迷わず購入。
いろいろ、ずっと考えていた一日。考える時間、思い直すきっかけ、次への確かな一歩を踏み出す機会、意見や言葉や気持ちを伝えて下さる方に心より感謝しています。「立ち止まり、振り返ることも、歩くということ」何年か前に書いた言葉。人と関わりながら作り出すこと、自分ひとりで出来ない活動をしているのだから、思うこと、考えていることを言ってくださることがありがたいと思う。私は、その言葉を受けとめて、しっかり考えたい。軽い気持ちで、文字を綴ってはいけない。大切なことに気付かせてくれた人に感謝します。心より、心より。
2009.08.31.mon 「まっすぐ届けたい」
涼しい風の吹く8月最後の日。家に帰って冊子の製本。新潟のこと、マーガレットプレスのこと、いろいろと考える。することはあるけど、部屋にひろがった、冊子のための紙の束を見てしまうと全部作って、すっきりしたいと思ってしまう。なかなか、先の長い話。優先順位を考えないといけないと、自分に言い聞かせつつ。
新潟に行く日が近づいてきました。夜行バスで長岡市に向かい、2泊ギャラリーmu-anのミチコさんにお世話になります。バスで着いた朝、ユキエさんが家に来てくださいと連絡をくれました。むすびや百のももちゃんから、ワタミチの朗読会で8人の方が予約してくれているとのこと。「みなさんのおかげです〜」と新潟に届くぐらい大きな声で感謝の気持ちを伝えたい。今回、新潟に行く大きなきっかけをくれたマサヨさんにも、そろそろ電話でお話をしようと思います。ずっと、メールだったから何から話せばいいのかドキドキします。電話をかけるのが苦手なので、タイミングを考え過ぎて、ずるずると。
新潟といえば、何年も前にエフスタイルのお二人にシャムアでのイベント、ポエトリーナイトでマリンガールズのリーディングを聴いて頂きました。新潟で何か出来たらいいなとお話してマリンガールズのCDを送りました。懐かしい話です。あの時は、まだ自分たちだけで何かが出来るとは思っていなかったような気がします。エフスタイルのお二人は、最近本を出版されて、さらにお忙しいようです。今度のことでは一方的にお手紙を書いただけ。お会い出来たらいいのですが。ということで、会ったことのある人ではなく、今回は会ったことのない方々と時間をかけてあたためてこられたことが、素晴らしいと思います。「私が」ではなく、力を貸してくださった「みなさんが」素晴らしい。心より感謝しています。そんな、みなさんのあたたかな気持ちに応えられるように、好い時間を届けたい。気持ちを込めて、まっすぐ届けたいという思いでいっぱいです。
2009.08.31.mon.am 「お願いしたい」
マーガレットプレスの冬の号のことで大塚千佳子さんと電話で話す。私の変なテンションの高さに、毎回びっくりされているかもしれない。でも、それでも、楽しいから、いろいろ話してしまう。これもテーマ「繕う」のための一歩です。今日も好いお話が出来たと思います。と、私だけが楽しんでいたら、どうしましょ。大丈夫ですか、千佳子さん。作品の〆切が新潟の朗読会を挟むので、はてさてどうなるかと言った感じ。新潟に行くことも「繕う」ことのひとつです。マーガレットプレス、一冊目、二冊目に続き、気持ちの好いものをお届けしたい。繕いの日々の中、楽しい作品を千佳子さんにお渡ししたいと思っています。かなり、つめつめの日程ですが、頑張ります。楽しんで、考えて、手を動かしたいです。
千佳子さんとの電話の後、ラジオで選挙速報を聞いていたけど、途中から、The Frisky Frolics にかえました。くるみの木のライブに行く時にレーレーさんの車でかかっていたのが気に入ってしまって、ダビングしてもらったCDです。あぁ、レレさんや〜と、揺れながら聴いています。この陽気な音楽を聴きながら、明日はどんな日になるのだろうと考える。政権交代をして、何がかわるのだろう。想像は出来ない、でも、どんな結果が出ても、望むことはかわらない。心より、心より、お願いしたい、笑顔の日々を。心より、笑顔の毎日を。
2009.08.30.sun 「今日のボッツリ」
今日は選挙の日。悩んで投票して、し終ってからも悩んでいました。とにかく、笑顔の世の中になって欲しい。とくに、父がいつも心から笑っていられる日々が来て欲しい。
母からメール。写真はもちろんジョロ蜘蛛のボッツリ君と、その卵。工場に引っ越しをしてから、また卵を産んだようで、3枚の写真を送ってくれました。家の畑で産んで、工場の樫の木の下で産んで、ボッツリ君は母にとって孫だというから、ひ孫だらけになることでしょう。送ってくれた写真は見たことのあるもので、先日の写真との違いが全くわかりません。黄色と黒のジョロ蜘蛛の背中に変化も成長もなく、表情もない。でも、母にとっては今日のボッツリ。母の畑のサツマイモを、新潟のワタミチで行う朗読の際に「むすびや百」のももちゃんのおむすびの材料に使ってもらうつもりです。昨日ぐらいにサツマイモを掘ると言っていたのでメールで、もう掘ったか聞いてみると「ボッツリのえさが採れなくなるから、まだ掘っていない」とのこと。母は初孫のボッツリに夢中なのです。
日中、まだもう少し夏だからと、夏が頑張っているように蒸し暑かったけど、仕事の後は涼しい風が吹いていました。そして、暗くなるのも日に日に早くなってきました。自転車を押して、ちょっと遠くまでニンジンを買いに行きます。家について、格子戸の朝顔に水をやって、除虫菊をたく。パソコンを見てから、ご飯の準備をせずに、マーガレットプレスを開く。たまにはいいや、とねっころがってページをめくる。今から、マーガレットプレスのデザインの大塚さんと電話で打ち合わせです。繕う、繕う、繕う……。
2009.08.29.sat 「心地好くスイング」
日めくりカレンダーを一枚めくって、29日の青い文字を見つめる。8月29日土曜日。8月は夏で、夏は8月。あと、今日を合わせて3日で夏が終る。NHKラジオの子ども科学電話相談も今日で最後。この夏の疑問を考えてみようかなと思うけど、それよりもやり残したことはないか、ちゃんと約束したことが出来ているか、心配になってしまう。何か忘れてないかな、私。そんなことを思いつつ、今年最後の電話相談を途中まで聞いて、小さなホールで上映される「おくりびと」を観にいきました。喫茶室の常連のおじさんから頂いたチケットだったので、年配の方でいっぱい。どうだったか感想を聞かせてと言ってたし、しっかり涙しながら観てきました。おばあちゃんが亡くなった時のことが重なり、帰り道、いろいろ思い出しながら歩いていました。
星ヶ丘には、夕方に行ったらいいからと冊子の製本をしたり、うとうとしたり。4時すぎに家をでて、7時からやしギャラリーに寄ってからでも大丈夫やぁと思っていたら “17時” からの間違いで、ギターの音が聴こえてきて、慌てて裏庭へ。SEWING TABLEの桜の木と紫陽花の間から龍門ズの3人が見えるように座わる。ギターとマンドリン、体が自然と揺れます。先日のくるみの木の “秋篠の森” で行ったマリンガールズのライブの際に言葉を重ねた「やっぱりあんたやったんやぁ」も鼻唄混じりに心地好くスイング。えみさんの詩をタマケンさんが読んだのも響きました。タマケンさんの声が私だけではなくみんなに届いたことを感じました。とにかく好いライブでした。レーレーさん、ノブさん、タマケンさん、本当に楽しかったです。月もきれいで気持ち好すぎて、星ヶ丘から枚方まで歩きました。ちょっと、にやけていたかもしれない。ふわりと足も浮いていたかもしれない。行ってよかったです。龍門ズのみなさま、えみさん、好い夜をありがとうございました。
家に戻って、大きなゴキブリを逃がしたけど、まっいっかぁと思う。それぐらい、心地好い夜でした。
2009.08.28.fri 「果物なのに」
自分で買う果物と言えば、にんじんジュースのためのリンゴ。先日、高槻の家に帰った際に桃やスイカをもらったり、地蔵盆でブドウやナシをもらって、普段買わないから贅沢だなぁと感じます。しかし、大好きな果物なのに、食べるタイミングを作ることが出来なくて、傷む寸前になって慌てて食べることに。ひとりのご飯は、楽しくないなと今さらながら思います。そんなことを考えてしまったら体にもよくない。母に何度か聞かれた「さびしくないん?」が響きます。
最近見ているDVD「blue」は新潟の長岡市が舞台の映画。映像がきれいで静かで心地好い。でもなんとなく、今日の自分にはものたりないと思ってパソコンに入れたのは「おもひでぽろぽろ」。もう何度も繰り返し見ているから、音だけで元気になれます。そうやって、自分をもりあげつつ、Clover Sabouのチラシを印刷しながら冊子の製本。さびしくない。やることはたくさんあるのです。筋の通らない言い訳を自分に言ってみます。
明日は久々に星ヶ丘に行きます。レーレーさん、ノブさん、タマケンさんの龍門ズ マンドリン倶楽部のライブ&BAR。SEWING TABLE COFFEE、丘に響くマンドリンの音色に酔っ払ってきます。
2009.08.27.thu 「人から人に」
夜、隣のおばあちゃんが、何かを言いながら、うちの玄関をあけようとしている。私にはわからない時空を行き来している人だから、返事はせずにだまっていま
した。もし、今、返事をして、この扉を開けたなら過去か未来に行けるのだろうか。そんなことも考えたりしますが、となりのおばあちゃんは、そんな力を持っていないような気がします。なんとなく、そんな気がする。それでいいとも思う。
やっと、七夕の個展「笑顔ひとつ」の際に注文頂いた冊子が全部完成しました。最後の「歩くということ」はこれからのお届けですが、ほっとした次第です。みなさま、大変お待たせしました。私の冊子は、beyer、SEWING GALLERY、松江のDOORの3つの場所だけに置いて頂いています。ということで、beyerとSEWING GALLERYに置いて頂く分もこれから準備します。どの場所も、人から人に伝えてくれるから安心です。心から感謝しています。
悩んでいます。たぶん、数日、しばらく悩むと思う。大切なこと。大切にしたいこと。
2009.08.26.wed 「電話付きメール」
仕事は休み。職場の人と夜に家でミーティングをするから、部屋というか家の片付けと掃除。でも結局、なんとなくの片付き具合で、まぁいいかと思う自分。
いつも通りの薄着で、ごそごそと朝からしていたから、午後ぐらいに鼻がぐずぐずして、風邪薬を飲みました。季節の変わり目、気をつけないといけません。
母から、携帯電話のカバーを作ったと写真つきのメールが届きました。寒い冬も風邪をひかないように、毛糸の袋だそうです。家に来ていた職場の人に見せると好い感想。みんなと別れてから、母に返事を送ります。メールの後、すぐにかかってきた電話に出られなかったので、電話は明日にしようと思います。母のメールは電話付きのメールです。
2009.08.25.tue 「夢はなんですか」
初めて母の携帯電話にメールをすると返事がすぐにかえってきました。一緒に送ってくれたのはジョロ蜘蛛のボッツリ君とその卵の写真。「初孫のボッツリは、工場に引っ越しをしました」という内容と写真が三枚送って来た後に、写真だけでは説明しにくかったのか、電話がかかってきます。ボッツリが生んだ茶色い卵のことと、引っ越しをしたボッツリのこと。「あんな、ボッツリ君で言っててんけどな、“君”って言ったらおかしいって気付いてん。卵生むし」そんなことに今頃気がついたんやと、笑ってしまいます。私は聞いてすぐ、なんでやろと思っていたのに。でも、父が蜘蛛は雄も雌もないっていってたからいいんちゃうというと「そうやな。鶏みたいやな」と言います。???。なんだか、わからなくなって黙っていたら「鶏は雄、雌いるなぁ」と言って笑っています。とにかく、母が携帯電話を手にして、はじめにしたのはボッツリと卵の写真を撮ったこと。母と娘の愉快なやりとりが、これからはじまりそうです。
家に戻ると一通の葉書。七夕の短冊のお礼状を出した愛知県豊橋市の方からでした。もちろん、お会いしたことのない方。お礼の言葉の最後に「畑尾さんの夢は何ですか」と書いていました。夢、夢、夢。子どもの頃に聞かれたら、ポンっとはじけるように答えが出た気がする。今はたくさんの事柄からひとつに選ぼうと思って悩んでしまうのか。あるなら、あるで、全部書き出してお返事してみようと思います。私の夢は……。みなさんの「夢はなんですか?」。
2009.08.24.mon 「朝の声」
この声はどうして届いてこないのか。ラジオから流れる政権放送を聞きながら考えてしまう。
2009.08.23.sun 「七夕の出会いから」
朝、8時から町内の地蔵盆のお飾りの手伝い。初めてです。お参りは10時からですが、仕事があって9時までの1時間だけ参加しました。もう今の家に住んで3年目というのに、町内の人をあまり知らないから緊張。たぶん、みなさんも「あの人誰やねん」と思っていることでしょう。準備はしっかりした年配の女性の意見を聞きつつ、役に当たっている奥さん方が動き、男性陣は提灯をつけている。もっと年配の男性はというと、後ろの方で眺めています。その横で、何をしていいかわからず、突っ立っている若い奥さん方と私。ずっと昔から続いている行い、興味があります。こんなことなら、休みをとって最後までいてもよかったなと思ったり。
仕事の帰り、ある店に向う。家から15分ぐらい、もっと近いかもしれない。そんなに近いのに行ったことのないお店。七夕の日に、あるご夫婦と出会いました。「笑顔ひとつ」の冊子の注文を頂き、ご住所と感想を頂くと、聞いたことのあるお店の名前、ことばのはおと。お送りしようと思っていたけど、お店にも一度行ってみたいからと、出来たら配達する約束をしました。そして、2ヶ月近くかかって、やっと完成し、インターネットでお店のページを開きました。自分が勝手にイメージしていた雰囲気とは違っていて、木造、畳、本棚に並ぶ本。そして、思いつく。冊子が出来たことを伝えるメールに「20分だけお時間をいただけませんか?聴いて頂きたい言葉があります」と書きました。そう、突然、おふたりに朗読を聴いていただきたくなって、悩む間もなく連絡。七夕のお会いした日に、山の話で盛り上がりました。八ヶ岳の文章を聴いてほしいと思っていたら、私が話した小屋に今年の夏に行ってきたとのこと。それなら、ぜひともと思いつつ、探してたどり着いた一軒の町家。畳に座布団、低めのちゃぶ台で、落ち着きます。閉店するまで、カレーを頂いたり、日記を書いたり、ゆっくり過ごしました。何人かおられたお客様も帰られて、お店のおふたりと、お知り合いの方おふたりの4人の方の前ではじめます。先日、同じ山に行ってきたおふたりの笑い声が心地好い。一緒に歩いている気分になりました。聴いていただけた事、お時間を頂けたことに心より感謝しております。また、いつか、ここで朗読会をしたいというと、ぜひと嬉しい返事を頂きました。ことばのはおと、ここでどんな言葉を綴ろうかと考えながら自転車でゆらりゆらりと帰りました。
もうすぐ、新潟です。夏の宿題、冊子制作もせっせとせねば。先のことばかり考えずに、足元をみて歩いていこう。一歩、一歩、さぁ、mu-anとワタミチのことをイメージしよう。さぁ、新潟への気持ちを盛り上げていくぞ。
2009.08.22.sat 「母が最初にすること」
昨日、バイエルで行われた村椿菜文さんの朗読会で、マーガレットプレスの2号目を購入しました。これから、ゆっくり読みたいと思います。なんだか、読むのがもったいなくて、ぱらぱらと見るのみ。イシカワアユミさんのアートワークも、大塚千佳子さんの気持ちのこもった装丁も、坂本真衣子さんの丁寧な製本からも、大切に読みたいという思いが膨らみます。次の号のアートワークは私。なんだか、好い圧力で刺激を受けまくりです。1冊目もそうですが、2冊目も、作り手の思いが届くとても好い冊子です。今日は、逗子のcoyaでリーディングのイヴェント。自分も2回ほど参加したことがあるので、勝手に仲間意識。どんな時間が流れているのだろうかと考えます。きっと、好い時間だろうな。いいな。
ついに、母も携帯電話を持ったそうです。私がかえた時に、兄もかえて、もしかしたら母も持つかもしれないと聞いていて、連絡がないから電話ししてみました。私もそうですが、使いこなせるのでしょうか。母が最初に何をするか分かっています。携帯電話の袋かカバーをつくる。兄のパソコンのディスプレー、キーボード、マウス、スピーカー、もうあれもこれも、カバーを作ってしまいます。それが、毛糸、布、段ボール、素材はいろいろ。とにかく、もののカバーを作りたいようです。そのうち、家にもなんか覆いをかぶせてしまうんじゃないかと冗談を言っています。だから、おそらく、携帯電話の袋か、カバーをまずは作るのだろうなと思います。開いても中が見えるとか、閉じた時の小窓が見えるとか。おさえるところを、おさえて、なにやら考えている気がします。
2009.08.21.fri 「気持ちに染み込む」
岐阜の clover sabou で行う朗読会と展示の案内のチラシを作ります。個展の葉書はいつも作ってもらうのですが、朗読会はほとんど自分で作っています。周りにデザインを仕事とする人がいるから、自分の作るものは、なんとも手作りだなぁと、出来上がりを見て思う。それでも、手を動かしながらイメージを膨らまします。チラシに使う紙は、冊子を作った残りとか、紙屋さんで切れ端をまとめたものを買ったりとか、何かに使うかもと捨てずに置いていた紙だったりとか。パソコンが苦手なので、案内を作るのに時間がかかりますが、結構大切な時間です。
新潟も岐阜も、告知等、自分中心には動けず頼ることばかり。でも、それでも、思いつくかぎり繋がりの糸に手を伸ばそうとする。五本の指をめいっぱいひろげて「会いたい」と願えば、そっと手のひらに降りてくるものがある気がする。案内のチラシが出来ると、そんなことを考える日々が続きます。そして、毎日、そんなことばかり考えています。
夜は、バイエルにて村椿菜文さんの朗読会。少し早く着いて、詩の朗読やポエトリー・リーディングのことなど、菜文さんとお話が出来てよかったです。ふたりともいろんな試みを始めたばかりだし、あと一年ぐらい経つと対談として面白いかもしれません。菜文さんのリーディングは、作家である菜文さん、お母さんである菜文さん、娘である菜文さん、現実、生身、と言ったリアルさを感じました。菜文さんの言葉や声を聴きながら自分の中のイメージを頭の中に描く、動き出す、においも味も感じる。気持ち好い。そして、今回はおむつをつけたちびっこ役者も活躍。なんて言うと、どう思われますでしょうか。菜文さんの声が記憶や気持ちに染み込みます。それに合わせているようなアクション、泣き声、笑顔、ご機嫌な様子、すべてがリーディングの一部となっていました。そんなことに嫌だと思うことは全くなく心地好い。菜文さんが言葉を綴る日々をもイメージします。イヴェントについて「半分は参加した人が作り出す」と菜文さんは言う。確かにそう。とにかく、自分にとって刺激となる時間でした。菜文さん、そしてバイエルの梅ちゃんと三倉さん、ありがとうございました。また、次の機会を楽しみにしています。いつか、バイエルで私もしたいけど、いつになりますでしょうか。なんだか、変に緊張しそうです。
2009.08.20.thu 「菜文さんの朗読会」
朝、ものほし場を見たら、2本の朝顔が駄目になっていました。ネットを巻いたにも関わらず、根っこ近くの茎が食べられ、あと1本は葉っぱが食べられていました。ポテトではなく、なんかの虫なのでしょうか。もう、考えないことにします。
明日は大阪、玉造のbeyerにて村椿菜文さんの朗読会「DELIVERY OF POETRY READING」が19時より行われます。まだ、参加出来るみたいなので、ぜひお時間のある方はお気軽にご参加ください。私もいきます。楽しみです。第一回の朗読会は、お手伝いさせて頂きました。動画がありますので、参考までにごらんください。
前半 http://www.youtube.com/watch?v=cU_X6KT3QkI
後半 http://www.youtube.com/watch?v=chNw6o_O5dY
明日のご予約お問い合わせはbeyer 06-6625-8915 まで。ぜひ、ぜひ一緒に言葉の時間を楽しみましょう。
2009.08.19.wed 「どうにでもなれ」
朝に部屋というか、家の片付け。洗濯ものを干して、掃除をしていると、お弁当をつくる時間もなくなってしまいました。結局、歩いて家を出ることができず、汗だくで掃除機をかけたのだから、今日は、いいやんなと自転車で出勤。
玄関に並べた朝顔は、格子戸につるを巻き付けて芽を伸ばします。くるんくるんと、抱きかかえるように巻き付く様子は、なんとも愛おしい。これからが楽しみです。しかし、ものほし場の朝顔は9つ植えていたのが、今は3つ。葉っぱや茎が何かに食べられてしまって、せっかく、つるを伸ばしたのにとかわいそうに思いました。根っこ近くだから、きっと、ネズミのポテトのせいだと思って、割り箸を根っこ周りに立てたり、流しのネットを巻いてみました。そうしている時に、気がついたのですが、上の方で蔓が切れているのを発見。と、いうことは……何?。もう、ここまで来たら、どうにでもなれです。小さな動物のご飯となるものは、人間の安らぎのための楽しみなのです。6本のことは忘れるから、3本ぐらいは大目に見てほしいと願います。さて。花は咲きますでしょうか。
新潟のワタミチでの朗読会のチラシで大失敗。時間等の間違いがありました。いきなり、ご迷惑をかけてしまったと思って、むすびや百のももちゃんにメールをすると、あたたかい言葉でつつみこんでくれました。心強い。感謝の気持ちいっぱいです。ひとりでは何も出来ない。人との関わりがあって、一歩、一歩と踏み出していることを、改めて感じます。
2009.08.18.tue 「やったらできる」
メールアドレスの変更をショップから送信してくれたので、いろんな方からお返事が届きます。しかし、昨日、充電のアダプターをもらうのを忘れていて、朝にはほとんど電池がなくなっていました。みなさんに申し訳ないと思いつつ、返事が出来ないまま届く言葉をありがたいなと眺めます。お返事を下さったみなさま、ありがとうございました。
あと数日で新潟です。バスの予約はしましたが、その他の準備をぼちぼちせねば。そして8月中に、個展の際に注文を頂いた冊子を作る決意をしていたので、そちらもスパートをかけなければいけません。やっと「笑顔ひとつ」の冊子が出来ました。まだ、他のものは途中ですので、しばしお待ちください。そして、そして、七夕の短冊を送ってくださった方へのお礼の葉書もやっと全部送れそうです。星ヶ丘に来られない方々に、桜の木にかかった様子を伝えたくて、毎年、報告の葉書を毎年出しています。宿題はギリギリになって焦ってするタイプ。8月末まで、まだ間に合うのだから、コツコツがんばります。
最近、また太ってきている。体重計には乗っていないけど、なんとなくそう思う今日この頃。理由はあれかな、それともあれかなと考えます。9月後半に健康診断があるからではないのですが、やっぱり歩くべき。最近、自転車で出勤していますが、汗だくになっても20分か30分は歩いた方がいい。以前は、職場まで往復2時間を歩いていたのだから、よし歩こう。自転車でギリギリの時間に出ることに慣れてきてしまっているので、体のためだと自分に言い聞かせて、朝の準備を早くしようと思います。やったらできる。
2009.08.17.mon 「僕もです」
今日中に岐阜のCafe Clover Sabou
での朗読会と展示のチラシを作ってしまおうと思っていたのですが、もらっていた地図だと名古屋の人は分かるだろうかという疑問がわいてきて、店主のユウキさんに問い合わせ。もっと、早く気がつけばよかったと反省。
そして、ついに携帯電話をかえました。違うものにかえようと思った朝に、なぜか通話不能だったはずの電話が繋がります。と、そうなったら、まぁこのままでいいかと思うところですが、今回は別の会社にかえようと思っていて、そこが19日から契約の料金が高くなると聞いていて悩む暇もなく。「まぁ、いいか」と「どうしよう」の間で揺れまくり。朝に「かえよう」が、昼前に「もう少し」になって、夕方に「やっぱり」とお店に向いました。実は昨日にも、同じショップに行って説明を聞きました。その男の人が、なんとも私の苦手な “ちゃらちゃら” とした感じ。私への説明の間に、職場の女の子にどうでもいい雑談。こういう仕事の人は口がうまいのだろうと思いながらも、ハイハイとバカ正直にうなずきまくる。機械も数字も弱いから、言われるがままの自分が情けない。今日も、そんな風になるのだと思っていました。でも、昨日の人とはちょっと違う感じの男の人。たくさんの説明の後に、なんとなく思いました。契約が終りがけになって「私、機械とか苦手だからよくわからなくて」というと「僕もです」と携帯電話のお店の人らしからぬ言葉。なんだか、その時ほっとして、その後の手続きも、この人でよかったなと思いました。結局、今日の契約に2時間以上かかりました。携帯電話会社のお仕事の人は大変です。やっぱり、不器用な人より、口の達者な器用な人が合っている気がします。
家の近くまで帰った頃に電話。今日、担当してくださった方からでした。もらうべきお金をもらい忘れたとか。そして、よくよく見ると、あるべきものもなく。好い人だったけど、あの人は大丈夫だろうか。でも、それでも、そんな人がいると安心です。親切やったし、まぁまぁいいか。人と人とのことなのですから、ちょっとした失敗があったとしても、気持ち好いやりとりがあると「いいですよ」と言えるのです。
そして、ついに、新しい携帯電話になりました。使い方が全くわかりません。しばらく、返事出来ない、愛想のない、メール不精になるかもしれません。なにとぞ、どうぞ、ご理解ください。頭がいいものにはついていけない。たぶん、だいぶん、かなりの時間がかかりそうです。
2009.08.16.sun 「孫ができた」
「ついに孫ができてん」母が言います。「名前、聞いて」と言うので、何?と聞くと「え〜、なんやったっけ」と忘れてる。しばらくして「あっ、思い出した」。母の “孫” とやらの名前は、ボッツリ君。なんのことやろうと思ったら、父が気に入っていたジョロタに続くジョロ蜘蛛のこと。「朝、昼、晩って、ご飯やんねん。ご飯いうても、お米ちゃうで、バッタやで」。朝、京都に戻る前に、母の畑に行くと黄色と黒のシマシマの大きなオシリをしたボッツリ君が食事のまっ最中。周りにちっこい子供もいます。なんで、そんな名前なん?と聞くと、どじょうなどを入れるようなカゴをボッツリというらしく、卵がそのカゴの形に似ているからだそう。「お客さんが来るから綺麗にしときやって言うたのに」。ちなみに、お客は私のこと。初めて会う母の孫をじっと観ていると、食事中のボロボロの巣めがけて、捕まえたバッタを投げる母。そんなんを見ると、ジョロタのように居なくなってしまったら寂しがるやろなと思ってしまう。だいたい「ペット」や「子供」ではなく「孫」というのが気になります。でも、それについての深い意味を、なんとなく聞くことが出来ません。
2009.08.15.sat 「泣きそうになる」
少し前に会社を辞めた方が喫茶室に来られました。部署は違ったので、お話する機会が少なく、辞めると知ってから残念な思いでいっぱいでした。なんとなく、そんな気持ちを手紙で伝えていて、またお会いできるのが嬉しい。「ハタオさんが、今、一番身近に感じる人です」と言う彼女は宮崎に住んでいて、私の日記を見てくれているということ。他愛のない言葉ですが、毎日書きますね。宮崎には飛行機で一時間で行けるそうです。そして、やっと新潟往復のバスのチケットを予約しました。片道9時間か10時間。どっちが遠いのか、近いのか。自分で選んだ交通手段なので、仕方がありません。と、そんなことを思っていると、なんと驚きの出来事。喫茶室で説明をしていると、ちらりと私を見る人。ご注文を聞き終わってから「ハタオさんですね」と聞かれてびっくり。「新潟から来ました」との言葉に、鳥肌がたつほど興奮。mu-anの朗読会の、次の日に行うワタミチで写真教室をしている内藤雅子さんでした。フクイクのユキエさんに「新潟から来たって言ったら、ハタオさん泣きそうになるかも」と言わたそうですが、まさに図星。まだお会いしたことがないのに、よくわかっておられます。はっきり言って、興奮しすぎて仕事を忘れそうでした。
去年の6月か7月、マサヨさんと朗読会の話をしはじめてから、初めて新潟在住の方にお会いました。ここのところ毎日、新潟のことを考えているから、どんな有名人よりも感激です。その方と、また9月にお会い出来ることが嬉しい。この気持ち伝わりますか。マサコさん、わざわざ、立ち寄って頂きありがとうございました。
夜はお盆で高槻の実家へ。仏さまに手を合わせてお送りします。その後、マーガレットプレス
のデザインをされている大塚千佳子さんと電話で打ち合わせ。マーガレットプレスの3冊目に、またまた参加させて頂きます。テーマは「繕う」。ということで私に声をかけてくださったのでしょう。嬉しいです。携帯電話が不通のままなので、家の電話に連絡を頂きました。実は千佳子さんと、ちゃんとお話しをするのは初めて。私のとりとめない話にびっくりされたかも知れません。そうは言っても、実は電話が苦手です。きっと、信じてもらえないかも知れませんね。誰とでも話ができる訳ではありません。千佳子さんとは、楽しく好いお話が出来ました。ありがとうございました。そして、これから、どうぞよろしくお願いいたします。また、ブログの「今日の番茶」も書きますね。
2009.08.14.fri 「趣味です」
京都のある本屋さんへ仕事の後にBOOKLORE
の本の営業に行ってきました。たくさん店舗を持っているお店なんですが、その店舗はとくに個性のあるセレクトをしていて面白いなと思っていました。いつも展示を観にきてくださる方が、そこで働き始めて、いろいろ話をしてくださいました。私がお話に行く時には、もうすでに前向きに考えてくれていたので、話は早い。しかし、話せば、話すほど「で、あんたは誰やねん」と自分に問いかけてしまう。BOOKLOREから本を出している訳でもなく、本の取引の内容もよくわかっていないから「後日、BOOKLOREの中島から連絡をするように伝えます」と最後にくくる。名刺もないし、以前の個展の葉書を渡したり。「あの人は誰なんやろう」ってみんな思うやろうな。と話し終わった後に、いつも考えます。まぁまぁ、今回の営業も成功です。「なんなんですか?」と聞かれたら「趣味なんです」と答えるようにしよう。そうしよう。
新潟市のワタミチで行う朗読会の細かい内容が決まってチラシの制作。いつもながらのシンプルなものです。むすびや百(もも)のおむすびと朗読を味わって頂くことも考えて作りました。私も、朗読の告知を思いつく限り頑張ろうと思います。しかしながら、新潟のみなさんに頼るばかり。とにかく、まっすぐな言葉を届けるために気持ちを注ぎたいです。がんばります。
2009.08.13.thu 「むすび と 言葉」
昨日、合宿の後、早く京都に着いたので紙の買い出し。「ハタオさん」と呼ぶ声に振り向くと、いつも展示を見に来てくださる方。本屋で働きはじめたので、力になりますと言ってくれる。嬉しいことです。彼女は、BOOKLORE
の本を置けるように力を貸してくださると言ってくれますが、私の作品として作る冊子は、私自身が観に来てくださる方と話をすること、私自身の手から冊子をお渡しする事がいいのだと言ってくれます。やっぱり、頑張らんとなぁ。今年は出来るだけ頑張って、自分のペースを見つけようと思います。やらないとわからない事がたくさんある。それを知るための、大切な時間を過ごしている。たくさんのことをした後には、自分に合った歩幅が分かる気がします。今年はそんな年、来年はそれをふまえてぼちぼちと自分のペースで過ごす年なのかな。
そして、今日、仕事の後、昨日会った彼女の働く本屋さんにBOOKLOREのパンフレットを持っていくことになっていたのに大失敗。「実は、パンフレットを忘れたんです」と彼女に言うと「駄目じゃないですか」と笑顔で厳しい言葉。BOOKLORE営業クラブ部長、しっかりした素晴らしい部員に支えてもらっています。もう一度、改めて伺うことになりました。
9月8日に行う新潟県長岡市のギャラリーmu-anの朗読会の次の日に、新潟市のワタミチでも朗読会をさせて頂くことになりました。人のご縁はありがたい。ワタミチは、mu-anの「ヒナタボッコ カフェ展」でご一緒させていただき、大変お世話なったフクイクの佐藤有紀江さんが、ただいま展示しています。こうした、ワタミチとのつながもマサヨさんやユキエさんのおかげ。頂いたきっかけを大切にしたいと心から思っています。ワタミチでは、おむすびをつくっている「むすびや百」のももちゃんと一緒に朗読会を考えることになりました。「むすび と 言葉」。はてさてどうなりますか。9月も、もうすぐです。せっせと話をつめて、あたためて行きたいと考えています。
2009.08.12.wed 「仲間に感謝」
「暑っ」隣に寝ていた人の声で目覚めました。時計を見ると6時。耳せんとアイマスクをしてても、熟睡した記憶がありません。でも、それでも、そのまま起きて浜辺をひとりで歩く。暑いのと、背中が痛いのとで、眠れなかった気がするけど、見ていた変な夢を思い出す。
ひとつの家族に向かって朗読をしています。聴いてくれている人たちは、途中でどこかに行ったり、一緒に読みはじめたり、最後にはお互いのアドリブ大会。その方々は楽しんでいたけど、すっきりしない私。おもしろい夢と言えず、変な夢と言ってしまう自分を小さいなぁと思う。海を前にしたら、どんなことも小さい。
朝ご飯を食べて。テントをたたんで、天橋立へ。早く帰らないといけない、梅ちゃんと中島くん以外の女性陣5名は中西号で出発。天橋立の展望台に向う場所へ、リフトで上がって、股のぞきをして、小さな遊園地でしっかり楽しんで充実の時間。お昼ご飯を食べて、京都駅へ出発しました。運転出来るのが中西さんだけだったので、ずっと頼りっきり。私も含めてみんなウトウト、ウト。日程や予定を考えてくれて、そして、ずっと運転をしてくれた中西さん、ありがとうございました。楽しかったです。毎年、こうして気を遣わずに、どこかに行ける仲間がいることに感謝するばかりです。考えてくれる人、車を運転してくれる人に。旅の報告が、SEWING GALLERY mania staff のページからあるかもしれません。どうぞごらんください。
2009.08.11.tue 「2009 夏合宿」
京都駅から出発の中西号、大阪から出発の梅田号、二台の車で京丹後方面に向かいました。私はもちろん中西号、一緒に行くのは濱ちゃんと中島くん。梅田号には、三倉さん、本川さんが乗っています。合流までに、宮津の駅前で魚の定食をたべて、富士酢で有名な飯尾醸造の工場見学。丁寧に説明してくださった後に、たくさんの美味しいお酢を試飲もさせてもらいました。働く方々のまっすぐな思いが、ふくよかで誠実なお味としてあらわれていることがわかります。
その後、梅田号のメンバーと合流して、夜ご飯の材料を購入。そして、真っ暗な中、車を走らせて宿泊場所の “てんきてんき村” へ。迷いながら着いた浜辺には、たくさんの大きなテントが並んでいます。私たちも、まわりにくらべて小ぶりなテントを3つ並べて、ご飯の準備。曇空で雨も心配でしたが、なんとか大丈夫。茄子とピーマンとホタテのカレーをたべて、波の音を聴きつつ、曇った夜空の下たわいもない話しをしながら、のんびり過ごしました。
そういえば、ご飯の前、後半のお風呂組を待っている時に「来年は朗読会とか展示をやめて、山に登るわ」と言ってる自分がいました。理由はあります。ただいま、自分の決めた予定にいっぱいになって、好きな人と会うことも考えられなくなっている最近の自分。それを、互いに忙しいからと相手のせいにしてしまっていることに気がつきました。それでも黙って理解をしてくれる人は、その言葉を聞いて「おお、そうしろ」とひと言。冗談とか本気とか、どっちでもいい。ただ、なんでも素直に言ってみたら、と波の音が優しくつつみこんでくれる。夜の波は、私の中にある重たいものを「ここだけの話にしてあげる」と広いどこかへ持っていってくれるような気がしました。
2009.08.10.mon 「旅の支度」
明日は SEWING GALLERY
の mania staff で丹後半島に行きます。OB合宿です。中西さんが行き先や、予定は全部決めてくれて、私は仕事の休みを希望しただけ。テントで一泊のことなのに、何を持って行ったらいいんかなぁと悩みます。ティーシャツは何枚か、下着はどんだけか、あと必要なものは……。たくさん用意しすぎて、必要なものが足りないタイプ。使わないかもしれないと思っていても、持っていってしまう人。旅の支度は苦手。なんでも、考えこんで時間がかかるのです。
ラジオからは、各地の大雨による被害のニュース。テレビではないから、自分が行くところが明日はどうというのがピンと来ません。そんなこともあって、事故が相次いでいる時に行っていいのだろうかと考える自分がいます。
2009.08.09.sun 「34歳独身女」
「また、やってしまった」
朝、鏡を見て思う。昨日の夜に届いた一通のメール。それを読んで泣いてしまい、朝起きるとまぶたがパンパンにはれて、ひどい顔。もうどうすることも出来ない顔を見ながら職場の人になんて言おうか考える。「34歳、独身女はいろいろあんねん」と強気に言える訳もなく「朝はもっと爬虫類みたいでしたよ」と笑い飛ばせるか。おそらく、昼すぎまで人の顔を見て話せないだろうな。今度から、泣くなら休みの前の日にしよう。まぁ、たびたびあるわけじゃないし、あっても困ります。とくに、頭がいっぱいになっている時には気をつけないといけません。
あれも、これもと途中になったものを手元に転がしています。そろそろ、新潟行きのバスを予約しないといけない。告知もがんばらないと。8月も始まったばかりなのに9月のことで頭がいっぱいです。
2009.08.08.sat 「届いたのかな」
汗だくになって冊子の制作をしながら、昨日のことを思い出す。
彼女は振り返って「本当に、よかったです」。そして、その言葉の後に、私のような女性になりたい、と言ってくれました。初めてお会いした人。40分の声や言葉から、いろんなことを感じてくださったことが伝わってきます。朗読が終ってほっとしている私に、緊張顔の彼女が言ったひと言。思わぬ言葉にびっくりして、ありがとうございますとお礼しか言えませんでした。でも、今、彼女がくれた言葉を思い出しながら、“ 届いたのかな ”と、ぼんやり思います。
個展の際に注文頂いた冊子は、8月中には作ってお送りしたいと思っています。みなさん、好い人で「いつでもいいです」なんて言ってくださるから、その言葉に甘えてしまうんですよ。って、みなさまのせいにしている場合ではありません。感謝の気持ちを込めて、せっせと作りたいです。
2009.08.07.fri.pm 「雲の晴れ間に、そんな日に」
京都mizucaでの朗読会も楽しく過ごすことができました。本日より、3階のギャラリーで詩の展示をされている西尾勝彦さんはテキストも準備されていて、今日という日に向けて気持ちを高めてくださっていたことが伝わってきます。参加してくださった方は、私の知っている方、知らない方、西尾さんのお知り合いの方、皆様初めて聴いてくださる人ばかりでした。小さな空間だからか、みなさん緊張されているのが伝わってきます。でも、それでも、西尾さんはやっぱり、人前で話すお仕事をされているので、詩と詩の間のお話がいい感じ。もちろん、詩や言葉もいいのですが、やんわりと話をして緊張をほぐすのが、さすがやなぁと思いました。やっぱり、誰かの声に耳を傾けることは大切です。いろいろ勉強になりました。
本日、参加してくださった皆様、mizucaの荒井さん、そして西尾さん、心よりありがとうございました。今日、お会いした方々に、また違う機会で朗読を聴いて頂けたらいいなと思います。せっかく、興味を持っていただいたので、次にお誘い出来る機会を関西でつくりたいと思います。
今日、来てくださった職場の人と、朗読の後にご飯を食べました。いろいろ、お話をしつつ、ちょっと食べ過ぎたので、自転車を押して歩いてかえります。今日の朗読会を思い出しながら、なんとなく「ウィスキーの小瓶」を口ずさむ。みなみらんぼうさんの唄ではなく、高田渡さんのライヴで唄った柄本明さんの唄が好きです。DVDで聴いていたのですが、
動画でもありました。そう、こんな感じが好きなんです。
2009.08.07.fri 「七夕の夜にmizucaにて」
日めくりのカレンダーを見ると、今日は立秋。そして、月遅れの七夕、仙台七夕まつりと書いています。七夕にまつわる日に「九月の朝顔」を読むことが出来るのは嬉しい。朝顔は漢名を「ケンゴカ(牽牛花)、ケンギュウカ(牽牛花)」と言うと教えてもらいました。なんでも、繋がるものを見つけると楽しさも増します。
朗読会は夜なので、朝から練習とスケジュールの見直し。喋るのが下手だから間に話すことも、書留めなくてもリハーサル。たぶん、本番にはぶっとんでしまうと思いますが。一応、もろもろの準備が出来たので、夕方までの時間に注文を頂いている冊子の制作や、手紙を送る準備等をしようと思います。なんとなく、「ウイスキーの小瓶」を口ずさみながら。
金曜日、ゴミを出し損ねた一日のはじまり。今日も好い日になりますよう、空に向って芽をのばす朝顔に、願いをかけようと思います。
朗読会「九月の朝顔」2009.08.07.fri
1000円(ドリンク付き)要予約 19 時より1時間ほど
*西尾勝彦さんの個展「雲の晴れ間に」の期間中(8/7 - 11)に
行います。西尾さんも一緒に参加してくださいます。
mizuca 喫茶・ギャラリー tel: 075-344-1432
京都市下京区寺町通松原下ル植松町731-1 小林ビル2・3階
http://www.mizuca.com/
2009.08.06.thu 「明日の目次」
携帯電話の通話が出来なくなって一ヶ月近くなる。兄と家族割引をしているから、兄が電話会社をかえるのなら自分もかえようと思って、兄からの返事を待っています。普段から電話をかけたりすることがほとんどないので、かかってこなければ不都合はないのですが、そんな時にこそ、母に電話で元気であることを伝えたくなる。でも、なかなか、兄からの連絡がなく、今の電話の修理を考えてお店に持っていきました。「繋がらなくなったんです」と言っていって渡したのに「繋がってますよ」の返事。でも、それでも、壊れることがこわいなら機種変更をしたらとすすめられたのですが、「お金がないので」と一旦退散。その帰り道、繋がるうちにと、急いで母に電話をかけました。
明日はmizucaでの朗読会。自分の時間内で考えての練習。今回は「九月の朝顔」として内容を選んでいます。菜文さんの日記を見たら「畑尾さんの真似をして」というのを読んで、その真似をして明日の朗読会の目次を書いてみます。
『九月の朝顔』 mizucaにて
じょろた
野菜便
ためにのお茶
ー 西尾さんの朗読
九月の朝顔
大家族
畳の模様
火の用心
まだ見ぬ同居人
もってって箱
もってって箱 2
左手も添えて
という感じで考えています。かなり、何度も読んで、熟成された内容のため、知っている方もおられるかも。しかしながら、明日聞いてくださる方々には初めてのはずです。一応、朗読する場所と、参加してくださる方々を考えて内容を選びます。もう一度、明日の朝に声にしてから、変更するかもしれませんが、先ほど読んでみた感じでは、もりもり時間いっぱいです。来てくださる方には、もちろんですが、mizucaの荒井さんに聞いていただきたい。きばっていきまっせ〜。あと、3人ほどご参加いただけます。
新潟の長岡市mu-anの朗読会の次の日に、新潟市のワタミチでも朗読会を行うことになりました。場所が離れているので、お客様が重ならないと聞いていても、朗読の内容はかえるつもりです。いろいろ読む方が、私自身、楽しいから。明日のmizucaが終ったら、新潟と岐阜のことを考えていこうと思っています。「あんぎゃ〜、あんぎゃ〜」です。力を貸してくださる皆様、本当にありがとうございます。そして、どうぞよろしくお願いいたします。
2009.08.05.wed 「赤と白」
晩ご飯はスイカとソーメン、
なんともめでたい赤と白。
仕事から帰ってパソコンの前に座っていたら10時過ぎ。手抜きご飯の言い訳を、必要ないのに考えてしまう。
2009.08.04.tue 「グー、チョキ、パー」
お昼休み、公園から職場に向かって歩いていると、前から見たことのある二人。いやぁ、違うかなと、よく見てもやっぱり、その二人。梅田くんと中島くんでした。beyerとBOOKLOREから共同出版の本のため、毛マニアの作品の撮影に、梅ちゃんが京都に来ていて、少し空き時間が出来たからと喫茶室に足を運んでくれました。二人と会うことは珍しくないけど、職場の喫茶室で二人を見るのが新鮮でした。
そういえば、梅田くん、中島くん、三倉さん、私というのは、なんだか不思議な繋がりで、濃いのか深いのか、複雑でもなく、簡単でもないような関係。まぁ、ただ、あちこち、いろんな形で関わっているということ。この4人の関係が、グー、チョキ、パーみたいだと三倉さんが言っていました。じゃぁ、誰が何かなと考えてみたけど、私を抜いた3人で成り立つように思います。あの人があれで、あの人があれで、あの人はあれかなと。私は誰に対しても、勝つこともないし、負けることもない。早く手を出しなさいと言われるか、それとも、いろいろ出しすぎやと言われる困った人かもしれない。自分をのぞいた、3人が好い関係である事が私は嬉しい。3人がわいわい、手を出し合って、好いものを作るの応援したいし、縁の下から手伝いたいと思っています。今日も順調に撮影が進んでいることを願います。梅ちゃんと中島くんが来てくれて嬉しかったです。二人が一緒にいるのを見て、ほっと安心する自分がいます。
8月7日のmizucaでの朗読会が終ったら、新潟と岐阜のことをちゃんと考えて行きたいと思っています。先のことが楽しみだし、気になって仕方がありませんが、まずは京都のmizucaで、楽しい時間を過ごしたい。一歩、一歩、大切に。いろんなことを同時に考えることの出来る器用な人ではありません。ひとつ、ひとつ。丁寧に、あたたかい時間を考えていきたいです。
2009.08.03.mon 「そんな星が好きです」
いろんな方々に、昨日のお礼のメールをして、好い夜だったことを思い返す。でも、いつまでも浸っている場合ではありません。7日に行う京都のmizucaの内容を考えよう。まず最初の10分、詩の朗読について話す。間20分、西尾さんの朗読を楽しんで、後の30分はどうするか。こっちのくくりか、こっちの流れか、さぁ、どうしようと悩んでしまう。こっちの方が読むのは楽しいけど、こっちの方が聴いて欲しい。悩んで考えるのも楽しい。後少し、もう少しだけ、ご参加頂けます。もし、お時間と興味のある方は、mizucaまでご連絡を。もちろん、このページから私に連絡をくださっても大丈夫です。ゆったり和やかな時間を一緒に過ごしましょう。
そういえば、今、ふと思い出しました。昨日、星ヶ丘に行った時に、携帯電話と紙を握りしめた中山先生が「今、メールしようと思って。ブーちゃんに教えてもらったんや」と言います。紙には中西さんが書いた、私の携帯電話のメールのアドレス。「先生、携帯電話でメールとかするんですか〜」と言ったことの返事はなく、「今日は行けへんけど、頑張って」と、ひと言。先生は私のことをわかっています。私も先生のことをよく知っています。結構、長い付き合い、好い関係です。中山先生、ありがとうございます。いろんなことがありますが、私はそんな星ヶ丘の日々が好きです。「そんな星が好きです」、これは、昨日うたった『星に願いを』の前奏のための合い言葉。そう、そんな星が好きなんです。
そして、昨日のリーディングの後に、永井さんからもお電話を頂きました。嬉しかったです。本当に嬉しい。三倉さんと私、マリンガールズは、これからも活動を続けていきます。マイペースにコツコツと。出会いや繋がりを大切にしながら。
玄関の朝顔が、ちょろりちょろりと芽を伸ばしています。何年も前に、母にひと粒だけもらった種を植えて増えたものです。私は格子に巻き付く朝顔を「九月の朝顔」と名付けました。最初に咲いたのが九月だった。ただ、それだけの理由。なんてことない日常、小さな出来事を綴るために選んだ「九月の朝顔」という題名を、私は気に入っています。今年の朝顔は、いつもよりたくさん植えたので青い小さな朝の笑顔をたくさん見られそうです。
2009.08.02.sun.pm 「感謝の一日」
くるみの木、秋篠の森のマリンガールズのライブは、贅沢で気持ち好い時間を過ごさせて頂きました。参加してくださったみなさま、いろいろ準備をしてくださったスタッフのみなさまに、心より感謝。ありがとうございました。
今回は、レーレー梅男さん、タマケンさんのギター、ウクレレ、マンドリンに言葉を乗せての一時間のリーディング。いつもより、ゆったりと気持ちよく声を出せた気がします。リラックスできて、本当に心地よかった。実は、当日までの練習が楽しかったから、「もう終わってしまうんや」とさびしく思ったり。お忙しい中、ご一緒してくださったお二人に感謝しております。
そういえば、NOBUさんのうどんをマリンガールズの二人だけ食べられなかったというのが今回一番の心残り。次の機会を考えないと。レーレーさん、ノブさん、タマケンさん、またマリンと一緒に楽しいイヴェントをしましょう。気持ちの好いセッションを、ぜひ。また、ご一緒させてください。
何日か前から喉の調子が悪くて声が出にくかったけど、無事に行えて、ほっとしています。今日という日のきっかけをくださったミナコさん、そして、石村さん ありがとうございました。突然の思いつきと実行は大切ですね。とにかく、繋がりを噛み締めるような感謝の一日でした。皆様、心よりありがとうございました。
さぁ、次はmizucaや。やりまっせ。
2009.08.02.sun 「なんや、それでいいんや」
衣装や、準備するものを揃えて、録音した音を聴きつつ唄の練習とイメージトレーニング。昨日、いろんなことを考えていたけど、「あぁ、なんや、それでいいんや」と、すこーんと抜けるものを感じる。よし、うたうぞ〜。
いつもライヴや朗読会の際には、進行表をつくります。はじまるまでに、いろんな書き込みをして訳がわからなくなるメモみたいなものです。その上の方に大きく書いたのは、
ゆっくり読む
ライヴを楽しむ
大きな声でうたう
スイング、スイング、気持ちよく
秋篠の森に行く前に、まずは星ヶ丘に集合です。
2009.08.01.sat 「届けたい」
家に帰って、三倉さんからのメールを見て、明日、くるみの木、
秋篠の森 月草
で、うたう唄の確認。MDプレーヤーから流れる自分の唄ごえを聴きながら、中山先生に何度も何度も何度も言われた「唄が下手だ」という言葉を思い出します。あの日、中山先生は何度も繰り返した後に「それでもうたうんやろ」と言いました。先生が私に「下手だ」という以外に何が言いたかったのか未だにわかりません。その後に、自分がうたうことに対していろいろ考えました。確かに下手です。でも、私はやっぱり口を開いて、大きな声で唄をうたう。届けたい、届いて欲しい気持ちを、めいっぱい込める。音程もメロディも、はっきりいって感覚です。それでも、声を出す時には、うたいたいから思いっきり大きく口を開く。すべてに嘘はありません。まっすぐに届けたい。ただそれだけなんです。
唄だけじゃない、いろんなことに悩む日々。でも、それでも人前に立って口を開く。恥ずかしいと思っていては何も出来ない。私は私自身そのままを伝える。まっすぐに伝えたいという思いを、めいっぱい込めて。
タマケンさんが、七夕の日にウクレレを弾いていて、ほんまに気持ちよかったと言ってくれました。うれしかった。本当にうれしかった。本当に、嬉しかったんです。明日も、気持ちよくウクレレを弾いてもらえるように練習をします。私自身も気持ちよくうたえるように、本番まで何度もうたいます。
2009.07.31.fri 「大切な場所で」
出勤前に、くるみの木のギャラリー月草で行うマリンガールズのライブのイメージトレーニング。帰りの自転車では「かー。かー。かー。かーが〜。」と唄の練習。晩御飯の後にはライブの準備。衣装は、今、星ヶ丘のSEWING GALLERYで『ふふふのふくてん』展示をしているmilleturuのミルちゃんに作って頂いたもの。丘育ちのマリンガールズも水兵さん風の爽やかな衣装で海の人になれますよね。そして、頭にはいつものシマシマ帽をかぶります。マリンガールズは三倉さんとふたり。でも今回は、レーレーさん、たまけんさんも一緒です。そして、集う人たちのことを考えて、ひとりではない好い緊張感があります。もちろん、いつも、やってる本人たちが一番楽しんでしまうカタチを目指しています。そのためには、ぴしっと決めたい。今回はとくに、決まれば気持ちいいこと間違いなし。久々に行うマリンガールズの1時間ライブ。各自イメトレと自主練に励みます。明後日が本番です。どうなりますかで、楽しみです。
「はたおさ〜ん」仔猫のような目をして、彼女が私に話しかけます。なんとなく何が言いたいかわかっているけど「どうしたんですか?」と聞いてみる。思った通りmizuca
の朗読会に参加できなくなったと言います。彼女に聴いてほしかったし、彼女も楽しみにしていたことを知っているから「また、どこかでしますよ」という。と言っても、すぐだと新潟か岐阜。今回、参加出来ないことが残念だからか「“2DAYS”にしてくださいよ〜」と甘えた声で言ってきます。ん〜、まぁ、そんなに聴きたいと言ってくれるなら、彼女に聴いてもらう機会を考えなければ。はて、さて。
今回のmizucaの朗読会は、西尾さんと細かい打ち合わせはなしで、その時の流れで進行します。互いが、互いに楽しみな方がおもしろそう。もちろん、私も言葉にしたいイメージを膨らませています。久々にmizucaでリーディングをします。それもマリンガールズ以外では初めて。マリンガールズはmizucaでライブを何度も行って、度胸をつけました。それだけmizucaは、私にとって大切な場所で、今回は特に大切な朗読会なのです。マリンではなく、畑尾和美としてmizucaで言葉を綴れることが嬉しい。店主の荒井さんにも聴いて頂きたい。さぁ、どういう演出にしましょうか。構成というか、流れを考えることも好きです。いろいろ考えすぎて、頭の中がいっぱいになっているこの頃ですが、ひとつひとつに対して、大切に丁寧に向き合っていきたいです。
なんとなくのぞくと「ボタンとリボン」のページにBOOKLOREのことを書いてくださっていました。嬉しい。営業クラブの部長は、興奮してしまいます。
2009.07.30.thu 「味のある人に」
朝8時に家を出て、バイエルに10時前につきました。12時すぎまでレレさんとタマケンさんと練習をして、12時すぎに解散。その後、三倉さんとくるみの木の日のための打ち合わせ。少しのつもりが、しゃべり、しゃべって、気がついたら5時半。久々に日中出かけているのと、リラックスしすぎて根っこがはえまくり。お金をあまり持ってなかったこともあって、ケーキだけをぺろりと食べてから、さぁ帰ろうと何度も鞄を肩にかけたけど、そのままずっと立ち話。梅田くんも帰ってきて、BOOKLOREの話や、先日の愛知 岐阜の営業の話をしていると、知らぬ間に時間が経っていました。早く帰って、冊子の制作をしようと思っていたけど、まぁ、まぁ、こんな日もいいなと思ったり。ゆっくり三倉さんと話が出来て楽しかったし、好い時間でした。家に着いたのが8時前で、まさに本日 beyer day。ちょっと癖になりそう。月に1、2回、そんな日もいいなと思ったり。
夜に映画。ずっと、見たかった「劔岳」を観ました。観ながら八ヶ岳を思い出して、しかめっ面で、手に汗をかいたりしていました。そして、内容よりも、何よりも、俳優の香川照之さんの表情や演技がいいなとずっと思っていました。NHKの龍馬伝でも重要な岩崎弥太郎の役やし、テレビがあったら見るやろなと。味のある人、大好きです。今度ご一緒する、レーレーさん、ノブさん、タマケンさんも、味のある男性で魅力的。歳を重ねるごとにそうなりたいものです。
2009.07.29.wed.pm 「告白」
一日中、家にいたら、汗をふいたタオルや手ぬぐいの山。夜に洗濯機にほうりこんで、自分も一緒に入りたい気分に。
明日は、8月2日の くるみの木 のギャラリー月草で行うマリンガールズのライブの練習。レーレーさん、タマケンさん、三倉さんと時間の調整が難しく、結局、朝にバイエル集合、朝練です。バイエルは12時オープン。前回の確認をして、本番通り一時間するのが、一応の予定。ただいま、進行のイメージを膨らませてます。そして、今回のくるみの木のイヴェントだけじゃなく、レーレーさんとタマケンさんを口説くことを考えています。魅力的なおふたりと、9月の好い日にご一緒したい。ついこの前思いついたことを、よく今日まで伝えずに我慢していたと我ながら思います。明日は思いきって告白しよう。ドキドキします。
2009.07.29.wed.am 「せっかく行くのだから」
仕事は休み。無地のティーシャツに、昔つくったギャザーのスカートをてろんと着て昨日の作業の続き。ラジオをつけると「夏休み子ども科学電話相談」。子どもの疑問を聴いていて、「なんでなんやろう」と考えることが大切だとつくづく思う。だいたい、知らないことばっかりで、疑問だらけの世の中です。
新潟県長岡市のギャラリーmu-anの朗読会のチラシをどこに送ろうかと考えます。新潟に行ったことがありません。新潟市と長岡市が離れていることを聞いて驚いたくらいですから、一ヶ月の間に調べることがたくさんありそうです。「blue」という映画の舞台が長岡市だと聞いて、どこかで借りることが出来るかなぁと探したのですが見つからず。しかし、長岡市に思いを馳せていると、やっぱり観てみたいと購入することも考えています。せっかく行くのだから、前日に長岡市をぶらりぶらりと歩いてみたい。自分の朗読会のチラシや、BOOKLOREの本の営業が出来るお店があったらいいなと思いつつ、何にもないのんびりした土地だったらいいなとも想像します。今、わかっているのは、新潟県立近代美術館があって、信濃川が流れていて……。毎日、ひとつずつ調べて行こうかな。
今日の作業は、mu-anのチラシの送り、くるみの木で行うマリンガールズのための準備、mizucaの朗読内容も決めてしまおう、冊子の制作もせねば。家の片付けが中途半端になっているけど、どうしようか。
ん〜、からあげ食べたい。
2009.07.28.tue 「、と言ってたら」
8月7日のmizucaの朗読会に来てくださる男性が「そういうの初めてやから緊張する」と言います。それを聞いて、私はにんまり。初めてで、何が起こるか分からないのに来てくれるのが嬉しい。今回、参加の方々のほとんどがそうだと思います。もしかしたら、いつもそう。私も、みなさんが新鮮な気持ちで参加してくださるから、ライブ感を味わえて楽しさが増します。mizucaの朗読会も、まだもうすこし参加していただけるはず。気になる方はぜひ。私と一緒に楽しんでください。
8月21日に大阪玉造のbeyerで村椿菜文さんの2回目のリーディングが行われます。その名も「DELIVERY OF POETRY READING」。仕事のお休みを頂けたら、菜文さんの出前朗読会に私も行きたいと思っています。久々に菜文さんに会いたいな。そういえば、前回の朗読会はお手伝いとして、一緒に朗読させて頂きました。動画をアップしたいからと言って、私とふたりで読んでいる画像を菜文さんが選んでくださいました。ということで、私のスッテンコロリン転がりまくった言葉をホームページで観ていただけます。インターネットで観ることが出来たらどうなるのか、あの時はわからなかったけど、新潟の方も、名古屋の方も、動画で見られたから、口では伝えられない柔らかいイメージを感じとってくださったんだと思います。「詩の朗読会」「ポエトリー・リーディング」と言って、イメージしにくく重たいひとつの扉を開けてくれたような気がします。あの時のふたりの朗読を選んでくれた菜文さんに感謝しています。互いにあの日、確かな一歩を踏みだしました。そんな気がします。次はいつ、ふたり並んでするかはわかりませんが、菜文さんと並んでいる絵が嬉しくて、ホームページを開くたびに自分への励みに感じます。また、いつかの日まで、私もこつこつがんばります。そして、いつかの日に、またおもしろいことをしましょうね。ぜひ、そんな菜文さんの出前朗読会におこしやす。詳しくはbeyerのBLOGを。
そして、ふたりの「朝の言葉」はこちら。
前半 http://www.youtube.com/watch?v=cU_X6KT3QkI
後半 http://www.youtube.com/watch?v=chNw6o_O5dY
去年の夏から、思いつきで話していた『2009年の目標、朗読の行脚』。「あんぎゃ〜、あんぎゃ〜」と言ってたら、いろんなおもしろい話が舞い込んできます。それだけたくさんの出会いがあることが嬉しい。朗読をしていて、自分がどうなっていくのかとか、どうなりたいかなんて考えていません。ただ、なんかやっていたら、どうなるんだろうと楽しみに思うんです。私が人と会うことで、新潟と関西が繋がったり、名古屋がより近く感じたりするのかもしれない。ささやかすぎるぐらい微力だけど、実際にその土地で人と交われば、BOOKLOREの本も人から人に伝わっていく気がするのです。緊張しまくりの営業部長ではございますが、小さなご縁を頼ってがんばりたいです。
2009.07.27.mon 「継続は力なり」
「することがたくさんある」と言うより、「したいことが、たくさんある」と言った方がいいのかもしれない。個展の後、結構しっかり仕事の日々。作業の片付けも出来ないまま、すべき次の作業をやりかけて、あれもこれも途中のやりっぱなし。洗濯ものもたたんだままカゴに積み上がっいて「衣替えって、どういうこと?」と、春先の服と夏のTシャツが私に語りかけます。
朝、出勤する際に、部屋というより家を見回して「これではいかんな」と考えこむ。しかし、気になっても、そのまま仕事にいかないといけない訳で、そんな日々の繰り返し。新潟の案内を送ったり、七夕のお礼をしたり、注文頂いた冊子をつくるべきだけど、今日の夜は家を片付けよう。明日も、明後日も、気分が晴れるまで、片付けや掃除のための時間としよう。作業はそれから。だいたい、基本的に「まぁ、いっか」の性格なので、ほったらかしすぎて、えらいことにならないようにダラダラペースを改めなければいけません。そういえば、最近ニンジンジュースも、しょうが紅茶もさぼっています。「継続は力なり」。盛り上がった熱を保ちつづけないと意味がない。自分に小さめの喝を入れます。
新潟mu-anの案内を明日には送ろう。もしかしたら、この人から繋がりがあるかもしれない人へ。まだ、時間があるのだから、何でも出来るはず。きっと、出来るはず。
2009.07.26.sun 「最初の笑顔」
職場の人に、愛知岐阜の旅が好かったことを話します。緊張もしたけど、いろんな方々とお話できたことが自分にとってプラスになったと。そんな私を見ていて「畑尾さん、今日は早く寝てください」と心配してくださる方も。寝付きの悪い人なので、作業をして遅いのではなく、布団に入ってからが眠れないのです。どうしたらいいんでしょうね。
愛知県知立市のcafe petaleのシナコさんからメールのお返事がありました。初めてお会いしたのですが、また会えるかもしれないと思った方。いつか、petaleで朗読会をしてくださいとのこと。嬉しいお誘いです。本当に嬉しい。そして、:BOOKSの湯浅さんからもお返事を頂きました。最初の笑顔に何かを感じた方とは、繋がりがあるのかもしれない。そんなことを感じるこの頃です。
ここのところ、新潟長岡市で行うギャラリー mu-an
での朗読会のことをずっと考えています。どうしたら、小さな種は芽を出すのか。というより、小さな種をどう蒔くか。あと一ヶ月とちょっと、今ならおもしろいことができるはずです。無理なことは考えていません。大きな欲もありません。ただ、会うかもしれない人に会いたいだけです。好い案をお持ちの方は、ご連絡ください。
2009.07.25.sat 「18切符で、愛知と岐阜へ」
朝4時に目が覚める。眠れたかあやしい、どんより重い目覚め。それでも、電車に乗り遅れることが一番こわいから、そのまま起きてお味噌汁を作ります。長い、長い、一日のはじまり。
チカコさんに教えてもらった時間の電車に乗るために京都駅に向う。快速、普通と乗り換えて、三河安城についた頃には、冷房で体が冷えきってしまい、もう一枚長袖を持って来なかった事を後悔。チカコさんとお会いするのは二度目。まさか、こんなに早く会うことになるとは思っていませんでした。縁とは不思議だと感じます。チカコさんは、車で私が行きたいと言ったお店を次々に案内してくれます。cafe petale、SEANT、YEBISU ART LABO、:BOOKS、milou。本を扱うお店には、ナカジマくんに預かったパンフレットを見て頂いて、BOOKLOREの話をしました。どのお店も初め行くので何から話したらいいか分からず緊張。これでは営業部長なんて、大きな声で言えません。それでも、ささやかな種ですが、ぱらりと蒔いてきたので、何かのご縁の芽が出たらいいなと思います。とにかく、行きたかったお店に行けたことが嬉しい。ちゃんと、会ってお話することの大切さを実感しました。
そして、今回の一番の目的、
Cafe Clover Sabou へ。チカコさんが間に入ってくださって、朗読会と展示のお話を進めてくださいました。初めてお会いするオーナーのユウキさん。ひと目見て、なんとなく安心しました。話をするほどに、初めて会ったような気がしなくなくなる方。あぁ、この人とも会うことになっていたんだろうなと感じます。展示の日にちや、朗読会のことを決めていると帰るのが名残惜しくなってしまう。外に出ると岐阜の花火大会。忘れられない一日になりました。
今日、伺うことには、いろんな思いがありました。新潟のことも、頭の中にありました。今、私が活動をすることで、挨拶に伺うことのできなかった新潟への扉のノックを小さくても出来るんじゃないかと。出来たらいいなと願う日々。ささやかな活動の積みかさねを信じたい。ひとりで、何でもして来た訳ではなく、自分の力になって下さる方、場所を貸して下さる方々のおかげで活動する事ができています。これから私自身が、力を貸してくださる方々の小さな楽しみの種になれるように、精一杯、丁寧に準備をして行きたい。奈良のくるみの木のマリンのライブ、京都のmizucaの朗読会、新潟長岡市mu・anの朗読会、大阪枚方星ヶ丘のイベント、岐阜Cafe Clover Sabouの展示と朗読会。とにかく、コツコツがんばろう。みんなへの感謝の気持ちをこめて。
本日、何から何まで助けてくれたチカコさんに心より感謝。ありがとうございました。畑尾先生、感動しました。行ってよかった。本当によかったです。
2009.07.24 fri 「先生の願い」
仕事の帰りにmizucaへ。pluieの「ことばとすきまと写真」を観るために。偶然、朝の出勤途中に会って、「夜に行けたら行きます」というと、「嬉しい〜」の言葉が本当に嬉しそうで、好い一日のはじまりとなりました。夜に行くと、搬入というか展示をしている最中で、彼女たちのそんな隙間に迷いこんだようでした。朗読会は今9人の予約。気持ちよく参加していただけるよう15人くらいを定員にしましょうかと話します。でも、もう、じゅうぶんありがたい人数です。身近な人たちが興味を持ってくださることが嬉しい。好い時間にしたいと、イメージを膨らませています。
06:16 JR京都 出発
09:01 JR三河安城 到着
09:30 ペタル 到着
10:00 ペタル 出発
12:00 セアン 到着
12:30 セアン 出発
13:00 エビス 到着
13:30 エビス 出発
14:00 コロン 到着
14:30 コロン 出発
15:15 ミル 到着
16:00 ミル 出発
18:30 Cafe Clover Sabou 到着
19:30 Cafe Clover Sabou 出発
19:45 JR西岐阜 到着
21:48 JR京都 到着
明日は名古屋、岐阜の旅。チカコさんが考えてくれたスケジュールを制覇するためには、明日、朝5時半には家を出ないと行けません。私が行ってみたいという所を全部行けるように考えてくれたので、頑張ろう。4時半には起きたいし、今日は一日中そのことで頭がいっぱい。そういえば、スケジュールを見て気がつかなかったのですが、お昼ご飯の時間がない。食べるのは早い方なので、ちょろっとそんな時間がとれることを畑尾先生は願っております。
2009.07.23.thu 「楽しんでしまいそう」
仕事が終わって、バイエルでくるみの木のライブのための練習。レーレーさんとタマケンさんとマリンの三倉さんと4人。だいたい、一時間の予定で、読むスケジュールを考えていたので、細かいところの打ち合わせ。いつも読んでいるものも、ギターやウクレレが入ると違いますね。おもしろいし、心地いい。今日の話を持って帰って仕上げてから、もう一度、本番通りの練習をする日を決めました。聴いて頂くより前に、自分たちが楽しんでしまいそうです。レーレーさん、タマケンさんに心より感謝。
25日に名古屋と岐阜に行くための18切符を買いました。早く新潟に行くスケジュールも考えないといけない。夜行バスで行くとして、いつから行って、どこに泊まるか。7、8、9月の日程で頭がこんがらがってます。敏腕マネージャーがいたらいいのにと思ったり。まぁ、そんな人がいても立派な仕事はできないので、自分でコツコツ、コマゴマすることです。
2009.07.22.wed 「畑尾っち」
仕事の途中11時ごろ。喫茶室の窓の向こうで、空を見上げる人が数人。何、見てるんやろと思って、日食のことを思い出します。曇り空。みんなが空を見ているということは、見えるのでしょう。一瞬、暗くなったというのは気がつかなかったけど、少しだけ、外に見に行かせてもらいました。薄曇りの中、太陽が三日月のようにかけている。雲がかかっているから、よりきれいに見えます。口をぽかんと開いて空を見る。同じ時間にいろんな場所で、みんな空を見ていたんでしょうね。神秘的な一瞬を見ることが出来て、嬉しかったです。「いいもん見ましたね」と言いながら、仕事に戻るとひとりの人が「あっ、願い事すんの忘れた」と言いました。そんな、なんかのジンクスがあるかどうか知らないけど、間髪入れずに「叶います」って答えたら「やった〜」と笑顔。とにかく、それだけ好いものでした。
「畑尾先生」と呼んでくれるチカコさんが、岐阜のお店Cafe Clover Sabou の方と話を進めてくださって、朗読会だけではなく、展示もさせていただくことになりそうです。というのは、岐阜でも新潟でも同じですが、「朗読会」や「リーディング」に人があつまらないという心配があるから。それは、大阪でも、京都でも、東京でもどこでも同じだと思います。私のような有名でもなんでもない人はとくに。まぁ、それが面白いと、する側は楽しんでいますが、貸してくださる場所や、間に入ってくださ方としてはそういう訳にはいきません。今回、作品を展示させていただくにしても、挨拶に行ける距離なんだからと、18切符で週末に行くことを急遽決めました。本来なら新潟だって、そうやって、会いに行ったらいいのにと思う日々です。
名古屋方面には行ってみたいお店がいくつかあります。いつもDMだけ送らせてもらっている喫茶店にも行きたい。その他、本を扱うお店にBOOKLOREの営業もしたい。でも、なんて言って営業したらいいかわからないから、話だけになるかもしれません。次に繋がる、ちいさな一歩になれたらいいなと思います。
私の活動は人に支えられて繋がっております。チカコさんは「先生」って呼んでくださるけど、そんな立派な人じゃないんですよ。かなりそそっかしいので、だんだん、いろいろばれていくと思います。先日の個展の際に初めてお会いした方、チカコさん。たぶん、今度会って、わかれる時には「畑尾先生」から「畑尾さん」「畑尾ちゃん」「畑尾っち」になっているかもしれません。
“ 展示 ”にてSEWING GALLERYで行った個展「笑顔ひとつ」の展示風景、七夕の様子をご覧頂けます。
2009.07.21.tue 「マリンガールズのライヴ」
三倉さんと梅田で待ち合わせ。少し遅れるとの連絡があって、どこかに行こうと思うけど、どこに行ったらいいか分からず。もう少し早く出てイトヘンに行ったらよかったなぁと今さらながらに考えたり。
昔はよく梅田に行きました。服飾の短大で洋裁を勉強していた頃のバイト先が梅田。卒業して高槻で働いていたけど、仕事の後に洋裁を勉強するため梅田に通っていました。芝居もよく観に行っていたし、人が多いことを何とも思っていなかったはず。今は、人の多いところを避けるように歩いています。京都も人が多い場所もあります。でも、京都より大阪の人ごみの方が孤独な気分になるような気がする。たくさんの人が行き交う中、自分だけの時間が止まっている感覚。最近、制作や仕事を理由に外に出てないから、余計にそうなのかもしれない。
三倉さんを待っていると、中島くんも一緒でした。ギャラリー6cに、 おんさの展示 を観に行って、偶然会ったそう。三倉さんとの打ち合わせは、いつも通りほとんどが雑談。でも、会って話すことが大切なのです。一応、くるみの木のライブの内容を決めました。もう少し、海の言葉をひろって、レーレーさんとタマケンさんのギターやウクレレに合わせて練習をする予定。みんな忙しいので、合同練習の日にちがなかなか決まりませんが、一緒にするのが楽しみです。ひとりの朗読には、この感じがないんですよね。ひとりを知って、人と何かをする楽しさに気がつきます。
突然、決まったマリンガールズのライヴですが、私は誰かの代わりではなく、自分たちが続けて来たから繋がった縁だと思っています。私たちらしく、どうどうと言葉を綴りたい。だから、そのために準備をしっかりしたいと思います。
2009.07.20.mon 「大丈夫です」
気がつくと、8月2日くるみの木で行うマリンガールズのライブが迫っています。と、いうことは8月7日 mizucaの朗読会も、もうすぐ。松江や葉山でしているけど、京都で朗読会をする機会がこれまでなかったため、聴いて頂きたい方がたくさんおられます。その方々を、お誘いして興味を持ってくださることが嬉しい。「朗読会」とか「リーディング」がどういうものか分からないという人には、どんなものか知らなくていいとこたえました。言葉も表現も、みんなそれぞれ違います。これがそうっていう決まりがないからおもしろい。やってる私が楽しんでいます。実は、リーディングや朗読をあまり聴いたことのない私は、今回、西尾さんとご一緒できることが嬉しいのです。
mizucaの朗読会。当日のスケジュールは、10分畑尾、20分西尾さん、後の30分を私、畑尾。ただいま、6人ぐらいの予約を聞いています。10人ちょっとで満員なので、興味のある方はお早めにご予約を。西尾さんの初めてのリーディングというのも貴重かも知れませんよ。mizucaならではの、アットホームな時間をどうぞ、一緒に楽しみましょう。
明日は三倉さんと会って、マリンガールズの打ち合わせをしたいと思っています。「海、夏、夏休み、そして湘南」。ねっからの丘育ちのマリン二人が、海を言葉で描きます。大丈夫かしら、大丈夫ですよね。大丈夫です。
2009.07.19.sun 「湘南の夏休み 展」
もう、何年前になるのでしょう。鎌倉に憧れたことがあります。ちゃんというと、「鎌倉の人たちに憧れた」と言った方がいいのかもしれない。
大阪のビルの2階か3階、小さな雑貨店で手に取った薄い冊子「summer store」。自分の身の回りにはない、自由な開放感と、そこに携わる人たちの楽しい空気が伝わって来て、私が求めているのはこれかもしれないと、すぐに購入しました。バックナンバーも探したし、たまたまその時、音楽に興味を持っていたから、冊子に参加しているレコード屋の方にも手紙を書きました。そして、鎌倉にも日帰りで何度か行ったのを覚えています。自分が求める何がそこにあるのかわからなかったけど、なんとなく冊子を持っていることで楽しくなった。その冊子に携わっている人たちのような、思いつきを実現できる関係の仲間がいることに憧れました。
その頃、鎌倉に行った時に見つけたのが「water magazine」。その時は興味だけで購入せず、実際に買ったのは京都のキャトルゼゾンでした。買った後に、シャムアでお客さんとして、自慢したのを覚えています。その「water magazine」の創刊号を読んで、自分も何か出来るかもしれない、何かしてみたいと思ったのは確かです。まだ、
永井さん
のことを知らない頃の話。
あの時、鎌倉に憧れた熱は、星ヶ丘のSEWING GALLERYに出会ったことで、冷めたというより中和されました。星ヶ丘に通うことで、もしかしたら、こういうことかもしれないと納得したのです。特別だと思っていたことは、それほど特別ではなく、素敵だと思っていたことも、もしかしたら普段の日常のことなのかもしれない。自分たちの日々を見つめ、楽しいイメージを持つ事ができたからか、憧れていたもの欲しくはなくなり、手の中にあるものを大切にしたいと思うようになりました。
郵便受けに、奈良のくるみの木のミナコさんから「湘南の夏休み 展」の案内が届きました。この展示は今年で2回目。去年、くるみの木の「湘南展」の案内を手にしたのは、愛知県蒲郡市のラスティックハウスでマリンガールズのライヴを行った後でした。そのラスティックハウスのために作ったチラシをミナコさんがずっと今まで持ってくださっていたことで繋がったのが今回のライヴです。突然決まったライヴですが、「湘南展」の最終日に、マリンガールズとして夏の言葉を綴ります。今回は特別に、レーレー梅男さんと、たまけんさんもギターとウクレレでサポートしてくれます。また、ライヴが始まる前に
NOBUさん
のうどんが振る舞われるという、なんとも贅沢なイヴェント。と言って、marine girlsがメインなんですから、しっかり頑張らんといけません。
「湘南の夏休み 展」は、あの時、憧れた人たちの展覧会です。そこで、共演することに飛び跳ねて喜ぶ自分はいません。縁というのは不思議なもんだと、落ち着いて考えます。でも、やっぱり、懐かしい思いを重ねて、今ここにいる自分の言葉を重ねたい。私も素晴らしい人たちと出会い、大切な仲間と楽しいことを実現できていることを誇りに思う。そんなことを、聴いて下さる方たちに感じて欲しい。思いっきり笑顔のリーディングになることを約束いたします。繋がりに心からの感謝をこめて。
2009.07.19.sun 「今度は黒い子」
昨日は4時、今日は6時。暑くて、かゆくて目が覚める。この部屋に何匹、蚊がいるんだろうと思うぐらい足や腕をブチブチにさされていて、薬を塗ってから布団にまた潜り込むけど、今度は暑くて眠れない。部屋中を見回しても、私を襲った黒い子を一匹も見つけることが出来ません。これでは、寝不足になること間違いなし。今日は、もくもく除虫菊をたくことにします。去年は、こんなことなかったのに。しばらくの悩みになりそうです。
2009.07.18.sat 「畑尾先生」
個展が終ってから、日々仕事。連休中はずっと出勤です。家に帰って作業もあるはずなのに、ぐうたらと、汗をかきかきしてしまいます。あれも、これも、そしてあれも。結局、出来たことはほとんどない。困ったもんです。
彼女から、パソコンに届いたメールの始まりは「畑尾先生」。そう言ってくだる方は一人しかいません。この前の個展の際に、永井さん、NOBUさん、レーレーさんが星ヶ丘にいた日のこと。永井さんから展示についての意見を頂きました。そのすぐ後の出来事。しっかり、がんばらんといかんな、と思いながら、届いた短冊を桜の木にかけていると、永井さんに「畑尾先生」と呼ばれます。また、なんの冗談かと思っていたら、ギャラリーで会った女性が「畑尾先生」と私を呼ぶ。さっき、SEWING TABLEにいた人。私は「先生」なんて呼ばれる人ではないと伝えたけど、やっぱり最後まで「畑尾先生」。彼女は『雨の唄』を読んでから、私を先生と思ってくださったようです。
「畑尾先生」の始まりで、その彼女からメールが届きました。名古屋の方なので、名古屋進出を考えてBOOKLOREのことや朗読会のことを相談しました。今回、ご連絡いただいたのは岐阜のお店。イヴェントに関わったことのない彼女が、私のために話をしてくださいました。人から、人に繋がることが嬉しいです。本当に嬉しい。いろんなことを勢いで決めず、真っ正面に立ち止まって考える。そこに、多くの欲を持たず、まず大切にしたいことを見つめる。新潟の朗読会が決まるまでに学んだこと。
岐阜のお店の日程を決める前に、まずは和歌山の葡萄園のリエコさんに連絡をしようと思います。もう、すでに秋か冬の楽しいイメージが膨らんでいます。葡萄園でするんですよ〜、とある人に話したら、一緒に行きたいと言ってくれました。「畑尾さんが、葡萄園で叫んでいる姿が思い浮かびます」って。「叫ぶ……」。確かに、気持ち好いイメージ。いろんなご縁が嬉しいこの頃。急がず、焦らず、あたためていきたいです。
2009.07.17.fri 「3つの芽」
仕事から帰って、今日こそはと、いろいろすることを考えていたのに、久々にマーガレットプレスのコラムを書いていて、気がつくと11時。なんでも時間がかかる人。でも、いい加減にしてはいけないと印刷をして、もう一度見直して、まだまだ、しばし時間がかかる。
夜、お風呂に行く際に、玄関の植木鉢を見ると、3つの芽が出ていました。今の所、合計4つ。朝顔の種は確かにねっこを伸ばそうとしています。ということは、6月末に蒔いた種は、確かにネズミに食べられたということ。きれいにぺろりだったから、「おいしいんかな」食べてみたい思いがよぎる。まだやめておこう。人間も、今はそこまで食べ物に困っていない。
2009.07.17.fri.am 「嬉しいというより」
6時半。いつもより早く目覚めました。さっさとゴミを出して、玄関の並んだ植木鉢を眺めます。双葉が出ているものは、まだひとつだけ。布団を片付けずに、パソコンの前に座る。四角く切り取られた天窓の空は、雨は降っていないけど重たい灰色。昨日の日記を書き直してから、mu-anのページを見ると、さっそく朗読会の告知をしてくださっていました。micicoさんに感謝。嬉しいというより「感激」です。「まさか、この日が来るなんて」と、どこかの誰かが言いそうな言葉がぴったり。お世話になったマサヨさんやユキエさんに心から感謝しております。今、ここで、自分が出来ることを頑張りたいと思います。どんな日程で伺うかも考えなければ。
雨が降ってきました。祇園祭本番の日。静かな雨です。
2009.07.16.thu 「ちょっとした所に」
仕事は休み。ぼーっとしたいけど、新潟長岡市のギャラリーmu・an、京都のmizucaでの朗読会のチラシと、七夕の短冊を送ってくださった方々へ送る葉書を作ります。パソコンは苦手。簡単な作業だろうなと思うことに時間がかかります。したいと思っていた作業の半分も出来ず、クタクタに。たまに眺めるもの干し場の植木が枯れかけていることに落ち込みます。
手紙を送ろうと思って、運送会社のメール便をつかいます。急ぐものではないからいいやと思いつつ、容赦なく封筒にバーコードのシールを貼っているのを見て「あぁ、やっぱり切手を貼って出したらよかった」と後悔。せっかく、封筒にこだわったものも、そんなとこに貼っちゃうのねというところにシールを貼るから「なんでなん」と思いつつ、何も言えませんでした。そういえば、七夕の短冊を送ってくれた方々は、みなさん郵便でした。切手もこだわって貼ってくれていたりで、封をあける前から楽しめる。手軽ばかりを求めず、ちょっとした所に気持ちを込めることの大切さに気がつきます。
明日は祇園祭り本番。雨かもしれないと聞いていますが、巡行の時間だけでも晴れ、または曇り空でも好いからと願います。
2009.07.15.wed 「もしかして」を楽しむ
8月2日、奈良 くるみの木の企画展「湘南の夏休み 展」の最終日にマリンガールズのライブをさせていただきます。今回は、レーレーさんとタマケンさんにギターやウクレレを弾いて頂きます。ただいま、みんなで練習できる日を調整するために連絡をとっている真っ最中。イベントではNOBUさんのうどんも食べれたりで、楽しい美味しい内容。レレさん、ノブさん、タマケンさん、魅力的な方々とご一緒出来て、マリンガールズは幸せです。
8月7日には、京都のmizucaで朗読会。 西尾勝彦さんの詩の個展「雲の晴れ間に」 の個展期間中に行います。西尾さんは奈良での暮らしや、日々を丁寧に綴られています。手作りの冊子も見させて頂きましたが、ぜひ朗読でも聴いてみたい。これまた、西尾さんとご一緒出来ることが楽しみです。ぜひ、お時間のある方は、ご予約の上ご参加ください。
9月8日に、新潟県長岡市のギャラリーmu・anで朗読会を行います。こちらでは、京都の暮らしを綴ろうと思っております。しかしながら、新潟に知っている方はお二人だけ。それもお会いしたことのないお二人。たくさん集まって欲しいというのではなく、出会うだろう人に会えたらいいなと思うから、『 新潟に住むお友達にお伝えください 』企画を行うことにしました。なんのこっちゃですが、なんでも思いついたことは提案してみたい。先日も、山口県の方のブログから新潟の方に繋がってご連絡をいただきました。ご縁や出会いの糸はどこに繋がるかわからないのです。職場の人にそんな話をして、「風船に朝顔の種をつけえて飛ばしたら、なんかなりますかね」とか「どっかの川から瓶をながしたら新潟にとどかない…ですよね」と、思いついたことを言ってみます。
今年、8年目の七夕、短冊は63通の手紙として届きました。8年前、全国から星ヶ丘に集まってきたら、おもしろいだろうなと思って、個展の案内の一部を短冊にしてみました。今年届いた手紙は、北海道、新潟、静岡、神奈川、東京、千葉、沖縄、宮城、宮崎、茨城、奈良、滋賀、兵庫、島根、愛知、栃木、京都、福岡、大阪。今、書き出してみてもびっくりするぐらい、いろんな場所の方が星ヶ丘に短冊を送ってくだっています。きっと、イメージして、ちょっと小石を投げてみたら、何か起こるのかもしれない。起こらなくたって、わらって「そうやんなぁ」って受け入れるイメージも出来ています。だったら、なんでも言ってみるべき。新潟にいるお友達に、私のような人がいることをお伝えください。そして、興味を持って頂けるようでしたら、ご連絡ください。朗読会の案内をお送りいたしますので、お友達に渡してください。なんて、小石がどんな縁を描くのか、「もしかして」がちょっと楽しみだったりします。
もの干し場の植木鉢を見ると、昨日、植えた朝顔の種から、もう双葉が出ていました。「やった」と嬉しくて、今年初めての朝顔の芽を喜んでいると、隣の植木鉢に、白く長いものが土から出ています。「なんやろう」ぴっと引っ張ると葉っぱのない朝顔の芽らしきものの茎。と、言う事は、初めての芽ではなく、芽が出たけど、毛の生えたジャガイモが食べてしまっていたということ。全部、きれいに。「よろしおあがり」とは、気持ちよく言えず、玄関の格子の下に全部移動。事が起こって、やっと人間も頭を働かせます。
2009.07.14.tue 「手紙を書く」
仕事が終って家に帰り、もの干し場の植木に水をやっていると、隣の奥さんが洗濯ものを取り入れていました。こんばんわと挨拶してから、奥さんが「ハエがたくさん出てきませんでした?」と聞きます。今年は出てませんと、去年のことを思い出しながら、いかにも経験者を語ります。「うちは、2日ぐらいでおさまりました。きっとネズミがお亡くなりになったんでしょうね。悪さはしますが、ネズミは元気な方がいいですねぇ」と話すと、奥さんも納得。互いに隣の家はどうなんやろうと気になっていたから、共感しあって、ほっとしました。そして、なかなか芽の出ない植木鉢に、もう一度朝顔の種を植えました。人間は一途なのです。
人の相談を受けていて、あの日、自分が理解できていなかった言葉に気がつく。「人と人は比べることはできない。人は一人ひとり違うのだから」あの方が言いたかったことは、そういうことかもしれない。手紙を書きます。中山先生に宛てて。
2009.07.13.mon 「ぼんやりしたい」
個展が終わり、これから、またしっかり働きます。希望のお休みをくださる我が職場にいつもながら感謝しております。だから、忙しい時には頑張ります。これから京都は祇園祭りで賑わいます。
個展期間中、気が張っていたのか、どっと疲れが出た感じです。まさに「どっと」。注文頂いた冊子の制作、これからの朗読会やリーディングのこと、まだまだすることがあります。部屋の片付けや掃除もしたいけど、ぺたんと畳に座りこんで動けなくなる。ご飯つくらな、洗濯せな、お風呂行かな。そう思うのですが、動けない。ちょっと休んだ方がいいのかもしれません。それでも、いろんなことを考えて、まだ気が抜けなさそう。次の休みには、ぼんやりしようか、どうしようか。
しばらく、さぼり気味だったニンジンジュースをまたはじめようと思います。体の疲れも取れるかなと。物干し場の植木鉢は、水やりがちゃんと出来ていなかったから、枯れかけ寸前。枯れたかも。枯れていないことを願うばかり。洗濯出来たものがカゴに山盛りです。きっちり出来る性格ではありませんが、さらにいろいろ出来ていません。ぼちぼち、ちゃんとしていかなければ。
2009.07.12.sun 「 - 笑顔ひとつ - 最終日」
本日、最終日。少し早めに行って、裏の喫茶 SEWING TABLE へ。今、鞄を展示をしているレーレーさんも早く来てきたので、たまけんさんと3人で8月2日にくるみの木で行うmarine girlsのライヴのことで打ち合わせ。突然生まれた企画とユニットですが、やるんなら好いものを伝えたい。そんな思いがあります。私にとっては、レレさんとたまけんさんと、うどんのNOBUさんと一緒に何か出来るだけで嬉しすぎるし、楽しみです。こんな贅沢なことはありません。海をテーマにした展示のイヴェント。丘育ちの人々で、気持ちの好い海を描けたらいいなと思います。
個展の方はゆっくり。やっぱり七夕が頂上のようです。でも、中西さんと二人で
いるだけでも、何となく嬉しい時間。明日からは仕事の日々なので今日を満喫いたします。青の中西さんが、昨日の朗読会のために作ってくれた「笑顔ひとつ」のどら焼きを今日も特別販売。裏庭の夏みかんのジャム入りの「笑顔ひとつ」はもう私の個展ぴったりです。さすがというしかない。そして、中島くんに今回もピアノで展示のための音を作ってもらいました。最初は気がはっていたのか、しっかり聴けなかったけど、最終日近くなると自分の気持ちがピアノの音によって落ち着くのがわかります。ゆったりとした余韻を持ってひくのがすごいと思います。心より感謝。そして、七夕の日、本日の短冊流しと一緒にしてくれた星ヶ丘の皆様、大切な仲間に感謝いたします。本当にありがとうございます。短冊の灰を流した後に、みんなで、大切にしたい唄「サルビアの花」をうたえたことがうれしかったです。ウクレレを弾いてくれた、たまけんさんありがとうございました。
短冊流しの後に、中山先生と中西さんとご飯を食べに行ったのですが、中山先生から昨日に続き、私の唄がヘタやの連発で、今日は笑えず本気で涙がでました。「そんなに何度も言わなくていいのに」と言葉をなくす。辛かった。この愛情を乗り越えないといけないのですね。長い道のりの一歩ですから、ご指摘をくださる方には感謝します。しかし、そんな言葉はひと言でいいのに、と思う私。何度も、何度も、声を大にして、続けて言われると、こたえます。これが試練ということなのでしょうか。それでも、私は口をひらいて、うたいます。うたいたいのです。がんばります。がんばろう。がんばるぞ。よし。
展示と七夕が終わりました。また、来年も行います。今回来てくださった皆さま、短冊を送ってくださった皆様、七夕に夜店を出してくださったみなさま、星ヶ丘のみなさま、そしてSEWING GALLERY代表の中西さん、心よりありがとうございました。ほんとうに、心よりありがとうございました。また、来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
2009.07.11,pm 「 - 笑顔ひとつ - 9日目」
朗読会が終わりました。知っている人、初めてお会いする方、会いたかった方、思ったよりたくさんの方々が来てくださいました。緊張はしないと思っていたけど、両手で数えられなくなると、頭の中にあるものが、ぽ〜んと抜けるようです。家でのイメージトレーニングも、なんやったっけと言った感じ。
ギャラリーにゴザを敷いてみんなと対面。私は正座して読み初めます。リーディングとも、朗読とも違う、何かいい言い方があればいいのですが、一時間、家で練習した流れでの朗読。そして、いつもながらの下手っぴな唄を、どうどうとうたいました。気持ちいい時間でした。来てくださった方々も、心地よく過ごして頂けたことを願います。皆様、本当にありがとうございました。
終わってから、私のわがままで、テーブル夫妻、中西さん、ようこさん、先生、ノブさんとゆみさんの料理やケーキを頂きました。もう、うどんも美味しい、美味しい、みんなとの時間が楽しい、楽しい。大笑いで、泣き笑いの賑やかなご飯の時間でした。本当に嬉しい。私は幸せです。心より、ありがとうございました。
明日で個展は最終日です。最後までがんばります。楽しみます。そして、母に無事に終ったことを連絡しようと思います。
2009.07.11.sat.am 「 - 笑顔ひとつ - 本日、朗読会」
朝、一時間の練習というかリハーサル。なんとなく最後に涙が出てきました。今から、感無量になっている場合じゃない。それに泣くような文章も書いていません。
さぁ、星ヶ丘に行きます。お茶の準備もしないと。好い時間になりますように、短冊に書こうかな。中西さんの笑顔の食べ物も楽しみです。
「笑顔ひとつ」畑尾和美 朗読会
7/11(土)19時より1時間ほど 参加費:1000円
要予約(SEWING GALLERYまで)
当日、青 AOの笑顔な食べ物の販売もございます。どうぞ、気軽にご参加ください。
2009.07.10.fri 「- 笑顔ひとつ - 8日目」
仕事の合間も、朗読会のことを考える。お茶を買って、文章を見直して……、後何をしたらいいのかなと。仕事の終り掛けに、鯖寿司が食べたくなって、スーパーで10%オフのものを買います。後はサツマイモのお味噌汁と、ナスとシシトウをお味噌で炒める。なぜにこうなるか、味噌三昧。そんなことを気にしている場合ではなく、時間をはかって文章をひととおり読んでみます。
もう明日なんですね。12人ぐらいの方がご連絡くださっているようです。ころころと言葉がすっころばないように気をつけよう。そして、ちゃんと、来てくださる方に語りかけるように、みなさんの顔を見て声を出したい。
2009.07.09.thu 「- 笑顔ひとつ - 7日目」
ついに携帯電話が壊れました。メール可能の通話不能。そんな日に限って、連絡したい事が多い。ギャラリーは七夕が終わって、来てくださる方も、ゆっくりです。お話する中で、DMを送る時期が早すぎとか、言葉の思い違いのご指摘を頂いて、まだまだ精進せねばと観てくださる方々に感謝します。
そして、今日一日バタバタとしていた理由は、突然生まれた楽しい企画のため。奈良のくるみの木でマリンガールズのライブをさせて頂くことになりました。また、詳しいことはDM等が出来次第告知いたします。しかし、まぁ、思いついたことは、言ってみるもんだと感じております。
家に帰って朗読会の文章の見直し、時間を図ってどの順番で読むかを考えます。パソコンに向かっていると、物干し場になんかの気配。暗がりの中、紫陽花の植木鉢に毛の生えた丸いもの。ネズミ。朝顔の芽が出ない理由につながります。「やっぱり、食べたんや」ネジ花の蕾も、あんたなのね。そんなん言っても、生き物をせめることは出来ません。学習しない人間の方が悪いのです。
展示期間中は、7月1日(初日)、4日、5日、7日(七夕)、9日、11日(朗読会)、12日(最終日)に在廊いたします。気軽にお声をかけてください。
SEWING GALLERY mania staffのページで七夕の報告をちょこっとしています。のぞいてみてください。
2009.07.08.wed 「- 笑顔ひとつ - 6日目」
仕事の合間、朗読会のことを考えます。今回は、特に個展まで悩むことが多く、期間中に今後の課題見つけたというか、できました。それでも、最終日までが個展。朗読会で私の笑顔を声にしたい。
家に帰って、文章を書きます。内容は決まっています。どの順番で読むのがいいかとか考えています。10人ほど、来てくださるのを聞いています。嬉しいです。
7月11日
朗読会「笑顔ひとつ」
四角い空
バナナ
タロウの夏
役者ですね
うちの母
その名は
彼の気持ち
また行こな
笑顔ひとつ
というのが、今回の朗読会の内容です。まだまだ、かわる可能性が大きいです。増えるかもしれませんが、来てくださる方と一緒に楽しい時間を過ごしたい。いろいろ、当日まで楽しいイメージを膨らませています。
2009.07.07.tue 「8年目の七夕」
朝からギャラリー。やはり、七夕の日だから日中はお客さんが少ない。それだけ、夜を楽しみにしてくれているのでしょう。夜店を出す人が、ひとりふたりと来て準備をしはじめます。ギャラリーのマニアスタッフや、洋裁学校の方。8年目の七夕。私はマリンガールズのテキストを眺めながら、ギャラリーで夜のイメージトレーニング。6時ごろ、いつもより人が少ないのかなと思っていましたが、リーディングの際に声をかけると、いつもながらのたくさんの人。野外、暗くて遠くの人の顔が見えないから、声は届くのだろうかと心配になります。みんなが栴檀の木の下に集まってくれてから、三倉さんとふたり声を合わせます。声を出すというより、届けたいという気持ちで。今回、初めてタマケンさんとレーレーさんのウクレレとギターに合わせてうたいました。えみさんが、私たちにうたってくれた「サルビアの花」。大切にしたい唄を、丘でまた誰かに届けることが出来て嬉しかったです。でも、この唄をえみさんに一番届けたかった。どこにいるのか見えない、えみさんに聴こえるように声を出しました。久々のマリンガールズ。やっぱり二人で言葉を合わせることは楽しい。初めて聴いてくださった方も、楽しんでくれたようです。三倉さんに心より感謝しています。
今年も、七夕をなごやかに過ごすことが出来ました。みなさん、私に「ありがとう」と言ってくれるけど、みんながいるから出来ることです。私ひとりでは出来ないことが、8年も続いているのが嬉しい。楽しみに足を運んでくださる方々、夜店を一緒に出してくれた方々、丘の大切な仲間に心より感謝しております。好い夜をありがとうございました。
2009.07.07.tue.am 「 - 笑顔ひとつ - 七夕の予定」
本日、SEWING TABLE COFFEEはお休み。SEWING GALLERYはいつも通り営業、18時までで一度閉めます。
17:00より、裏庭にていろんな夜店がはじまります。
19:40より、裏庭のずっと奥の栴檀の木の下に全員集合。20分ほど、マリンガールズの七夕の日のためのリーディングを行います。
その後、ギャラリーをもう一度開けますので、ゆっくりお過ごしください。
21:00 終了、解散です。
雨かも曇りかもと、いろいろ聞いていましたが、今は雨は降っていません。どんな天気であろうと、草原に笑顔の星が輝くことが想像できます。みなさん、どうぞ、よろしくお願いします。楽しみですね。
2009.07.06.mon 「七夕マリン」
昨日、新潟のギャラリーmu・anさんから連絡を頂き、9月2日に朗読会をさせて頂く事が決まりました。一年越しの思い、願えば叶う。本当に新潟の方々にお世話になりました。お世話になります。お礼の気持ちを込めて、心より好い時間にしたいと思っております。先日のヒナタボッコ展でも、来られた方に私の話をしてくださったとのこと。参加していたユキエさんから頂いた写真を観ると、何点かの作品をとても好いかたちで展示してくださっていました。もう、多くは望みません。後は私が皆様に恩返しをする番です。今の個展が終わったら、京都のmizuca、新潟mu・anと朗読会が続きます。今年中に和歌山の葡萄園とバイエルで出来たら、行脚の一年と言えますでしょうか。朗読にかけている訳ではありません。ただ、行脚が今年の目標です。
仕事の後、京橋で三倉さんとマリンガールズの打ち合わせ。私の個展の制作が押してしまったから、かなり遅くのスタートで申し訳ないことをしてしまいました。それでも、私のイメージを膨らまして考えてくれました。やはり彼女は言葉の人です。後は私が、あーだこーだと読み方の提案をして、練習。やっぱりふたりで作るのは、楽しい。なんとか、前日に出来たので、明日は安心。でも、安心すると、失敗する人なので、気を引き締めます。
2009.07.05.sun 「-笑顔ひとつ- 5日目」
朗読の行脚をしたいと思いはじめたのは、去年のちょうど今ごろ。行脚なんて言うと、みんな全国を巡るのだとイメージするみたいです。それでも、私ならやりそうだと言う答えが返って来るので、思いつきの発言だと言いにくくなります。ただ、私にとっての行脚の目標は新潟に行くことで、他にビジョンもイメージもありませんでした。SEWING GALLERYや、七夕で繋がる方を通じて、新潟の人に会いに行きたい。ただ、それだけの思いで生まれた行脚宣言。なんにもかたちのなかったものが今、会ったことのない会いたかった、その人のおかげで実現しようとしています。朗読やリーディングというのは、受け入れられにくいもので、いろんなイメージをしてしまうから参加しにくいと思います。根付くまで時間がかかることです。でも、それでも、声や言葉は無限の可能性があるからおもしろい。もちろん、なんだって言えることですが、本当は声や言葉は身近なもので、誰でも出来る表現のひとつなんだと思います。話をすること、手紙を書くこと、それをもう少しだけ広く伝える表現。まぁ、私の場合は「朗読」とか「リーディング」ではなく「語りかけ」。なぁなぁ、ちょっと聞いてぇや、という感じだから、あんまりたくさんの人がいても困ります。ひとり、ふたりから、10人ぐらいがギリギリの人数。みなさんの顔を見て話したい、顔をみながら語りかけたいし、感じたことを聞きたい。この気持ち、伝わりますか? いろんな人にお会いしたい。小さなわっかから、はじめたい。会いたい方々に聴いて欲しい。一年前からのやりとり。私の朗読会はあの時から始まっています。お子さんが笑顔で大騒ぎする、そんなライブな朗読会を楽しみにしています。私は行きます。もう、何も心配せずに待っていてください。新潟の友人にそう伝えたい。伝えたいのです。
悩んでいたことや、自分の迷っていた部分に指摘を頂く。確かな意見を言ってくださったことに感謝しています。そして、イメージを持ってした部分にも意見をもらって、自分が今回伝えたかったことをもう一度考えます。頂いた指摘を手帳に書きました。そのひとつひとつに対して自分が出来ていない事、これからすべきことを考えようと思います。とにかく、ご意見をくださることに感謝しています。大切な人です。でもでも、落ち込んでいる場合じゃない、今は最後まで責任持って「笑顔ひとつ」を伝えたいです。
ギャラリーの後、三倉さんとバイエルで七夕の打ち合わせ。明日、もう一度、仕事の後に会って、最終確認。久々のマリン。やっぱり、ふたりで考えるのは楽しいです。声を合わせて練習するのも、ふたりの方が好い悪いを共感できるのが嬉しい。七夕が終わったら、ひとりの朗読。いろんなことを一緒に考えられなくて、言葉のラフスケッチをしている最中です。
2009.07.04.sat 「 - 笑顔ひとつ - 4日目」
- 曇り -
今年の展示を迎えるにあたって悩みがありました。それは着ていく服のこと。今日は半袖のティーシャツを着て行こうと一年ぶりに出してみると脇のところに小さな穴。繕いながら思うのは、そう言えばこのティーシャツは10年前に買ったもの。一度、気に入るといつまでも着てしまう。服も、鞄も、折りたたみの傘も。まだ着れるし、まだ使えるし。だから、ただの貧乏性というわけではなく、ものに愛着を持ちたい性分。しかしながら周りから見たら、穴があいていたり、色落ちしたものを着ていると「あら、あの人」となるのでしょう。実際、母には「服を買いなさい」と言われ、そばにいる人には「いい加減、それ捨て」と言われる。展示前に何度か服を見に行ったけど、買うにいたらず。理由は、まだあれが着れるのにと頭をよぎるのと、気に入るものが欲しいと思うから悩んでしまう。そして、今日も繕ったティーシャツを着ていくわけです。気に入っているから仕方がない。ボロだと思わず、ものを大切にする人だと気づいて欲しい。さぁ、明日はどうしましょ。
今日はギャラリー。少し早く行って七夕のキャンドルの準備。SEWING TABLEには今、鞄の展示をしているレーレーさんがいました。こちらの展示もぜひ観て頂きたい。そして、私の方の展示は、ゆっくりですが、次から次に来てくださいます。山梨や広島、熊本からも来てくださいました。一年ぶりの再会もありました。高校の同級生一家も来てくれました。職場の喫茶室に来てくださる方も。いい具合に途切れず来てくださるので、お昼ご飯は4時すぎ。しかしながら、ありがたいやら、なんやらで。心よりみなさまに感謝。ギャラリーが終わってから、えみさんとタマケンさんに「サルビアの花」という唄を教えてもらいます。口づてで、うたいながら教えてもらうのっていいなと思います。昔、母に教えてもらった唄を思い出します。私は三倉さんに伝えて、七夕の日にマリンガールズでうたいます。
短冊も、たくさん届いています。皆様、本当にありがとうございます。七夕が過ぎても個展の最終日12日までかけています。最後の日に燃して、天の川に流しますので、まだまだ焦らず送ってください。
私は朗読会を行います。自分ひとりであっても、その日に声をだします。言葉を綴ります。今の私が決めたことであって、そうしたいと思っています。何も心配することはありません。楽しみに待っていてください。どうぞ、待っていてください。
2009.07.0 3.fri 「 - 笑顔ひとつ - 3日目」
- 曇り、雨 -
今日も仕事。初日と昨日に観てくれた職場の人が、私の作品と日記からの言葉の話で盛り上がっています。みんな、ゆっくりしてくれたことがわかるから本当に嬉しい。そして、私の毎日を見ていたかのように話すのがおもしろい。今回の展示は、全部見ようと思うと時間がかかるのですが、それでも読んで、観てくれていることがありがたい。「今回は特にゆっくり出来ました」と言ってくれたので、「なんででしょうね」と聞くと、「なんででしょう」という返事。その人が「もう一回行きたいな」とぽろりと呟く。私に気をつかって言ったんじゃないのが伝わってきたから、さらに嬉しい。
もうすぐ七夕。三倉さんと二人でしているマリンガールズのリーディングのことを考えています。今日は自分のパートを書いてしまおう。唄の練習もしないと。朗読会もあるし、まだまだすることが山盛りあります。順番に、ひとつずつと言い聞かせます。
2009.07.02.thu 「 - 笑顔ひとつ - 2日目」
- 曇り -
今日は仕事。ギャラリー
には中西さんがいるので安心です。でも、本当は作品のそばにいたいのが本心で、仕事の合間に個展のことを時々考えていました。そして、七夕や朗読会のことなど、これからすることが頭をよぎります。
マーガレットプレスのブログに、冊子製本の坂本さんが展示に合わせて書いてくださっていました。嬉しいです。期間中、丁寧に製本された冊子を、来てくださった方にお伝えしたいです。初日は余裕がなかったので、土曜日はお話しようと思います。関西代表、がんばります。
2009.07.01.wed 「笑顔ひとつ 初日」
ー 晴れ、曇り、時々雨 ー
10時半に家を出て星ヶ丘に向います。去年は半袖を来ていたけど、長袖を着てるから、今年の暑さはまだましなのでしょう。今日はギャラリーの代表の中西さんも来ていて、なんとなく安心。11時までに少し展示の手直しをします。
いつものことですが、今回の展示もどうなるのだろうかと心配でした。でも、みなさん日記の言葉と合わせて観てゆっくりしてくださるのが嬉しいです。一緒に仕事をしている職場の方々、島根の石見銀山の方から会いに来てくれた方々、初めてお話する方々、洋裁や陶芸の久々にお会いする方々。たくさんの人と初日からお話出来ました。展示の内容も説明するごとに「笑顔ひとつ」の根っこが、ちょろりとのびる気がします。明日、明後日は仕事ですが、私のいない時には中西さんがいてくれるということなので心強いです。心より感謝。
ギャラリー後に、玉造のバイエルへ。三倉さんと七夕に行うマリンガールズのリーディングの打ち合わせ。実は二人で声を合わせるのは一年ぶりで、さてどうしましょうと言った感じ。まさに七夕の再会です。そう言うマリンも8年目のリーディング。どんな風にしようかと、まだまだ考えている真っ最中ですが、今の私たちの言葉を綴りたいですね、三倉さん。
打ち合わせが終って、終電に乗って三条。そこから歩いて家に帰ると1時すぎ。好い風の一日で気持ちよかったけど、ちょっとふらふらです。
2009.06.30.tue.pm 「新潟 mu-an ヒナタボッコ展」
嬉しい。本当に嬉しい。新潟のギャラリーmu-anのホームページに自分の名前があることが嬉しい。本当に、本当に、本当に嬉しい。嬉しいです。
2009.06.30.tue 「差し入れは」
今から搬入に向かいます。緊張しつつも、落ち着いている。今の自分を受け入れているような感覚。
さぼり気味だったニンジン・リンゴジュースを飲みました。久々にレモン入りで贅沢です。最近、肌の調子がいいみたいで、人に肌がきれいになったと言われました。自分ではまったく自覚がなく、化粧水と乳液と日焼け止めをぬりたくって終了の半透明の気休め。たぶん、言った人も何となくそう思ったんだと思います。でも、本当にそう見えるなら、ニンジンジュースか、ショウガ紅茶か、毎日食べる酢の物のおかげかなぁと思っています。ということで、個展の差し入れはニンジンかショウガが嬉しいかも。って、ずうずうしいですね。
えみさんと約束した時間は、ちょうど雨がやんでいて、二人でゆっくり短冊をかけました。今年で8年目の七夕。たくさんの思いが、風にゆれ、雨にうたい、光を受けます。個展期間中、12日まで掛けていますので、まだまだ、葉書をお持ちの方はぜひ送ってください。葉書希望の方はご連絡ください。
搬入には中島くんと濱ちゃんが来てくれました。「ほとんど出来てるやん」と言われながらも、意見が聞きたくて頼ってしまう自分。一緒に見てもらえるだけで安心なんです。感謝しております。今回のテキストをまとめた冊子は見本のみ作りました。もし、もしも、欲しいと言う方がいれば制作いたします。もし、おられたらですが。作品の値段も、ふにふにと考えて、悩んで、迷ってしまって。結局、7月やしと、決めました。お金のことは、まだまだ難しい。自信もって、責任もって、気持ち好く決めたい。決められるようになるのだろうか。いつまで経っても、悩みそうです。
展示は明日から。一年に一度の大切な時、私の新年が始まります。さぁ、まだまだ七夕と朗読会に向けて頑張らねば。笑顔で楽しんで頑張りすぎないように、頑張ります。
2009.06.30.tue.am 「雨」
雨。梅雨の雨。静かな雨です。
2009.06.29.mon 「搬入前夜」
6時に目が覚めて、6時半に起きる。文章を書こうと思ったけど、散らかった部屋が気になり出して、落ち着いて文章を書くためと、片付けはじめます。と言っても片付けるのが苦手なので、捨てるものと捨てないものを別けているという感じ。もう一回、段階を踏まないと綺麗な部屋への一歩は踏み出せません。
明日はついに搬入。その前に、えみさんと短冊を桜の木にかける約束をしました。ギャラリーに届いた短冊と、テーブルで珈琲を飲みなが書いてくれた短冊。どれだけ集まっているか楽しみです。その時だけでも、雨がやんでいたらいいのですが。搬入は中島くんに手伝ってもらいます。いつもはあまり展示のことで相談しないのですが、今回は何度か迷っていることを、どう思うか聞きました。よくわからない状態で何かを言う人ではないので、いいか、わるいかの返事のみ。それでもありがたいことです。今後は、もっと周りの人の意見を聞いていきたいと思っています。そう言えば、永井さんと中島くんが、遠からずよく似た意見をくれました。これから踏み出す一歩へのヒントかもしれません。
逗子のcoyaで行うイヴェント “la voix du vent” から生まれた冊子「マーガレットプレス」。今回、個展期間中に6冊限定で販売いたします。大切に人から人に伝えたい思いがあるから、お店に置いて頂くかたちでは販売しておりません。私も一冊目に文章で参加しております。二冊目はSEWING TABLE COFFEEのえみさんが文章を書いているとのこと。私は、また三冊目に参加させて頂く予定です。そして、ブログ http://mpress.exblog.jp/
の方でも一緒に書かせて頂いていて、勝手にずうずうしく仲間になっております。今後、いろんなかたちで芽を出し、葉を広げ、花を咲かす冊子です。やっぱり一冊目を、ぜひ手にとって欲しい。いろんな人の思いのつまった冊子をぜひご覧頂きたいです。気になる方はぜひ。限定6冊で関西に来ますので、ご覧頂きたいです。
と言って、明日から始まる新潟のギャラリー、 mu-anの企画展「ヒナタボッコcafe展」の冊子を作り損じました。今から作れるか私。勘違いから失敗してしまい反省しております。それでも、3点の作品と言葉の鞄と冊子、そしてBOOKLOREの本を置いて頂いています。何はともあれ新潟進出です。ありがたいことです。新たな出会いがあることを願います。
2009.06.28.sun 「大切な言葉」
家に帰って、今回の展示のもうひとつの作品を仕上げました。これまでの一年間の毎日の言葉。気持ちひとつ、ひとつを拾いあげて一冊にまとめました。日々の言葉と作品、そして笑顔。来てくださった方はどんな風に感じるのでしょうか。
この展示のために、去年の7月からの日記を全部見直しました。何度も読んで、一日、一日から、言葉を拾いました。同じようなことを繰り返し書いていたりもするのですが、同じではありません。私が思ったこと、考えたことは、その日だからこその気持ち。それと同じで「笑顔」とひと言で言ってしまうと、ただ笑っていたと感じてしまいますが、誰かに対してだったり、何かがあったからだったり、その時その時違います。その笑顔のひとつ、ひとつを、日々の言葉と同じように大切にしたいと思いました。今日があって、明日があって、ということを日記で意識し、誰かに対して、何かに対して、ぽっと生まれた笑顔を自分の中で意識する。そういうことが、とても気持ち好いと思えるようになりました。日々の言葉と作品、そして笑顔の繋がりは、そんなことを思って生まれましたが、まぁまぁ、そんなに深い意味を持たせようと思ったわけではなく、今、笑っている自分の一日一日を振り返って、確かめたかったのだと思います。
今回の展示はいつも以上に悩みました。まだまだ、自分には足りない部分がたくさんあるし、これからいろんなことを学んでいかないといけないと感じました。でも、この悩んだことも続ける間の大切な時間だったと思います。そして、制作を通して、また素晴らしいことを見つけました。「笑顔ひとつ」。これからの自分への大切な言葉になりました。まだ、展示はこれからです。いつもながら、いつも以上に緊張しています。ギャラリーに展示しているものも作品ですが、「笑顔ひとつ」という言葉を見つめて来た私自身が一番の作品です。ぜひ、今の私に会いに来てください。いろんな方と、たくさんお話が出来るのを楽しみにしております。
2009.06.27.sat 「ウロウロ」
朝から、隣の家の赤ちゃんが泣いている。泣いているのか、鳴いているのか、哭いているのか。あんだけ体全部で声を出したら、きっと好く眠れるだろうなと隣の女は考えます。
作品の一部は星ヶ丘に送りました。言葉のテキストは印刷ミスで、紙が足りなくなってしまい完成せず。作業が慣れてくると失敗してしまいます。大切な作業が出来なくなってしまい、後は何をしたらいいのかとウロウロ。そうやっているうちに、部屋にいろんな物が散らかっていることが気になりはじめます。片付けるのは個展が終ってからにしよう。まずは、七夕と朗読会の準備もあるしと知らん振りして、またウロウロを続けます。
2009.06.26.fri 「あと4日」
目覚ましの前に目が覚める。「あと4日」。寝てる場合じゃないと、6時に起きて、ゴミを出してからパソコンの前に。作品が出来ても、まだまだすることがあります。今日は、仕事の後に職場のミーティングがあるし、朝の頭でテキストを完成させようと思います。
物干し場に並べた植木鉢。朝顔の芽はまだ出ていません。土の中で、まだまだ、することがあるのでしょう。
2009.06.25.thu 「朗読会のこと」
もともと、インターネットで誰かの日記を観ることは少ないのですが、今はさらに自粛。でも、久々にSEWING GALLERYのページを見て、中西さんが7月11日の朗読会のことを書いてくれていたことに感激しました。嬉しい言葉。出会った頃から、彼女も変わらないし、私もずっとそのまま。中西さんは、いつもそばで見守ってくれている気がします。朗読会では、青 AO としてお菓子を作って頂きます。なんでも思いついた、おもしろいことをして欲しいから、お菓子は“有料”というかたちですが、きっと、みんなが気になるものを作ってくれるはずです。笑顔な食べ物楽しみです。私は水だしのお煎茶か、ちょっと甘いお茶を用意しようと思っています。と、やっと、さっき、作品が出来たので朗読会のことを考え始めています。実は文章はこれから。と言っても、ネタは盛りだくさんにあるので、考えるのが楽しみです。個展の準備、七夕、朗読会と、最終日を迎えるまでは気が抜けません。
2009.06.24.wed 「sky」
午前中に母から、先日作った土台が届きます。土台なんて言うと大げさですが、小さなパネルです。今日はまず、作品を仕上げるぞと意気込んでいたのに、試しにと作品をパネルにつけはじめると、次から次に気になります。結局、ここまでしたんならと全部しようと意気込むと、「まだまだあるやん」先が気になって仕方がない。追いかけていたものに、追われる感覚。気がついたら3時すぎ。1時半には終わるだろうと思っていたのが、結局4時までかかりました。朝からご飯も食べずでしたが、きりのいいとこまで一応出来て、ほっとします。
今日は中島くんの個展の最終日。搬出の手伝いも兼ねてmizucaに向かいます。DVDで観たと言っても、やはり音へのこだわりや演出で違いますね。空間で音と映像に囲まれながら、今、自分がどこにいるのかわからない感覚に。テーマや作者の思いも重なり、私自身の空に手をのばすんだけど、その時の波や風や雲に届かないもどかしさ。ギャラリーの空調が除湿になっていたからか体が熱くなってきて、終わっても椅子にぼんやり座っていました。「ぼちぼち」と本人は言っていましたが、たくさんの方が来てくれたようで、よかったです。さぁ、次は私や。
2009.06.23.tue 「一日の第二ラウンド」
仕事が終わって会社を出る時に、思わず「よし」と気合いを入れる。家に戻って、第二ラウンド。まずは何をするかを考えます。
職場では冷房対策に厚着をしますが、家では薄着。ティーシャツに昔作った綿のギャザースカートをはいて、足もとは裸足。頭には手ぬぐいをくくり、まずはパソコンの前に座る。チェックをしたテキストの書き直しをして、もう一度印刷。気が付いたら10時すぎ。晩ご飯を食べるか、どうするかを悩みます。冷凍していたご飯と、冷蔵庫のヒジキの煮物、キュウリ、ダイコン、ショウガの酢づけを小さな器によそって机に並べました。そして、さっさと食べて、作業に戻ります。
2009.06.22.mon 「……。」
朝、8時半。高槻から京都にもどって、日めくりのカレンダーを2枚めくる。薄暗い家の中でひと息。やることで頭がいっぱいだけど、まずは仕事にいくための準備をしなければならない。外は雨、今日は一日こんな天気だろうなと、天窓の空を見上げます。
前の日から父の元気がなかったので、仕事の後に家に電話。母に父のことを聞くと「心配ごとが多いから」。その後、言い忘れたことがあって、もう一度かけると「お父さんが、カズミがどうしていくんかも心配やって、言うとけって」父の元気がないのは私も原因のひとつ。そりゃそうだと返す言葉がありません。作業を手伝ってもらったり、自分の気持ちばかりを押し付けて考えてはいけない。父が私に望むことも、母が私に願うことも、わかっています。わかっているけど、そのためにどうにかしようとしていない。自分が続けている活動は理解してもらえるように、お金に繋がったり、生活が安定したりすればいいのですが。それに対する自分の思いも曖昧だから、なんとも答えられません。母の言葉への返事は「……。」ごめんなさいと謝る気持ちよりも、それでも助けてくれる両親に感謝するばかりです。
2009.06.21.sun 「気持ち、気持ち」
朝から父と母と木材を買いに。寸法は自分で決めたのに小さい作品だから、広い空間でどうなるか不安もよぎります。「大きさじゃない、数じゃない、気持ちや気持ち。自分で納得できるイメージやったら、誰に何と言われようと思いは揺るがへん」と、言い聞かせている自分が情けない。
工場で母とボンド付け。父は作業をしやすいように準備をしてくれて出かけました。母とふたりで流れ作業のようにしているとお昼までに作業は終わってしまい、後は家に帰ってテキストを何度も見直します。60枚の内容を何度も読んでいると、半分ぐらいで意識がいい加減になってきます。最終的には最後から見直す必要がありそうです。
2009.06.20.sat 「性格はかわらず」
後、数日。したいことは、まだあるけど、休みの日も後少し。今日は夜から高槻に帰って、明日作品の土台作りをします。父や母の都合もついたので、木を買いに行ったり、手伝ってもらう予定。最初は自分のしていることを見てもらおうと思ってお願いしていたのに、最近では毎年恒例になっています。それでも、嫌な顔せず引き受けてくれることがありがたい。
今回の個展のために一年前から日記を見直しています。読んでいると、去年はもっと暑かったことがわかります。そして、今ごろハエが大量発生していたことも。それと、ギリギリまで制作していたことも。気候の違いはあっても、性格はあまりかわらないようです。
2009.0619.fri 「恋の味は」
「レモン味の恋をするようにって、レモンの飴をもらったみたいです」と人に話すと「畑尾さんはどんな味?」と突然、聞かれて戸惑います。ふっと思いついたのは「この前つくった山椒の佃煮」と答えたら、質問した人が「えっ」って苦い顔をされていました。私としては「味が薄くて、山椒の味がする」と言われたのを思い出して、素材そのものの味という意味で答えたのですが、誰も分かりませんよね。難しい質問です。
やっと、新生姜を買いました。近所の商店街の「のぶちゃんの野菜」は国産の野菜を扱っていて、安心して買うことが出来ます。家に帰って、生姜をスライス。一度茹でてから、甘酢に漬けます。明日の夜に、高槻に制作も兼ねて帰るので、父の日のプレゼントにしようと思います。私自身、酸っぱい方が好きなので、何度か梅酢を足してみます。
BOOKLOREの中島くんの個展がmizucaで始まりました。横須賀アートウィークには行けなかったので楽しみにしています。実は、我慢出来なくてDVDを観てしまいました。でも、行きます。とうことで、ぜひぜひお時間のある方は観に行ってください。
中島恵雄 個展『 SKY 』
6/19 - 24 mizuca (喫茶・ギャラリー)
京都市下京区寺町通り松原下ル植松町731-1小松ビル2・3階
http://www.mizuca.com/
2009.06.18.thu 「そして、雨が降る」
お昼すぎ、急に暗くなって、風が強くなり、雷が鳴り、雨が降りました。とても、激しい雨。「夜の9時ぐらいやって言ってたのに」と職場の人が何度も言います。帰るころにはすっかり晴れていて、7時前だというのに青空が広がり辺りは明るい。午前中からいろいろ心配ごとがあって、そのことをずっと考えていました。それが「もう心配しなくていい」と言われても、まだ気になって仕方がない。雨が降る時は降るし、やんだ時には清々しいと感じる。自分の目の前にあること、そうだという言葉を信じよう。そんなことを自転車に乗りながら考えていました。
制作はまだまだ真っ最中で、ひとつ、ひとつ、悩みながら作業しています。残りの日数ですべきことのスケジュールを考えてずるずるとしてしまわないようにしないといけません。
2009.06.17.wed 「集中力」
制作をしていると壁の向こうで、コトコト音がします。押し入れを開けたら正体を判明することができるのですが、なんとなく顔を合わせたくない。気にしないでおこうと思いながらも、気になって壁をゴンゴンたたいてみます。そんな私を全く気にしていない相手の方がウワテ。コトコト、何やら、何かをやらかしている。それが、気になって、気になって仕方がない私は本当に集中力がありません。
2009.06.16.tue 「そういえば」
そういえば、前の日も同じ事で悩んでいた。今日は、その事で、もう悩んでいても仕方がない。随分前から、みりんと醤油がなくなりそうで、買うかどうかを悩んでいました。ついに朝のお弁当で使ってしまったからと、やっと購入を決意。値段を見て、どれにするか決めるのですが、高くても安心で美味しいものが本当は欲しい。しかし、そんな思いに反して、普通の何処でも手に入る安いものを購入。家族がいたり、自分ではない人のことを思って料理をつくるんだったら、ちょっと奮発もできるのかもしれない。って、そんな言い訳を考えるより、体の中に入るものなんだから、自分のために好いものを買うことが出来る人になりたいです。
2009.06.15.mon 「日々を記す」
しばらく、日記を更新しないでおこう。なんて思っていたのに、結構、この日記が生活の一部になっていることに気が付きます。更新していなくても、その日のことは書き留めているので、ホームページに載せていなくてもいいやと思うんですが、そんな時にいろんな人の顔が思い浮かびます。結局、我慢できずにパソコンの前に座り込んでしまう。
去年の7月からの日記を全部見直していると、一日だけ書いていないことに気が付きました。どうして書いていないのだろうと思っても、その日の気持ちや出来事を、もう思い出すことができません。感じたこと、考えたことなど、何度も同じことを書いていたりするんですが、そうやって繰り返しながら自分の一部にしているのがわかります。日記を見ている人は「また、この人、同じことを考えてはるわ」と思っているかもしれない。まぁまぁ、これは私の日記で、日々の記録。でも、やっぱり、一日だけ抜けていると、記憶にない日のことが気になって仕方がありません。
彼女の「詩」も5月からずっとパソコンのメールに届いています。あえて、返事をせずに、のぞいている私。長かったり、短かったりする彼女の言葉が、ころんと気持ちの中に転がる。たいてい朝に開いたパソコンで見るので、一日の始まりのひとつのフレーズとして読むのが心地好い。いろんな人に見せたいなぁと思うんですが、自分のパソコンに届く特別感があります。今後も待ってますなんて言いません。楽しみにしていますなんて言いません。でも、届くと嬉しいんです。ほっと、安心するんです。
2009.06.14.sun 「言葉を見つめる」
家に帰って、テキストの見直し。夜の9時をすぎになってから「ご飯、どうしようかな」と考える。ひとりご飯はもくもくと、しっかり食べて終了。その後も、パソコンに向かって言葉を見つめます。
2009.06.13.sat 「おもいがけない贈り物」
ポストに運送会社の不在届け。誰からかなと宛名を見て「えっ」と驚く。再配達を依頼してからも、その方から何が届くのだろうかと気になってしかたがない。呼び鈴が鳴って、ハンコ代わりのサインをして、扉を閉めてからすぐに封をあける。送り主は新潟のmu-anというギャラリーのオーナー立見迪子さん。7月の企画展「hinatabocco cafe」展に参加させて頂くことになって、そのDMと一緒に立見さんの詩集『おもいがけない贈り物』とmu-anから出版した詩画集『まちえーる』を送って下さいました。本当に思いがけなくて、嬉しくて、嬉しくて、声を出して読みました。立見さんの優しい言葉に私の気持ちが重なる。昨年の今頃から、新潟で何かをしたいと言いはじめて、いろんなことがあっての今日の贈り物。確かな人との繋がり。もう、マサヨさんをはじめ、お世話になった方々に感謝するばかりです。
「hinatabocco cafe」展は、本や作品の展示をゆっくり楽んでいただくという企画。お世話になった佐藤有紀江さんや、憧れの内藤三重子さんも参加されます。私は作品と冊子を展示して頂く予定。その間、ポエトリーリーディングを行い、私の朗読会のことも告知して下さるとのこと。嬉しいです。新潟の方はぜひ足をお運びください。と、言って私の新潟サークルはまだまだ小さいものですが、いろんな方の力添えでちょっとずつ膨らもうとしています。心より感謝。
2009.06.30- 07.05 「hinatabocco cafe」展
6/30・7/4 13:30〜 ポエトリー・リーディング
ギャラリーmu-an 新潟県長岡市呉服町2-1-5
http://www.mu-an.net
2009.06.12.fri 「布団の上で」
朝起きて、日めくりカレンダーを見上げる。11日。一枚めくるから12日。もうあと少ししか時間がないことに焦り出す。電気もつけずに、布団の上で、搬入までのスケジュールを考える。もう、とにかく、やるしかない。ご飯もニンジンジュースも手抜きにしよう。とっ散らかった部屋も、たためていない洗濯ものも仕方がない。しばらく日記を書くのもパソコンの前に座り込むのはやめよう。一年に3回個展をした去年はこんなことを感じる時間が3回もあったということ。自分で、自分をドキドキさせることが度々ですが、このドキドキはなんだか違うみたい。やっぱり、ほっとする安心の方がいいよと自分に言い聞かせます。
2009.06.11.thu 「祝 beyer」
我が仲間、我が友達、我が同志、私にとって大切なふたり。梅田くんと三倉さんのお店 beyerが今日で一周年。梅ちゃんがお店をしたいと言っていたころから話を聞いているから、一年以上前からのいろんなことを思いだします。頻繁に行くことが出来なくて、というより自分が出かけないから、オープンしてからの日々をほとんど知りません。でも確かに、大切な時間を気持ちをこめて紡いることを思います。自分の特等席のようにカウンターに座って、三倉さんの話を聞く時に彼女の表情を見て感じます。beyerに置いてもらっている冊子を手にして連絡をして下さる人たちからも伝わってきます。ひとつ、ひとつの出会いと繋がりを大切にしていること。自分たちが出来ることはなんだろうって、ふたりがまっすぐに見つめ考えていること。SEWING GALLERYが始まるもっと前に出会った梅ちゃんと三倉さん。大好きなふたり。いつも刺激をくれるふたり。私にとって大切な場所にいつか足跡を残したい。beyer夫妻にお願いしたいのは、私をぐんぐんひっぱり出してほしいということ。心よりおめでとう。心よりありがとう。そして、今後もどうぞよろしくお願いします。そうだ、三倉さんの詩集「月のスープ」と「water hole memo」がBOOKLOREから出て一年なんですね。まだまだ、これから、もっともっと、たくさんの人に手にとってもらいたいです。
beyerの一周年の日に、朝顔の種を植えました。また、新しい芽が出るのを楽しみにしています。そして、どんな根っこをのばすのでしょう。これからが楽しみです。
2009.06.10.wed 「ドキドキしたい」
晩ご飯を作っていて、包丁で指を切ってしまいました。爪の上から血がにじむのを見て「いたっ」「いたい」「いたーい」「いった」「いったー」ひとしきり、ひとりで叫んでから、畳に正座してご飯を食べ始めます。部屋に響くのはラジオのニュースと雨の音。私はキュウリをぼりぼりと壁に向かってほうばります。
「ドキドキしたい」 そんなことを言って、みんながどう感じるかわかりませんが、ドキドキする事は身体にいい気がするのです。オヘソから手のひらひとつ上ぐらい、胸の間のど真ん中。何かが飛び出すんじゃないかと思うほど高鳴る心臓。なんて書くと大げさですが、楽しいや、嬉しいのドキドキは血の流れもよくなって、顔も晴れやかになる気がします。ドキドキしたい今日この頃。私がそう言うたびに、周りの人をドキっとさせるみたいです。
2009.06.09.tue 「梅を漬ける」
和歌山の青梅をもらったので、梅酢と悩んだあげく梅酒を漬けることにしました。でも、昨日、学園の裏庭に落ちている梅を中山先生にもらって、それはお酢に漬けました。梅の漬かった瓶を眺めるのが好きです。揺らしたりして、どんな味になるんだろうなと思いながら見ていると、梅酢になるはずの瓶の中で揺れるもの。よく見ると、小さな虫がいくつか浮かんでいました。落ちていたのを拾ったし、しばらく水に漬けておいたらよかったけど、もう遅い。そこで考えます。“ 普通 ”なら捨てるのでしょうか。もちろん、それも考えました。でも、やっぱりもったいない。まぁ、星ヶ丘の虫やし大丈夫やろ。根拠のない理由ですが、分かってくれる人が数人はいるはず。一度、梅を取り出して、お酢をこして、一応煮沸。1.5、1.5の視力で小さいのがなくなったのを何度も確認して、後は時の流れに任せて忘れることにします。でも、こういう事って忘れないんですよね。まぁ、カビよりマシ、虫がつくほど美味しいのだと思って、自分のための料理に使います。
2009.06.08.mon 「月曜日の星ヶ丘へ」
休みや予定のタイミングが合わず、月曜日だけど星ヶ丘へ。どうしても早めに持って行きたいものと、もらいたいものがあったため。というか、いろんな準備が遅くなったというのも理由のひとつ。学園の庭をぐるっと歩いて、ギャラリーへ。今、ギャラリーでは「そのひとに」という企画展をしています。誰かが誰かを思って作った服。ひとり、ひとりの物語にふれて、観る人の記憶に問いかける。観ながら私が思ったのは、友達のために作ったウェディングドレスと母が作ってくれた花柄のワンピース。気持ちのこもった一枚。その思い出があることで、また誰かのために作るような気がする。あの日の涙、あの時の笑顔が頭に浮かぶ。企画展は今週末まで。お時間のある方は観に行ってください。展示のための50部限定の冊子も、ぜひとも手に取ってご覧下さい。私も欲しいです。
夜は、濱ちゃんと中山先生とご飯。この3人ではめずらしいこと。まぁ、私が誰かと外食することがないのも理由のひとつです。三人で何をしゃべったかと聞かれると、なんやったけ〜という感じ。それでも、笑って、真面目な話をして、また笑う。やっぱり、人と会うのは大切です。気持ちが柔らかくなります。濱ちゃんも私も制作真っ只中。それでも、羽を休めるようにとても好い時間を過ごすことができました。
家に戻って洗濯物を入れようと物干し場を見て思い出します。そう言えば、アユミさんにもらった種の芽が出てきていたのに、朝見ると双葉が全てなくなっていました。三つの鉢全部。「なんでやねん」誰に対してかわからないつっこみを
思わずつぶやいてしまう。まだ種はあるので、もう一度植えようと思います。食べられる草だと聞くと、どんなものだかどうしても気になってしまいます。
2009.06.07.sun 「お友達に紹介してください」
種蒔手帖の日記を見て新潟の方から連絡を頂き「これは」と飛び付かない訳がない。8月末に新潟のギャラリーで朗読を行う方向で話が進んでいます。でも、少し前は、全く白紙の事で、唯一新潟で連絡をとっている方に頼りっきり。いろいろ頑張って頂いても、やっぱり本人が伺わないと、どうにもならない事がわかりました。特に私は名前が知られている訳ではないし、本などのきちっとした形もない。自分のような人のために力を貸して下さる方々、連絡を下さる方々に心より感謝するばかり。私が今、出来ることは活動を地道に続けること。そして、いろんな場所に出向き、人と会い、自分のしていることを見て頂くこと。
そう言えば、何も決まっていない時にひとつの案としてチラシに「新潟のお友達に紹介して下さい」と書いたらどうかと提案しました。何が起こるかわからないなら、なんでも面白いことを考えたい。ひとつでも小さな何かを拾いあげ、そのひとつを宝物のように大切にしたい。
いろんな人のおかげで不思議なご縁が確かに広がっています。嬉しいことです。みなさん、ありがとうございます。
2009.06.06.sat 「小さな種から」
昨日の夜に山口県の方からメールをもらって、今日は新潟の方から葉書の問い合わせ。お二人とも種蒔手帖のホームページの日記を見て。種蒔手帖のページをされているのは山口県在住の方。今は七夕の葉書と短冊の繋がりですが、出会ったのはSEWING GALLERYが始まって最初に個展をした時でした。4月、桜が満開の頃『鍵』という個展を行いました。それぞれの名前をつけた扉の向こうに広がる景色を描いた作品。作品の横には同じものを小さく印刷して、その前にOHPシートで扉を描き、そこにひとつずつ革で作った鍵をかけました。自分が錠前の工場の娘でもあるからと、初めてのギャラリーでの個展ということで扉と鍵。私の扉から吹く風をみんなに伝えたい。そんな思いを込めて。その時に出会った彼女は、作品と扉の前にかかった鍵を見て、これを絵本にするといいと興奮しながら言ってくださいました。あの日のことをよく覚えています。彼女と会ったのはその時だけ。七夕がなかったら、この繋がりも思い出の中だけだったと思います。毎年、彼女が短冊を送ってくださる封筒は、お菓子や何かの包装紙で作っていて気持ちがほっこりします。日記にも嬉しい言葉を綴ってくださっていて、いつかきっとお会い出来る日が来るだろうなと、なんとなく思います。でもまずは、彼女から頂いた繋がりに感謝。ありがとうございます。
2009.06.05.fri 「同じ空を見上げて」
6月も、もう5日。「制作進んでますか〜」と職場の人が親切に声をかけてくれます。その返事は笑顔で「……」。って、前向きに悩んでいるだけなので、好い時間を過ごしています。
今日はやっと、星ヶ丘に集う人たちに七夕のことでメールをしました。7月7日に毎年、SEWING TABLE COFFEE、SEWING GALLERY、SG mania staff
、洋裁学校の星ヶ丘学園に集う人たちで、ささやかながらも楽しく七夕の夜を草原で過ごすために、夏祭りのような夜店をみんなに出してもらっています。そのための連絡。もう今年で8年目。何も変わることはないのですが、変わることがないからこそ、毎年同じことを連絡し確認をして、気持ちを高めていきたいと思います。せっかく、みんなでひとつのことに向かうのだから、むくむくと気持ちが膨らんで行く方がいい。さてさて、今年はみんなどんな夜店を考えてくれるかも楽しみです。私はと言えば、三倉さんとふたりで言葉を綴るマリンガールズとしてリーディングを行います。おぉ、愛方よ。こちらも気張っていきましょう。ということで、やっと七夕隊長も動き出しました。この季節、私が七夕に個展を行うだけではなく、短冊に願いごとを書いて気持ちと向き合う時間をもってもらうきっかけになったらいいなと思っています。個展の葉書の一部は今年も短冊になるように作りました。遠くの方も星ヶ丘に送って頂ければ、最終日に燃して天の川に流します。もう、短冊がギャラリーに届いているようです。裏の喫茶でも、短冊を書いて頂けるようにペンとハサミを準備してくださっていました。七夕。私だけの個展ではないのです。どうぞ、ふるってご参加ください。先ほど、山口県の方から葉書を送ってくださいとメールを頂きました。ナイジェリアの方からメールを頂くぐらいなのですから、どこに住んでいても遠くの方なんて感じません。みんな同じ空を見上げて、同じ星を眺めるんですから。
昨日から悩んでいた作品を時間をかけて考えていると出来上がりました。私にボツはないようです。いいのか、悪いのか。時間が経つと余計に愛情が湧いてしまいます。
2009.06.04.thu 「尊敬する人達」
「ひとりで、さみしくないん?」母が久々に私に聞きます。答えに困って、言葉に詰まってしまう。
制作が行き詰まると、いろいろ考えてしまいます。この家で住み始める時から覚悟をしていたはずなのに、やっぱり今年はお金が厳しい。ここに住んで得たものはたくさんあるし、そんな中で考えることも大切だからと母に話します。でも、やっぱり水道代の通知がきたり、何かの出費の予定があるたびに、息が詰まりそうになります。結婚の予定だってないし、もう家に帰ろうかな。そんなつもりもないのに考えてしまう自分が情けない。
私は「お母さん」を尊敬します。私の母だけではなく、親として頑張っている人達を心から尊敬しています。私はひとりだから悩んで、そこから逃げ出すことも、手を抜くことも考えてしまうのかもしれない。でも、子供のいる方々はそういう訳にはいきません。守り、育てる、そして自分自身も成長する。悩んで、行き詰まることがあっても、家族のことを思って笑顔で振る舞うお母さん。お母さんの元気が家族の笑顔で、子供達の安心。たくさんの尊敬すべきお母さんを励みに頑張ろう。私の悩みなんてちっちゃいもん。さぁ、母の野菜を食べて作業の続きをしよう。
ネズミの気配を感じないこの頃でしたが、今年初のゴキブリを発見。3月のホウ酸団子も効いてないなと思っていたら、天井で足音。存在のアピールは必要ないでと、天井に向って突っ込んでしまいます。
2009.06.03.thu 「海が届く」
郵便受けに、しゃらりと海が届きました。そして、私を思って切ってくれた一本の木も。
濱ちゃんの切り絵満載の手紙が、大きな郵便受けに抱き抱えられるように、すっぽり入っていました。濱ちゃんがすぐそばで笑っているのを感じながら、そっと開けます。優しくて、まあるい温度を感じる手紙。嬉しい。
毎月、SEWING TABLE COFFEEにて「まんまる手漕ぎ 文の日郵便」と題して、濱ちゃんが作った便せんや郵便物を準備しているそうです。もちろん、手にとって購入も出来ます。今月は16日、ぜひ、お時間のある方は、濱ちゃんに会いに行ってください。
遠くの笑顔
すぐそばの大切
ふと浮かんだ
あの人に綴る
笑いがたえない
愉快な波間に
誰かを思うきっかけを
そっと
拾う一日に
人に貸していた2006年5月号の雑誌「ku:nel」を返してもらいました。SEWING TABLE COFFEEの一年を綴ったものを久々に読みました。取材とは全く関係なく自分がしゃべった言葉を載せて頂いています。あの日のことは覚えています。ギャラリーの入り口のあたりに立って話したことも。自分の言葉が、ライターの方の気持ちに刻まれた事が本当に嬉しかった。そして、改めて読んで、自分の言葉にうなずく自分。それでいいんだと確認するように。あの日の気持ちを大切にしていたい。これからもずっと。
2009.06.02.tue 「父のこと」
朝起きて、ゴミ出しをしてから、なんとなく切り干し大根とイカを炊きます。そして、ぼんやり父のことを考える。
工場の社長である父を私は尊敬してます。錠前の特許をいくつも持っている父を尊敬しています。こんなものを作れないだろうかと相談すると何でも「よっしゃ」と出来ないことはないという返事をくれる父を尊敬しています。蘭やカサブランカなどの花を根気よく育てる父を尊敬しています。父は畑尾家の大黒柱です。お風呂に入るのも父が一番。父は玄関から家を出るけど、他の家族は勝手口から出入りをします。父のおかげで私はここまで成長できたと心から感謝しています。今、景気がよくなって欲しいと願うのは、父の笑顔を見たいから。そんな父も、もうすぐ68歳。これから、もっと頑張って欲しいと願うのではなく、私が安心させてあげるべきなのです。母のようにふたりで話をすることがないから、父がどう思っているかはいつも母伝い。父は母を「おい」と呼びます。母はこれまで「節子」と名前で呼ばれたことは
ないと言います。お見合いで2回会って結婚。その会った時に、母は車に置いてもらおうと手作りのティッシュケースカバーをプレゼントしました。結婚してから車にないので聞いてみると、そういうのを置くのは好きじゃないからと言われたそう。無口で何を考えているか分からない人で、頭がよくて、器用に何でも出来て、人前では愛想が好い、どちらかというと男前だと言われていたらしく、母にとっては難しい人だっただろうなと同じ女として思います。それでも、母は父の後ろを歩き、「おい」と呼ばれれば父の欲しいものを持っていく。母もまたすごい人だと関心します。と言っても、父も愉快な面があるから、母の神から授かったような天然ぶりを「うちのサザエさんや」と言って楽しんでいます。以前、父が入院した際に、母は毎日電車で大阪の病院に通いました。やっと、退院することになった父に「母になんか言うことないん?」というと「ようやった」とひとこと言ってにやりと笑いました。そうちゃうやん、ありがとうやろと思いつつ、笑っている母を見ると二人の間ではそれでいいんかなと思いました。私やったら「ありがとう」」とちゃんと言ってもらいたい。父のような人は夫とてして大変やったやろうなぁ、と母には言いませんが最近思います。それでも、母にとって、父が健康でいてくれることが一番なのです。父が機嫌良く笑っていてくれることが家族みんなの喜びなのです。
今回の作品も、家に帰って土台を作ります。また、父と母に手伝ってもらおうと思います。昔はそんな事を頼むなんて考えられなかったけど、今では頼りにしています。甘えすぎてしまうと申し訳ないので、家に帰る日までにしっかり今出来る制作を頑張ります。
2009.06.01.mon 「4個とひとつ」
おばあちゃんは毎日、4個のらっきょうと梅干しをひとつ食べていました。好き嫌いはなく、みんなと同じだけご飯やおかずを食べました。食べられなかったおかずは次の日に食べていたし、次の日に食べられなかったら、その次の日に食べていました。「おばあちゃんの前、おかずだらけやん」と一緒に笑ったこともあります。焼きそばや、お素麺の日でも、ご飯を食べないと食べた気がしないと言って、必ずお米を食べていました。92歳で風邪をこじらせて入院し、そのまま脳梗塞で亡くなったおばあちゃん。最後に教えてくれたことは、食べることの大切さ。火葬場に入って見たおばあちゃんのお骨は、本当に真っ白で美しいものでした。
最近、体がしんどくて疲れがなかなかとれません。サラダなどの、お酢をつかったおかずを一品食べるようにしていますが、はてさて、それがいいのかよくわかりません。「兄ちゃん最近、体のことを考えて、毎日らっきょう4個と梅干しひとつ食べるから、自分食べんと兄ちゃんにおいてんねん。そやから、今年は5キロらっきょう漬けたし、かずみにもあげるな」と母からの電話。兄は、おばあちゃんと同じように、らっきょうと梅干しを食べています。だけど、なんで4個だったのかは、分からないままです。
去年は梅酒を漬ける余裕がありませんでした。今年もたぶん、いろんな理由で難しいような。それでも梅酢をちょこちょこ漬けていたので、今、サラダに使っています。夏本番、体が疲れる季節本番に向けて、いろいろお酢に漬けたりしたい。新生姜はまだ間に合うかな。そんなことを考えつつ、おばあちゃんとご飯を食べていた頃のことを思い出しました。
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“村椿菜文 朗読会 at beyer 2009.03.27” |
Marguerite Press 冊子『マーガレット プレス』の マーガレット web がリニューアル スタート。marguerite diaryに“今日の番茶”で参加していきます。 |
BOOKLORE book fair
京都の河原町三条バス停前に位置する老舗の書店「ふたば書房 河原町店」、そして少し北に上がったところにあるお店「アンジェ河原町店」で、BOOKLOREフェアを開催
。一部、作品も展示しております。イメージを膨らませながら、気になった本を手にとって頂けると嬉しいです。 『 Fantastic Something 』(ISBN978-4-9903667-0-4 C0095 ) ¥1575- (税込み)編集/中島恵雄 装幀/梅田唯史 表紙文字/畑尾和美 私にとって、ものづくりのきっかけとなった小冊子“Fantastic Something”が BOOKLORE(ブックロア) より一冊の本となって発売されました。 ぜひ、たくさんの方に手にとって読んで頂きたいです。 |
畑尾和美 個展2010.6.30 - 7.11 SEWING GALLERY |
畑尾和美 朗読会 『 九月の朝顔 』
「九月の朝顔」と題して、日々の暮らし、人との出会い、日常の小さな出来事を、2008年より綴っています。今後、もっといろんな人に朗読というかたちで、温度のある言葉を伝えて行きたいと考えています。興味のある方はぜひ、ご連絡ください。全国どこでも、いろいろ相談にのっていただけたら伺う方向でお話しをさせて頂きます。 |
畑尾和美 冊子 取り扱い店
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![]() 『ボタンとリボン』[BUTTONS AND BOWS] |
hinatabocco cafe 展2009.06.30- 07.05 |
marine girls poetry reading LIVE8/2 sun 18:30 start |
「笑顔ひとつ - 九月の朝顔 - 」
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「 のこしたいもの 」
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「左手も添えて」
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la voix du vent・fantastic something poetry reading live2008.09.21.sun 15:00 start |
swimy 協同公募企画展 「おんさ」
2008.07.30 - 08.10 |
- 九月の朝顔 -
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いちりん、にりん - 九月の朝顔 -![]()
2008年7月1日〜7月13日
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marine girls poetry reading live at RUSTIC HOUSE日時:2008年6月22日(日) 19:30 start |
九月の朝顔言葉と糸で暮らしを描いた作品展 2008年2月22日〜3月6日 |
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9つの机 展
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![]() Fantastic Something 表紙原画展 in 松江2001年より北堀江のシャムアで発行している小冊子「Fantastic Something」。 その冊子には、もの書きを生業にしていない人達の詩や散文が収められています。 9月2日にFantastic Somethingをまとめた本がBOOKLOREより発売されました。 その発売を記念して、Fantastic Something初刊より表紙画を制作し続けている畑尾和美の表紙原画展をミリバールギャラリーに引き続き松江のsouka ギャラリーにて開催します。 |
![]() Fantastic Something 表紙原画展2001年より北堀江のシャムアで発行している小冊子「Fantastic Something」。 その冊子には、もの書きを生業にしていない人達の詩や散文が収められています。 9月2日にFantastic Somethingをまとめた本がBOOKLOREより発売されます。 その発売を記念して、Fantastic Something初刊より表紙画を制作し続けている畑尾和美の表紙原画展をミリバールギャラリーにて開催します。 畑尾和美は身近のものを使い毎回冊子のテーマに沿った表紙を制作しています。彼女の制作活動はこの表紙画がきっかけではじまり、今では各地で個展を開催するようになりました。そんな彼女の作家活動の原点から現在までの流れを見てとることのできる作品展です。 |
fantastic somethingfantastic something出版記念 |
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雨の唄2007.6.26.tue - 7.8.sun 11:00-18:00 |
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日々の事柄を、
日々の小さな事柄と繋がりを綴る作品展

SEWING GALLERYは2007年11月19日に5周年を迎えます。それに合わせて、ソーイングギャラリースタッフ9人が集まったグループ展「9つの机」を開催します。ギャラリー内には9つの机が置かれ、その机でスタッフそれぞれが自らの表現発表を行ないます。


